JPS582794A - 原子力発電プラントのドレン処理方法 - Google Patents
原子力発電プラントのドレン処理方法Info
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- JPS582794A JPS582794A JP56102589A JP10258981A JPS582794A JP S582794 A JPS582794 A JP S582794A JP 56102589 A JP56102589 A JP 56102589A JP 10258981 A JP10258981 A JP 10258981A JP S582794 A JPS582794 A JP S582794A
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- pressure
- heater
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子力発電プラントのドレン処理方法に係り、
特に高圧の給水加熱器ドレン又は蒸気再熱器ドレ/を復
水管に回収する原子力発電プラン′トのドレン処理方法
に関する。
特に高圧の給水加熱器ドレン又は蒸気再熱器ドレ/を復
水管に回収する原子力発電プラン′トのドレン処理方法
に関する。
従来の原子力発電プラントのドレン処理方法に−・はカ
スケード方式と高圧ヒータドレンアップ方式がある。
スケード方式と高圧ヒータドレンアップ方式がある。
まずカスケード方式について第1図に示す。第1図で1
社原子炉、2は高圧タービン、3は原子炉、1で発生す
る蒸気を高圧タービン2へ送るための主蒸気管、4は高
圧タービン2へ送られる蒸気を止める主蒸気止め弁、5
は高圧タービン2へ送られる蒸気を制御する主蒸気加減
弁、6は高圧タービン排気蒸気中の湿分を分離する湿分
分離器、7は低圧タービン、8は高圧タービン2の排気
蒸気な湿分分離器6に送るためのクロスアラウンド管、
9は湿分分離器6で湿分の取られた蒸気を低圧タービン
7に送るためのクロスアラウンド管、10七低圧タービ
ン7に流れる蒸気を止める中間止め弁、11は低°圧タ
ービン排気蒸気を冷却する復水器、12は復水器11に
て冷却された復水を昇圧する復水ポンプ、13は復水を
浄化する丸めの復水浄化装置1.14は復水を加熱する
ための低圧ヒータ、15.16は高圧ヒータ、17は原
子炉1へ給水を送るための給水ポンプ、18は復水器1
1から出た復水を復水ポンプ12、復水浄化装置13、
低圧ヒータ14を通して給水ポンプ17へ送るための復
水管、19は給水ポンプ17で加圧された給水を高圧ヒ
ータ15,16を通して原子炉1へ送るための給水管、
20,21゜22は各ヒータ16,15.14へそれぞ
れ抽気蒸気を送るための抽気管、23は湿分分離器6で
分離されたドレンを高圧ヒータ15へ送る為の湿分分離
器ドレン管、24は湿分分離器ドレン管′23を流れる
流量を制御する為の湿分分離器ドレン調整弁、25.2
9.33は各高圧ヒータ16゜151び低圧ヒータ14
で発生するドレ/をそれぞれ低圧側の高圧ヒータ15、
低圧ヒータ14、復水器11に送るためのヒータドレン
管、26゜30.34は各ヒータドレン管25,29.
