JPS5824736A - 環境制御装置 - Google Patents

環境制御装置

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JPS5824736A
JPS5824736A JP57127439A JP12743982A JPS5824736A JP S5824736 A JPS5824736 A JP S5824736A JP 57127439 A JP57127439 A JP 57127439A JP 12743982 A JP12743982 A JP 12743982A JP S5824736 A JPS5824736 A JP S5824736A
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pressure
control
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D13/06Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned
    • B64D13/08Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned the air being heated or cooled
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/14Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power
    • G05D16/16Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power derived from the controlled fluid
    • G05D16/166Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power derived from the controlled fluid using pistons within the main valve
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
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  • Central Air Conditioning (AREA)
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  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、航空機のキャビンの如き密閉空間のための暖
房〉空調/加圧装置の如き環境制御装置に係り、更に詳
細にはその温度及び圧力制御に係る。
航空機のキャビンなどの如き包囲体のための環境制御装
置は、航空−が遭遇する種々の温度及び圧力気候条件に
於て電客を安楽な状態に維持すべく、航空機のキャビン
の暖房、空調、加圧をなし得るものでなければならない
。ガスタービンエンジンにより竺進される航空機に於て
は、環境制御装置のための空気はガスタービンエンジン
の圧縮機セクションの吐出空気の一部をブリードするこ
とにより与えられる。この加圧された空気は一般に20
0〜500°、F(約93〜260℃)の範囲の温度に
あり、従って気候条件がキャビンが暖房される必要のあ
るような場合に於ける適宜な暖温空気源である。環境制
御装置は空気サイクル又はフレオン冷却系の如き冷却系
・を採用していることが多く、これにより気候条件がキ
ャビンが冷却される必要のあるような場合に圧縮機ブリ
ード空気を冷却し得るようになっている。
冷房及び暖房能力を有する環境制御装置とすべく、従来
より圧縮機ブリード空気流を分割し、圧縮機ブリード空
気の一部が冷却系により冷却され、任縮機ブリード空気
の残りの空気が冷却系をバイパスして導かれ且冷却され
た空気と混合された後航空機のキャビンへ排出されるよ
うになっている。
一般にバイパス空気流路にはバイパス空気の質量81量
を制御するための弁が組込まれており、その弁はキャビ
ン内の空気が冷却される必要のある時には閉じてバイパ
ス空気流がキャビンへ流れることを制限し、またキャビ
ンの空気が加熱される必要がある時には、開弁してバイ
パス空気の流れが冷却された空気の流れを上回るように
なっている。
また環境制御装置を経てキャビンへ流入する全空気流量
を制限すべくベンチュリが採用されており、これにより
ガスタービンエンジンに対しオーバブリードが行なわれ
ることが回避されるようになっていることが多い。
かかる従来の環境制御装置には幾つかの欠点がある。例
えば冷却された空気の流−は制御されないので、キャビ
ンの暖房が不充分であることが多く、冷却セクションを
バイパスして冷却セクション内に於ける空気の過剰冷却
