JPS5827475A - ゴ−スト除去装置 - Google Patents

ゴ−スト除去装置

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JPS5827475A
JPS5827475A JP56124672A JP12467281A JPS5827475A JP S5827475 A JPS5827475 A JP S5827475A JP 56124672 A JP56124672 A JP 56124672A JP 12467281 A JP12467281 A JP 12467281A JP S5827475 A JPS5827475 A JP S5827475A
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JP
Japan
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ghost
output
switch
amplifier
gain
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Pending
Application number
JP56124672A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Murata
村田 敏則
Tomomitsu Azeyanagi
畔柳 朝光
Masabumi Inmi
正文 員見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to US06/406,565 priority patent/US4476491A/en
Priority to EP82304216A priority patent/EP0072247B1/en
Priority to DE8282304216T priority patent/DE3265073D1/de
Publication of JPS5827475A publication Critical patent/JPS5827475A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • H04N5/211Ghost signal cancellation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビジ璽ンにおけるゴースト除去装置に関
する。
テレビジ璽ン受惨機にとってゴーストは画質を劣化させ
る大きな原因の一つであり、従来から種々の方法によっ
てゴーストを防止しまたは除去する対策が試みられて来
た。その1つとして、ビデオ帯の波形変換手段、すなわ
ちトランスバーサルフィルタによる方式があり、これは
次のようなものである。
すなわち、ゴーストのない信号を時刻tの関数fe(t
)で表わし、また、単純化のため、ゴースFがf@(t
)よりもn=my(m=1,2.・・・、Nかつτは定
数)だけ遅れて存在している場合を考えると、ゴースト
を含むテレビ信号1 (1)は、f (t) !le!
f*(t)+ Σa11f)(t−1tt)n=1 (11’、はゴースト信号の大tさ) となる、このフーリエ変換F(−を求めると、−j *
 t y(*)−、l”  f*(t)e   dt等を用い
、 を得る。従りて、第1図に示したように、かかる分布F
(−のゴーストを含むテレビシロン信号を、伝達関数G
(−を有するゴースト除去装置1に供給しズゴーストを
除去し、その出力側にF・(−なるゴーストのない信号
を得るためには、 F(−・ G (#)−F・ (ω)  ・・・・・・
・・・  ■の条件を満たさなければならないから、こ
の結果、G (*)= F6  (・)/ F (、)
となる。この式から、 G(−+ Σ e 、 G (61)・−j”117=
1m=1 を得るが、このフーリエ逆変換1 (1)を求めると、
等を用い、 g(t)+ Σ es g(t−my) = a (t
)勤=1 すなわち、 g (t)= l (t)−Σ@11 g(’  ”τ
)n=1 となる。この式は、伝達関数G(−を有するゴースト除
去装置のインパルス応答を与えるものであり、この式に
よって)・−ドウエアを構成すること力1できる。これ
を、N=3の場合について第2図に示す。ここで、2,
2.・・・は縦続接続され(・ずれも遅延時間Tを有す
る遅延素子、3,3.・・・(1それぞれ利得が一〇m
(カー1.2.3)を有し、前記遅延素子列のタップに
接続されたタップ増幅器、4は加算器、5はゴーストの
発生情況に応じて増幅器3の利得を自動的に制御する自
動利得制御回路、6.7はそれぞれビデオ信号入力端子
と出力端子である。この方式は各遅鷺素子の出力が増幅
器3を経由して入力へ帰還されているので、フィードバ
