JPS5824779B2 - 写真エレメントヘトナ−を適用する装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 １ 本発明は一般に露光ずみの光感受性エレメント上に
おける潜像の現像、そして更に詳しくは像を規制する粘
着性表面へのトナーの適用に関する。

その−面上に光重合性層を有するシートまたはウェブ形
態のエレメントは既知でありそしてグラフフイツクアー
ツにおいて広く使用されている。

像様露光させた場合、その光重合せしめられた層の表面
は露光および未露光部分で異なった粘着度を有している
。

潜像はトナー粒子により現像され句ホッパーの下および
付属処理ステーションを通し蒼で露光エレメントを移動
させるための供給および取出しロールを要求する装置が
米国特許第４．０６９，７９１号明細書に開示されてい
る。

像様露光写真エレメントの粘着性表面と供給または除去
ロールとの間の接触はトナー粒子をそのン粘着性表面に
適用および分散させる際にその間で写真エレメントを前
進させる１対の対向プレートを包含する装置によって避
けられる。

粘着性表面に向っているプレートはエレメントの進行方
向に傾斜させたパイル繊維を有する布で覆われている。

プレートの一方にはそれをその進行通路において前後に
移動させるためにバイブレータ−が取り付けられている
。

添付図面には装置の種々の態様が示されているがそこで
第１図は斜視図であり、第２図は長手方向断面図であり
、第３図は第１および２図に示されている上側プレート
の一部拡大図であり、第４図はホッパーの変形でありそ
して第５図は更に別の態様の長手方向断面図である。

第１および２図に示されている装置は側壁１２および端
壁１４を有するハウジング１０を包含している。

端壁１４は側壁１２よりも短く、下側プレート１６を受
入れるための横桟（レグ）を提供する。

プレート１６はレール１８，２０に緊締されておりそし
てレールは次いで側壁１２に緊締されているこれらのレ
ールは上側プレート２４を保持するためのピボットタブ
２２を有している。

プレート２４は偏心アーム２８のピボット端のための１
対のマウント用ブロック２６を有している。

各アーム２８にはその他方端の近くに低摩擦リング３０
を受入れるための孔があけられているこのリングは次い
で駆動シャフト３６にかぎとめされている偏心部材３４
を受入れる。

シャフト３６はベアリング３８中に載置されておりそし
て回転力源からベルト、駆動されうるプーリー４０を担
持している。

他方の内側表面上にはプレート１６および２４は第２図
中で左側に配向または傾斜されたパイル繊維４２を有す
る布で覆われている。

対向したプレートおよび布は一連の横方向スロット４４
．４６を有している。

第３図においては、繊維４２は傾斜角度αで布裏張り４
３から突出することが示されている。

ホッパー４８がスロット５０の上のプレート２４に取り
付けられている。

より短い向き合って配向されたパイル繊維を有する布で
覆われたアプリケーターロール５２はスロット５０中に
ゆるく嵌合している。

この装置は粒状体をホッパーに負荷しそして回転力源に
プーリーを結合させることによって操作状態になる。

次いで粘着性表面を有する個々のシート５４が第２図に
示されている位置に粘着性表面を上にして保持される。

シャフト３６が回転すると、偏心部材３４はアーム２８
に振動動作を与えそしてトナー分散プレート２４は支持
体プレート１６に対して前後に迅速に往復運動する。

向き合ったプレートの間の相対運動は前の操作の間にパ
イル繊維４２中に入っていた粒状物を放出させそしてそ
の粒状物はスロット４４およびハウジング１０の排出接
続口を通して除去される。