を補償するためには多量の暖温ブリード空気が必要であ
る。かかる暖温ブリード空気が過剰に流れることはベン
チュリなどの如き流量制限装置により阻止されるが、か
かる流量制、限装置により環境制御装置内に実質的な量
の圧力降下が導入され、これにより環境制御装置の効率
が更に低下される。またキャビンへ供給される冷却され
た空気の流量は制御されないので、そのことにより環境
制御装置のキャビン暖房能力に対し悪影響が及ぼされる
。例えば低高度域に於ては、高高度域に於ける加熱より
も冷却に要する空気流量が大きくなる。しかし従来の環
境制御装置に於ては、環境制御装置を流れる最適空気流
量は低高度域に於ける冷却の場合に得られるよう設定さ
れていれば、高高度域に於ける加熱は既に冷却されてい
る空気を昇温させる必要がない場合に比して多量の空気
を必要とし、これにより実質的な量のブリード空気が浪
費されることとなり、またエンジンの性能に対し悪影響
が及ぼされる。
従来の環境制御装置に於ける上述の如き欠点の幾つかは
、それぞれ冷却された空気の流量及び暖瀉のバイパス空
気の流量の両方を制御する互いに独立した弁を設けるこ
とによって排除される。米国特許第2.562.918
号にはかかる互いに独立した制御弁を組込むことが開示
されている。
しかしこの米国特許に於ては、キャビンの圧力は圧力制
御弁により制御されるようになっており、この場合圧力
制御弁は乗客を安楽にするに要する圧力要件を基準にキ
ャビン内の圧力を維持するのではなく、バイパス空気の
流量IIJw弁の入口に於ける圧力を一定に維持するよ
うになっており、従ってキャビン内の空気の加圧は温度
要件に基いてのみ行なわれるものである。このことは上
述の米国特許に開示された従来の環境制御装置に於ける
一つの欠点である。かくして上述の米国特許に開示され
た環境制御装置の如き環境制御装置によれば、何らかの
理由によりエンジンの圧縮機吐出空気の圧力が低下し、
また冷却の必要性が増大した場合には、冷却系を通過す
る空気の流量(この流―が増大されることが最も好まし
い)が増大されるのではなく、バイパス空気の流量が増
大される。
更に、前述の米国特許に於て採用されているバイパス制
御弁及び冷却制御弁は互いに極く僅かしかオーバラップ
して作動しない。即ち極く限られた状況に於ける場合を
除きこれら二つのl111m弁の一方の調節を行なって
も他方の制御弁の調節を行なうことはできない。かくし
て成る特定の設定状態より冷却をより強力に行なう必要
が生じた場合にも、冷却の増大はバイパス制御弁を閉弁
し且これと同時に冷却制御弁を開弁することによるので
はなく、バイパス制御弁のみを閉弁することによって行
なわれ、従って必要とされる低温の空気の流量を増大さ
せることができない。
従って本発明の主要な目的は、環境制御装置の吐出空気
の温度が実質的に環境制御装置の吐出空気の圧力とは独
立して所要の値に維持される環境制御装置を提供するこ
とである。
本発明の他の一つの目的は、環境制御装置による冷房の
調節が暖温空気の流量によっては悪影響を受けずに行な
われる環境制御装置′を提供することである。
本発明の更に他の一つの目的は、環境制御装置による暖
房の調節が環境制御装置を流れる冷却された空気の流量
により悪影響を受けずに行なわれる環境制御装置を提供
することである。
本発明の更に他の一つの目的は、最小限の圧縮機吐出空
気しか使用せずにキャビンの温度及び圧力要件を効率良
く達成する環境制御@習を提供することである。
これらの目的は、本発明によれば、冷却装置又は空調装
置を流れる空気の流量を制御する制御弁と、冷却装置を
迂回して流れる空気の流量を制御する他の一つの制御弁
であって、これらの制御弁は一方の制御弁の開度を変化
することにより他方の制御弁の開度が反比例的に変化さ
れるよう互いに他に対する位相が定められ且同期駆動さ
れるよう構成された二つの制御弁を組込むことによって
達成される。かくして暖房又は冷房が必要とされる場合
には、必要とされる暖温又は′低温空気の流量が増大さ
れるよう対応する制御弁が開弁され、これと同時に低温
又は暖温の空気の流量を低減すべく、他方の制御弁が閉
弁される。また他の一つの制御弁が設けられており、こ
の制御弁は各瞬間に於けるキャビンの温度要件とは独立
して周囲圧力に応答して環境制御装置の全供給圧力を制
御し、これにより温度の調節が圧力には悪影響を与えず
、。
また逆に圧力の調節が温度には恩−影響を与えないよう
になっている。従って本発明による環境制御装置は温度
及び圧力を最適の状態に維持しつつ最も効率的な!!鎖
にてエンジンブリード空気を使用するものである。
以下に添付の図を参照−しつつ、本発明を実施例につい
て詳細に説明する。
添付の第1図に本発明による環境制御装置10が図示さ
れている。環境制御装置110は図にて左端に於て環境
制御装置により温度及び圧力を制御されるべき航空機の
キャビン(図示せず)の如き密閉空間に空気を排出する
主供給導管15を含んでいる。環境制御装置10への導
入空気はガスタービンエンジンの圧縮機セクションの如
