JPS5825238Y2 - 空気調和機の室外ユニツト - Google Patents
空気調和機の室外ユニツトInfo
- Publication number
- JPS5825238Y2 JPS5825238Y2 JP1978105205U JP10520578U JPS5825238Y2 JP S5825238 Y2 JPS5825238 Y2 JP S5825238Y2 JP 1978105205 U JP1978105205 U JP 1978105205U JP 10520578 U JP10520578 U JP 10520578U JP S5825238 Y2 JPS5825238 Y2 JP S5825238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- air outlet
- heat exchanger
- fan
- outdoor unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機の室外ユニットの改良に関する。
一般に、この種の室外ユニットは、底板の中央部分にフ
ァンを上向きに設け、このファンの周囲にたとえばU字
状などの熱交換器を配設している。
ァンを上向きに設け、このファンの周囲にたとえばU字
状などの熱交換器を配設している。
この熱交換器の上端面には、天板がその周辺端部を接合
して設けられ、この天板には上記ファンと対向して吹出
口が形成されてなる。
して設けられ、この天板には上記ファンと対向して吹出
口が形成されてなる。
ところで、このような室外ユニットは、屋外に設置され
るから上記天板が直射日光を受けることが避けられない
。
るから上記天板が直射日光を受けることが避けられない
。
天板が直射日光を受けると、とくに冷房運転を行う夏季
の場合にはこの天板がかなりの温度(熱帯地においては
80〜85℃に達することがある)に上昇するため、そ
の熱が天板と接合した熱交換器に伝わり、この熱交換器
を加熱することになるので、凝縮器として作用するこの
熱交換器の熱交換効率が低下するという性能上重大な欠
点を招く。
の場合にはこの天板がかなりの温度(熱帯地においては
80〜85℃に達することがある)に上昇するため、そ
の熱が天板と接合した熱交換器に伝わり、この熱交換器
を加熱することになるので、凝縮器として作用するこの
熱交換器の熱交換効率が低下するという性能上重大な欠
点を招く。
本考案は上記事情にもとづきなされたもので、その目的
とするところは、ファンの作動によって生じる空気流で
天板を冷却することができるようにして、天板が直射日
光を受けても熱交換器が加熱されることがないようにし
た空気調和機の室外ユニットを提供することにある。
とするところは、ファンの作動によって生じる空気流で
天板を冷却することができるようにして、天板が直射日
光を受けても熱交換器が加熱されることがないようにし
た空気調和機の室外ユニットを提供することにある。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
図中1は底板である。この底板1の中央部分には架台2
が設けられ、この架台2にはモータ3がその回転軸3a
を上向きにして取着されている。
が設けられ、この架台2にはモータ3がその回転軸3a
を上向きにして取着されている。
このモータ3の回転軸3aにはファン4が嵌着されてい
る。
る。
また、底板1上にはたとえば平面形状がU字状をなした
熱交換器5が上記ファン4を包囲するように配設されて
いる。
熱交換器5が上記ファン4を包囲するように配設されて
いる。
なお、この熱交換器5の開放した一端側は図示しない側
板で閉塞されている。
板で閉塞されている。
上記熱交換器5の上端面には天板6がその周辺端部を接
合して設けられている。
合して設けられている。
この天板6には、上記ファン4と対向する中央部分に吹
出ロアが形成されている。
出ロアが形成されている。
この吹出ロアにはその周縁からフランジ7aがたとえば
絞り加工などによって突設されている。
絞り加工などによって突設されている。
また、天板6には吹出ロアと対向して吹出口体8が設け
られている。
られている。
すなわち、この吹出口体8は上記吹出ロアよりも大径な
円筒状に形成され、その下端部にはほぼ1字状をなした
複数の取付部材9・・・・・・がこれらの一端を固着し
他端を吹出口体8の下端面から突出させて設けられてい
る。
円筒状に形成され、その下端部にはほぼ1字状をなした
複数の取付部材9・・・・・・がこれらの一端を固着し
他端を吹出口体8の下端面から突出させて設けられてい
る。
そして、吹出口体8は、その内部に吹出ロアのフランジ
7aを収容して取付部材9・・・・・・の他端を上記天
板6の上面に固着することにより天板6に保持されてい
る。
7aを収容して取付部材9・・・・・・の他端を上記天
板6の上面に固着することにより天板6に保持されてい
る。
したがって、この吹出口体8の下端面と天板6の上面と
の間には、この天板6の上面と上記吹出ロアとを連通ず
る隔間、すなわち導入路10が形成されている。
の間には、この天板6の上面と上記吹出ロアとを連通ず
る隔間、すなわち導入路10が形成されている。
つぎに、上記構成の作用について説明する。
モータ3を作動させ、ファン4を回転することにより図
中矢示のごとく空気流が生じる。
中矢示のごとく空気流が生じる。
すなわち、外気が熱交換器5を通過して室外ユニットの
内部に入ってファン4の下面側に至り、ここから吹出ロ
アを介して吹出口体8から流出する。
内部に入ってファン4の下面側に至り、ここから吹出ロ
アを介して吹出口体8から流出する。
したがって、外気が熱交換器5を通過することによりこ
の熱交換器5が冷却されることになる。
の熱交換器5が冷却されることになる。
また、外気が吹出口体8から流出することによって導入
路10が負圧となり、この導入路10にも矢示のごとく
空気流が生じる。
路10が負圧となり、この導入路10にも矢示のごとく
空気流が生じる。
この空気流は天板6の熱交換器5上端面に接合した部分
の上面に沿って吹出口体8内に外気が流入するから、こ
の空気流によって天板6が冷却される。
