JPS5827508Y2 - 圧接形多極コネクタ - Google Patents
圧接形多極コネクタInfo
- Publication number
- JPS5827508Y2 JPS5827508Y2 JP1979028663U JP2866379U JPS5827508Y2 JP S5827508 Y2 JPS5827508 Y2 JP S5827508Y2 JP 1979028663 U JP1979028663 U JP 1979028663U JP 2866379 U JP2866379 U JP 2866379U JP S5827508 Y2 JPS5827508 Y2 JP S5827508Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- connector
- type multi
- contact spring
- pole connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンピュータあるいは電子交換機等の電子
装置に使用する高密度・多極の圧接形コネクタに関する
ものである。
装置に使用する高密度・多極の圧接形コネクタに関する
ものである。
一般に、LSIなどの半導体電子回路部品を搭載した基
板を接続する圧接形コネクタは高密度・多極であること
が求められている。
板を接続する圧接形コネクタは高密度・多極であること
が求められている。
従来、コネクタにおいては金属のコンタクトばねの弾性
を利用して接触部に所定の接触力を与える方法がとられ
てきた。
を利用して接触部に所定の接触力を与える方法がとられ
てきた。
ここで、コネクタは長期接触信頼性を保証できることが
求められるが、そのためには接触部は所定の接触力(た
とえば、初期設計時に200g程度)以上の力で相互に
押しつけられている必要がある。
求められるが、そのためには接触部は所定の接触力(た
とえば、初期設計時に200g程度)以上の力で相互に
押しつけられている必要がある。
ここで、コンタクトばねによって所定の接触力が発生さ
せるには、コンタクトばねは一定以上の寸法諸元を有す
ることが必要である。
せるには、コンタクトばねは一定以上の寸法諸元を有す
ることが必要である。
一方、現在コネクタに求められている高密度化・多極化
(コンタクトピッチ1.27mm程度)の要求を満たす
ためには、コンタクトばねは一定以下の寸法諸元、特に
コンタクトピッチ方向のばね幅を一定値以下(たとえば
0.6mm程度)におさえる必要がある。
(コンタクトピッチ1.27mm程度)の要求を満たす
ためには、コンタクトばねは一定以下の寸法諸元、特に
コンタクトピッチ方向のばね幅を一定値以下(たとえば
0.6mm程度)におさえる必要がある。
しかしこのようにコネクタの高密度化のためにコンタク
トばねを小形化すると、材料特性内(たとえば許容応力
の範囲内)で所定の接触力を発生することが困難になる
。
トばねを小形化すると、材料特性内(たとえば許容応力
の範囲内)で所定の接触力を発生することが困難になる
。
よって、従来の方法によると、コネクタの高密度化と接
触信頼性を両立させることができないという欠点があっ
た。
触信頼性を両立させることができないという欠点があっ
た。
この考案は、かかる従来技術の欠点を解決するためにな
されたものであり、従ってこの考案の目的は、高密度化
と接触信頼性を両立させることのできる圧接形多極コネ
クタを提供することにある。
されたものであり、従ってこの考案の目的は、高密度化
と接触信頼性を両立させることのできる圧接形多極コネ
クタを提供することにある。
この考案の構成の要点は、接続されるべき端子間を接触
力をもって接続するためのコンタクトばねを備えて成る
圧接形多極コネクタにおいて、コンタクトばねのほか、
ゴムあるいはプラスチック等の弾性材料を補助的に用い
て或定の接触力を発生させ、長期接触信頼性を保証しな
がら、コンタクトばねを小形化し、コネクタを高密度化
できるようにした点にある。
力をもって接続するためのコンタクトばねを備えて成る
圧接形多極コネクタにおいて、コンタクトばねのほか、
ゴムあるいはプラスチック等の弾性材料を補助的に用い
て或定の接触力を発生させ、長期接触信頼性を保証しな
がら、コンタクトばねを小形化し、コネクタを高密度化
できるようにした点にある。
次に図を参照してこの考案の一実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は、この考案の対象となる圧接形多極コネクタの
外形を概略的に示す斜視図である。
外形を概略的に示す斜視図である。
同図において、コネクタ1は、LSIなどの半導体電子
