JPS5825801B2 - 敷設軌条の研磨装置 - Google Patents
敷設軌条の研磨装置Info
- Publication number
- JPS5825801B2 JPS5825801B2 JP2747678A JP2747678A JPS5825801B2 JP S5825801 B2 JPS5825801 B2 JP S5825801B2 JP 2747678 A JP2747678 A JP 2747678A JP 2747678 A JP2747678 A JP 2747678A JP S5825801 B2 JPS5825801 B2 JP S5825801B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- main body
- rail
- support plate
- rails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は敷設軌条の研磨装置に関する。
鉄道軌条は長期使用により敷設地盤の状態をこ起因して
車輪との間の摩擦で軌条表面が波状番こ摩耗し凹凸状を
呈し、特に軌条間の接続部分で&ま接続部で車輪が浮上
すると浮上した車輪はスプリングの反撥で降下し摩耗度
が激しく凹状となること力S免れない。
車輪との間の摩擦で軌条表面が波状番こ摩耗し凹凸状を
呈し、特に軌条間の接続部分で&ま接続部で車輪が浮上
すると浮上した車輪はスプリングの反撥で降下し摩耗度
が激しく凹状となること力S免れない。
従って軌条に生ずる波状の凹凸またCt接続部分の凹部
力堪しくなると車輛の震動や速度増進上好ましくないの
で高速を阻害する結果となる。
力堪しくなると車輛の震動や速度増進上好ましくないの
で高速を阻害する結果となる。
このため平削機で研磨し波型偏摩を補修してl/)るが
、その手数は頗る犬である。
、その手数は頗る犬である。
またこの補修を改良するため特殊車から垂下した軸に軌
条表面番こ比較的大径の研磨部を取付け、この研磨部を
接触させながら回転し、かつ移行して研磨するものが存
在するが、研磨部を駆動する駆動源からの震動等により
切角の研磨にも僅かながらの波状が生じ、この波状の起
因で摩耗が早められる、特に接続部の摩耗の大きい凹部
では完全な研削ができな(1)。
条表面番こ比較的大径の研磨部を取付け、この研磨部を
接触させながら回転し、かつ移行して研磨するものが存
在するが、研磨部を駆動する駆動源からの震動等により
切角の研磨にも僅かながらの波状が生じ、この波状の起
因で摩耗が早められる、特に接続部の摩耗の大きい凹部
では完全な研削ができな(1)。
この発明は前記の点を鑑み、この問題に対処すると共に
軌条面えの研磨部の押圧調整を簡単に行ない、接続部の
摩耗の大きい部分も偏心輪の抑圧で研磨できるようにし
た研磨装置を提供する。
軌条面えの研磨部の押圧調整を簡単に行ない、接続部の
摩耗の大きい部分も偏心輪の抑圧で研磨できるようにし
た研磨装置を提供する。
以下この発明に係る敷設軌条の研磨装置の一実施例を添
付図面に基いて具体的に説明する。
付図面に基いて具体的に説明する。
1は軌条2を走行する車輪3,3を配装した車台で、こ
の車台1上には一端側に内燃機関等の駆動源5を載置し
た軌条のアングル材等でなる受条片4,4を横架する。
の車台1上には一端側に内燃機関等の駆動源5を載置し
た軌条のアングル材等でなる受条片4,4を横架する。
受条片4,4の他端側には車輪3,3が走行する一方の
軌条2に向か(1)怪力)に偏位して研磨部Aを設ける
。
軌条2に向か(1)怪力)に偏位して研磨部Aを設ける
。
研磨部Aは下部に交換可能で比較的大径の研磨部6を取
付け、一端に駆動源5のプーリ9とベルト10を介して
連繋させたプーリ11を設けた回転軸7を軸承した本体
8と、この本体8に昇降をあたえる偏心輪12と、本体
8を支持するウレタンゴム或はこれと同等な材質からな
る支え板13でなり、ウレタンゴム等からなる支え板1
3は中央に前記本体8を通す貫通孔14を穿って、これ
に本体8を通し、この本体8に設けた鍔8′と支え板1
3とボルト17で固定し、更に他端は前記受条片4,4
に当板15と共にボルト16で取付けられ支え板13に
より本体8は支えられて(1)る。
付け、一端に駆動源5のプーリ9とベルト10を介して
連繋させたプーリ11を設けた回転軸7を軸承した本体
8と、この本体8に昇降をあたえる偏心輪12と、本体
8を支持するウレタンゴム或はこれと同等な材質からな
る支え板13でなり、ウレタンゴム等からなる支え板1
3は中央に前記本体8を通す貫通孔14を穿って、これ
に本体8を通し、この本体8に設けた鍔8′と支え板1
3とボルト17で固定し、更に他端は前記受条片4,4
に当板15と共にボルト16で取付けられ支え板13に
より本体8は支えられて(1)る。
また本体8には前記偏心輪12を間に位置させる上下に
