JPS582547Y2 - 電気ろう付け用手動操作具 - Google Patents
電気ろう付け用手動操作具Info
- Publication number
- JPS582547Y2 JPS582547Y2 JP16503380U JP16503380U JPS582547Y2 JP S582547 Y2 JPS582547 Y2 JP S582547Y2 JP 16503380 U JP16503380 U JP 16503380U JP 16503380 U JP16503380 U JP 16503380U JP S582547 Y2 JPS582547 Y2 JP S582547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- energized
- operating tool
- brazing
- switch
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manipulator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
手動操作により電気ろう付けを行なう工具として、一対
のろう接電極をアームを介して取付けた一対のホルダー
を、前記電極対が遠近方向に移動自在となるよう揺動自
在に枢支連結するとともに、ホルダ一対間に電極対を接
近移動方向に付勢するスプリング等の弾機を介装し、か
つ電極対への通電、通電停thを司るためのスイッチを
ホルダーにおける把握部近くに付設したものが知られて
いる。
のろう接電極をアームを介して取付けた一対のホルダー
を、前記電極対が遠近方向に移動自在となるよう揺動自
在に枢支連結するとともに、ホルダ一対間に電極対を接
近移動方向に付勢するスプリング等の弾機を介装し、か
つ電極対への通電、通電停thを司るためのスイッチを
ホルダーにおける把握部近くに付設したものが知られて
いる。
前記の弾機は、電極対をして被ろう付は材への挾持姿勢
を維持させるもので、これにより手をホルダー把握部か
ら離しても電極対はその挾持姿勢を保つため、作業性が
よいし、父子振れを回避しての通電電流の安定化、ひい
てはろう付は作用の性能アップが期待できる。
を維持させるもので、これにより手をホルダー把握部か
ら離しても電極対はその挾持姿勢を保つため、作業性が
よいし、父子振れを回避しての通電電流の安定化、ひい
てはろう付は作用の性能アップが期待できる。
訂して、本考案は上記の如き電気ろう付は用手動操作具
にお(・て、ろう付けの仕上げを容易な操作をもって非
常に良好に行なうことができるようにすることを目的と
する。
にお(・て、ろう付けの仕上げを容易な操作をもって非
常に良好に行なうことができるようにすることを目的と
する。
即ち、ろう付けの仕上げは、通電時間が長すぎても短す
ぎてもう1くいかず、美麗に仕上げるためには微妙な操
作を要求される。
ぎてもう1くいかず、美麗に仕上げるためには微妙な操
作を要求される。
美麗な仕上げには、通電電流値、通電時間の他、被ろう
付は材の材質、大きさ、使用ろう材の性状等種々の要素
が関係するため、これらを総合化して自動制量すること
は非常に困難である。
付は材の材質、大きさ、使用ろう材の性状等種々の要素
が関係するため、これらを総合化して自動制量すること
は非常に困難である。
従って、一般的対策としては、仕上がり状態を目視観察
しながら、被ろう付は材に対する通電と通電伴出とを交
互に行なう手段が採られ、これを一般にインチングと言
っている。
しながら、被ろう付は材に対する通電と通電伴出とを交
互に行なう手段が採られ、これを一般にインチングと言
っている。
このような微妙なインチング操作を単純に通電維持姿勢
と通電停止維持姿勢の2つの状態に切換える煩しい操作
が要求される従来のスイッチを以って行なうことは、極
めて困難であり、手振れの原因にもなジかねない。
と通電停止維持姿勢の2つの状態に切換える煩しい操作
が要求される従来のスイッチを以って行なうことは、極
めて困難であり、手振れの原因にもなジかねない。
それ故に従来この種のものにおいてインチング操作を行
なう際は、一対のホルダー把握部を握D、その把握力を
強弱変化させ、被ろう付は材を挾持している電極対の被
ろう付は材に対する接触と離間を頻繁に繰り返すといっ
た仕方で行なわれている。
なう際は、一対のホルダー把握部を握D、その把握力を
強弱変化させ、被ろう付は材を挾持している電極対の被
ろう付は材に対する接触と離間を頻繁に繰り返すといっ
た仕方で行なわれている。
しかしこのような方法は操作が楽であってもホルダー把
握部に対する微妙な握り操作を必要とし、大変煩わしい
ばかりでなく手振れ等により仕上シの不良を招かないよ
う慎重に行なわなければならず熟練のいる高度な技術を
必要とした。
握部に対する微妙な握り操作を必要とし、大変煩わしい
ばかりでなく手振れ等により仕上シの不良を招かないよ
う慎重に行なわなければならず熟練のいる高度な技術を
必要とした。
本考案による電気ろう付は用手動操作具は上記問題を踏
普えた上で開発されたもので、ろう付は作業の仕上げ行
程における重要なインチング操作をホルダー把握部に対
する握り操作で行なうことをなくし、本考案独自の操作
力解除に伴って自動的に通電停止姿勢に復・帰する第2
の通電姿勢状態への切換え位置を有するスイッチ操作具
