JPS5824787Y2 - 超音波探傷探触子着脱装置 - Google Patents

超音波探傷探触子着脱装置

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Publication number
JPS5824787Y2
JPS5824787Y2 JP1978071445U JP7144578U JPS5824787Y2 JP S5824787 Y2 JPS5824787 Y2 JP S5824787Y2 JP 1978071445 U JP1978071445 U JP 1978071445U JP 7144578 U JP7144578 U JP 7144578U JP S5824787 Y2 JPS5824787 Y2 JP S5824787Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
flaw detection
pipe
ultrasonic flaw
insertion portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978071445U
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English (en)
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JPS54173792U (ja
Inventor
佑周 雨宮
壮一 久田
泰彦 竹村
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえばパイプのような被試験体の内面に探
触子ヘッドを圧接し得るようにした超音波探傷探触子着
脱装置に関する。
この種の超音波探傷装置では、探触子ヘッドをパイプの
内側に装置する場合に、パイプの入口が狭い時には、探
触子ヘッドを支えている支持パイプを斜めに傾斜させて
狭くなっている入口に挿入し、通過した支持パイプを再
びパイプの軸と平行になるように戻し、探触子ヘッドが
パイプ内面に対して直角になるように調整しなければな
らず、探触子の着脱に多くの時間を必要とし作業性が悪
い。
またパイプの入口が狭いと、探触子支持パイプを相当傾
斜させないと探触子ヘッドがパイプ内に入らないことが
あり、場所が狭いと支持パイプの傾斜角度に制限があり
、がかる場合には超音波探傷を行ない得ないことがある
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、探触子を
パイプの内側に設置する際に、そのパイプの入口径が内
径より小さくても、探触子支持パイプを傾斜させること
なく自由に挿入、引抜き得るようにした超音波探傷探触
子着脱装置を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
第1図において符号1は装置本体であって、その装置本
体1は断面T字状の筒体で構成されている。
基部側に位置する筒体2の端部にはブラケット3が固設
されている。
また上記筒体2の他端にはこれと直交する方向に延びる
筒体4が連設されており、その筒体4の両端には、探触
子5が筒体4に沿って摺動自在に装着されている。
すなわち上記探触子5は、筒体4に摺動自在に内挿した
保持環6を介して筒体4に装着されていて、両保持環6
は、コイルばね7を介して筒体4から突出する方向に弾
発されている。
一方上記筒体4の周面には、両端部がら軸方向に延びる
細長い溝8が穿設されていて、保持環6に突設したピン
9a、9bが上記溝8を通って外部に突出するようにな
っている。
また筒体4の外側でかつ前記筒体2の軸線上に位置にロ
ーラ10を有する支持体11が設けられている。
他方上記筒体2の筒体4側に位置する部位には筒体2の
軸線方向に延びる細長い溝12が穿設されており、その
溝12を介して筒体2内に設けたスタッド13に突設し
たピン14が外部に突出するようになっている。
上記ピン14の突出端には支持部材15が取付けられて
いる。
上記支持部材15の両側には、ワイヤ取付孔16 a
、16 bが設けられていて、そのワイヤ取付孔16
aに一端を固定したワイヤ17 aの他端はローラ10
を介してピン9bに、またワイヤ取付孔16 bに一端
を固定したワイヤ17 bの他端はローラ10を介して
ピン9aにそれぞれ取付けられている。
また筒体2から突出するスタッド13には、ピン18を
介して2つのレバー19.20が枢着されていて、それ
らレバー19.20の中間部は、ブラケット13にピン
21を介して取付けられている。
上記レバー19.20は、コイルばね22を介して互い
に近づく方向に弾機されている。
次に作用を説明する。
接触子5を探傷しようとするパイプの内面に挿入し、セ
ットする場合には、まずレバー19.20の両端を下方
に押すと、そのレバー19.20はピン21を中心とし
て回動し、レバー19.20の先端にピン18を介して
連結されているスタッド13は上方すなわち突出する方
向に動く。
すると、スタッド13の他端側に設けたピン14に固設
された支持部材15が矢示A方向に動き、これに取付け
られているワイヤ17 a 、17 bは、保持環6を
ばね7の力に抗して互いに近づく方向すなわち退没する
方向に押し下げる。
これによって保持環6に設けた探触子5が押し下げられ
ることになる。
次に探触子5をパイプ内面に挿入し、探傷位置まで導い
たら、レバー19.20を逆に持ち上げると、スタッド
13は下降する方向に動き、ワイヤ17a。
17bはゆるみ、その結果探触子5は、コイルばね7の
作用により外側に押されパイプの内面に圧着せしめられ
ることになる。
なお上記実施例においては、2つの探触子が可動するよ
うになっているが、一方の探触子をダミー探触子とした
り、一方の探触子が固定されるようにしても同じ効果を
得ることができるのはもちろんである。
以上述べたように本考案によれば、パイプの入口径が狭
くてもレバー操作で探触子の着脱を行なうことができ、
従来の装置のような斜め挿入操作が不必要となるから、
試験準備に要する時間は大巾に短縮され、しかも狭い場
所でも着脱が可能となるとともに遠隔操作で装置を着脱
し得るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の探触子着脱装置の一部を切り欠いて示
す側面図、第2図は同平面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端側に基部と直交する方向に延びる探触子挿入部を有
    する断面T字状の筒体からなる装置本体と、前記探触子
    挿入部に突出自在に装着される探触子と、その探触子を
    突出する方向に弾発するばね装置と装置本体の基部側に
    設けられた前記探触子を探触子挿入部内に退没し得るよ
    うに動かす作動杆とを有することを特徴とする超音波探
    傷探触子着脱装置。
JP1978071445U 1978-05-26 1978-05-26 超音波探傷探触子着脱装置 Expired JPS5824787Y2 (ja)

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JP1978071445U JPS5824787Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 超音波探傷探触子着脱装置

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JP1978071445U JPS5824787Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 超音波探傷探触子着脱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54173792U JPS54173792U (ja) 1979-12-07
JPS5824787Y2 true JPS5824787Y2 (ja) 1983-05-27

Family

ID=28982207

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350788A (en) * 1976-10-19 1978-05-09 Nippon Steel Corp Holding mechanism for testing apparatus for tube inner part

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350788A (en) * 1976-10-19 1978-05-09 Nippon Steel Corp Holding mechanism for testing apparatus for tube inner part

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JPS54173792U (ja) 1979-12-07

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