JPS5826600B2 - 不感帯付き警報設定器 - Google Patents

不感帯付き警報設定器

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JPS5826600B2
JPS5826600B2 JP13842576A JP13842576A JPS5826600B2 JP S5826600 B2 JPS5826600 B2 JP S5826600B2 JP 13842576 A JP13842576 A JP 13842576A JP 13842576 A JP13842576 A JP 13842576A JP S5826600 B2 JPS5826600 B2 JP S5826600B2
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JP
Japan
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alarm
dead band
circuit
setting device
relay
Prior art date
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Expired
Application number
JP13842576A
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English (en)
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JPS5363999A (en
Inventor
敬輔 高田
正年 若原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は不感帯をもつ警報設定器に関する。
一般に警報レベルの近傍で入力信号(PV)の変動に対
して警報出力するリレーが応答しないように警報設定器
に不感帯をもたせている。
その不感帯をもつ警報設定器は第1図に示すごとき不感
帯回路11およびその不感帯回路の出力に応動するリレ
ー回路12からなり、不感帯回路11は、正負の電圧V
s、Vs’が供給され、反転入力を入力信号(PV)の
与えられる端子に、非反転入力を抵抗R3を介して警報
設定信号(SP)の与えられる端子に、出力端を可変抵
抗器R2を介して非反転入力にそれぞれ接続する差動増
幅器Aから構成され、出力を■。
、抵抗R1と抵抗R2との交点に生ずる電圧を■1にす
れば、PV<V、の場合において出力■。
は電源電圧Vsとなり、その交点の電圧V1は■1Aと
なり、そのVIAは の計算から算出できまたPV>V、のとき■。
は電源電圧−■s′となり、前記交点の電圧の電圧■1
は■3となり、そのV+Bは の計算から算出でき、 したがって不感帯幅■□は として示され、第2図に示す特性になる。
例えば上限警報の状態では、■1Aが上限警報の動作点
となり、■1Bが上限警報の解除点となり、■、Aと■
1Bとの差■□の不感帯幅をもたせることができる。
不感帯回路の出力側より生じた信号はリレー回路12に
与えられる。
そのリレー回路12は不感帯回路から生ずるVsおよび
−Vs’のうちのVsを一■sに変換し、上限の−Vs
信号と下限の−Vs’信号ととを入のする上・下限切換
回路12aをへてリレー駆動用のトランジスタ12bに
与えるように構威し、上限警報の場合、■、Aでリレー
12cを作動し、VIBでリレーの作動を解除するよう
にしたものである。
そしてSpの設定を容易にするためSpの信号を生ずる
ポテンショメータにダイヤルを付け、そのダイヤルを回
し、Spの値の設定を行なっている。
このような回路構成の不感帯付き警報器にあっては、上
限警報から下限警報に切換器で切換える都度にSpを調
整しなければならない。
すなわち、上限ではVIAでリレーが動作し、下限では
■1Bでリレーが作動することになるためである。
また、■1Aと■1Bとの中間レベルをとるSp値に対
する■1の電圧が可変抵抗器R2により変化するので可
変抵抗器R2を調整したら前述のようにSpを再調整し
なければならないすなわち不感帯幅や動作状態を変更す
る毎に再調整しなければならない不便さがあった。
本願の目的は上記欠点を除去するためのものであって、
上・下限切換えを行なっても、不感帯幅を可変した場合
でもSp値を再調整する必要のない不感帯付き警報設定
器を提供することにある。
以下その目的を達成するための具体的な手段の一実施例
を示す第3図を参照しながら説明する。
第3図において、反転入力側をPV入力端子に、非反転
入力側を抵抗R1を介してSp入力端子にそれぞれ接続
する比較増幅回路A2に正帰還を施す。
その正帰還回路13は可変抵抗器R2,2個のダイオー
ドD1.D2および上・下限切換回路14を備え、上限
の場合には切換回路14の第1切換回路14A1ダイオ
ードD1(図示に示す極性にして接続)および可変抵抗
器R2を直列接続してなり、下限の場合には切換回路1
4の第1切換回路14A、ダイオードD2(図示に示す
極性にして接続)および可変抵抗器R2を直列接続して
なり、比較増幅回路A2の非反転入力側と出力側との間
に接続する。
比較増幅回路A2の出力側を入力とする反転回路15の
出力および比較増幅回路A2の出力を入力して切換出力
する切換回路14Bは前記正帰還回路の切換回路14A
の切換えに連動し、出力をリレー駆動回路例えばトラン
ジスタ16のベースに接続する。
このトランジスタはコレクタと電源との間に警報を発す
るためのリレーのコイル17を接続し、その接点を警報
信号にする。
なお比較増幅回路A2は正・負の電源Vs 、 −Vs
’から電力が供給されるものとする。
次にこのように権威された本願の不感帯付き警報設定器
の作動を説明する。