き適当な源より、図にて右端に於て主供給導管15を経
て供給される。環境制御装置10は主供給導管15内に
配置された第一の圧力制御弁20を含んでいる。この制
御弁20の設定により主供給導I!15の実効通路断面
積が制御され、従って空気源より主供給導管を通過する
空気の流量が制御される。
−図示の如く、制御弁20は弁軸上にビニオン25を有
するバタフライ弁である。ビニオン25は弁アクチユエ
ータ35に接続されたうツク30と係゛ 合している。
尚この制御弁29は当技術分野に於て良く知、られてい
、る如り1、クランクにより作動されるよう構成されて
もよい。アクチュエータ35は第一のシリンダ40と第
二のシリンダ45とを含んでおり、第−及び第二のシリ
ンダ40及び45内にはそれぞれ第−及び第二のピスト
ン50及び55が受けられてい′る。ピストン50及び
55は0ツド60によって互いに接続されており、小さ
い方のピストン50はリング65によりシリンダ40に
対しシールされており、コネクティングロッド70の如
き適当な手段によりラック30に接続されている。大き
い方のピストン55はローリングダイヤフラム75によ
りシリンダ45に対しシールされている。ピストン50
の図にて左側の室は導管80により、環境1IJill
l装置10の空気入口に近接した位置にて主供給導管1
5と連通接続されている。ピストン55の図にて右側の
室は導管85により環境制御装置10の空気入口と連通
接続されている。導ll85はオリフィス90、及びソ
レノイド100により作動され平常時には弁座105よ
り離脱した状態にある球型弁95を介して導管80と連
通している。導管85内の空気の一部はその端部にボー
ト110を有する枝管1’07e経て導管85より連続
的にブリードされるようになっている。ボート110の
実効通路断面積はフラッパ115により選択的に調節さ
れるようになっている。
定常運転条件下に於ては、ピストン5oの左側に畔制御
弁20より上流側の空気圧が作用し、これによりピスト
ン5oはその空気圧に比例した圧力にて図にて右方へ付
勢される。同様にピストン55には主供給i管15の空
気入口の圧力が作用し・これによりピストン55は図に
て左方へ付勢され、枝管107を経てブリードされる空
気によって両方のピストン50及び55が実質的に等大
月逆方向の力を互いに他に対し及ぼすよう、ピストン5
5の直径が大きいことを補償する。従って環境制御装置
110への導入空気の圧力が一定である時には、ピスト
ン5o及び55は平衡状態に留まり、制御弁20は成る
特定の設定状態に留まる。
例えば圧縮機吐出空気の圧力が増大することなどによっ
、て環境制御装置1oへ導入される空気の圧力が変化す
ると、その変化はまずピストン5゜に作用する。このき
オリフィス90はピストン55に作用する圧力が増大す
ることを遅延させる。
かくして圧縮機吐出空気の圧力が増大するとピストン5
0及び55に作用する力に不釣合が生じ、増大された圧
力はまずピストン50に作用してピストン50を図にて
右方へ駆動し、これによりラック30を駆動して制御弁
20を部分的に閉じる。
そして増大された圧力はオリフィス9oにより圧力の影
響の遅延が導入された後シリンダ45内にも現れ、ピス
トン55に作用する力を増大してピストン50及び制御
弁20がそれ以上運動することを阻止し、かくしてボー
ト110よりブリードされる空気によって環境制御装置
10の平衡状態が再度確立される。
制御弁20は環境制御装@10への導入空気の圧力のみ
ならず周囲圧力(高度)にも応答する。
第1図に於て、フラッパ115は枢軸117上に装着さ
れて声り、アクチュエータ120により作動されるよう
にな゛つている。アクチュエータ120はシリンダ12
5及び130を含んでおり、シリンダ125及び130
内にはそれぞれピストン135及び140が受けられて
いる。ピストン135及び140はローリングダイヤフ
ラムによりそれぞれ対応するシリンダ125及び130
に対しシールされている。フラッパ115にはそのフラ
ッパを周囲圧力(Pag+b)に応答する真空ベロー1
50及びピストン135の両方に対し付勢するばね14
5のばね力が作用するようになっている。ピストン13
5の図にて上側の室は導管160により制御弁20より
下流側の主供給導管15と連通接続されており、ピスト
ン14’Oの図にて下側の室は導管160及び165に
より制御弁20より下流側の主門給導管15に連通接続
されている・導!’165には較Q170が設けられて
い゛ る。
定常運転条件下に於ては、制御された環境制御装置空気
圧(Preg)は周囲圧力(高度)が一定であ!′!″
″! !′−,&を一定1留まる・し“5高度が変化す
ると周囲圧力(Pamb)も変化し、これにより環境制
御装置10の吐出圧力を調節する必要が生じる。従って
周囲圧力が変化するとそれに対応して真空ベロー150
に作用する圧力も変化し、これによりフラッパ115の
調節が行なわれ、これによりボート110の実効間r!
