JPS5826552A - 回転機巻線の固着方法 - Google Patents
回転機巻線の固着方法Info
- Publication number
- JPS5826552A JPS5826552A JP12344781A JP12344781A JPS5826552A JP S5826552 A JPS5826552 A JP S5826552A JP 12344781 A JP12344781 A JP 12344781A JP 12344781 A JP12344781 A JP 12344781A JP S5826552 A JPS5826552 A JP S5826552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- slot
- resin
- circumferential surface
- rotating machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/48—Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
- H02K3/487—Slot-closing devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、回転電機用電磁線輪を、熱可溶性粉末を使
用して、簡略な工程で、比較的内部迄含浸して絶縁固定
する方法に関するものである。近年、例えばオ1図に示
すスタータ用回転電機子を例にとりそいえば、自動車の
高速化、機器の小型軽量化等によね遠心力及び振動等の
耐荷重性に対する要求が強くなってきており、電磁線輪
の内部まで、電線相互間の固着材を含浸する必要性が生
じて来た。
用して、簡略な工程で、比較的内部迄含浸して絶縁固定
する方法に関するものである。近年、例えばオ1図に示
すスタータ用回転電機子を例にとりそいえば、自動車の
高速化、機器の小型軽量化等によね遠心力及び振動等の
耐荷重性に対する要求が強くなってきており、電磁線輪
の内部まで、電線相互間の固着材を含浸する必要性が生
じて来た。
従来からかかる電磁線輪に耐荷重性を附与す。
るには、無溶剤フェスとして知られる液状エポキシ樹目
旨にエポキシ樹脂硬化剤を添加してなる液状混合物を含
浸せしめることが特に近年よ〈実施されているところで
ある。これは例えば液状エポキシ樹脂に添加するエポキ
シ樹脂硬化剤を適切に選定すれば硬化速度を速くでき、
かつ秀れた電線相互間固着性を得るからである。
旨にエポキシ樹脂硬化剤を添加してなる液状混合物を含
浸せしめることが特に近年よ〈実施されているところで
ある。これは例えば液状エポキシ樹脂に添加するエポキ
シ樹脂硬化剤を適切に選定すれば硬化速度を速くでき、
かつ秀れた電線相互間固着性を得るからである。
ところが、この液状エポキシ欄り旨混合物は硬化速度を
速くすればするほど可使寿命が短くなる。ことと、液状
混合物の収シ扱い上の不便さけ生産性を極めて低下させ
るものである。
速くすればするほど可使寿命が短くなる。ことと、液状
混合物の収シ扱い上の不便さけ生産性を極めて低下させ
るものである。
この液状混合物は含浸時には内部まで容易に入るが、加
熱硬化時に流出してしまうという問題である。
熱硬化時に流出してしまうという問題である。
そこで、電線相互間固着材として可使寿命が長く、取シ
扱いが容易である熱可溶性粉末の使用があり、鉄心の外
周を切削加工して仕上げているが、熱可溶性粉末が硬化
時流動してたれ現象が発生し薄膜になったり、塗膜が不
均一になったりする。また、回転電機用電磁線輪を押入
されたスロット部内は、鉄心の体径よりも小さく線輪の
熱容量も小さいため熱可溶性粉末の付着量も少なく、シ
ばしば、線輪が高速回転時鉄心より、とび出すことが−
ある。なお、第8図の鉄心(3)についた余分の樹脂を
切削する必要があり、作業時間も長くかかる。
扱いが容易である熱可溶性粉末の使用があり、鉄心の外
周を切削加工して仕上げているが、熱可溶性粉末が硬化
時流動してたれ現象が発生し薄膜になったり、塗膜が不
均一になったりする。また、回転電機用電磁線輪を押入
されたスロット部内は、鉄心の体径よりも小さく線輪の
熱容量も小さいため熱可溶性粉末の付着量も少なく、シ
ばしば、線輪が高速回転時鉄心より、とび出すことが−
ある。なお、第8図の鉄心(3)についた余分の樹脂を
切削する必要があり、作業時間も長くかかる。
そこで、本発明者は、上記の欠点を種々検討した結果、
熱可溶性粉末を予熱された回転電機用電磁線輪に接融さ
せ溶融した状態で、回転電機線輪を収納した鉄心を回転
させながら、平板状の物体でスロット内部に、溶融樹脂
を充て入した後、回転しながら硬化させることにより。
熱可溶性粉末を予熱された回転電機用電磁線輪に接融さ
せ溶融した状態で、回転電機線輪を収納した鉄心を回転