を用いて熟練を要さず簡単、確実にして美麗なうう付性
上げが得られるようにしたうのであり、その特徴とする
ところはスイッチ操作具5を通電維持姿勢、通電停止り
維持姿勢及び操作力解除に伴なって自動的に通電停止姿
勢へと復帰する通電姿勢の3つの状態に切換自在に構威
しであることにある。
普えた上で開発されたもので、ろう付は作業の仕上げ行
程における重要なインチング操作をホルダー把握部に対
する握り操作で行なうことをなくし、本考案独自の操作
力解除に伴って自動的に通電停止姿勢に復・帰する第2
の通電姿勢状態への切換え位置を有するスイッチ操作具
を用いて熟練を要さず簡単、確実にして美麗なうう付性
上げが得られるようにしたうのであり、その特徴とする
ところはスイッチ操作具5を通電維持姿勢、通電停止り
維持姿勢及び操作力解除に伴なって自動的に通電停止姿
勢へと復帰する通電姿勢の3つの状態に切換自在に構威
しであることにある。
これは次のように操作される。
スイッチ操作具を通電停止姿勢に維持させた状態で把握
部を握す操作して電極対を被ろう付は材に挾持させる・
。
部を握す操作して電極対を被ろう付は材に挾持させる・
。
次にスイッチ操作具を、二つの通電姿勢のうち通電姿勢
を維持できる方の第一の通電姿勢状態へ切換えて、ろう
付けを開始する。
を維持できる方の第一の通電姿勢状態へ切換えて、ろう
付けを開始する。
ろう付けの終了間@オでは把握部から手を離しておいて
も通電は維持される。
も通電は維持される。
ろう付けの終了間際で仕上げのためにスイッチ操作具を
、前記の姿勢維持された通電姿勢から解除し、引き続き
、仕上がり状態を目視観察しながらスイッチ操作具を、
通電停止姿勢の姿勢維持力に抗して、第二の通電姿勢状
態へと切換える。
、前記の姿勢維持された通電姿勢から解除し、引き続き
、仕上がり状態を目視観察しながらスイッチ操作具を、
通電停止姿勢の姿勢維持力に抗して、第二の通電姿勢状
態へと切換える。
この場合、操作力を解除すれば、スイッチ操作具は、通
電停止姿勢へと自動的に復帰する。
電停止姿勢へと自動的に復帰する。
即ち、所謂インチング操作(小刻みな操作)が可能であ
り、通電と通電伴出との交互切換えを適確に自由自在に
素早く行なうことができる。
り、通電と通電伴出との交互切換えを適確に自由自在に
素早く行なうことができる。
即ち、スイッチ操作具は操作力の解除に伴って通電停止
姿勢に復帰する第2の通電姿勢状態への切換え位置を有
するが故に、上記した微妙なインチング操作を一本の指
の単純動作だけで行なえるから極めて操作しやすく、把
握部は軽く握った筐1で済み、手振れや電極対が不必要
に開閉してろう接状態に悪影響を及ぼすといったことが
ない。
姿勢に復帰する第2の通電姿勢状態への切換え位置を有
するが故に、上記した微妙なインチング操作を一本の指
の単純動作だけで行なえるから極めて操作しやすく、把
握部は軽く握った筐1で済み、手振れや電極対が不必要
に開閉してろう接状態に悪影響を及ぼすといったことが
ない。
また該インチング操作において二つのホルダーのうちス
イッチ操作具を付設している側のホルダー把握部のみを
握って操作する仕方をとることもでき、このようにすれ
ば強くホルダー把握部を握っても電極対は開くことがな
く、被ろう付は材挾持姿勢並びに通電状態に悪影響を与
えず、より確実なインチング操作が行なえる。
イッチ操作具を付設している側のホルダー把握部のみを
握って操作する仕方をとることもでき、このようにすれ
ば強くホルダー把握部を握っても電極対は開くことがな
く、被ろう付は材挾持姿勢並びに通電状態に悪影響を与
えず、より確実なインチング操作が行なえる。
而して本考案は、従来、煩雑且つ微妙で熟練を要したイ
ンチング操作、即ち電極対への通電及び通電停との切換
え操作を適確に能率よく行なえ、ろう付は仕上げを非常
に良好に実施できるに至ったのである。
ンチング操作、即ち電極対への通電及び通電停との切換
え操作を適確に能率よく行なえ、ろう付は仕上げを非常
に良好に実施できるに至ったのである。
以下、本考案の実施態様を図面に基づいて説明する。
3.3ばろう接電極対1,1を、アーム2,2を介して
取付けたホルダーで、これらホルダー3゜3はその長手
方向中間部で揺動自在に枢支連結され、枢支連結部4よ
りも後方部分が把握部3A。
取付けたホルダーで、これらホルダー3゜3はその長手
方向中間部で揺動自在に枢支連結され、枢支連結部4よ
りも後方部分が把握部3A。
3Aに構成され、一方のホルダー3に督いて把握部3A
の近くにスイッチ操作具5が付設されている。
の近くにスイッチ操作具5が付設されている。
6,6は電極対1,1に対する通電コード、Tばこのコ
ード6.6が接続されている電源ボックスに対するリモ
コンコードで、前記操作具5で操作されるスイッチ5a
は、このリモコンコードT中に介装されている。
ード6.6が接続されている電源ボックスに対するリモ
コンコードで、前記操作具5で操作されるスイッチ5a
は、このリモコンコードT中に介装されている。
スイッチ操作具5ば、第3図イの状態で通電停th(O
FF)姿勢を維持され、第3図口の状態で通電(ON)
姿勢を維持され、第3図への状態で通電(ON)姿勢と
なるが、操作力解除に伴なって自動的にイのOFF姿勢
へと復帰するように構成されている。
FF)姿勢を維持され、第3図口の状態で通電(ON)