先ず上限警報の場合において、切換回路14を実線の位
置に切換える。
非警報状態のP■W1では比較増幅回路A2の出力■o
が+Vsとなって■1より大きいことからダイオードD
1がカットオフ状態となって比較増幅回路A2に正帰還
がかからなく、■1とSpとが同一レベルになる。
そのことは不感帯の含まない状態でSp値が設定可能と
なる。
次に非警報状態に設定されたSpに対する警報状態のP
V≧■1の条件では比較増幅回路A2の出力■。
が−Vs’となって■1より小さくなり、ダイオードD
、がカットオフ状態から開放され比較増幅回路に正帰還
がかかる。
すなわち■1は ただし■。
はダイオードD、の電圧降下値で表わされ、動作点が設
定値Spに等しいためSpでリレーが作動し、5p−V
lでリレー消勢されるような5p−vlの不感帯幅をも
ち、Sp値でリレーを応動する上限の警報設定器ができ
た。
下限警報の場合において、上限のSpを維持して切換回
路を点線の位置に切換える。
非警報状態のPV>V、では比較増幅回路A2の出力■
が−Vsとなって■1より負の方が大きいことからダイ
オードD2がカットオフ状態となって比較増幅回路A2
に正帰還がかからなく、■1と上限で設定されたSpと
が同一レベルになる。
次に上限で設定されたSpに対する警報状態のP■≦■
1では比較増幅回路A2の出力■。
が+Vsとなって■1より大きくなり、 ダイオードD
2がカットオフ状態より開放されて比較増幅回路A2に
正帰還がかかる。
すなわち■、は で表わされ、上限で設定された動作点が設定値Spに等
しいことからSpからリレーが作動し、リレーが■1で
消勢されるような不感帯をもったSp値でリレーを応動
する下限警報設定器ができた。
それらの下限警報設定器および上限警報設定器は警報状
態においてSp−■1.■1−8pの不感帯領域をもち
、上限から下限に、下限から上限に切換えてもSp値か
らリレーが作動するものであるから、非警報状態にSp
を設定すれば上下限に変更されてもSp値が変更する必
要のない不感帯付き警報設定器を実現できた。
また不感帯領域は前述した通り上限が5p−V。
で、下限がv、−8pであり、Spが上・下限リレーの
動作点であり、非警報状態にSpを設定すれば、不感帯
領域を定める可変抵抗器R2を可変してもリレーの動作
点Spが移動されることがなく、したがって可変抵抗器
R2を可変してもSpが変わらねばSpを再調整する作
業が必要なくなり、不感帯領域を変更する場合でもSp
の再調整の不要の不感帯付き警報設定器を実現できた。
以上詳述した本願発明は正帰還を施して不感帯をもつ警
報設定器のその正帰還回路にダイオードを挿入接続して
非警報状態で正帰還を阻止し、その正帰還の施されてい
ない状態にSpを設定するように構成したことにより、
上限から下限にまたは下限から上限に警報点を切換えた
場合でもSp値を調整するダイヤルの操作する必要がな
くて、それに不感帯幅を調整する可変抵抗器R2を調整
して不感帯幅を設定し直した場合においてもSp値を調
整するダイヤルの再操作が必要なくなり、取扱容易な不
感帯付き警報設定器が提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の不感帯付き警報設定器の構成を電気回路
にて示した図、第2図は従来の不感帯付き警報設定器の
動作特性を示す図、第3図は本願発明による不感帯付き
警報設定器の構成を電気回路にて示した図である。 A2・・・・・・比較増幅回路、R2・・・・・・不感
帯幅可変用の可変抵抗器、Dl、D2・・・・・・ダイ
オード、14・・・・・・切換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 反転入力側を入力端子に、非反転入力側を抵抗を介
    して警報設定入力端子に、非反転入力側と出力側との間
    に正帰還を施すための可変抵抗器をそれぞれ接続する比
    較増幅回路と、前記正帰還回路に直列に、非警報状態に
    おいてしゃ断状態をとる極性に挿入接続するダイオード
    とを備えたことを特徴とする不感帯付き警報設定器。
JP13842576A 1976-11-19 1976-11-19 不感帯付き警報設定器 Expired JPS5826600B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13842576A JPS5826600B2 (ja) 1976-11-19 1976-11-19 不感帯付き警報設定器

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JP13842576A JPS5826600B2 (ja) 1976-11-19 1976-11-19 不感帯付き警報設定器

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JPS5363999A JPS5363999A (en) 1978-06-07
JPS5826600B2 true JPS5826600B2 (ja) 1983-06-03

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ID=15221657

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JP13842576A Expired JPS5826600B2 (ja) 1976-11-19 1976-11-19 不感帯付き警報設定器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61196096U (ja) * 1985-05-27 1986-12-06

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