回路部品を搭載されたセラミック基板2と印刷配線板3
を接続するために用いられるものである。
回路部品を搭載されたセラミック基板2と印刷配線板3
を接続するために用いられるものである。
第2図は、この考案の一実施例の要部断面の斜視図であ
り、第1図における線A−A’に沿って矢印方向に切断
した断面の詳細斜視図に相当する。
り、第1図における線A−A’に沿って矢印方向に切断
した断面の詳細斜視図に相当する。
第3図は、この考案によるコネクタ1を用いてセラミッ
ク基板2と印刷回路板3を接続する動作手順を説明する
ための断面図であり、aは接続前、bは接続後を示す。
ク基板2と印刷回路板3を接続する動作手順を説明する
ための断面図であり、aは接続前、bは接続後を示す。
第2図および第3図を参照する。
セラミック基板2には、LSI等の半導体電子回路部品
4が搭載されており、該部品4は外部接続用の導体パタ
ーン5と図示せざる手段で導通している。
4が搭載されており、該部品4は外部接続用の導体パタ
ーン5と図示せざる手段で導通している。
他方、印刷配線板3も、所定の接続を行うべき導体パタ
ーンを有す。
ーンを有す。
コネクタ1と印刷配線板3とは、印刷配線板3における
図示せざる導体パターンとコネクタ1におけるコンタク
トばね6とが相互に所定の接続を行うように結合されて
いる。
図示せざる導体パターンとコネクタ1におけるコンタク
トばね6とが相互に所定の接続を行うように結合されて
いる。
さてここで、コネクタ1とセラミック基板2との相対的
な位置を合わせ、コネクタ1の各コンタクトばね6の上
にセラミック基板2の各導体パターン5が配置されるよ
うに、セラミック基板2をコネクタ1の上にのせる(第
3図a参照)。
な位置を合わせ、コネクタ1の各コンタクトばね6の上
にセラミック基板2の各導体パターン5が配置されるよ
うに、セラミック基板2をコネクタ1の上にのせる(第
3図a参照)。
このようにセットし、コネクタ1の押え板7によってセ
ラミック基板2を所定の量だけ押しつけてねじ等で固定
すると、セラミック基板2に搭載されたLSI等の電子
回路部品4と印刷配線板3の図示せざる導体パターンと
の間に必要な接続が形成される(第3図す参照)。
ラミック基板2を所定の量だけ押しつけてねじ等で固定
すると、セラミック基板2に搭載されたLSI等の電子
回路部品4と印刷配線板3の図示せざる導体パターンと
の間に必要な接続が形成される(第3図す参照)。
この時、セラミック基板2がコネクタ1にある程度以上
押しつけられるとコンタクトばね6の下に設けである弾
性部材(たとえばゴム)8も変形を開始する。
押しつけられるとコンタクトばね6の下に設けである弾
性部材(たとえばゴム)8も変形を開始する。
この状態からさらにセラミック基板2が押しつけられる
と、導体パターン5とコンタクトばね6の先端に生じる
接触力はコンタクトばね6単体の値に弾性部材8の変形
による値も加わった大きさとなる。
と、導体パターン5とコンタクトばね6の先端に生じる
接触力はコンタクトばね6単体の値に弾性部材8の変形
による値も加わった大きさとなる。
この関係を示した特性図が第4図である。
このような弾性部材8を設けた構造にすることにより、
仮にコンタクトばね単体で長期接触信頼性を保証できる
接触力が得られない場合でも、その不足分を弾性部材で
補うことができ所定の接触力を確保できる。
仮にコンタクトばね単体で長期接触信頼性を保証できる
接触力が得られない場合でも、その不足分を弾性部材で
補うことができ所定の接触力を確保できる。
そのため、長期接触信頼性を確保しつつ、コンタクトば
ねを小形化できるのでコネクタを高密度化することがで
きる。
ねを小形化できるのでコネクタを高密度化することがで
きる。
なお、ここで示した額縁状のコネクタは製造性等のため
に、各四辺を独立に構成できるような構造としてもよい 第5図はこの考案の他の実施例を示す斜視図であり、コ
ンタクトの密度をさらに倍にしたものである。
に、各四辺を独立に構成できるような構造としてもよい 第5図はこの考案の他の実施例を示す斜視図であり、コ
ンタクトの密度をさらに倍にしたものである。
第6図は、更に他の実施例を示す斜視図で、弾性部材8
を、コンタクトばね6に対応する部分だけ切り抜いて持
ち上げた形に、プラスチック材料などでモールドした実
施例を示す。
を、コンタクトばね6に対応する部分だけ切り抜いて持
ち上げた形に、プラスチック材料などでモールドした実
施例を示す。
以上説明したとおりであるから、この考案によれば、圧
接形多極コネクタにおいてコンタクトの高密度化と長期
接触信頼性の両立を図り得るという利点がある。
