JPS5826662A - 車両用アンチスキツド装置の故障時制御方法 - Google Patents
車両用アンチスキツド装置の故障時制御方法Info
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- JPS5826662A JPS5826662A JP12561081A JP12561081A JPS5826662A JP S5826662 A JPS5826662 A JP S5826662A JP 12561081 A JP12561081 A JP 12561081A JP 12561081 A JP12561081 A JP 12561081A JP S5826662 A JPS5826662 A JP S5826662A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/88—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
- B60T8/885—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using electrical circuitry
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T2270/00—Further aspects of brake control systems not otherwise provided for
- B60T2270/40—Failsafe aspects of brake control systems
- B60T2270/416—Wheel speed sensor failure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用アンチスキッド装置の故障時制御方法
に係り、特に、自動車に用いるに好適な、車両の減速時
に、減速状態に応じて前輪及び後輪のブレーキ装置ｔそ
れぞれ制御して、前輪及び後輪のロックをそれぞれ防止
するようにされた車両用アンチスキッド装置の故障時制
御方法の改良に関する。
に係り、特に、自動車に用いるに好適な、車両の減速時
に、減速状態に応じて前輪及び後輪のブレーキ装置ｔそ
れぞれ制御して、前輪及び後輪のロックをそれぞれ防止
するようにされた車両用アンチスキッド装置の故障時制
御方法の改良に関する。
自動車等の車両の急ブレーキ時に、制御車輪の車輪速度
が車体速度に対して所定値以上小さくならないように制
御車輪のブレーキ装置を制御して、核制御車輪のロック
を防止するようにした車両用・のアンプスキッド装置が
実用化されている。このアンチスキッド装置によれば、
制御車輪のロックが防止され、車体姿勢の安定性と車両
の操舵性が確保されると共に、制動停止距離が短縮され
るという特徴を有する。
が車体速度に対して所定値以上小さくならないように制
御車輪のブレーキ装置を制御して、核制御車輪のロック
を防止するようにした車両用・のアンプスキッド装置が
実用化されている。このアンチスキッド装置によれば、
制御車輪のロックが防止され、車体姿勢の安定性と車両
の操舵性が確保されると共に、制動停止距離が短縮され
るという特徴を有する。
しかしながら、このようなアンチスキッド装置において
、何らかの故障が発生□して、アンチスキッド装置が誤
動作をすると、故障部位によっては、急制動時に車両の
操縦性、安定性の面で、アンチスキッド装置を備えてい
ない車両よシネ利となる場合がある。従って従来は、ア
ンチスキッド装置のいずれかの部位に故障が発生すると
、すべてのアンチスキッド制御を完全に禁止するよう和
していた。しかしながら、複数のアンチスキッド制御系
統を備えた車両においては、故障した制御系統以外の正
常なアンチスキッド制御系統の機能を完全に禁止してし
まうと、制御系を生かしておくのに比べ、急制動時に車
両の操縦性、操安性の面で不利な場合があるという問題
点を有した。
、何らかの故障が発生□して、アンチスキッド装置が誤
動作をすると、故障部位によっては、急制動時に車両の
操縦性、安定性の面で、アンチスキッド装置を備えてい
ない車両よシネ利となる場合がある。従って従来は、ア
ンチスキッド装置のいずれかの部位に故障が発生すると
