JPS5825623Y2 - パルス発生回路 - Google Patents

パルス発生回路

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JPS5825623Y2
JPS5825623Y2 JP1977093251U JP9325177U JPS5825623Y2 JP S5825623 Y2 JPS5825623 Y2 JP S5825623Y2 JP 1977093251 U JP1977093251 U JP 1977093251U JP 9325177 U JP9325177 U JP 9325177U JP S5825623 Y2 JPS5825623 Y2 JP S5825623Y2
Authority
JP
Japan
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voltage
gate
thyristor
power supply
charging capacitor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977093251U
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English (en)
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JPS5420648U (ja
Inventor
稔 南山
隆彦 飯田
史男 木原
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
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  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、不要パルスの発生を防止して節電を図るよ
うにしたパルス発生回路に関するものである。
第1図は、nゲートサイリスタを用いた従来のパルス発
生回路を示し、次のように構成されている。
すなわち、直流電源1、スイッチ2、充電抵抗5、充電
コンデンサ6で直列閉回路を構威し、前記充電コンデン
サ6と並列に、負荷抵抗10および、サイリスタ11か
らなる直列接続体を接続し、さらに前記サイリスタ11
の陽極とゲート間にnゲートサイリスタ7を接続する。
また、ダイオード3と電圧検出抵抗4の直列接続体から
なる分圧回路を前記スイッチ2を介して直流電源1の両
極間に接続し、さらに、上記電圧検出抵抗4と並列に、
電流制限用抵抗8とツェナダイオード9の直列接続体を
接続すると共に、前記nゲートサイリスタ7のゲートと
ツェナダイオード9のカソードとを短絡する。
このような構成において、スイッチ2を閉じると、直流
電源1から充電抵抗5を介して充電コンデンサ6へ電流
が流入する。
この時、サイリスタ11はオフ状態にあるので、充電コ
ンテ゛ンサ6の電位は徐々に上昇してくる。
一方、電圧検出抵抗4には、直流電源1の端子間電圧か
らダイオード3の順電圧降下を差゛し引ル)た電圧が現
われる。
直流電源1め端子間電圧がツェナダイオード9のツェナ
電圧よりも低い場合はミ電流制限用抵抗8を介してツェ
ナダイオード9へと電流が流れないが、直流電源1の端
子間電圧がツェナダイオード9のツェナ電圧よりも高く
なると、電流制限用抵抗8を介してツェナダイオード9
に電流が流れ、ツェナダイオード9の端子間に一定電圧
が現われる。
今、直流電源1の端子間電圧がツェナダイオード9のツ
ェナ電圧以上の場合は、充電コンデンサ6の電圧がツェ
ナ電圧より若干高い値にまで上昇すると、充電コンデン
サ6→負荷抵抗10→nゲートサイリスタ7の陽極→n
ゲートサイリスタ7のゲート→ツェナダイオード9の陰
極→ツェナダイオード9の陽極→充電コンデンサ6の閉
回路に電流が流れ、nゲートサイリスタ7がスイッチす
る。
このため、サイリスタ11がターンオンして、充電コン
デンサ6の電荷は、負荷抵抗10→サイリスタ11の経
路で放電し、負荷抵抗10の負荷端子12及び13間に
は、ツェナ電圧にて定まる出力パルスが得られる。
すなわち、直流電源1の端子間電圧が不必要に高い場合
(特にライタに用いられるような小さな容量の乾電池の
場合は、端子間電圧が使用中大幅に変動することが認め
られている)、本回路によれば、ツェナダイオード9の
効果により、不必要な大出力の出力パルスを負荷端子1
2.13間に発生させることがなく、電池の消耗の点が
ら節電効果が大である。
一方、直流電源1の端子間電圧がツェナダイオード9の
ツェナ電圧以下に低下した場合は、充電コンデンサ6の
充電電圧が電圧検出抵抗4の電圧より若干高くなると、
充電コンデンサ6→負荷抵抗10−+nゲートサイリス
タ7の陽極→nゲートサイリスタフのゲート→電流制限
用抵抗8→電圧検出抵抗4→充電コンテ゛ンサ6の閉回
路に電流が流れる。
この閉回路を流れる電流のため、nゲートサイノスタ7
がスイッチし、サイリスタ11もターンオンする。
したがって、充電コンデンサ6の電荷は、負荷抵抗10
およびサイリスタ11を通して放電され、負荷端子12
.13間にはほは゛直流電源1の端子間電圧と同じ値の
出力パルスが得られる。
このように従来の回路は、直流電源1の端子間電圧が高
いときは、ツェナダイオード9にて制限された、必要に
して充分な出力のパルスが発生し、直流電源1の端子間
電圧がツェナダイオード9のツェナ電圧より低くなると
、はぼ直流電源1の端子間電圧に比例した出力パルスが
発生する。
しかしながらこのような構成によれば、スイッチ2を開
いた時に、不要なパルスが負荷抵抗10の負荷端子12
.13間にあられれる。
このため、(イ)予期しないときに出力パルスが発生す
る、(ロ)直流電源のエネルギーを不必要に消耗する等
の欠点があった。
この現象について第2図を用いて説明する。
今、第2図aに示すように時間t1にてスイッチ2を閉
じると、第2図Cに示すように充電コンデンサ6の端子
間電圧は徐々に上昇し、時間t2にてその値が第2図す
に示すツェナダイオード9のツェナ電圧v2に達すると
、第2図dに示すように時間t2にて負荷端子12.1
3間に出力パルスが発生する。
この充放電は繰返されるが、時間t。にてスイッチ2が
開放されたとする。
この時、充電コンデンサ6がツェナ電圧V2より低いあ
る値にまで充電されていたとすると、充電コンデンサ6
→充電抵抗5→ダイオード3→電圧検出抵抗4→充電コ
ンデンサ6の経路にて放電がおこり、電圧検出抵抗4の