接形多極コネクタにおいてコンタクトの高密度化と長期
接触信頼性の両立を図り得るという利点がある。
第1図は、この考案の対象となる圧接形多極コネクタの
外形を概略的に示す斜視図である。 第2図はこの考案の一実施例の要部断面の斜視図であり
、第1図における線A−A’に沿って矢印方向に切断し
た断面の詳細斜視図に相当する。 第3図は、この考案によるコネクタを用いてセラミック
基板と印刷回路板を接続する動作手順を説明するための
断面図であり、aは接続前、bは接続後を示す。 第4図は、変位に対する接触力の特性を、従来のコネク
タにおける場合とこの考案によるコネクタにおける場合
について示した特性図である。 第5図および第6図は、それぞれこの考案の他の実施例
を示す斜視図である。 図において、1はコネクタ、2はセラミック基板、3は
印刷配線板、4はLSI等の半導体電子回路部品、5は
導体パターン、6はコンタクトばね、7は押え板、8は
弾性部材、を示す。
外形を概略的に示す斜視図である。 第2図はこの考案の一実施例の要部断面の斜視図であり
、第1図における線A−A’に沿って矢印方向に切断し
た断面の詳細斜視図に相当する。 第3図は、この考案によるコネクタを用いてセラミック
基板と印刷回路板を接続する動作手順を説明するための
断面図であり、aは接続前、bは接続後を示す。 第4図は、変位に対する接触力の特性を、従来のコネク
タにおける場合とこの考案によるコネクタにおける場合
について示した特性図である。 第5図および第6図は、それぞれこの考案の他の実施例
を示す斜視図である。 図において、1はコネクタ、2はセラミック基板、3は
印刷配線板、4はLSI等の半導体電子回路部品、5は
導体パターン、6はコンタクトばね、7は押え板、8は
弾性部材、を示す。
Claims (1)
- 回路部品を搭載した基板側の端子と印刷配線板側の端子
とを接触力をもって接続するためのコンタクトばねを備
えて成る圧接形多極コネクタにおいて、コンタクトばね
のほかに他の弾性補助部材を用いて該コンタクトばねに
よる接触力よりも大きな所定の接触力を得るようにした
ことを特徴とする圧接形多極コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979028663U JPS5827508Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 圧接形多極コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979028663U JPS5827508Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 圧接形多極コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55129387U JPS55129387U (ja) | 1980-09-12 |
JPS5827508Y2 true JPS5827508Y2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=28875058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979028663U Expired JPS5827508Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 圧接形多極コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827508Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5261778A (en) * | 1975-11-13 | 1977-05-21 | Tektronix Inc | Electric connector device |
-
1979
- 1979-03-08 JP JP1979028663U patent/JPS5827508Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5261778A (en) * | 1975-11-13 | 1977-05-21 | Tektronix Inc | Electric connector device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55129387U (ja) | 1980-09-12 |
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