JPS5825552B2 - 電子ビ−ム溶接における裏波形成方法 - Google Patents
電子ビ−ム溶接における裏波形成方法Info
- Publication number
- JPS5825552B2 JPS5825552B2 JP440176A JP440176A JPS5825552B2 JP S5825552 B2 JPS5825552 B2 JP S5825552B2 JP 440176 A JP440176 A JP 440176A JP 440176 A JP440176 A JP 440176A JP S5825552 B2 JPS5825552 B2 JP S5825552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- welding
- base material
- back surface
- uranami
- Prior art date
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- Expired
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- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子ビーム溶接による完全溶込み溶接におい
て母材裏面に正常な裏ビードを形成する裏波形成方法に
関するものである。
て母材裏面に正常な裏ビードを形成する裏波形成方法に
関するものである。
一般に電子ビーム溶接による裏波形成は、第3図に示す
ように、電子ビームEが母材Wを貫通した場合に達成さ
れるが、ビームEが母材Wを貫通する溶接条件によって
は必ずしも正常な裏ビードは形成されず、第3図に示す
如き瘤状の不規則ビードAになることもあり、このため
正常な裏波ビードが得られる溶接条件領域は極めて狭い
ものであった。
ように、電子ビームEが母材Wを貫通した場合に達成さ
れるが、ビームEが母材Wを貫通する溶接条件によって
は必ずしも正常な裏ビードは形成されず、第3図に示す
如き瘤状の不規則ビードAになることもあり、このため
正常な裏波ビードが得られる溶接条件領域は極めて狭い
ものであった。
かような不規則ビードとなる原因としては、母材裏面で
の溶融金属量が少ないがだめに、母材裏面での湯流れが
生じる前に溶融金属の熱が奪われて凝固することによる
と考えられる。
の溶融金属量が少ないがだめに、母材裏面での湯流れが
生じる前に溶融金属の熱が奪われて凝固することによる
と考えられる。
したがって、従来、このような不規則ビードを解消して
正常な裏ビードを得る方法として、入熱量を増加し母材
裏面での溶融金属量を増加させて溶融金属による湯流れ
を生じさせるか、あるいは母材自体を予熱して溶融金属
による湯流れを促進させるという方法が採られているが
、これら従来の方法を用いても上記適正裏波を得る溶接
条件領域はさほど広くならないという不具合があった。
正常な裏ビードを得る方法として、入熱量を増加し母材
裏面での溶融金属量を増加させて溶融金属による湯流れ
を生じさせるか、あるいは母材自体を予熱して溶融金属
による湯流れを促進させるという方法が採られているが
、これら従来の方法を用いても上記適正裏波を得る溶接
条件領域はさほど広くならないという不具合があった。
本発明はかかる点に鑑み、電子ビームが母材裏面にまで
貫通する従来の深溶込みの溶接条件のもとて正常な裏ビ
ードを得ることができる電子ビーム溶接における裏波形
成方法を提供するものであり、電子ビーム溶接による完
全溶込み溶接において母材裏面に高周波電流を流し、こ
の高周波電流により母材裏面にまで達した電子ビームの
みを振動させてそのエネルギを分散させ、この分散した
電子ビームのエネルギQこよって母材裏面を予熱するこ
とにより、溶融金属の湯流れを促進゛させ、正常な裏ビ
ードを形成するものである。
貫通する従来の深溶込みの溶接条件のもとて正常な裏ビ
ードを得ることができる電子ビーム溶接における裏波形
成方法を提供するものであり、電子ビーム溶接による完
全溶込み溶接において母材裏面に高周波電流を流し、こ
の高周波電流により母材裏面にまで達した電子ビームの
みを振動させてそのエネルギを分散させ、この分散した
電子ビームのエネルギQこよって母材裏面を予熱するこ
とにより、溶融金属の湯流れを促進゛させ、正常な裏ビ
ードを形成するものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明方法による溶接開先部の溶接方向中央縦
断面を示し、1は母材、2は電子ビーム溶接機のノズル
、3は該ノズル2から放射される電子ビーム、4は母材
1の裏面1aGこ高周波電流を荷する電源である。
断面を示し、1は母材、2は電子ビーム溶接機のノズル
、3は該ノズル2から放射される電子ビーム、4は母材
1の裏面1aGこ高周波電流を荷する電源である。
尚、5は溶接開先部の溶融金属である。
前記母材1,1に対し、電子ビーム溶接により電子ビー
ム3が母材裏面1aにまで達する溶接条件にて完全溶込