間隔をおいて受片18,18’を突出して設け、本体8
を上昇させる時は上部の受片18で、レール2に押圧す
る時は下部の受片18′で弾性支持板13に抗して作用
させ、また研摩時は本体8は支持板13に支えられる。
間隔をおいて受片18,18’を突出して設け、本体8
を上昇させる時は上部の受片18で、レール2に押圧す
る時は下部の受片18′で弾性支持板13に抗して作用
させ、また研摩時は本体8は支持板13に支えられる。
この時偏心輪12は、上下受片18 、18’の中間位
置にあって上下受板18.18’との関係は不作動とな
るようにしである。
置にあって上下受板18.18’との関係は不作動とな
るようにしである。
また偏心輪12は、前記受条片4,4間に横設した軸承
体19の軸承部19′で軸支した軸2゜に固装されてい
る。
体19の軸承部19′で軸支した軸2゜に固装されてい
る。
偏心輪12の軸2oの他端には目盛25を刻設した操作
用のバンドル21を取付け、目盛25に従ってバンドル
21を操作して本体8を偏心量だけ昇降させレール2か
ら研磨部6を逃がすようになっている。
用のバンドル21を取付け、目盛25に従ってバンドル
21を操作して本体8を偏心量だけ昇降させレール2か
ら研磨部6を逃がすようになっている。
尚図中22は研磨部6のカバーで本体8に取付けられて
研磨粉の飛散を防止する。
研磨粉の飛散を防止する。
23は車輪3を制動するバンドル、24は本体8の案内
片である。
片である。
この発明は前記の構成で、軌条2上を車台1は走行しつ
つ、研磨部Aの偏心輪12により上昇させた研磨部6を
研磨にあたって下降させ、本体8の受片18,18′を
偏心輪12から倒れも離れるよう即ち不作動の位置にし
て本体8は弾性の支え板13だけで支えるようにして軌
条面に接触させ、この状態で回転し、軌条の表面を研磨
しつつ走行する。
つ、研磨部Aの偏心輪12により上昇させた研磨部6を
研磨にあたって下降させ、本体8の受片18,18′を
偏心輪12から倒れも離れるよう即ち不作動の位置にし
て本体8は弾性の支え板13だけで支えるようにして軌
条面に接触させ、この状態で回転し、軌条の表面を研磨
しつつ走行する。
この時本体8は前記したように偏心輪12きは関係なく
ウレタンゴム或は同等材質からなる支え板13で支持さ
れているため本体8は弾性により適度の抑圧がなされて
接触し軌条2の表面は研磨され研磨作業は続行する。
ウレタンゴム或は同等材質からなる支え板13で支持さ
れているため本体8は弾性により適度の抑圧がなされて
接触し軌条2の表面は研磨され研磨作業は続行する。
また研磨が終ると、バンドル21により偏心輪12を回
動し、本体8から突出させた上部の受片18に偏心輪は
作用し、支え板13に抗して押上げられ軌条表面から研
磨部6を離すものである。
動し、本体8から突出させた上部の受片18に偏心輪は
作用し、支え板13に抗して押上げられ軌条表面から研
磨部6を離すものである。
また接続部等の摩耗犬なる位置の凹部では偏心輪12に
本体下部受片18′によって支え板13に抗して押し下
げられ、押圧して軌条の凹部が研磨できるように滑らか
に傾斜して研削作用を行うものである。
本体下部受片18′によって支え板13に抗して押し下
げられ、押圧して軌条の凹部が研磨できるように滑らか
に傾斜して研削作用を行うものである。
上述のようにこの発明は車台1を走行しながら車台1上
に搭載した研磨部の研磨部6で軌条表面を研磨して軌条
表面に発生した波状凹凸部或は軌条間の接続部に生じる
凹部を機械的に研磨し補修するものであって作業を合理
化する。
に搭載した研磨部の研磨部6で軌条表面を研磨して軌条
表面に発生した波状凹凸部或は軌条間の接続部に生じる
凹部を機械的に研磨し補修するものであって作業を合理
化する。
また従来研磨中に駆動源等の震動等で発生する僅かな波
状部も本体8はウレタンゴム等の支え板13で支えられ
ているため支え板13で震動は吸収される。
状部も本体8はウレタンゴム等の支え板13で支えられ
ているため支え板13で震動は吸収される。
また研磨部6は弾性支え板13によって軌条表面に接触
させるので適度の押圧をすることになる。
させるので適度の押圧をすることになる。
更に摩耗の犬なる部分では偏心輪により強制的に押圧し
研磨できる。
研磨できる。
更に本体8は研磨後は偏心輪12により押上げラレテレ
ール2より離れるため研磨部を傷めることを防止できる
等の効果がある。
ール2より離れるため研磨部を傷めることを防止できる
等の効果がある。
図面はこの発明に係る敷設軌条の研磨装置に係る一実施
例を示すもので、第1図は側面図、第2図は平面図、第
3図は要部の拡大正面図、第4図は第3図の側面図であ
る。 1・・・・・・車台、2・・・・・・軌条、3・・・・
・・車輪、4・・・・・・受条片、5・・・・・・駆動
源、6・・・・・・研磨部、7・・曲回転軸、8・・・
・・・本体、9・・・・・・ブーIJ、10・・・・・