34の流量をそれぞれ制御する為のヒータドレン、1#
14I弁、27.31は各高圧ヒータ16及び15のド
レンをそれぞれ復水器11へ捨てるためのヒータドレン
ダンプ管、28は各ヒータドレンダンプ管27.31の
流量をそれぞれ制御するヒータドレンダンプ調整弁を示
す。このカスケード方式の場合各、ヒータで発生するド
レンは順次低圧側ヒータへ回収され最後に復水器へ捨て
られる。すなわち高圧ヒータ16で発生したドレンはヒ
ータドレン管25、ヒータドレン偶整弁26を通り低圧
側の高圧ヒータ15へ回収され、その後同様に低圧ヒー
タ14を通って熱回収を行ない復水器11へ捨てられる
。途中ヒータで発生するドレンが加算される為ドレン量
は低圧側ヒータへ行く程多くなる。
社原子炉、2は高圧タービン、3は原子炉、1で発生す
る蒸気を高圧タービン2へ送るための主蒸気管、4は高
圧タービン2へ送られる蒸気を止める主蒸気止め弁、5
は高圧タービン2へ送られる蒸気を制御する主蒸気加減
弁、6は高圧タービン排気蒸気中の湿分を分離する湿分
分離器、7は低圧タービン、8は高圧タービン2の排気
蒸気な湿分分離器6に送るためのクロスアラウンド管、
9は湿分分離器6で湿分の取られた蒸気を低圧タービン
7に送るためのクロスアラウンド管、10七低圧タービ
ン7に流れる蒸気を止める中間止め弁、11は低°圧タ
ービン排気蒸気を冷却する復水器、12は復水器11に
て冷却された復水を昇圧する復水ポンプ、13は復水を
浄化する丸めの復水浄化装置1.14は復水を加熱する
ための低圧ヒータ、15.16は高圧ヒータ、17は原
子炉1へ給水を送るための給水ポンプ、18は復水器1
1から出た復水を復水ポンプ12、復水浄化装置13、
低圧ヒータ14を通して給水ポンプ17へ送るための復
水管、19は給水ポンプ17で加圧された給水を高圧ヒ
ータ15,16を通して原子炉1へ送るための給水管、
20,21゜22は各ヒータ16,15.14へそれぞ
れ抽気蒸気を送るための抽気管、23は湿分分離器6で
分離されたドレンを高圧ヒータ15へ送る為の湿分分離
器ドレン管、24は湿分分離器ドレン管′23を流れる
流量を制御する為の湿分分離器ドレン調整弁、25.2
9.33は各高圧ヒータ16゜151び低圧ヒータ14
で発生するドレ/をそれぞれ低圧側の高圧ヒータ15、
低圧ヒータ14、復水器11に送るためのヒータドレン
管、26゜30.34は各ヒータドレン管25,29.
34の流量をそれぞれ制御する為のヒータドレン、1#
14I弁、27.31は各高圧ヒータ16及び15のド
レンをそれぞれ復水器11へ捨てるためのヒータドレン
ダンプ管、28は各ヒータドレンダンプ管27.31の
流量をそれぞれ制御するヒータドレンダンプ調整弁を示
す。このカスケード方式の場合各、ヒータで発生するド
レンは順次低圧側ヒータへ回収され最後に復水器へ捨て
られる。すなわち高圧ヒータ16で発生したドレンはヒ
ータドレン管25、ヒータドレン偶整弁26を通り低圧
側の高圧ヒータ15へ回収され、その後同様に低圧ヒー
タ14を通って熱回収を行ない復水器11へ捨てられる
。途中ヒータで発生するドレンが加算される為ドレン量
は低圧側ヒータへ行く程多くなる。
又、ヒータドレンダンプ管27.31はヒータ水位が異
常上昇した時や低負荷時にカスケード2インでドレンが
掃けなくなった場合にのみ受用する非常用ラインである
。
常上昇した時や低負荷時にカスケード2インでドレンが
掃けなくなった場合にのみ受用する非常用ラインである
。
第2図にドレンアップ方式について示す。第1図と異な
るのは湿分分離器6の出口に第1再熱器35と第2再熱
器36を持ち、37.38は第1及び第2再熱器35,
36の加熱用蒸気を送る為の第1及び第2再熱器加熱管
、39は第2再熱器の加熱蒸気調整弁、40.42は第
1及び第2再熱器ドレン管、4i、43は第1及び第2
再熱器のドレン調整弁を示し、45は高圧ヒータ15の
ドレンを復水管18に送るための高圧ヒータドレンアッ
プライン、44.46は高圧ヒータドレンアップライン
45に設置された高圧ヒータドレンポンプ、ドレンアッ
プdll!弁を示す。再熱器35゜36を持った従来の