ック型トランスパーサルフィルタと呼ばれている。
一方、0式において、ゴーストの大きさが小さば、近似
的に、 と書ける。このフーリエ逆変換を求めると、g (t)
 = J (t)−Σc、J(t−ny)n=1 となる。これに基いてハードウェアを構成すると第3図
のようになる。第3図でもすべての部品は第2図と同じ
ものが使われており、同一部品は同一符号で示す。この
形式はフィードバックループを構成しないので、前述の
第2図の形式と対比させ、フィードフォワード型と呼ば
れている。
なお、このようなトランスパーサルフィルタによるゴー
スト除去装置については特開昭54−159813号公
報、特開昭54−159814号公報などKより公知で
あるから、動作の詳細な説明などは省略する。
以上述べたフィードバック型のトランスバーサルフィル
タは、発振しないような注量が必要であるが、ゴースト
が大きい場合でもこれを完全に除去することができる8
また、ゴーストのレベルが小さければ、フィードフォワ
ード型でもゴーストの除去が可能である。
さて、実際に、テレビジ1ン受儂機におけるゴーストは
多種多様である。ゴースト強度が違うものは勿論のこと
、個数の面から言えば、ゴーストが1個のみのいわゆる
シングルゴース)JP″fM数個のマルチゴースト、遅
延時間の面では、ゴーストが正規のiii*のごく近傍
に存在するショートゴーストや正規の画像から遠く離れ
て存在するロングゴーストなどがある。更に、個数と遅
延時間の組合せによって、ショートゴーストのマルチゴ
ーストヤロングゴーストのマルチゴースト、あるいはそ
れらの混合されたものなどがある。
前述のトランスバーサルフィルタにょっ−にれらの多種
多様なゴーストを除去するためには、1傭盛りの遅蒐素
子2の遅蔦時間fをできるだけ短かくするとと−に、運
蔦素子20個数をできるだけ歩くする必要がある。これ
は、III蟲りの遅鷺素子の遅蔦時間を大きくするとゴ
ースト信号の高い周波数成分を除去することができなく
なり、また遍蔦素子の個数を多くしないとロングゴース
トを除去することができなくなるからである。そこで、
通常は、t=0.1μ811度に選ばれる。この場合、
正規の画像から10j80間に存在するゴーストを除去
するには、遅鴬素子2の必要個数NはN−1010,1
−=100(個) となり、非常に多くの個数が必要である。実際の開路で
は、更K、この遅鷺素子2の出力を増幅するタップ増幅
器(遅駕素子の各タップ及び一端に接続される増幅器)
3も同数の100側が必要であり、また、これらのタッ
プ増幅器3の利得を決定する自動利得制御回路5の規模
も大きくなる。
このように、従来のトランスバーサルフィルタによりて
遅蔦時間の大きなゴーストを除去するためには、その回
路規模は必然的に大きくならざるを得す、91うてコス
トの大幅な上昇を招くという問題がありた。
この問題を解決する1つの手段として、前記トランスバ
ーサルフィルタを2個使用する方法が考えられた。これ
を以下に第4図及び第5図を用いて説明する。第4図は
、この2段型方式のトランスバーサルフィルタを示す図
であり、図中、第2図及び第3WIと同一の部品には同
一番号に「lJおよび「〃」を付しである。但し、第4
図においては、説明を簡単にするため、自動利得制御回
路は省略しである。
次に、この方式の動作について説明する。ビデオ信号入
力端子6には、第5図(&)のようなゴーストを含む信
号が入力されるものとする。受信チャンネルを切替えた
ばかりのとき、すなわち、ゴースト除去動作条件の設定
開始時においては、遅蔦素子2・・・、タップ増幅器ぎ
・・・、加算器4′等から成る前段のフィードバック蓋
のトランスバーサルフィルタのみが動作し、遅延素子!
・・・、タップ増幅txt・・・等から成る後段のフィ
ードフォワード型のトランスパーナルフィルタは動作し
ない。ここで、前段のフィルタの遅延素子!・・・等の
遅鷺時間!層は、例えばいずれも0.3jI8で、従来
の0.1#8よりも大きくしである。このため、入力さ
れたゴーストを含む信号中の低い周波数成分のみが除去
され、入力ゴースト中の高い周波数成分及びゴースト除
査中に生じた高い周波数成分は除去されずに消え残りと
なる。この状態を第5図(b)に示す。次に、前述の自
動利得制御回路5(図示せず)K含まれる回路によって
、前記の消え残りが量も多く存在している領域の遅延時
間を求め、との運鷺時間に相幽する遅延素子の出力を自
動的に選択し、それを後iのトランスバーサルフィルタ
に入力する。後段に入力される信号を第5図(C)に示
す、ここで、遅延時間Ktlは、前段のトランスバーサ
ルフィルタの出力からに個目にある遅延素子(第4図で
は2番目の遅延素子)の出力が後段のフィルタへ入力さ
れることを意味する。以後、後段のフィルタは、第5図
(、)の波形、及びそれを!I v@  (11冨1.
