JPS5827069A - 電気絶縁防具の耐電圧試験方法 - Google Patents
電気絶縁防具の耐電圧試験方法Info
- Publication number
- JPS5827069A JPS5827069A JP12516681A JP12516681A JPS5827069A JP S5827069 A JPS5827069 A JP S5827069A JP 12516681 A JP12516681 A JP 12516681A JP 12516681 A JP12516681 A JP 12516681A JP S5827069 A JPS5827069 A JP S5827069A
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- JP
- Japan
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- cover
- withstand voltage
- electrodes
- elastic body
- aluminum plate
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/12—Testing dielectric strength or breakdown voltage ; Testing or monitoring effectiveness or level of insulation, e.g. of a cable or of an apparatus, for example using partial discharge measurements; Electrostatic testing
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は縁回しカバー等の電気絶縁防具の耐電圧試験方
法に関する。
法に関する。
本発明を縁回しカバーの耐電圧試験に適用した場合につ
いて説明する。
いて説明する。
縁回しカバーは、第1図に示す如くシート主体1を折シ
返し部に円筒状部2を形成した二つ折りに形成し、その
二つ折りした遊離端に適当な間隔で止着具3を設けたも
ので、配電線路の充電部に被覆して使用するものである
。
返し部に円筒状部2を形成した二つ折りに形成し、その
二つ折りした遊離端に適当な間隔で止着具3を設けたも
ので、配電線路の充電部に被覆して使用するものである
。
この縁回しカバーは、作業者が充電中の高又は低圧配電
線路に接触又は接近して作業を行なう場合等に、作業者
との電気的離隔を保持し、感電の防止を図るために用い
るものであるから、絶縁シート材料で形成さn1耐電圧
特性を有することが必要である。そのため縁回しカバー
は、使用前後における適宜の時期に、耐電圧試験を行な
い、常にその特性の適否を確認している◎ この緑回しカバーの耐電圧試験は、従来、第2図乃至第
3図に示す如く方法によっている。
線路に接触又は接近して作業を行なう場合等に、作業者
との電気的離隔を保持し、感電の防止を図るために用い
るものであるから、絶縁シート材料で形成さn1耐電圧
特性を有することが必要である。そのため縁回しカバー
は、使用前後における適宜の時期に、耐電圧試験を行な
い、常にその特性の適否を確認している◎ この緑回しカバーの耐電圧試験は、従来、第2図乃至第
3図に示す如く方法によっている。
同図において、4は縁回しカバー、5は課電側電極とし
てのアルミニウム板、6は接地側電極としてのアルミニ
ウム板、7は前記アルミニウム板5.6と緑回しカバー
4との間に介在する石けん溶液を含浸させた布地、8は
重し板であり、課電側電極5と接地側電極6との間に電
圧を印加し試験するものである。
てのアルミニウム板、6は接地側電極としてのアルミニ
ウム板、7は前記アルミニウム板5.6と緑回しカバー
4との間に介在する石けん溶液を含浸させた布地、8は
重し板であり、課電側電極5と接地側電極6との間に電
圧を印加し試験するものである。
このように、従来、電極としての了ルミニウム板5.6
と縁回しカバー4との間に石けん溶液を含浸させた布地
を介在させたのは、縁回しカバ−4に円弧部分や凹凸部
分があるため、アルミニウム板だけでは縁回しカバーに
隙間なく密着させることが不可能であり、正確な耐電圧
試験ができないからであり、この石けん溶液を含浸させ
た布地で、縁回しカバーを濡らしアルミニウム板がら離
nている部分を補い、電気的に縁回しカバーと電極が密
着しているのと同じ効果をはたしているものである。
と縁回しカバー4との間に石けん溶液を含浸させた布地
を介在させたのは、縁回しカバ−4に円弧部分や凹凸部
分があるため、アルミニウム板だけでは縁回しカバーに
隙間なく密着させることが不可能であり、正確な耐電圧
試験ができないからであり、この石けん溶液を含浸させ