、すべてのアンチスキッド制御を完全に禁止するよう和
していた。しかしながら、複数のアンチスキッド制御系
統を備えた車両においては、故障した制御系統以外の正
常なアンチスキッド制御系統の機能を完全に禁止してし
まうと、制御系を生かしておくのに比べ、急制動時に車
両の操縦性、操安性の面で不利な場合があるという問題
点を有した。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、故障部位に応じて、アンチスキッド制御を有効に行
なうことができ、しかも車両の安全性を損う仁とがない
車両用アンチスキッド装置の故障時制御方法を提供する
ことを目的とする。
で、故障部位に応じて、アンチスキッド制御を有効に行
なうことができ、しかも車両の安全性を損う仁とがない
車両用アンチスキッド装置の故障時制御方法を提供する
ことを目的とする。
本発明は、車両の減速時に、減速状態に応じて前輪及び
後輪のブレーキ装置をそれぞれ制御して、前輪及び後輪
のロックをそれぞれ防止するようにされた車両用アンチ
スキッド装置の故障時制御方法において、前輪のアンチ
スキッド制御系統が故障した場合には、該故障車輪のア
ンチスキッド制御を禁止し、一方、後輪のアンチスキッ
ド制御系統が故障した場合には、前輪及び後輪のアンチ
スキッド制御を共に禁止するようにして、前記目的を達
成したものである。
後輪のブレーキ装置をそれぞれ制御して、前輪及び後輪
のロックをそれぞれ防止するようにされた車両用アンチ
スキッド装置の故障時制御方法において、前輪のアンチ
スキッド制御系統が故障した場合には、該故障車輪のア
ンチスキッド制御を禁止し、一方、後輪のアンチスキッ
ド制御系統が故障した場合には、前輪及び後輪のアンチ
スキッド制御を共に禁止するようにして、前記目的を達
成したものである。
本発明は、前輪のアンチスキッド制御を禁止した場合に
は、故障車輪以外のアンチスキッド制御を生かしても、
急制動時に車両の安全性を損うことなくアンチスキッド
装置を有効に働かせることができるのに対し、後輪のア
ンチスキッド制御を禁止して前輪のアンチスキッド制御
を生かした場合には、急制動時に車両が非常にスピンし
易くなり、車両の安定性が著しく損われる恐れがあるこ
とに着目してなされたものである。
は、故障車輪以外のアンチスキッド制御を生かしても、
急制動時に車両の安全性を損うことなくアンチスキッド
装置を有効に働かせることができるのに対し、後輪のア
ンチスキッド制御を禁止して前輪のアンチスキッド制御
を生かした場合には、急制動時に車両が非常にスピンし
易くなり、車両の安定性が著しく損われる恐れがあるこ
とに着目してなされたものである。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。本実施例は、第１図に示すような、前輪賢昇寿４魯苺
１０．１１の回転に応じて車輪速度パルスを発生する前
輪速度センサ１２．１３と、プロペラシャフト１４の回
転に応じて、後輪１６゜１８の回転に応じた車輪速度パ
ルスを発生する後輪速度センナ２０と、運転者がブレー
キペダル２２を踏むことによってブレーキ油圧を発生す
る油圧シリンダ２４と、エンジン回転に応じて油圧を発
生する、例えばパワーステアリングポンプと兼用された
油圧ポンプ２６と、右前輪１０、左前輪１１、後輪１６
．１８にそれぞれ配設された油圧ブレーキ装置２８．３
０．３２．３４と、前記前輪速度センサ１２．１３及び
後輪速度センサ２０出力の車輪速度と、該車輪速度から
推定される車体速度との偏差状態に応じて制御出力を発
生する制御回路３６と、前記油圧ポンプ２６に接続され
ると共に、前記油圧シリンダ２４と前輪の油圧ブレーキ
配設され、前記制御回路３６の制御出力に応じて、各油
圧ブレーキ装置２８．３０及び３２．３４にそれぞれ供
給されるブレーキ油圧を制御する前輪アクチュエータ４
２．４３及び後輪アクチュエータ４４とを備え、車両の
減速時に、車輪速度と推定車体速度との偏差状態に応じ
て、前輪及び後輪のブレーキ装［２８，３０及び３２．
３４をそれぞれ制御して、前輪１０．１１及び後輪１６
．１８のロックをそれぞれ防止するようにされた車両用
アンチスキッド装置において、前記制御回路３６を、第
２図に詳細に示す如く、前輪制御論理回路５０．５１及