原子力発電プラントでは再熱器35,36からの多量の
ドレンが高圧ヒータ16に回収される為、高圧ヒ―り1
5,16のドレン量が増加する。この高温高圧のドレン
を復水管18に回収する為に高圧ヒータドレンアップラ
イン45、高圧ヒータドレンアップポンプ44、ドレン
アップ逆止弁46によるドレンアップ方式が行なわれて
いる。この様な゛ドレンアップ方式はプラント熱効率の
向上、復水系統及び低圧ヒータドレン系統及び復水器1
1が小型化する反面、高圧ヒータドレンポンプ44の停
止による給水ポンプ17の吸込圧力の低下による給水ポ
ンプ17の停止や、過渡変化時の高圧ヒータドレンポン
プの吸込圧力が低下するという問題があった。
るのは湿分分離器6の出口に第1再熱器35と第2再熱
器36を持ち、37.38は第1及び第2再熱器35,
36の加熱用蒸気を送る為の第1及び第2再熱器加熱管
、39は第2再熱器の加熱蒸気調整弁、40.42は第
1及び第2再熱器ドレン管、4i、43は第1及び第2
再熱器のドレン調整弁を示し、45は高圧ヒータ15の
ドレンを復水管18に送るための高圧ヒータドレンアッ
プライン、44.46は高圧ヒータドレンアップライン
45に設置された高圧ヒータドレンポンプ、ドレンアッ
プdll!弁を示す。再熱器35゜36を持った従来の
原子力発電プラントでは再熱器35,36からの多量の
ドレンが高圧ヒータ16に回収される為、高圧ヒ―り1
5,16のドレン量が増加する。この高温高圧のドレン
を復水管18に回収する為に高圧ヒータドレンアップラ
イン45、高圧ヒータドレンアップポンプ44、ドレン
アップ逆止弁46によるドレンアップ方式が行なわれて
いる。この様な゛ドレンアップ方式はプラント熱効率の
向上、復水系統及び低圧ヒータドレン系統及び復水器1
1が小型化する反面、高圧ヒータドレンポンプ44の停
止による給水ポンプ17の吸込圧力の低下による給水ポ
ンプ17の停止や、過渡変化時の高圧ヒータドレンポン
プの吸込圧力が低下するという問題があった。
□本発明の目的は給水ポンプ吸込圧力よシ高圧のトルレ
ンの回収を図る高圧ヒータドレンポンプを不用とした原
子力発電プラントのドレン処理方法を提供することにあ
る。 。
ンの回収を図る高圧ヒータドレンポンプを不用とした原
子力発電プラントのドレン処理方法を提供することにあ
る。 。
本発明の特徴は、原子力発電プラントの高圧ヒータ又は
湿分分離再熱器の高圧ドレンを給水ポンプの吸込側に回
収する配管ラインを設置し、両者の圧力差を利用してド
レンを復水管に回収できるようにした原子力発電プラン
トのドレン処理方法にある。
湿分分離再熱器の高圧ドレンを給水ポンプの吸込側に回
収する配管ラインを設置し、両者の圧力差を利用してド
レンを復水管に回収できるようにした原子力発電プラン
トのドレン処理方法にある。
第3図に本発明の一実施例である原子カプラントのドレ
ン処理系統を示す。第3図において47は湿分分離器ド
レンを高圧ヒータ16に送るための湿分分離器ドレン管
、4B、49.59は湿分分離器ドレン管47に設置さ
れた湿分分misドレ/ポンプ、湿分分確器ドレンIN
!I弁、−湿分分離器ドレン逆止弁を示し、50は高圧
ヒータ16のドレンを給水ポンプ1717)吸込側の復
水管18に両者の圧力差のみで送るための高圧ヒータド
レンアップ管、51.52は高圧ヒータドレンアップ管
50に設置されたドレンアップ逆止弁、ドレンアップ逆
止弁を示す。
ン処理系統を示す。第3図において47は湿分分離器ド
レンを高圧ヒータ16に送るための湿分分離器ドレン管
、4B、49.59は湿分分離器ドレン管47に設置さ
れた湿分分misドレ/ポンプ、湿分分確器ドレンIN
!I弁、−湿分分離器ドレン逆止弁を示し、50は高圧
ヒータ16のドレンを給水ポンプ1717)吸込側の復
水管18に両者の圧力差のみで送るための高圧ヒータド
レンアップ管、51.52は高圧ヒータドレンアップ管
50に設置されたドレンアップ逆止弁、ドレンアップ逆
止弁を示す。
次に本発明の一実施例の動作原理を説明する。
高圧ヒータ16のドレンの圧力は第4図に示される様に
復水ポンプ12の特性によりタービン負荷が下がる程給