・ベルト、11・・・・・・ブーIJ、12・・・・・
・偏心輪、13・・曲支え板、14・・・・・・貫通孔
、15・・・・・・当板、16゜17・・・・・・ボル
ト、18,18′曲・・受片、19・・聞軸承体、19
′・・・・・・軸承部、2o・・・・・・軸、21・曲
・バンドル、22・・・・・・カバー、23・曲・制動
バンドル、24・・・・・・案内片、25・・・・・・
目盛、A・・曲研磨部。
例を示すもので、第1図は側面図、第2図は平面図、第
3図は要部の拡大正面図、第4図は第3図の側面図であ
る。 1・・・・・・車台、2・・・・・・軌条、3・・・・
・・車輪、4・・・・・・受条片、5・・・・・・駆動
源、6・・・・・・研磨部、7・・曲回転軸、8・・・
・・・本体、9・・・・・・ブーIJ、10・・・・・
・ベルト、11・・・・・・ブーIJ、12・・・・・
・偏心輪、13・・曲支え板、14・・・・・・貫通孔
、15・・・・・・当板、16゜17・・・・・・ボル
ト、18,18′曲・・受片、19・・聞軸承体、19
′・・・・・・軸承部、2o・・・・・・軸、21・曲
・バンドル、22・・・・・・カバー、23・曲・制動
バンドル、24・・・・・・案内片、25・・・・・・
目盛、A・・曲研磨部。
Claims (1)
- 1 敷設した軌条上を走行する車台上に、一側=駆動源
を備え、他側には、ウレタンゴム材からなる支え板によ
り一方の軌条に向けて支持された本体を有し、この本体
には下端に研磨部を装着した回転軸を前記駆動源に連繋
させ、かつ軌条に偏位させて設け、更に本体には間隔を
おいて上下に受片を張出して設けると共に、この上下受
片の間番こは偏心輪を遊嵌してなる敷設軌条の研磨装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2747678A JPS5825801B2 (ja) | 1978-03-10 | 1978-03-10 | 敷設軌条の研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2747678A JPS5825801B2 (ja) | 1978-03-10 | 1978-03-10 | 敷設軌条の研磨装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54120105A JPS54120105A (en) | 1979-09-18 |
JPS5825801B2 true JPS5825801B2 (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=12222159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2747678A Expired JPS5825801B2 (ja) | 1978-03-10 | 1978-03-10 | 敷設軌条の研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825801B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111877067A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-11-03 | 汪家英 | 一种具有预处理功能的铁路轨道除锈装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59163605U (ja) * | 1983-04-04 | 1984-11-01 | 吉池 極 | レ−ル研摩機 |
JPS59221027A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | Anritsu Corp | 信号発生装置 |
JPS6145404U (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-26 | 株式会社新潟鐵工所 | レ−ル研摩車における研摩装置 |
-
1978
- 1978-03-10 JP JP2747678A patent/JPS5825801B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111877067A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-11-03 | 汪家英 | 一种具有预处理功能的铁路轨道除锈装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54120105A (en) | 1979-09-18 |
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