び後輪制御論理回路５２と、前輪ソレノイド駆動回路５
４．５５及び後輪ソレノイド駆動回路５６と、前輪禁止
回路５８．５９及び後輪禁止回路６０と、前輪速度セン
サ１２．１３及び後輪速度センサ２０出力、前輪制御論
理回路５０゜５１及び後輪制御論理回路５２出力、前輪
ソレノイド駆動回路５４．５５及び後輪ソレノイド駆動
回路５６出力、前輪禁止回路５８．５９及び後輪禁止回
路６０出力、及び、ストップランプスイッチ６２から入
力されるブレーキ信号に応じて、前記前輪制御論理回路
５０．５１及び後輪制御論理回路５２、前輪禁止回路５
８．５９及び後輪禁止回路６０を制御する故障診断回路
６４とを用いて構成し、前輪のアンチスキッド制御系統
が故障した場合には、前記前輪禁止回路５８或いは５９
によシ故障した側の前輪のアンチスキッド制御を禁止し
、一方、後輪のアンチスキッド制御系統が故障した場合
には、前記前輪禁止回路５８．５９及び後輪禁止回路６
０により前輪及び後輪のアンチスキッド制御を共に禁止
するようにし友ものである。
。本実施例は、第１図に示すような、前輪賢昇寿４魯苺
１０．１１の回転に応じて車輪速度パルスを発生する前
輪速度センサ１２．１３と、プロペラシャフト１４の回
転に応じて、後輪１６゜１８の回転に応じた車輪速度パ
ルスを発生する後輪速度センナ２０と、運転者がブレー
キペダル２２を踏むことによってブレーキ油圧を発生す
る油圧シリンダ２４と、エンジン回転に応じて油圧を発
生する、例えばパワーステアリングポンプと兼用された
油圧ポンプ２６と、右前輪１０、左前輪１１、後輪１６
．１８にそれぞれ配設された油圧ブレーキ装置２８．３
０．３２．３４と、前記前輪速度センサ１２．１３及び
後輪速度センサ２０出力の車輪速度と、該車輪速度から
推定される車体速度との偏差状態に応じて制御出力を発
生する制御回路３６と、前記油圧ポンプ２６に接続され
ると共に、前記油圧シリンダ２４と前輪の油圧ブレーキ
配設され、前記制御回路３６の制御出力に応じて、各油
圧ブレーキ装置２８．３０及び３２．３４にそれぞれ供
給されるブレーキ油圧を制御する前輪アクチュエータ４
２．４３及び後輪アクチュエータ４４とを備え、車両の
減速時に、車輪速度と推定車体速度との偏差状態に応じ
て、前輪及び後輪のブレーキ装［２８，３０及び３２．
３４をそれぞれ制御して、前輪１０．１１及び後輪１６
．１８のロックをそれぞれ防止するようにされた車両用
アンチスキッド装置において、前記制御回路３６を、第
２図に詳細に示す如く、前輪制御論理回路５０．５１及
び後輪制御論理回路５２と、前輪ソレノイド駆動回路５
４．５５及び後輪ソレノイド駆動回路５６と、前輪禁止
回路５８．５９及び後輪禁止回路６０と、前輪速度セン
サ１２．１３及び後輪速度センサ２０出力、前輪制御論
理回路５０゜５１及び後輪制御論理回路５２出力、前輪
ソレノイド駆動回路５４．５５及び後輪ソレノイド駆動
回路５６出力、前輪禁止回路５８．５９及び後輪禁止回
路６０出力、及び、ストップランプスイッチ６２から入
力されるブレーキ信号に応じて、前記前輪制御論理回路
５０．５１及び後輪制御論理回路５２、前輪禁止回路５
８．５９及び後輪禁止回路６０を制御する故障診断回路
６４とを用いて構成し、前輪のアンチスキッド制御系統
が故障した場合には、前記前輪禁止回路５８或いは５９
によシ故障した側の前輪のアンチスキッド制御を禁止し
、一方、後輪のアンチスキッド制御系統が故障した場合
には、前記前輪禁止回路５８．５９及び後輪禁止回路６
０により前輪及び後輪のアンチスキッド制御を共に禁止
するようにし友ものである。
以下作用を説明する。まず、故障が発生していない正常
状態においては、前輪制御論理回路５ｏ。
状態においては、前輪制御論理回路５ｏ。
５１及び後輪制御論理回路５２におい工、前輪速度セン
サ１２．１３及び後輪速度センサ２ｏ出カの車輪速度パ
ルスから算出される前輪速度及び後輪速度と、該前輪軸
速度及び後輪傘看速度から推定される車体速度の偏差状
態に応じて、前輪ソレノイド駆動回路５４．５５及び後
輪ソレノイド駆動回路５６により、それぞれ前輪アクチ
ュエータ４２．４３及び後輪アクチュエータ４４が制御
され、前輪の油圧ブレーキ装置２８．３０及び後輪の油
圧ブレーキ装置３２．３４＃加わるブレーキ油圧がそれ
ぞれ制御されて、前輪１０．１１及び後輪１６．１８の