偏心部材３４およびアーム２８により付与された振動運
動および繊維４２の配向または傾斜はアプリケーターロ
ール５２の下でシート５４を前進させる。

プレート２４およびロール５２上のパイル繊維の反対的
配向はロールを回転させそして粒状物を均一に沈積させ
る。

シート５４が装置を通って前進していくにつれてプレー
ト２４上の布巾の繊維４２は粘着性表面上に均７に粒子
を分散させそしてそれらを埋込ませる。

プレート１６．２４に付着した布巾の繊維４２が充分に
配向されていない場合には、シート５４は装置を「移動
」していかない。

これに関して、垂直から３０°および５０°の傾斜角度
で配向せしめられたパイル繊維を有するモヘヤ布を試験
してこれらが満足すべきものであることを見出した。

８０°までの傾斜角度αが操作可能であると信じられる
。

２ミリ−２インチ（０，３ＣＩＩＬ）の範囲の厚さを有
するシートが第１および２図に示されているタイプの装
置を移送された。

垂直の操作の間一方のプレートが前進方向に動いていく
につれて、パイル繊維は圧縮されそしてシートにくさび
形となりそしてシートを捕捉する。

この作用がシートを前進させる。

移動プレートが後退すると、繊維はり張力下におかれ、
そしてシートに関してのくさびおよび捕捉作用は解放さ
れる。

この反作用によってプレートとシートとの間にすべりが
生じすなわちシートは動かない。

この装置は露光の前にレセプターシートに積層、される
「クロマリン［Ｆ］（Ｃｒｏｍａｌｉｎ ） Ｊ光重合
体プルーフフィルムから製造されたカラープルーフの調
色に特に有用である。

露光は、種々の程度の厚さを有する潜像を有しそして従
って適用されるトナーに選択的接着性を有している表面
を生成さ・せる。

この装置は勿論カラーディスプレー生成物および乾燥粒
状物質が通常適用される粘着性表面を有するその他の個
別的シートの製造に等しく有用である。

第４図に示されている別の態様はその口に３個のアプリ
ケーターロール５２′を位置させたより広いホッパー４
８′を有している。

ロール５２′の各対の間にはディバイダー５７がある。

ホッパー４８′の下にはプレート１Ｃの下側表面上にヒ
ーターエレメント５８がある。

複数個のロールおよびヒーターエレメントによって粘着
性表面上への適用濃度を上昇させる。

この態様の構成および操作はそれ以外は第１〜３図の態
様に対するものと同一である。

この装置のその他の態様は第５図に示されている。

それは静止的上側プレート１２４および移動性下側プレ
ート１１６を有している。

プレート１１６の下側表面に取り付けられたバイブレー
タ−には偏心アーム１２８、およびシャフト１３６にか
ぎどめされた偏心部材１３４か包含されている。

端壁１１４の上部はまたハウジング１１０の内側をシー
ルするＵ字型スライドベアリング１１５を有している。

操作に当っては、シートを往復運動プレート１１６の上
の布上に粘着性表面を上にして置き、そしてホッパー１
４８の下を前進させる。

第１〜３図の態様におけるらうに、振動プレート上の配
向繊維は装置を通してシートを前進させる。

前記の好ましい態様については、分散プレートおよび支
持体プレートは両方とも布で覆われている。

しかしながら、下側支持体プレートが平滑であり且つ覆
われていない場合にはどちらの態様も操作可能である。

同様にアプリケーターロールが覆われていない場合、ま
たは分散プレート２４と同一方向に配向された繊維で覆
われている場合には、トナーはホッパーから充分に分散
される。