た布地で、縁回しカバーを濡らしアルミニウム板がら離
nている部分を補い、電気的に縁回しカバーと電極が密
着しているのと同じ効果をはたしているものである。
しかし、前記のような従来の耐電圧試験方法では、次の
ような欠点がある。
ような欠点がある。
■ 石けん溶液を使うため、耐電圧試験終了後、水で洗
いきnいに拭き取らねばならないから手数がかかるし、
縁回しカバーに水滴が付着した″!1″!乾燥させると
アバタ状の染みがつききたない。
いきnいに拭き取らねばならないから手数がかかるし、
縁回しカバーに水滴が付着した″!1″!乾燥させると
アバタ状の染みがつききたない。
■ 石けん溶液を使用するので試験場が濡nきたないば
かりか、濡nた場所で試験を行なうのは感電の危険があ
る◎ ■ 石けん溶液の濃度、量に注意を払う必要がある。即
ち〜石けん溶液の濃度が薄いと水玉状になり、縁回しカ
バーが濡nないし、課電側電極における布地への石けん
溶液の含浸量が多いと、アルミ電極の外1でしみ出てき
てしまい、縁回しカバー表面で外部閃絡してしまい、厚
さ方向の耐電圧試験をする目的が達せらnなくなるから
である。
かりか、濡nた場所で試験を行なうのは感電の危険があ
る◎ ■ 石けん溶液の濃度、量に注意を払う必要がある。即
ち〜石けん溶液の濃度が薄いと水玉状になり、縁回しカ
バーが濡nないし、課電側電極における布地への石けん
溶液の含浸量が多いと、アルミ電極の外1でしみ出てき
てしまい、縁回しカバー表面で外部閃絡してしまい、厚
さ方向の耐電圧試験をする目的が達せらnなくなるから
である。
本発明は、このような点に鑑み前記欠点を解決した縁回
しカバー等の電気絶縁防具の耐電圧試験方法を提供せん
とするもので、その要旨は、課電側電極及び接地側電極
としての金属板の間に電気絶縁防具を挾−持して耐電圧
試験を実施する方法において、前記課電側電極及び接地
側電極としての金属板と電気絶縁防具との間に、スポン
ジ状導電性弾性体を介在させて試験することを特徴とす
るものである。
しカバー等の電気絶縁防具の耐電圧試験方法を提供せん
とするもので、その要旨は、課電側電極及び接地側電極
としての金属板の間に電気絶縁防具を挾−持して耐電圧
試験を実施する方法において、前記課電側電極及び接地
側電極としての金属板と電気絶縁防具との間に、スポン
ジ状導電性弾性体を介在させて試験することを特徴とす
るものである。
v下、第4図乃至第5図に示す実施例について本発明を
縁回しカバーを例に詳細に説明する。
縁回しカバーを例に詳細に説明する。
同図において、11は縁回しカバー、12は課電側電極
のアルミニウム板、13は接地側電極のアルミニウム板
、14は前記アルミニウム板12゜13と縁回しカバー
11との間に介在するスポン極としてのアルミニウム板
12.13に貼着してもよい。15は重し板で、電極を
押圧し、こnによりスポンジ状導電性弾性体14Fi変
形し、縁回しカバーに円弧や凹凸があっても完全に密着
する。
のアルミニウム板、13は接地側電極のアルミニウム板
、14は前記アルミニウム板12゜13と縁回しカバー
11との間に介在するスポン極としてのアルミニウム板
12.13に貼着してもよい。15は重し板で、電極を
押圧し、こnによりスポンジ状導電性弾性体14Fi変
形し、縁回しカバーに円弧や凹凸があっても完全に密着
する。
そこで、課電側電極12と接地側電極13との間で縁回
しカバー11の耐電圧試験を実施するものである。
しカバー11の耐電圧試験を実施するものである。
しかして一本発明の方法によnば、縁mしカバー11と
各電極のアルミニウム板12.13との間には1スポン
ジ状導電性弾性体14が介在するので、縁回しカバー1
1に円弧や凹凸があっても該スポンジ状導電性弾性体1
4が変形し吸収し電極が完全に縁回しカバー11に密接
したのと同等の効果があり、耐電圧試験が支障な〈実施
できるものであシ、その効果は次の通りである。
各電極のアルミニウム板12.13との間には1スポン
ジ状導電性弾性体14が介在するので、縁回しカバー1
1に円弧や凹凸があっても該スポンジ状導電性弾性体1
4が変形し吸収し電極が完全に縁回しカバー11に密接
したのと同等の効果があり、耐電圧試験が支障な〈実施
できるものであシ、その効果は次の通りである。
■ 乾式なので縁回しカバーが汚nず、従来のように水
で洗い拭き取る等の後処理が不要である。
で洗い拭き取る等の後処理が不要である。
■ 乾式なので試験場が濡nないため清潔であり感電の
危険がない。
危険がない。
■ 石けん溶液の濃さ、量等をどnくらいにするか等の
技術も不要であり、その注意も不要である。
技術も不要であり、その注意も不要である。
■ 石けん溶液、水道水、ボロ布等の消耗備品が一切不
要である。
要である。
■ 冬の寒い時に水を使用する苦痛作業から解放さnる
。
。
■ 耐電圧試験・の作業性が向上するので短時間で大量
の耐電圧試験を行なうことができる。