ロックがそれぞれ防止される。
サ１２．１３及び後輪速度センサ２ｏ出カの車輪速度パ
ルスから算出される前輪速度及び後輪速度と、該前輪軸
速度及び後輪傘看速度から推定される車体速度の偏差状
態に応じて、前輪ソレノイド駆動回路５４．５５及び後
輪ソレノイド駆動回路５６により、それぞれ前輪アクチ
ュエータ４２．４３及び後輪アクチュエータ４４が制御
され、前輪の油圧ブレーキ装置２８．３０及び後輪の油
圧ブレーキ装置３２．３４＃加わるブレーキ油圧がそれ
ぞれ制御されて、前輪１０．１１及び後輪１６．１８の
ロックがそれぞれ防止される。
一方、前輪速度センサ１２の断線故障或いは短絡故障に
より、車輪速度パルスが制御回路３６に入力されなくな
ると、この故障状態が故障診断回ｗ！Ｉ６４により検出
され、前輪制御論理回路５ｏ及び前輪禁止回路５８によ
り前輪の油圧ブレーキ装置２８の駆動が禁止され、前輪
１ｏのアンチスキッド制御のみが禁止される。又、前輪
速度センサ１２の機械故障によね、前輪速度センサ１２
がら車輪速度パルスが制御回路３６に入力されなくなつ
ｆｃ場合には、前輪制御論理回路５ｏにょシ車輪停止と
判断され、同様にして前輪１ｏのアンチスキッド制御の
みが禁止される。又、前輪速度センサ１３からの車輪速
度パルスが、制御回路３６に入力されなくなった場合も
、同様にして前輪１１のアンチスキッド制御のみが禁止
される。ここで、前輪速度センサの故障に応じて故障車
輪のアンチスキッド制御を禁止しているにも拘らず、他
の車輪のアンチスキッド制御系統に異常がなければ、他
の車輪のアンチスキッド制御を続行するようにしている
のは、残った車輪のアンチスキッド制御のみでも急制動
時の車両のスピンが防止できるからである。
より、車輪速度パルスが制御回路３６に入力されなくな
ると、この故障状態が故障診断回ｗ！Ｉ６４により検出
され、前輪制御論理回路５ｏ及び前輪禁止回路５８によ
り前輪の油圧ブレーキ装置２８の駆動が禁止され、前輪
１ｏのアンチスキッド制御のみが禁止される。又、前輪
速度センサ１２の機械故障によね、前輪速度センサ１２
がら車輪速度パルスが制御回路３６に入力されなくなつ
ｆｃ場合には、前輪制御論理回路５ｏにょシ車輪停止と
判断され、同様にして前輪１ｏのアンチスキッド制御の
みが禁止される。又、前輪速度センサ１３からの車輪速
度パルスが、制御回路３６に入力されなくなった場合も
、同様にして前輪１１のアンチスキッド制御のみが禁止
される。ここで、前輪速度センサの故障に応じて故障車
輪のアンチスキッド制御を禁止しているにも拘らず、他
の車輪のアンチスキッド制御系統に異常がなければ、他
の車輪のアンチスキッド制御を続行するようにしている
のは、残った車輪のアンチスキッド制御のみでも急制動
時の車両のスピンが防止できるからである。
一方、後輪速度センサ２０の断線故障或いは短絡故障に
よシ車輪速度パルスが制御回路３６に入力されなくなる
と、この故障状態が故障診断回路６４により検出され、
後輪制御論理回路５２及び後輪禁止回路６０により後輪
の油圧ブレーキ装置３２及び３４の駆動が禁止され、後
輪１６．１８のアンチスキッド制御が禁止されるだけで
なく、同時に、前輪制御論理回路５０．５１及び前輪禁
止回路５８．５９により前輪の油圧ブレーキ装置２Ｂ及
び３０の駆動が禁止され、前輪１０．１１のアンチスキ
ッド制御も禁止される。又、後輪電輪速度センサ２０の
機械故障により、後輪拳肴速度センサ２０から車輪速度
パルスが入力されなくなった場合には、後輪制御論理回
路５２により車輪停止と判断され、同様にして、後輪１
６．１８のアンチスキッド制御が禁止されると共に、前
輪１０．１１のアンチスキッド制御も禁止される。
よシ車輪速度パルスが制御回路３６に入力されなくなる
と、この故障状態が故障診断回路６４により検出され、
後輪制御論理回路５２及び後輪禁止回路６０により後輪
の油圧ブレーキ装置３２及び３４の駆動が禁止され、後
輪１６．１８のアンチスキッド制御が禁止されるだけで
なく、同時に、前輪制御論理回路５０．５１及び前輪禁
止回路５８．５９により前輪の油圧ブレーキ装置２Ｂ及
び３０の駆動が禁止され、前輪１０．１１のアンチスキ
ッド制御も禁止される。又、後輪電輪速度センサ２０の
機械故障により、後輪拳肴速度センサ２０から車輪速度
パルスが入力されなくなった場合には、後輪制御論理回