させながら、平板状の物体でスロット内部に、溶融樹脂
を充て入した後、回転しながら硬化させることにより。
問題を解決できることがわかった。
本発明に用いる熱可溶性粉末は、エポキシ。
ポリエステル、ポリイミド、アクリル、クレタン、エス
テルイミドなどのあらゆる熱硬化性樹脂があり、中でも
硬化速度の速い強度の強hエポキシが有効であり、溶融
時の流動性のよいものが、コイルへの含浸性が良好であ
る。
テルイミドなどのあらゆる熱硬化性樹脂があり、中でも
硬化速度の速い強度の強hエポキシが有効であり、溶融
時の流動性のよいものが、コイルへの含浸性が良好であ
る。
この発明の回転電機用電磁線輪は第1図に示すような形
状でスロットが外周に多くあるものが有効である0図に
おいて、11)はコミュテータ、(2)はコイル、(3
)は鉄心、(4)はスロット部、(6)は軸である。
状でスロットが外周に多くあるものが有効である0図に
おいて、11)はコミュテータ、(2)はコイル、(3
)は鉄心、(4)はスロット部、(6)は軸である。
この発明に用いる塗装方法は、一般に知られている流動
浸せき法や教布法、スプレー法などがあるが、敞布法か
流#浸せき法が有効である。
浸せき法や教布法、スプレー法などがあるが、敞布法か
流#浸せき法が有効である。
この発明のスロット内部に樹脂を充てんする方法におい
て、スロット内部に入る糊詣量よりも少し多く第2図の
余分のi ll)(+61のように塗布する。この塗布
した溶融状態で、平板状の物体に圧力を加えて接融回転
させると第8図のスロット(4)に樹脂が充てんされる
。平板状の物体はベルト方式で回転させてもよい。
て、スロット内部に入る糊詣量よりも少し多く第2図の
余分のi ll)(+61のように塗布する。この塗布
した溶融状態で、平板状の物体に圧力を加えて接融回転
させると第8図のスロット(4)に樹脂が充てんされる
。平板状の物体はベルト方式で回転させてもよい。
本発明は、スロット内部にsI脂を充てん後、回転させ
ながら加熱硬化する。望ましくは、硬化の速い粉体を用
いれば回転機用電磁線輪の残留熱で回転しながら硬化す
るのがよい。
ながら加熱硬化する。望ましくは、硬化の速い粉体を用
いれば回転機用電磁線輪の残留熱で回転しながら硬化す
るのがよい。
本発明の工程は、鉄心にコイルを巻回した回転機用電磁
線輪を加熱し、熱硬化性粉末と接融させ、粉体を溶融さ
せ、溶融状態で鉄心上に付着した禰j指をスロット内部
に充てんし、回転硬化する。
線輪を加熱し、熱硬化性粉末と接融させ、粉体を溶融さ
せ、溶融状態で鉄心上に付着した禰j指をスロット内部
に充てんし、回転硬化する。
本発明を実施例外で説−明する。
比較例1゜
24.0℃に予熱した自動車用のスタータアマチュア−
Cスロット&24回スロット内部のへこみga巾swx
コイルlaφ50ターン巻き)を流#J浸せき塗装で、
エポキシ粉末スコッチキャス)NO!6B(住友8M社
)を塗布し静止硬化した。
Cスロット&24回スロット内部のへこみga巾swx
コイルlaφ50ターン巻き)を流#J浸せき塗装で、
エポキシ粉末スコッチキャス)NO!6B(住友8M社
)を塗布し静止硬化した。
比較例8゜
スタータアマチュア−を180℃に予熱し、18(1℃
で80分間回転硬化させた以外は、比較例1と同一 実施例1゜ スタ−タアマチュアーを240℃に予熱し、比較例1と
同様にして塗装後巾50(4111のテア0ンコーテイ
ングしたステンレスベルトでスター、タアマチュアー外
周に圧力を加えて回転させた後回転硬化した。
で80分間回転硬化させた以外は、比較例1と同一 実施例1゜ スタ−タアマチュアーを240℃に予熱し、比較例1と
同様にして塗装後巾50(4111のテア0ンコーテイ
ングしたステンレスベルトでスター、タアマチュアー外
周に圧力を加えて回転させた後回転硬化した。
実施例8゜
スタータアマチュアーを1240℃に予熱し、回転させ
ながらスコッチキャストaogasをふりかけ塗付した
後実施例1と同様にした以上の例の結果を表に示す。
ながらスコッチキャストaogasをふりかけ塗付した
後実施例1と同様にした以上の例の結果を表に示す。
以上の結果より本発明は、切削時間が短く、破壊回転数
の高い高性能のものが得られることが明白である。
の高い高性能のものが得られることが明白である。
第1図は、自動車のスタータ用回転電機ρ側面図で、(
1)はコミュテータ、(21けコイル、(3)は鉄心、
C4)はスロット部、(6)は軸を示す。第2図は、粉
体塗装による鉄心と鉄心内のコイルを示す従来の鉄心の
一部の断面図で(6)は、粉体塗装による塗膜である。 第8図は、本発明による鉄心の一部の断面図である。 代理人 葛 野 信 − 第1図 第2図 第3図
1)はコミュテータ、(21けコイル、(3)は鉄心、
C4)はスロット部、(6)は軸を示す。第2図は、粉
体塗装による鉄心と鉄心内のコイルを示す従来の鉄心の