水ポンプ吸込圧力は高くなり、一方高圧ヒータ16のド
レン圧力は低くなる。しかし、タービン負荷が100%
及び高負荷時においては高圧ヒータ16のドレン圧力が
高圧ヒータドレンアップ管50、ドレンアップIIl整
弁51、ドレンアップ逆止弁52の配管弁圧力損失を除
いても高圧である。本発明ではこの特性を利用してター
ビン負荷が100%及び高負荷時において高圧ヒータ1
6のドレンを高圧ヒータドレンアップ管50、ドレンア
ップ逆止弁52、ドレンアップ運転弁51を通して給水
ポンプ17の吸込側復水管18に回収する。この場合ド
レンアップ流量はドレンアップ調整弁51により制御さ
れる。次にもつと負荷が下がった場合は、高圧ヒータ1
6のドレン圧力よシ給水ポンプ17の復水管11の圧力
が高くなる為、ドレンアップ逆止弁52が閉じ復水ライ
ン18カーらの逆流を防止すると同時に高圧ビータ15
ヘカスケードする為ヒータドレン調整弁26が開シ、高
圧ヒータ16のドレンはヒータドレン管25を通して高
圧ヒータ15に回収され、順次カスケードされて復水器
に捨てられる。又、湿分分離器ドレンは高圧ヒータ15
に回収しても良いが、高圧ヒータドレンアップ量を多く
する為に湿分分離器ドレン管47より湿分分離器ドレン
−ポンプにて高圧ヒータ16に強制的に回収している。
復水ポンプ12の特性によりタービン負荷が下がる程給
水ポンプ吸込圧力は高くなり、一方高圧ヒータ16のド
レン圧力は低くなる。しかし、タービン負荷が100%
及び高負荷時においては高圧ヒータ16のドレン圧力が
高圧ヒータドレンアップ管50、ドレンアップIIl整
弁51、ドレンアップ逆止弁52の配管弁圧力損失を除
いても高圧である。本発明ではこの特性を利用してター
ビン負荷が100%及び高負荷時において高圧ヒータ1
6のドレンを高圧ヒータドレンアップ管50、ドレンア
ップ逆止弁52、ドレンアップ運転弁51を通して給水
ポンプ17の吸込側復水管18に回収する。この場合ド
レンアップ流量はドレンアップ調整弁51により制御さ
れる。次にもつと負荷が下がった場合は、高圧ヒータ1
6のドレン圧力よシ給水ポンプ17の復水管11の圧力
が高くなる為、ドレンアップ逆止弁52が閉じ復水ライ
ン18カーらの逆流を防止すると同時に高圧ビータ15
ヘカスケードする為ヒータドレン調整弁26が開シ、高
圧ヒータ16のドレンはヒータドレン管25を通して高
圧ヒータ15に回収され、順次カスケードされて復水器
に捨てられる。又、湿分分離器ドレンは高圧ヒータ15
に回収しても良いが、高圧ヒータドレンアップ量を多く
する為に湿分分離器ドレン管47より湿分分離器ドレン
−ポンプにて高圧ヒータ16に強制的に回収している。
この場、合肥管23及び調整弁24は湿分分離器ドレレ
ポンプ48が停止時の非常用ラインとなる。
ポンプ48が停止時の非常用ラインとなる。
本発明の一実施例によれば、従来の過渡変化時における
高圧ヒータドレンポンプの吸込圧力の低下ノ問題は高圧
ヒータドレンポンプを削除した事により完全になくなる
。又、低負荷時に高圧ヒータ16のドレンを高圧ヒータ
15に回収するカスケ三ド運転を行なった一合、タービ
ン負荷が低い為、復水量が少なくなつ薔おり、高圧ヒー
タ16 パのドレンが復水器11に回収され
ても給水ポンプ17の吸込圧力が許容圧力以下に下がる
ことはなく、吸込圧力像の信号で給水ポシプ17が停止
する事はない。
高圧ヒータドレンポンプの吸込圧力の低下ノ問題は高圧
ヒータドレンポンプを削除した事により完全になくなる
。又、低負荷時に高圧ヒータ16のドレンを高圧ヒータ
15に回収するカスケ三ド運転を行なった一合、タービ
ン負荷が低い為、復水量が少なくなつ薔おり、高圧ヒー
タ16 パのドレンが復水器11に回収され
ても給水ポンプ17の吸込圧力が許容圧力以下に下がる
ことはなく、吸込圧力像の信号で給水ポシプ17が停止
する事はない。
第5図に本発明の他の実施例を示す。第3図と異なるの
は第3図にあったー圧ヒニタ16のドレンを復水管18
に回収する為の高圧ヒータドレンアップ管50及びその
調整弁51.逆止弁52が無くなシ、再熱器35,36
のドレンを復水管18に送るための第1.第2再熱器ド