路５２により車輪停止と判断され、同様にして、後輪１
６．１８のアンチスキッド制御が禁止されると共に、前
輪１０．１１のアンチスキッド制御も禁止される。
ここで、後輪艇１速度センサが故障した場合に、前輪及
び後輪のアンプスキッド制御を共に禁止するようにして
いるのは、急制動時に、後輪がロック状態となり前輪が
フリー状態となると、車両が非常にスピンし易くなり、
危険であるためである。
び後輪のアンプスキッド制御を共に禁止するようにして
いるのは、急制動時に、後輪がロック状態となり前輪が
フリー状態となると、車両が非常にスピンし易くなり、
危険であるためである。
又、故障診断回路６４は、前輪制御論理回路５０゜５１
の出力とストップランプスイッチ６２出力のブレーキ信
号との論理をとっておシ、ブレーキを踏んでいない時に
前輪制御論理回路５０から緩め信号が出ていれば、前輪
制御論理回路５０の故障 −と判断して、前輪１０のア
ンチスキッド制御を禁止する。同じく、ブレーキを踏ん
だ状態で一定時間以上連続して緩め信号が出ている場合
にも、前輪制御論理回路５０の故障と判断して、前輪１
０のアンチスキッド制御のみを禁止する。又、ブレーキ
を踏んでいない時に前輪制御論理回路５１から緩め信号
が出ていれば、前輪制御論理回路５１の故障と判断して
、前輪１１のアンチスキッド制御のみを禁止する。同じ
く、ブレーキを踏んだ状態で一定時間以上連続して緩め
信号が出ている場合にも、前輪制御論理回路５１の故障
と判断して、前輪１１のアンチスキッド制御のみを禁止
する。
の出力とストップランプスイッチ６２出力のブレーキ信
号との論理をとっておシ、ブレーキを踏んでいない時に
前輪制御論理回路５０から緩め信号が出ていれば、前輪
制御論理回路５０の故障 −と判断して、前輪１０のア
ンチスキッド制御を禁止する。同じく、ブレーキを踏ん
だ状態で一定時間以上連続して緩め信号が出ている場合
にも、前輪制御論理回路５０の故障と判断して、前輪１
０のアンチスキッド制御のみを禁止する。又、ブレーキ
を踏んでいない時に前輪制御論理回路５１から緩め信号
が出ていれば、前輪制御論理回路５１の故障と判断して
、前輪１１のアンチスキッド制御のみを禁止する。同じ
く、ブレーキを踏んだ状態で一定時間以上連続して緩め
信号が出ている場合にも、前輪制御論理回路５１の故障
と判断して、前輪１１のアンチスキッド制御のみを禁止
する。
又、故障診断回路６４は、前輪制御論理回路５０゜５１
と後輪制御論理回路５２の出力信号を比較しており、前
輪制御論理回路５０から一定時間以上緩め信号が出ない
状態で、後輪制御論理回路５２から緩め信号が出た場合
には、前輪制御論理回路５０の故障と判断して、前輪１
０のアンチスキッド制御のみ′１に：禁止する。同様に
、前輪制御論理回路５１から一定時間以上緩め信号が出
ない状態で、後輪制御論理回路５２から緩め信号が出た
場合には、前輪制御論理回路５１の故障と判断して、前
輪１１のアンチスキッド制御のみを禁止する。
と後輪制御論理回路５２の出力信号を比較しており、前
輪制御論理回路５０から一定時間以上緩め信号が出ない
状態で、後輪制御論理回路５２から緩め信号が出た場合
には、前輪制御論理回路５０の故障と判断して、前輪１
０のアンチスキッド制御のみ′１に：禁止する。同様に
、前輪制御論理回路５１から一定時間以上緩め信号が出
ない状態で、後輪制御論理回路５２から緩め信号が出た
場合には、前輪制御論理回路５１の故障と判断して、前
輪１１のアンチスキッド制御のみを禁止する。
更に、故障診断回路６４は、後輪制御論理回路５２の出
力とストップランプスイッチ６２出力のブレーキ信号と
の論理をとっており、ブレーキを踏んでいない時に後輪
制御論理回路５２から緩め信号が出ていれば、後輪制御
論理回路５２の故障と判断して、後輪及び前輪のアンチ
スキッド制御を共に禁止する。同じく、ブレーキを踏ん
だ状態で一定時間以上連続して緩め信号が出ている場合
にも、後輪制御論理回路５２の故障と判断して、後輪及
び前輪のアンチスキッド制御を共に禁止する。又、故障
診断回路６４は、前輪制御論理回路５０．５１と後輪制
御論理回路５２の出力信号を比較しており、後輪制御論
理回路５２から一定時間以上緩め信号が出ない状態で、
前輪制御論理回路５０又は５１から緩め信号が出た場合
には、後輪制御論理回路５２の故障と判断して、後輪及