姿勢を維持され、第3図への状態で通電(ON)姿勢と
なるが、操作力解除に伴なって自動的にイのOFF姿勢
へと復帰するように構成されている。
スイッチ操作具5を上記の三姿勢に切換自在とするに当
っては、スィッチ操作具5自体がそのような構造をもつ
ものであってもよいし、スイッチ5aの方がそのような
構造をもつものであってもよい。
っては、スィッチ操作具5自体がそのような構造をもつ
ものであってもよいし、スイッチ5aの方がそのような
構造をもつものであってもよい。
第4図は後者構造の一例を示し、スイッチ5aのマイナ
ス端子8に導電性舌片9を接触させ、との抄片9に対す
る揺動操作軸10とスイッチ操作具5に係合されるボー
ルジヨイント式操作軸11との間にスプリング12を介
装し、舌片9は二つのグラス端子13,14に対し択一
的に接触導通可能であるが、一方のプラス端子13との
接触状態ではスプリング12により、その姿勢を保持し
、かつ他方のプラス端子14との接触状態では、スプリ
ング12によって離間方向へのカム作用が働くような形
状に構成されている。
ス端子8に導電性舌片9を接触させ、との抄片9に対す
る揺動操作軸10とスイッチ操作具5に係合されるボー
ルジヨイント式操作軸11との間にスプリング12を介
装し、舌片9は二つのグラス端子13,14に対し択一
的に接触導通可能であるが、一方のプラス端子13との
接触状態ではスプリング12により、その姿勢を保持し
、かつ他方のプラス端子14との接触状態では、スプリ
ング12によって離間方向へのカム作用が働くような形
状に構成されている。
この例では、2つのON位置が、OFF位置をはさんで
反対側にあったが、OFF位置に対して同一側にあって
もよい。
反対側にあったが、OFF位置に対して同一側にあって
もよい。
又、2つのON位置がOFF位置に関して90度の角度
であってもよい。
であってもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る電気ろう付は用手動操作具の実施の
態様を例示し、第1図は正面図、第2図は平面図、第3
図イ2口、ハはスイッチ操作具の作用説明図、第4図は
スイッチの断面図である。 1・・・・・・電極、 3・・・・・・ホルダー、 3A・・・・・・把握部、 5・・・・・・スイッチ操作具、 5a・・・・・・スイッチ。
態様を例示し、第1図は正面図、第2図は平面図、第3
図イ2口、ハはスイッチ操作具の作用説明図、第4図は
スイッチの断面図である。 1・・・・・・電極、 3・・・・・・ホルダー、 3A・・・・・・把握部、 5・・・・・・スイッチ操作具、 5a・・・・・・スイッチ。
Claims (1)
- 一対のろ5接電板1,1をアーム2,2を介して取付け
た一対のホルダー3,3を、前記電極対1.1が遠近方
向に移動自在となるよう揺動自在に枢支連結するととも
に、ホルダー3,3対間に電極対1,1を接近移動方向
に付勢するスプリング等の弾機を介装し、かつ電極対1
,1への通電、通電伴出を司るためのスイッチ操作具5
をホルダー3における把握部3A近くに付設した電気ろ
う付は用手動操作具に卦いて、前記スイッチ操作具5を
通電維持姿勢、通電停止維持姿勢及び操作力解除に伴な
って自動的に通電維持姿勢へと復帰する通電姿勢の3つ
の状態に切換自在に構威しであることを特徴とする電気
ろう付は用手動操作具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16503380U JPS582547Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | 電気ろう付け用手動操作具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16503380U JPS582547Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | 電気ろう付け用手動操作具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786070U JPS5786070U (ja) | 1982-05-27 |
JPS582547Y2 true JPS582547Y2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=29523745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16503380U Expired JPS582547Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | 電気ろう付け用手動操作具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582547Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP16503380U patent/JPS582547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5786070U (ja) | 1982-05-27 |
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