レン管53゜56及び同配管のドレンアップ調整弁54
・57及びドレンアップ逆止弁55,58が新たに設置
され、又、第3図にあった湿分分離器6のドレンを高圧
ヒー゛え16へ回収する為の湿分分離器ドレン管47、
湿分分離器ドレンポンプ48、湿分分離器ドレン調整弁
49、湿分外−器ドレン逆止弁57が無くなったことで
ある。
は第3図にあったー圧ヒニタ16のドレンを復水管18
に回収する為の高圧ヒータドレンアップ管50及びその
調整弁51.逆止弁52が無くなシ、再熱器35,36
のドレンを復水管18に送るための第1.第2再熱器ド
レン管53゜56及び同配管のドレンアップ調整弁54
・57及びドレンアップ逆止弁55,58が新たに設置
され、又、第3図にあった湿分分離器6のドレンを高圧
ヒー゛え16へ回収する為の湿分分離器ドレン管47、
湿分分離器ドレンポンプ48、湿分分離器ドレン調整弁
49、湿分外−器ドレン逆止弁57が無くなったことで
ある。
次に本発明の他の実施例の動作原理を説明する。
第6図に示す様に第1再熱器ドレン圧力はほぼタービン
負荷に比例して変化し、第2再熱器ドレン圧力は高負荷
ではほぼ主蒸気の圧力と同等であるが、低負荷において
は第2再熱器加熱蒸気圧力を加熱蒸気xn弁39で絞る
ため圧力が低下する。
負荷に比例して変化し、第2再熱器ドレン圧力は高負荷
ではほぼ主蒸気の圧力と同等であるが、低負荷において
は第2再熱器加熱蒸気圧力を加熱蒸気xn弁39で絞る
ため圧力が低下する。
又第4図と同じく給水ポンプ吸込圧力は復水ポンプ12
の特性により低負荷において圧力が高くなる。この為本
実施例では、第1.@2再−器ドレン圧力から各ドレン
配・C弁の圧力損失を除いた圧力が給水ポンプ吸込圧力
よシ高い範囲で、IEI、J2再熱器ドレンを第1又は
第2再熱鯵ドレ/アップ管53.56を通して復水管1
8に回収する。
の特性により低負荷において圧力が高くなる。この為本
実施例では、第1.@2再−器ドレン圧力から各ドレン
配・C弁の圧力損失を除いた圧力が給水ポンプ吸込圧力
よシ高い範囲で、IEI、J2再熱器ドレンを第1又は
第2再熱鯵ドレ/アップ管53.56を通して復水管1
8に回収する。
この場合各ドレン流量は各ドレンアップ調整弁54.5
7で制御される。そして低負荷で給水ポンプ吸込圧力が
第1又は第2再熱器ドレ/圧力よシ高くなった場合はド
レンアップ逆止弁55又は58が閉になり、又、逆止弁
が閉になった方の再熱器ドCンを処理する為各々再−器
ドレンw4盈弁が開になり第1又は第2再熱器ドレン管
40又は42を通して高圧ヒータ16に回収する。
7で制御される。そして低負荷で給水ポンプ吸込圧力が
第1又は第2再熱器ドレ/圧力よシ高くなった場合はド
レンアップ逆止弁55又は58が閉になり、又、逆止弁
が閉になった方の再熱器ドCンを処理する為各々再−器
ドレンw4盈弁が開になり第1又は第2再熱器ドレン管
40又は42を通して高圧ヒータ16に回収する。
この実施例では第1及び第2再熱器ドレン圧力が高圧ヒ
ータ16より高圧である為、ドレンアップ運転を行なえ
る範囲が第3図の実施例の場合よシ拡大される効果があ
る。
ータ16より高圧である為、ドレンアップ運転を行なえ
る範囲が第3図の実施例の場合よシ拡大される効果があ
る。
本発明によれば高圧ドレンポンプを直用せずにドレンア
ップを行なえることから、従来のドレンポンプ停止によ
る給水ポンプの停止及び過渡時の高圧ドレンポンプ吸込
圧力が低下するという問題の無い高圧ドレンアップを行
なえる原子力発電プラントのドレン処理系統が実現でき
るという効果が有る。
ップを行なえることから、従来のドレンポンプ停止によ
る給水ポンプの停止及び過渡時の高圧ドレンポンプ吸込
圧力が低下するという問題の無い高圧ドレンアップを行
なえる原子力発電プラントのドレン処理系統が実現でき
るという効果が有る。
第1図は従来の非再熱カスケード方式における原子力発
電プラントのドレン処理系統図、第2図は従来の再熱ド
レンアップ方式における原子力発電プラントのドレン処
理系統図、第3図は本発明の一実施例である原子力発電
プラントのドレン処理系統図、第4図は第3図に示した
ドレン処理の運転範囲を示す説明図、第5図は本発明の