2.・・・・・・)だけ遅延させた波形で第5図(b)
に存在している消え残り(残存成分)を除去する。後段
のトランスバーサルフィルタの遅延素子の遅蔦時間τ奮
は、いずれも0.1711811度に選ばれているので
、消え残り中の高い周波数成分まで十分に除去すること
ができる。この状態を中5図(d) K示す。
この例において、前段のトランスバーサルフィルタの遅
延素子の個数りを33(但し、τ、mo、5ss)、後
段のそれyを’ O(t* =0.1声B)とすると、
遅延時間が10J18以上(L tl −)−M r@
 W 13.9声8)のゴーストに対処することかで會
、更に、その間のwt嘗 (4ss)に存在するゴース
トの高域成分を完全に消去することができる。このよう
圧して殆んどすべてのゴーストを除去することが可能で
ある。
このように、この方式によれば、従来の100個よりも
少ないL+M個(73個)の遅延素子でlO声S以上の
ゴーストに対処できるという利点がありた・ しかしながら、第4図から明らかなように、各遅延素子
2′、lの出力端には、次の遅延素子の入力端のみなら
ず、タップ増幅器の入力端が接続され、また、前段のト
ランスバーサルフィルタのに番目の遅延素子の出力端に
は、更に、後段のトランスバーサルフィルタの遅延素子
が接続されており、このように、縦続接続された遅延素
子の各タップ位置において信号が分流するため、信号の
分流個所が非常に多くなっている。信号が分流すればそ
れだけ信号レベルが低下し、8/Nが悪くなる。特に、
遅延素子をCCD (Charg@Coupl@dD・
マ1−・)などで構成した場合、電荷が次々と減少して
87N比の劣化を来たすとい5欠点がありた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなく1.、
I/N比の劣化することのない、211の波形変換手段
(トランスバーサルフィルタ)を用いたゴースト除去装
置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、第4図の従来装置
において、入出力端子及び信号経路方向を逆にした転置
蓋形式を導入し、遅延素子の出力を分流させるのに代え
て逆に合流させるように構成する、つまり、出力荷重量
に代えて入力荷重蓋に構成することを特徴とする。
詳しくいうと、本発明は、ビデオ信号の入出力端子間に
接続され、互いに縦続接続され第1の遅延特性をもつ第
1の複数個の遅延素子及びこれら遅延素子の各kK接続
された第1の複数個の増幅器からなる第1の波形変換手
段(トランスパーナルフィルタ)と、互いに縦続接続さ
れ第2の遅延特性をもつ第2の複数個の遅延素子及びこ
れら遅延素子の各々に接続された第2の複数個の増幅器
からなる第2の波形変換子&()ランスバーサルフィル
タ)と、前記第2の波形変換手段の一端を前記第1の波
形変換手段中の1illの遅延素子に結合する結合手段
と、前記ビデオ信号中に含まれるゴースト信号成分を検
出して、その検出結果に基き、前記第1の波形変換手段
により前記ゴースト信号成分の大部分を除去するととも
に、前記第2の波形変換手段により残余のゴースト信号
成分を除去するよ5に前記第1及び第2の増幅器の利得
を制御する自動利得手段とを備えるゴースト除去装置に
おいて、前記第1及び第2増幅器の各々は、その入力側
が(前記ビデオ信号入力端子又は出力端子における)前
記ビデオ信号を受けるように接続されるとともに、その
出力側が関連する各遅延素子の入力端に接続され、前記
結合手段は、前記第2の波形変換手段の出力端を、すな
わち、前記第2の運蔦素子中の終段の素子の出力端を、
前記第10遅鷺素子中の選択された1つの入力端に結合
するように構成する。
本発明の好適な実施例において、前記第1の波形変換手
段はフィードバック聾で、第2の波形変換手段はフィー
ドフォワード型で構成する。前記結合手段は、第1の増
幅器のうちで最大の利得に制御された増幅器もしくはそ
の近傍に存在する増幅器の出力側に、前記第2の波形変
換手段の出力側を結合する。
結合手段はスイッチにより構成されており、咳スイッチ
は、ゴースト除去動作の開始時には開かれていて前記第
1波形費換手段のみが働き、開始後所定時間して閉じら
れて第2波形変換手段も働くようKなり、以後スイッチ
は固定される。スイッチが閉じると、以後、第1の増幅
器群の利得が固定されるとともK、第2の増幅器群の利
得が制御され、更にその所定時間後に、第2の増幅器群
の利得も固定される。
以下に、本発明の具体的実施例を図面により説明する。
第6図は、本発明の一実施例を示したものであり、8は