の上面に沿って吹出口体8内に外気が流入するから、こ
の空気流によって天板6が冷却される。
したがって、天板6が直射日光を受けてもこの天板6の
温度上昇がきわめて少ないから、直射日光の影響を熱交
換器5に与えることがない。
温度上昇がきわめて少ないから、直射日光の影響を熱交
換器5に与えることがない。
また、吹出口体8は、吹出ロアよりも大径で、天板6の
上面側と吹出ロアとを連通ずる導入路10を形成するよ
う設けられているから、この吹出口体8に横吹きの雨や
風が当っても、これらの雨や風の大半は吹出口体8の内
周面に沿って導入路10から外へ流出するから、雨や風
がファン4に直接当ってこのファン4の回転の抵抗とな
ることがほとんどない。
上面側と吹出ロアとを連通ずる導入路10を形成するよ
う設けられているから、この吹出口体8に横吹きの雨や
風が当っても、これらの雨や風の大半は吹出口体8の内
周面に沿って導入路10から外へ流出するから、雨や風
がファン4に直接当ってこのファン4の回転の抵抗とな
ることがほとんどない。
なお、本考案は上記一実施例だけに限定されるものでは
なく、たとえば熱交換器の形状はU字状でなくても差し
支えなく、また吹出口体を天板に支持する構造もなんら
限定されず、たとえば取付部材が吹出口体と一体に形成
されていてもよい。
なく、たとえば熱交換器の形状はU字状でなくても差し
支えなく、また吹出口体を天板に支持する構造もなんら
限定されず、たとえば取付部材が吹出口体と一体に形成
されていてもよい。
以上述べ・たように本考案は、熱交換器の上面に設けら
れた天板に、この天板に形成された吹出口と対向しかつ
天板の上面側と吹出口とを連通ずる導入路を形成するよ
うに上記吹出口よりも大径な吹出口体ををげたから、吹
出口から流出する空気流によって上記導入路が負圧とな
り、この導入路に天板の端部上面に沿って外気が流入す
る。
れた天板に、この天板に形成された吹出口と対向しかつ
天板の上面側と吹出口とを連通ずる導入路を形成するよ
うに上記吹出口よりも大径な吹出口体ををげたから、吹
出口から流出する空気流によって上記導入路が負圧とな
り、この導入路に天板の端部上面に沿って外気が流入す
る。
したがって、この外気の流れによって天板の熱交換器と
接合した端部が冷却されるから、天板が直射日光を受け
てもその熱影響が熱交換器にほとんど及ばず、夏季の冷
房運転を効率よく行なえるという効果を奏する。
接合した端部が冷却されるから、天板が直射日光を受け
てもその熱影響が熱交換器にほとんど及ばず、夏季の冷
房運転を効率よく行なえるという効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は平面図
、第2図は縦断面図である。 4・・・・・・ファン、5・・・・・・熱交換器、6・
・・・・・天板、7・・・・・・吹出口、8・・・・・
・吹出口体、10・・・・・・導入路。
、第2図は縦断面図である。 4・・・・・・ファン、5・・・・・・熱交換器、6・
・・・・・天板、7・・・・・・吹出口、8・・・・・
・吹出口体、10・・・・・・導入路。
Claims (1)
- ファンの周囲に熱交換器を配設し、この熱交換器の上面
に、中央部分に上記ファンと対向する吹出口が形成され
た天板を設けたものにおいて、上記天板に、吹出口と対
向しかつ天板の上面と吹出口とを連通ずる導入路を形成
するように上記吹出口よりも大径な吹出口体を設けたこ
とを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978105205U JPS5825238Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 空気調和機の室外ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978105205U JPS5825238Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 空気調和機の室外ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5522057U JPS5522057U (ja) | 1980-02-13 |
JPS5825238Y2 true JPS5825238Y2 (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=29047248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978105205U Expired JPS5825238Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 空気調和機の室外ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825238Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6115855B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-04-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 室外ユニット |
JP6283194B2 (ja) * | 2013-10-21 | 2018-02-21 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機の室外機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5027451U (ja) * | 1973-07-04 | 1975-03-29 |
-
1978
- 1978-07-31 JP JP1978105205U patent/JPS5825238Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5522057U (ja) | 1980-02-13 |
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