他の実施例である原子力発電グラ4oン、トのドレン処
理系統図、第6図は第5図に示したドレン処理の運転範
囲を示す説明図である。 1・・・原子炉、6・・・湿分分離器、2・・・高圧タ
ービン、35・・・第1再熱器、36・・・第2再熱器
、50−’・高圧ヒータドレンアップ管、7・・・低圧
タービン、15・・・高圧ヒータ、16・・・低圧ヒー
タ、17・・・給vI1図 V52図 第31!l 第4目
電プラントのドレン処理系統図、第2図は従来の再熱ド
レンアップ方式における原子力発電プラントのドレン処
理系統図、第3図は本発明の一実施例である原子力発電
プラントのドレン処理系統図、第4図は第3図に示した
ドレン処理の運転範囲を示す説明図、第5図は本発明の
他の実施例である原子力発電グラ4oン、トのドレン処
理系統図、第6図は第5図に示したドレン処理の運転範
囲を示す説明図である。 1・・・原子炉、6・・・湿分分離器、2・・・高圧タ
ービン、35・・・第1再熱器、36・・・第2再熱器
、50−’・高圧ヒータドレンアップ管、7・・・低圧
タービン、15・・・高圧ヒータ、16・・・低圧ヒー
タ、17・・・給vI1図 V52図 第31!l 第4目
Claims (1)
- 1、原子力発電プラントの湿分分離再熱器で発生するド
レン又は給水加熱器ドレンを原子炉給水ポンプ吸込側の
復水管に回収する原子カプラントのドレン処理方法にお
いて、原子炉給水ポンプ吸込側の復水管の圧力よシ高圧
のドレンを該復水管に導く配管を配設して、両者間の圧
力差を利用して該ドレンを給水ポンプ吸込側式供給する
ようにしたこ゛とを特徴とする原子力発電プラントのド
レン処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56102589A JPS582794A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 原子力発電プラントのドレン処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56102589A JPS582794A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 原子力発電プラントのドレン処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS582794A true JPS582794A (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=14331411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56102589A Pending JPS582794A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 原子力発電プラントのドレン処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582794A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105002A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-23 | 株式会社日立製作所 | 沸騰水型原子力発電プラント |
US4640259A (en) * | 1985-01-21 | 1987-02-03 | Yasunaga Engineering Kabushiki Kaisha | Device for feeding work to machine tool |
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1981
- 1981-06-30 JP JP56102589A patent/JPS582794A/ja active Pending
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