スイッチである。なお、図中、その他の部品は前掲の第
2図乃至第4図と同一であるので、同一符号を付し説明
は省略する。第6図のものは、第4図における入力を出
力に、出力を入力に、加算器を分流器に1分流lIK、
それぞれ薫換し、かつ信号経路の方向を逆向きにすると
とKよりて得られる。
以下に、第6図に示した系は第4図に示した系と同一の
伝達関数をもつことを示す。ただし、両11において、
前段のトランスバーサルフィルタにおける遅延素子数は
5個、後段のそれはM個あるものとする。
(1)  第4図の場合 入力端子6にデルタ関数J (t)で表現されるインパ
ルス信号を印加した時の出力1.すなわち、インパルス
応答1(t)は、 ただし、b、は後段のフィルタの入力側からn番目増幅
器rの利得である。
ここで、f (t)!b (t−Ktl )であるから
、となり、このフーリエ変換G(*)=F (g(lを
求める。
であるから、 となる。ここで、第4図の前段のフィルタの入力側から
m番目の増幅器の利得を1.とすると、その接続関係か
ら、 h(’) w−’ (’) + !1’ m h(t 
m v t )であるから、これも7−リエ費換するこ
とKよりしたがりて、 を得る。0式を0式に代入することにより、この系の伝
達関数G(#)は、 となる。
(2)第6図の場合 同様にして、入力端子6にデルタ関数1(t)で表わさ
れるインパルスを印加した時の出方(インパルス応答)
は、 但しII &、は前最のフィルタの出方側から輪番目の
増**yo*得であり、同じく出方側からX番!(図で
は2豐醒)の遅延素子1の入力端子に後段のフィルタの
出力(最終端の遅延素子fの出力f (i)がスイッチ
8を介して加わるものとする。後段のフィルタの出方側
から1番目の増幅器の利得をす、とすると、 f(*)−Σb*’(*  mtl) n=1 であるから、 となる。このフーリエ変換を求めると、となり、これは
0式と一散する。
以上の説明から明らかなようK、第6図の系は第4図の
系と全く同一の伝送特性を有するものである。第6図の
系において、各遅延素子の出力端には各タップ増@器の
出方が接続されており、これらが合流して次の遅延素子
に人力されている。
また、後段のトランスパーサルフィルタ(M段のもの)
の出力は前段のトランスパーサルフィルタCL&のもの
)を構成する遅延素子の1っに入力されている。したが
って、遅延素子の人出刃端において信号は合流するのみ
であり、決して分流することはないため、従来技前の問
題点であったS/N比の劣化を防止することができるも
のである。
なお、本実施例においては、前段のトランスパーサルフ
ィルタ(L段)としてフィードバック型のものを、また
、後段(M段)にはフィードフォワード型のものを用い
た。その理由は、前段のトランスパーサルフィルタには
比較的大きなゴーストを含む入力信号が加わるので、こ
のような大振幅のゴーストを、孫ゴーストを発生させる
ことなく、高域成分以外は完全に消去することが本方式
のキーポイントであるからである。(フィードバック型
は、フィードフォワード蓋と違って、孫ゴーストを発生
させることなく、ゴーストを完全に消去できることは既
に述ぺたとおりである。)ただし、入力されるゴースト
の大きさが比較的小さい場合はフィードフォワード型を
使用しても差支えない。
次に、第6図の系におけるゴースト除去の具体的動作お
よび方法について説明する。ゴースト除六の開始直前に
おいては、スイッチ8は開いており、また、両トランス
バーサルフィルタにおけるすべてのタップ増幅器の利得
はOK設定されている。受僚機を所望の受信チャンネル
に切換えるとゴースト除去のための動作が自動的に開始
するが、自動利得制御回路5はゴースト除去動作の開始
直後より前段のタップ増幅器3’、 3’、・・・・・
・のみの利得を制御し、後段のタップ増幅I) 3’、
3’、・・・・・・の利得は制御しない。
タップ増幅器の利得制御は以下のように1−て行われる
。すなわち、自動利得制御回路SKは、図示しない基準
信号発生器とゴースト検出器とが含まれており、基準信
号発生器によりゴーストを全く含まないきれいな信号(
基準信号)を発生し、ビデオ信号出力端子フの波形(僅
かにゴースト残留分を含むが、場合によりてはゴースト
成分を多(會む入力端子60波形でもよい)と前記ゴー
ストを含まない基準信号とをゴースト検出器に加えて両
信号の差をとり、エラー波形すなわちゴースト成分を出
力する。この場合ゴースト検出器で比較されるビデオ信
号としては、出力端子7かうのビデオ信号波形をそのま
ま用いたのでは不規則な波形のため正規の成分とゴース