び前輪のアンチスキッド制御を共に禁止する。
力とストップランプスイッチ６２出力のブレーキ信号と
の論理をとっており、ブレーキを踏んでいない時に後輪
制御論理回路５２から緩め信号が出ていれば、後輪制御
論理回路５２の故障と判断して、後輪及び前輪のアンチ
スキッド制御を共に禁止する。同じく、ブレーキを踏ん
だ状態で一定時間以上連続して緩め信号が出ている場合
にも、後輪制御論理回路５２の故障と判断して、後輪及
び前輪のアンチスキッド制御を共に禁止する。又、故障
診断回路６４は、前輪制御論理回路５０．５１と後輪制
御論理回路５２の出力信号を比較しており、後輪制御論
理回路５２から一定時間以上緩め信号が出ない状態で、
前輪制御論理回路５０又は５１から緩め信号が出た場合
には、後輪制御論理回路５２の故障と判断して、後輪及
び前輪のアンチスキッド制御を共に禁止する。
更に、故障診断回路６４は、前輪制御論理回路５０の出
力と前輪ソレノイド駆動回路５４の出力を比較しており
、両者が異なった状態となった場合には、前輪ソレノイ
ド駆動回路５４の故障と判断して、前輪１０のアンチス
キッド制御のみ？！止する。同様に、前輪制御論理回路
５１の出力と前輪ソレノイド駆動回路５５の出力を比較
し、両者が異なれば、前輪ソレノイド駆動回路５５の故
障と判断して、前輪１１のアンチスキッド制御のみを禁
止する。
力と前輪ソレノイド駆動回路５４の出力を比較しており
、両者が異なった状態となった場合には、前輪ソレノイ
ド駆動回路５４の故障と判断して、前輪１０のアンチス
キッド制御のみ？！止する。同様に、前輪制御論理回路
５１の出力と前輪ソレノイド駆動回路５５の出力を比較
し、両者が異なれば、前輪ソレノイド駆動回路５５の故
障と判断して、前輪１１のアンチスキッド制御のみを禁
止する。
又、故障診断回路６４は、後輪制御論理回路５２の出力
と後輪ソレノイド駆動回路５６の出力を比較しており、
両者が異なった状態となった場合には、後輪ソレノイド
駆動回路５６の故障と判断して、後輪及び前輪のアンチ
スキッド制御を共に禁止する。
と後輪ソレノイド駆動回路５６の出力を比較しており、
両者が異なった状態となった場合には、後輪ソレノイド
駆動回路５６の故障と判断して、後輪及び前輪のアンチ
スキッド制御を共に禁止する。
側に、前輪アクチュエータ４２のソレノイドの断線故障
或いは短絡故障は、故障診断回路６４により監視されて
おり、故障が検出された場合には、前輪１０のアンチス
キッド制御のみが禁止される。
或いは短絡故障は、故障診断回路６４により監視されて
おり、故障が検出された場合には、前輪１０のアンチス
キッド制御のみが禁止される。
同様に、前輪アクチュエータ４３のソレノイドの故障が
検出された場合には、前輪１１のアンチスキッド制御の
みが禁止される。
検出された場合には、前輪１１のアンチスキッド制御の
みが禁止される。
又、後輪アクチュエータ４４のソレノイドの断線故障或
いは短絡故障は、故障診断回路６４により監視されてお
り、故障が検出された場合には、後輪及び前輪のアンチ
スキッド制御が共に禁止される。
いは短絡故障は、故障診断回路６４により監視されてお
り、故障が検出された場合には、後輪及び前輪のアンチ
スキッド制御が共に禁止される。
更に、前輪アクチュエータ４２．４３、前輪の油圧ブレ
ーキ装置２８．３０及び前輪１０．１１の機械的な故障
は、次のようにして監視・対処されている。則ち、電気
信号に拘らず前輪１０が緩まない時には、前輪１０がロ
ックすると、前輪制御論理回路５０から連続的に緩め信
号が出力されるため、前記前輪制御論理回路５０の故障
の場合と同様にして、前輪１０のアンチスキッド制御の
みが禁止される。同様に、前輪１１がロックすると、前
輪制御論理回路５１から連続的に緩め信号が出力される
ため、前記前輪制御論理回路５１の故障の場合と同様に
して、前輪１１のアンチスキッド制御のみが禁止される
。一方、電気信号に拘らず前輪１０が緩み続けた時には
、前輪制御論理回路５０から緩め信号が出力されなくな
るため、やはシ前出前輪制御論理回路５０の故障の場合
と同様にして、前輪１０のアンチスキッド制御のみが禁
止される。同様に、前輪１１が緩み続けた時には、やは
り前出前輪制御論理回路５１の故障の場合と同様にして
、前輪１１のアンチスキッド制御のみが禁止される。