端子間には充電コンテ゛ンサ6の充電電圧よりも低い電
圧があられれる。
ツェナ電圧以下の電圧がツェナダイオード9の端子間に
印加されたとき、ツェナダイオード9はほぼ無限大の抵
抗を示すため、ツェナダイオード9の端子間電圧は、電
圧検出抵抗4の端子間電圧と等しくなる。
このため、充電コンデンサ6→負荷抵抗10→nゲート
サイリスタフの陽極→nゲートサイリスタ7のゲート→
電流制限抵抗8→電圧検出抵抗4→充電コンデンサ6の
閉回路に電流が流れ、nゲートサイリスタ7及びサイリ
スタ11がオンして第2図dに示すように出力パルスが
発生する。
この考案はこのような点に鑑みてなされたもので、直流
電源の負極とnゲートサイリスタのゲートとの間の経路
中にスイッチを設けることにより、上記スイッチを開放
した瞬間には不要なパルスが発生しないようにしたパル
ス発生回路を提供するものである。
以下、この考案によるパルス発生回路について図面を参
照して説明する。
第3図はこの考案の一実施例を示す回路図であリ、第1
図と同一符号は夫々同一または相当部分を示しており、
詳細な説明は省略する。
図において、第1図と異なるところは、直流電源1の正
極側に挿入されていたスイッチ2を、電圧検出抵抗4と
ツェナダイオード9の接続点と直流電源1の負極との間
に挿入した点である。
このような構成において充電コンテ゛ンサ6は常時、直
流電源1の端子間電圧まで充電されている。
今、スイッチ2を閉じると、充電コンデンサ6→負荷抵
抗10→nゲートサイリスタフの陽極→nゲートサイリ
スタ7のゲート→電流制限抵抗8→電圧検出抵抗4→ス
イッチ2→充電コンデンサ6の閉回路にて電流が流れ、
nゲートサイリスタ7がスイッチし、サイリスタ11が
オンして、負荷抵抗10の負荷端子12.13間に出力
パルスが発生する。
その後、サイリスタ11に流れる電流は、充電コンデン
サ6の充電電荷消失後、零となってオフする。
すると充電コンデンサ6は、再び充電用抵抗5を介して
充電され、上述の動作を繰り返す。
このような状態においてスイッチ2を開放すると、ダイ
オード3と電圧検出抵抗4との接続点の電位は、充電コ
ンテ゛ンサ6の正極側電位と同じになる。
従って、従来回路のようなnゲートサイリスタ7がスイ
ッチすることはないので、充電コンデンサ6に充電され
ていた電荷がスイッチ2の開放状態のときに無駄に放出
されることがなく、その次の正規の放電の時(すなわち
スイッチ2を閉じた時)に使用されることとなる。
第4図はこの考案の他の実施例を示す回路図であり、第
3図と異なるところは、負荷抵抗10に代えてパルスト
ランス14を用い、パルス出力はパルストランス14の
2次側出力端子15.16から得るようにした点である
以上述べたようにこの考案によれば、直流電源の負極と
nゲートサイリスタのゲートとの間の経路中にスイッチ
を設けるようにしたので、上記スイッチを開放した瞬間
に誤って不要なパルスを発生することがなく、直流電源
の消耗を抑制することができる。
従ってこの考案は、ライタのように小容量の乾電池を直
流電源として用い、高圧の高エネルギーパルスを発生さ
せる回路に有効であり、特に電子式連続パルスによる着
火形ライタに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパルス発生回路を示す回路図、第2図は
その動作を説明するための各部の動作波形図、第3図は
この考案の一実施例を示す回路図、第4図はこの考案の
他の実施例を示す回路図である。 図において、1は直流電源、2はスイッチ、3はダイオ
ード、4は電圧検出抵抗、5は充電抵抗、6は充電コン
デンサ、7はnゲートサイリスタ、8は電流制限用抵抗
、9はツェナダイオード、10は負荷抵抗、11はサイ
リスタ、12および13は負荷端子、14はパルストラ
ンス、15および16は2次側出力端子である。 なお、図中同一符号は夫々同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)直流電源、この直流電源の両極間に直列接続され
    た充電抵抗および充電コンデンサ、この充電コンデンサ
    の両極間に負荷を介して接続され、点弧時に上記充電コ
    ンデンサの充電電荷を放電するサイリスタ、上記直流電
    源の両極間に接続され、上記直流電源の電圧を分圧する
    分圧回路、この分圧回路の分圧点にゲートが接続される
    と共にアノードが上記サイリスタのアノード側に接続さ
    れ、がつカソードが上記サイリスタのゲートに接続され
    たnゲートサイリスタ、このnゲートサイリスタのゲー
    トと上記分圧回路の負極側端部との間に接続された定電
    圧ダイオードを備え、上記直流電源の負極とnゲートサ
    イリスタのゲートとの間の経路中にスイッチを設けたこ
    とを特徴とするパルス発生回路。
  2. (2)分圧回路はダイオードと抵抗の直列接続体からな
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のパルス発生回路
  3. (3)負荷はパルストランスからなる実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のパルス発生回路。
JP1977093251U 1977-07-12 1977-07-12 パルス発生回路 Expired JPS5825623Y2 (ja)

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JPS5420648U JPS5420648U (ja) 1979-02-09
JPS5825623Y2 true JPS5825623Y2 (ja) 1983-06-02

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5172270A (ja) * 1974-12-20 1976-06-22 Fujitsu Ten Ltd Parusuhatsushinki

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5172270A (ja) * 1974-12-20 1976-06-22 Fujitsu Ten Ltd Parusuhatsushinki

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JPS5420648U (ja) 1979-02-09

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