ト成分を区別するのが困難であるから、喬直帰線期間中
の同期信号を抽出してこれを正規の同期信号に相蟲する
基準信号と比較するようKする。エラー波形なK(t)
、各遅延素子の出力をX(t−my)(mml、2.・
・・、L)とする。自動利得制御のアルゴリズムとして
は、M 8 K (MSl!I 8quar@Erro
r)法やM A E (MeanAbsolut@Er
ror)法などが知られている。J番目のタップ増幅器
の利得azK対して1回近似後の値を、、(1)とする
と、(1+1)  It近似後のタップ増幅器の利得、
、(1+1)は、MgE法またはMAE法を用いると、
それぞれ次式から求゛めることかできる。
、、(1+1) W aJ”’ ”/″X(t−JT)
[t)dta、(1+1) −、、(1)−g11″″
X(t−Jv)mgnljt)dtただし、ここに1 @、(IL Q とする。(電子通信学金纏「デジタル信号処理」参照。
) との噺近法による演算は自動利得制御回路5によって自
動的に行われるものであり、このため、該回路5には、
前述の基準信号発生器やゴースF検出装置(エラー発生
装置)のほか、乗算器や積分器も含むものである。
ゴースト除去開始直後から以上のような近似計算を一定
回数繰り返す、この回数は計算の精度や計算Ellする
時間を考慮して定める。このようKして、ゴーストの低
周波成分はおおよそ除去され高周波成分のみが残る。(
第6図でも、第4図の場合と同様Ktt>ガで、−例と
して7% −0,3声S、ガ麿0.1 p Bとする。
) 各タップ増幅器は自動利得制御回路5の出力電圧である
エラー電圧によってそれぞれその利得が制御されるが、
その場合、前記の消え残りの高周波成分のレベルが最も
大きい領域の遅延時間に相轟する遅延素子に接続されて
いるタップ増幅器(例えばり)の利得の絶対値が最大と
なるように、それ1大きくないレベルのものに対応する
増幅器の利得の絶対値は小さくなるように制御されるも
のである。そこで、この利得の絶対値が最大となってい
るタップ増幅器、もしくはその近傍の遅延時間に対応す
るタップ増幅器をスイッチ8により選択して、このタッ
プ増幅器の出力端Kvk段トシトランスバースフィルタ
力を結合する。
この最大利得のタップ増幅器をスイッチ8で自動的に選
択することは、次のようKして行われる。すなわち、前
記のように、各タップ増幅器は自動利得制御回路5の各
別の出力電圧すなわちエラー電圧によって制御されるが
、これらのエラー電圧はそれぞれの遅延時間に:ll幽
するゴースト成分から別々に得られたものであり、した
がって、例えば、電圧比較器などを用いることによって
、自動利得制御回路5の各出力電圧の絶対値が最大のも
のを選び出し、これKよって選ばれたタップ増幅器に接
続された遅延素子あるいはその近傍に存在する遅延素子
の入力と後段のトランスバーサルフィルタの出力とを電
子スイッチ8により自動的に接続するように構成するも
のである。以後、このスイッチはその切換位置に固定さ
れ、また、前段トランスバーサルフィルタの増幅器の利
得も固定される。
このようにして、電子スイッチ8のいずれかの接点が閉
じられると、自動利得制御回路5は、後段のトランスバ
ーサルフィルタのタップ増幅器の利得を制御し始める。
この制御方法は前段の場合と全く同様である。以下これ
を繰り返すととくよりゴーストは除去され、ビデオ信号
出力端子7にはゴーストのない信号が得られる。電子ス
イッチが閉じられて一定時間経過すると、後段のトラン
スパーナルフィルタのタップ増幅器の利得は固定され、
雑音などによる誤動作を防止する。ゴースト除去動作開
始からスイッチ作動岬を経て後段のトランスバーサルフ
ィルタの増幅器利得が固定される迄の一連のシーケンス
制御は、タイマー等によって行うことができる。
以上、実施例により詳しく述べたように、本発明は、互
いに異なる遅延特性をもつ2個の波形変換手段を組合せ
た広帯域ゴースト除去装置において、各波形変換手段中
のタップ増幅器の出力を各波形変換手段中のタップ付遅
延装置の各タップ入力に接続するとともに、一方の波形
変換手段の出力端を他方の波形変換手段中の選択された
タップ入力に接続するように構成したのでビデオ信号成
分は常KM延素子入力端(各タップ位置)で合流するこ
ととなり、一般に遅延素子は高出力インビ−ダンスを呈
するにもかかわらず、信号の低下がなくなり、8/N比
の向上を図ることができる等、優れた効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はゴースト除去装置のブロック図、第2図と第3
図はトランスパーサルフィルタを示す回路図、島4図は