ーキ装置２８．３０及び前輪１０．１１の機械的な故障
は、次のようにして監視・対処されている。則ち、電気
信号に拘らず前輪１０が緩まない時には、前輪１０がロ
ックすると、前輪制御論理回路５０から連続的に緩め信
号が出力されるため、前記前輪制御論理回路５０の故障
の場合と同様にして、前輪１０のアンチスキッド制御の
みが禁止される。同様に、前輪１１がロックすると、前
輪制御論理回路５１から連続的に緩め信号が出力される
ため、前記前輪制御論理回路５１の故障の場合と同様に
して、前輪１１のアンチスキッド制御のみが禁止される
。一方、電気信号に拘らず前輪１０が緩み続けた時には
、前輪制御論理回路５０から緩め信号が出力されなくな
るため、やはシ前出前輪制御論理回路５０の故障の場合
と同様にして、前輪１０のアンチスキッド制御のみが禁
止される。同様に、前輪１１が緩み続けた時には、やは
り前出前輪制御論理回路５１の故障の場合と同様にして
、前輪１１のアンチスキッド制御のみが禁止される。
又、後輪アクチュエータ４４、後輪の油圧ブレーキ装置
３２，３４、及び後輪１６．１８の機械的な故障の場合
にも、電気信号に拘らず後輪が緩まなくなって、後輪の
ロックにより後輪制御論理回路５２から連続的に緩め信
号が出力されたり、或いは、電気信号に拘らず後輪が緩
み続けて、後輪制御論理回路５２から緩め信号が出力さ
れなくなるため、前出後輪制御論理回路５２の故障の場
合と同様の状態となり、同様の対策がなされる。
３２，３４、及び後輪１６．１８の機械的な故障の場合
にも、電気信号に拘らず後輪が緩まなくなって、後輪の
ロックにより後輪制御論理回路５２から連続的に緩め信
号が出力されたり、或いは、電気信号に拘らず後輪が緩
み続けて、後輪制御論理回路５２から緩め信号が出力さ
れなくなるため、前出後輪制御論理回路５２の故障の場
合と同様の状態となり、同様の対策がなされる。
尚、前記実施例においては、前輪は左右独Ｖして、後輪
は左右一括してアンチスキッド制御されていたが、前輪
及び後輪のアンチスキッド制御を共に一括化したり、或
いは、前輪及び後輪のアンチスキッド制御を共に左右独
立とした場合にも、本発明が同様に適用できることは明
らかである。
は左右一括してアンチスキッド制御されていたが、前輪
及び後輪のアンチスキッド制御を共に一括化したり、或
いは、前輪及び後輪のアンチスキッド制御を共に左右独
立とした場合にも、本発明が同様に適用できることは明
らかである。
以上説明し念通り、本発明によれば、車両の安全性を損
うことかく、アンチスキッド装置の機能全最大限に生か
すことが可能となるという優れた効果を有する。
うことかく、アンチスキッド装置の機能全最大限に生か
すことが可能となるという優れた効果を有する。
第１図は、本発明に係る故障時制御方法が採用された、
車両用アンチスキッド装置の実施例の全体構成を示す管
路図、第２図は、前記実施例の制御回路の具体的構成例
を示すブロック線図である。 １０、Ｈ・・・前輪、 １２，１３・・・前輪拳輪
速度センサ。 １６．１８・・・後輪、 ２０・・・稜輪奉姶速度セ
ンサ。 ２Ｂ、３０．３２．３４・・・油圧ブレーキ装置。 ３６・・・制御回路。 ４２．４３・・・前輪アクチュエータ。 ４４・・・後輪アクチュエータ。 ５０．５１・・・前輪制御論理回路。 ５２・・・後輪制御論理回路。 ５４．５５・・・前輪ソレノイド駆動回路・５６・・・
後輪ソレノイド駆動回路。 ５８．５９・・・前輪禁止回路。 ６０・・・後輪禁止回路。 ６２・・・ストップランプスイッチ。 ６４・・・故障診断回路。 代理人 弁理士 高 矢 論 （ほか１名）
車両用アンチスキッド装置の実施例の全体構成を示す管
路図、第２図は、前記実施例の制御回路の具体的構成例
を示すブロック線図である。 １０、Ｈ・・・前輪、 １２，１３・・・前輪拳輪
速度センサ。 １６．１８・・・後輪、 ２０・・・稜輪奉姶速度セ
ンサ。 ２Ｂ、３０．３２．３４・・・油圧ブレーキ装置。 ３６・・・制御回路。 ４２．４３・・・前輪アクチュエータ。 ４４・・・後輪アクチュエータ。 ５０．５１・・・前輪制御論理回路。 ５２・・・後輪制御論理回路。 ５４．５５・・・前輪ソレノイド駆動回路・５６・・・
後輪ソレノイド駆動回路。 ５８．５９・・・前輪禁止回路。 ６０・・・後輪禁止回路。 ６２・・・ストップランプスイッチ。 ６４・・・故障診断回路。 代理人 弁理士 高 矢 論 （ほか１名）