の耐電圧試験を行なうことができる。
尚、本発明の耐電圧試験方法の適用できる電気絶縁防具
として嬬、前記縁回しカバーの他に高圧カットアウトカ
バーや電気用絶縁管等があげらnる。
として嬬、前記縁回しカバーの他に高圧カットアウトカ
バーや電気用絶縁管等があげらnる。
【図面の簡単な説明】
第1図は縁回しカバーの斜視図、第2図及び第3図は従
来例を示す斜視図及び正面図、第4図及び第5図は本発
明の実施例を示す斜視図及び正面図である。 11・・・縁回しカバー 12・・・課電側電極としてのアルミニウム板13・・
・接地側電極としてのアルミニウム板14・・・スポン
ジ状導電性弾性体 特 許 出 願 人 藤首電線株式会社第1図
来例を示す斜視図及び正面図、第4図及び第5図は本発
明の実施例を示す斜視図及び正面図である。 11・・・縁回しカバー 12・・・課電側電極としてのアルミニウム板13・・
・接地側電極としてのアルミニウム板14・・・スポン
ジ状導電性弾性体 特 許 出 願 人 藤首電線株式会社第1図
Claims (1)
- 課電側電極及び接地側電極としての金属板の間に電気絶
縁防具を挾持して耐電圧試験を実施する方法において、
前記課電側電極及び接地側電極としての金属板と電気絶
縁防具との間に、スポンジ状導電性弾性体を介在させて
試験することを特徴とする電気絶縁防具の耐電圧試験方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12516681A JPS5827069A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 電気絶縁防具の耐電圧試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12516681A JPS5827069A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 電気絶縁防具の耐電圧試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827069A true JPS5827069A (ja) | 1983-02-17 |
Family
ID=14903509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12516681A Pending JPS5827069A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 電気絶縁防具の耐電圧試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827069A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61205774U (ja) * | 1985-06-11 | 1986-12-25 | ||
JPH0457378U (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-18 | ||
JPH0596725U (ja) * | 1992-04-21 | 1993-12-27 | 巌 長沢 | 小型簡易ガスコンロのノズルの構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51113674A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-06 | Toshiba Corp | Insulation proof test apparatus |
-
1981
- 1981-08-12 JP JP12516681A patent/JPS5827069A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51113674A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-06 | Toshiba Corp | Insulation proof test apparatus |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61205774U (ja) * | 1985-06-11 | 1986-12-25 | ||
JPH0457378U (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-18 | ||
JPH0596725U (ja) * | 1992-04-21 | 1993-12-27 | 巌 長沢 | 小型簡易ガスコンロのノズルの構造 |
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