一部の断面図で(6)は、粉体塗装による塗膜である。 第8図は、本発明による鉄心の一部の断面図である。 代理人 葛 野 信 − 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- +11 回転機巻線をスロットに収納した回転機鉄心
を粉体塗装により塗、装し、塗装して形成された塗膜が
溶融状急において回転機鉄心を回転させて、回転機鉄心
外周に平板状の物体を接融させ、回転機鉄心外周の塗膜
をスロット部分に充てんし、回転しながら硬化させたこ
とを特徴とする回転機巻線の固着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12344781A JPS5826552A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 回転機巻線の固着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12344781A JPS5826552A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 回転機巻線の固着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5826552A true JPS5826552A (ja) | 1983-02-17 |
JPH0363305B2 JPH0363305B2 (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=14860828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12344781A Granted JPS5826552A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 回転機巻線の固着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826552A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61110030A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Tsukuba Univ | 疲労試験装置 |
US9559573B2 (en) | 2012-10-26 | 2017-01-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Method of manufacturing stator of electric rotating machine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5340681A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-13 | Minamoto Kk | Method of treating waste water of raw concrete |
-
1981
- 1981-08-05 JP JP12344781A patent/JPS5826552A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5340681A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-13 | Minamoto Kk | Method of treating waste water of raw concrete |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61110030A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Tsukuba Univ | 疲労試験装置 |
JPH0324980B2 (ja) * | 1984-11-02 | 1991-04-04 | Tsukuba Daigakucho | |
US9559573B2 (en) | 2012-10-26 | 2017-01-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Method of manufacturing stator of electric rotating machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363305B2 (ja) | 1991-09-30 |
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