Claims (1)
- （１）車両の減速時に、減速状態に応じて前輪及び後輪
のブレーキ装置をそれぞれ制御して、前輪及び後輪のロ
ックをそれぞれ防止するようにされた車両用アンチスキ
ッド装置において、前輪のアンチスキッド制御系統が故
障した場合には、該故障車輪のアンチスキッド制御を禁
止し、一方、後輪のアンチスキッド制御系統が故障した
場合には、前輪及び後輪のアンチスキッド制御を共に禁
止するようにしたことを特徴とする車両用アンチスキッ
ド製電の故障時制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12561081A JPS5826662A (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 車両用アンチスキツド装置の故障時制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12561081A JPS5826662A (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 車両用アンチスキツド装置の故障時制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5826662A true JPS5826662A (ja) | 1983-02-17 |
Family
ID=14914357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12561081A Pending JPS5826662A (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 車両用アンチスキツド装置の故障時制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826662A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60169358A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | Nissan Motor Co Ltd | アンチスキツド制御装置 |
| US4752442A (en) * | 1986-05-26 | 1988-06-21 | Shoei Chemical Inc. | Bonding wire |
| JPH08282465A (ja) * | 1995-04-18 | 1996-10-29 | Aisin Seiki Co Ltd | ブレーキ液圧制御装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5657546A (en) * | 1979-10-02 | 1981-05-20 | Valeo | Brake gear for automobile |
-
1981
- 1981-08-11 JP JP12561081A patent/JPS5826662A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5657546A (en) * | 1979-10-02 | 1981-05-20 | Valeo | Brake gear for automobile |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60169358A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | Nissan Motor Co Ltd | アンチスキツド制御装置 |
| US4752442A (en) * | 1986-05-26 | 1988-06-21 | Shoei Chemical Inc. | Bonding wire |
| JPH08282465A (ja) * | 1995-04-18 | 1996-10-29 | Aisin Seiki Co Ltd | ブレーキ液圧制御装置 |
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