み溶接を行いつつ、母材裏面1aGこは高周波電流電源
4により高周波電流が流されている。
ム3が母材裏面1aにまで達する溶接条件にて完全溶込
み溶接を行いつつ、母材裏面1aGこは高周波電流電源
4により高周波電流が流されている。
この高周波電流はローレンツ力により母材1を貫通しよ
うとする電子ビーム3を振動させ、母材裏面1aにおけ
る電子ビーム3によるエネルギ授与を分散させることが
できる。
うとする電子ビーム3を振動させ、母材裏面1aにおけ
る電子ビーム3によるエネルギ授与を分散させることが
できる。
この分散した電子ビーム3により母材裏面1aのビード
形成域を積極的に予熱することになり、溶融金属5の冷
却を防ぎその湯流れを促進させ、第2図に示すような良
好な裏波ビード6を形成することができる。
形成域を積極的に予熱することになり、溶融金属5の冷
却を防ぎその湯流れを促進させ、第2図に示すような良
好な裏波ビード6を形成することができる。
その実施例として、母材1がアルミニウム材でその板厚
を15咽凄し、電子ビーム溶接の溶接条件としてビーム
電流407?ZA、加速電圧150kv。
を15咽凄し、電子ビーム溶接の溶接条件としてビーム
電流407?ZA、加速電圧150kv。
溶接速度100rIvrL/mlnのもとで、母材裏面
1aに高周波電流500 mA、その周波数1000H
zを荷した場合、第2図に示す如き良好な裏波ビード6
が得られた。
1aに高周波電流500 mA、その周波数1000H
zを荷した場合、第2図に示す如き良好な裏波ビード6
が得られた。
したがって、本発明によれば、従来の電子ビーム溶接の
完全溶造み溶接の溶接条件のもとで、母材裏面Oこ高周
波電流を流すことにより、母材裏面を予熱して溶融金属
の湯流れを促進させ、正常な裏波ビードを形成すること
ができるから、裏波ビードの形成を広い溶接条件で且つ
簡易に得ることができ、しかも良好な裏波ビードが得ら
れるものである。
完全溶造み溶接の溶接条件のもとで、母材裏面Oこ高周
波電流を流すことにより、母材裏面を予熱して溶融金属
の湯流れを促進させ、正常な裏波ビードを形成すること
ができるから、裏波ビードの形成を広い溶接条件で且つ
簡易に得ることができ、しかも良好な裏波ビードが得ら
れるものである。
第1図は本発明の実施態様を例示する溶接開先部の溶接
方向断面図、第2図は本発明方法により得られた母材の
裏面図、第3図は従来例を示す溶接開先部の溶接方向断
面図である。 1・・・・・・母材、1a・・・・・・母材裏面、2・
・・・・・電子ビーム溶接機のノズル、3・・・・・・
電子ビーム、4・・・・・・高周波電流電源、5・・・
・・・溶融金属、6・・・・・・裏波ビード。
方向断面図、第2図は本発明方法により得られた母材の
裏面図、第3図は従来例を示す溶接開先部の溶接方向断
面図である。 1・・・・・・母材、1a・・・・・・母材裏面、2・
・・・・・電子ビーム溶接機のノズル、3・・・・・・
電子ビーム、4・・・・・・高周波電流電源、5・・・
・・・溶融金属、6・・・・・・裏波ビード。
Claims (1)
- 1 電子ビーム溶接による完全溶込み溶接において、母
材裏面に高周波電流を流し、母材裏面にまで達した電子
ビームを振動分散させ、この分散した電子ビームエネル
ギにより前記母材裏面の予熱を行うことを特徴とする電
子ビーム溶接における裏波形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP440176A JPS5825552B2 (ja) | 1976-01-16 | 1976-01-16 | 電子ビ−ム溶接における裏波形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP440176A JPS5825552B2 (ja) | 1976-01-16 | 1976-01-16 | 電子ビ−ム溶接における裏波形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5288244A JPS5288244A (en) | 1977-07-23 |
| JPS5825552B2 true JPS5825552B2 (ja) | 1983-05-27 |
Family
ID=11583308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP440176A Expired JPS5825552B2 (ja) | 1976-01-16 | 1976-01-16 | 電子ビ−ム溶接における裏波形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825552B2 (ja) |
-
1976
- 1976-01-16 JP JP440176A patent/JPS5825552B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5288244A (en) | 1977-07-23 |
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