従来の2側のトランスバーサルフィルタを用いたゴース
ト除去装置を示す図、第5図(、)〜(d)は信号波形
図、第6図は本発明によるゴースト除去装置の一実施例
を示す図である。 1:ゴースト除法装置、2,2ζf:遅延素子、4゜4
?4’:加算器、5:自動利得制御回路、6:ビデオ信
号入力端子、7:ビデオ信号出力端子、8:スイッチ 第1図 第2図 第5図 第4図 $5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  ビデオ信号の入出力端子間に接続され、互い
    に縦続接続−れた(第10遍蔦*讐をもつ)IIIhl
    の複数個り迩111懺子及びこれら遅鷺素子の各々Kl
    l続された第1の複数個の増幅器からなる第1′の液J
    IIII蜜換手段と、互いに縦続接続され(第20遥]
    I!善性をもつ)第2の複数個の遅鴬素子及びこれら這
    蔦素子の各々に接続された第2の1[数個の増snかう
    なる第2の波形変換手段と、前記第2の波形変換手段の
    一一を前記第1の波形−換手段中の第1の運画素子に結
    合する結合手段と、前記ビデオ信号に含まれるゴースト
    信号成分を検出して、その検出結果に・基き、前記第1
    の波形変換手段により前記ゴースト信号成分の大部分を
    除去するとともに前記第2の波形変換手段により残余の
    ゴースト11成分を論来するように前記wi1及び第2
    の増幅器の利得を制御する自動利得制御手段とを備える
    ゴースト除去装置において、前記第1及び第2の増幅器
    の各々は、その入力側が前記ビデオ信号入力端子又は出
    力端子の一方に接続されるとともにその出力側が関連す
    る各遅蔦素子の入力端K11l!され、前記結合手段は
    前記第20遅蒐素子中の終段の素子の出力端を前記第1
    の遅凰素子の中の選択された1つの入力端に#合するよ
    うに構成したことを1fIi徽とするゴースト除去装置
    。 (2、特許請求の範囲第11[において、前記中1の変
    換子ff11!、その入力端を前記ビデオ信号出力端子
    K[絖し、その出力端を前記ビデオ信号入力端子と合わ
    せて前記ビデオ信号出力端子に接続したことを41像と
    するゴースト除去装置。 (2)特許請求の範囲第2項において、前記結合手段は
    スイッチからなり、該スイッチは、第2の波形変換手段
    の出力端を前記第1の増幅器の中で最大の利得に制御さ
    れた増amの出力側と結合したことを特徴とするゴース
    ト除去装置。 (萄 特許請求の範囲第2項において、前記結合手段は
    スイッチからなり、該スイッチは、第2の波形変換手段
    の出力端を前記第1の増lI器の中で最大の利得に制御
    された増幅器の近傍に存在する増幅器の出力側と結合し
    たことを%室とするゴースト除去装置。 (5)特許請求の範囲第2項ないし第4項のいずれかに
    おいて、ゴースト除去動作条件の設定開始に先立ち、前
    記第1及び第2の増幅器の利得をすべて0に設定するこ
    とを特徴とするゴースト除去装置。 (614I許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
    において、前記結合手段はスイッチからなり、該スイッ
    チは、ゴースト除去動作条件の設定開始後所定時間経過
    して閉じられ、以後固定されることを特徴とするゴース
    ト除去装置。 (′11  特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
    れかにおいて、前記結合手段はスイッチからなり、前記
    第1の増幅器群は、前記スイッチが閉じられ後に、その
    利得が固定されることを特徴とするゴースト除去装置。 (8)  特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれ
    かにおいて、前記結合手段はスイッチからなり、前記第
    2の増幅器群は、前記スイッチが閉じられた後K、その
    利得が制御されることを特命とするて、前記結合手段は
    スイッチからなり、前記第2の増幅器群は、前記スイッ
    チが閉じられてから所定時間後に、その利得が固定され
    ることを特徴とする                
    ゴースト除去装置。
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