本発明から逸脱しないこれらおよびその他の変形は当業
者には容易に想達されるものであり、そして従ってこれ
らは本発明の範囲内にあることを理解されたい。

【図面の簡単な説明】

添付図面第１図は本発明装置の斜視図であり、第２図は
長手方向断面図であり、第３図は第１および２図に示さ
れている上側プレートの一部拡大図であり、第４図はホ
ッパーの変形体でありそし；て第５図は更に別の態様の
長手方向断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 支持プレートと、支持プレートに平行に置かれたト
   ナー分散プレートと、前記分散プレートを横切って横方
   向に延びているトナーホッパーと、一方のプレートを他
   方のプレートの面に平行な面において往復運動させそれ
   によりエレメントを装置の中へ前進させるための一方の
   プレートに取り付けられた手段とを包含しており、前記
   支持プレートおよび前記トナー分散プレートの一方はそ
   れに平行な面において他方のプレートに対して往復運動
   するように取り付けられており且つ前記トナー分散プレ
   ートには他方のプレートに向って突き出た剛毛が設けら
   れておりそして前記剛毛がホッパーから離れて且つ往復
   運動の方向に傾斜されていることを特徴とする、写真エ
   レメント上の像を定める粘着性表面にトナーを適用する
   ための装置２ 乾燥粒状物が粘着性表面に分散されてい
   る際に、それに沿って粘着性表面を有するシートが前進
   されるような支持プレートおよびその支持プレートに面
   する分散プレート、そして一方のプレートを他方のプレ
   ートの面およびシートの前進通路を含む面に平行な面内
   で前後に運動させそしてそれによってそれに運動を付与
   するためにプレートの一方に取り付けられたバイブレー
   タ−を包含しており、しかも前記分散プレートには布が
   付着されておりそしてその布は他方のプレートに向って
   ；突出たパイル繊維を有しており、且つ前記パイル繊維
   は進行方向に角度をもって配向されていることを特徴と
   する、装置。 ３ 支持プレートには布が付着されていてパイル繊維が
   それから突出しそして進行方向に角度をもって配向して
   いる前記特許請求の範囲第２項記載の装置。 ４ パイル繊維が少なくとも約３０°の傾斜角度で配向
   されている前記特許請求の範囲第３項記載の装置。 ５ バイブレータ−が分散プレートに取り付けられてい
   る特許請求の範囲第２項記載の装置。 ６ バイブレータ−が支持プレートに取り付けられてい
   る前記特許請求の範囲第２項記載の装置。 ７ 支持プレートと、支持プレートに平行に置かれたト
   ナー分散プレートと、前記分散プレートに取り付けられ
   そしてそれを横切って横方向に延び且つトナー分散スロ
   ットに通じてその中に粒状トナーを受は入れるようにな
   ったトナーホッパーと、前記分散スロット内に回転する
   ように取り付けられたアプリケーターと、プレートの一
   方を他方のプレートの面と平行な面で往復運動させるた
   めのプレートの一方に取り付けられた手段とを包含し、
   前記支持プレートおよび前記分散プレートの一方が他方
   のプレートに対して往復運動可能であって、前記分散プ
   レートと支持プレートとは協同してその間の写真エレメ
   ント輸送通路を定めており、また前記分散プレートがそ
   の中にトナー分散スロツトを有しており、前記支持プレ
   ートおよび前記分散プレートの各々がそれにぶら下った
   パイル繊細を有しており、前記パイル繊維がそれぞれの
   プレートから傾斜しそして輸送通路に沿って写真エレメ
   ントの輸送方向にある他方のプレートに向って集中して
   おり、前記アプリケーターはそれから広がりそして写真
   エレメント輸送通路に延びていてそしてパイル繊維の傾
   斜方向と反対の方向に傾いている剛毛を有しており、そ
   して前記支持プレートおよび前記分散プレート上の繊維
   同土間の相対運動が写真エレメントに運動を与えてそれ
   を輸送通路に沿って輸送させそして写真エレメントの輸
   送通路に沿っての運動がアプリケーターを回転させてト
   ナーをホッパーから写真エレメント上に分散させること
   を特徴とする、写真エレメント上の像を定める粘着性表
   面にトナーを適用するための装置。 ８ パイル繊維がそれらがぶら下っているプレートに関
   して少なくとも３０°の傾斜角度で配向している前記特
   許請求の範囲第７項記載の装置。 ９ アプリケーターが分散プレートを横断して且つ分散
   スロット内に延びている軸のまわりに回転するように取
   り付けられたローラーエレメントを包含している前記特
   許請求の範囲第７または８項記載の装置。 １０ アプリケーターがそれぞれそれから広がりそし
   てパイル繊維の傾斜方向とは反対の方向に延びている剛
   毛を有する一連のローラーエレメントを包含しており、
   そして各ローラーが分散プレートを横断しそして分散ス
   ロット内に延びている軸上に回転するように取り付けら
   れそしてそれぞれの回転軸が相互に平行である前記特許
   請求の範囲第７または８項記載の装置。 １１ 往復運動手段が分散プレートに取り付けられて
   いる前記特許請求の範囲第７または８項記載の装置。 １２往復運動手段が分散プレートに取り付けられている
   前記特許請求の範囲第９項記載の装置。 １３往復運動手段が分散プレートに取り付けられている
   前記特許請求の範囲第１０項記載の装置。 １４往復運動手段が支持プレートに取り付けられている
   前記特許請求の範囲第７または８項記載の装置。 １５ 往復運動手段が支持プレートに取り付けられてい
   る前記特許請求の範囲第９項記載の装置。 １６往復運動手段が支持プレートに取り付けられている
   前記特許請求の範囲第１０項記載の装置。