1(ブリード空気流量)の増減が行なわれる。このこと
によりピストン55に作用する圧力が調節され、アクチ
ュエータ35に作用する力が不平衡を生じ、これにより
肚力制御井20が環境制御装置10の吐出圧力が所要の
値となる位置に調節される。制御された圧力(Preo
)の変化はすぐにシリンダ125に現れ、ピストン13
5に作用して周囲圧力の変化によるフラッパ115に作
用する力の変化を消去する。調節された制御された圧力
はしかる後導管165及び較り170を経てピストン1
40にも作用し、これによりボート110め実効開度が
再調節され、これによりピストン50及び55の両側に
作用する力の平衡化が行なわれて制御弁20の゛運動が
安定化さ゛れる。 ゛ 制御弁20の作動に対する高度の影響が第2図に例示さ
れて□おり、この第2図に於゛ては制御弁20より下流
側の制御された圧力p regが高度の増大に応答して
制御弁20が閉じることにより低下するよう図示されて
いる。上述の如く、また第2図に示されている如く、キ
ャビンの空気が暖められなければならない高高度域に於
ては、キャビンの圧力を上げることによってのみ充分な
冷却を確保することができる低高痩域に比して、加圧は
実質的に小さなものであってよい。
ソレノイド100をその閉弁位置へ駆動することにより
、ピストン55に作用する圧力がボート110を経て空
気が排出されることによって低下−され、かくしてシリ
ンダ40内の空気圧がピストン50を図にて右方へ付勢
し得るようになり、これにより制御弁20を閉じて環境
Ill III 装置10の作動が停止する。
かくして本発明による環境制御装置10によれば、第一
の制御弁20及び豪のアクチュエータ35により、温度
制御とは独立して圧力制御が行なわれる。同様に、本発
明に於ては、それぞれ冷却ダクト183及びバイパスダ
クト185に内に配置された第二の制御弁175及び第
三の制御弁180により、圧力の制御とは独立して温度
の制御が行なわれる。図示の如く、冷却ダクト183は
主供給導管15の延在部を含んでいてよく、また内部に
当技術分野に於て公知の種々の空気サイクル又はブレオ
ン冷却系の如き任意の型式の空調パッケージ190又は
冷却装置を含んでいる。冷却ダクト183を経て供給さ
れる空気は空調パッケージ190内に於て冷却された後
、航空機のキャビン内へ排出される。バイパスダクト1
85を経て分流された空気は環境制御装置110内へ流
入された時点に於ける温度と実質的に同一の混陳に留ま
り、空調パッケージ190を迂回して、空−パッケージ
190の下流側に於て冷却された空気と混合され、しか
る後航空機のキャビンへ排出される。
本発明による環境制御装置10より排出された空気の温
度は、第二の′制御弁175及び第三の制御弁180の
開度により決定される。サー゛モスタットの如きキャビ
ン温度コントローラ195−がキャビンの温度を検出し
、その温度を所要のI!痕と比較し、コントローラ19
5の要求を満足するよう第二の制御弁175及び第三の
制御弁1800開度を決定する共通のアクチュエータ2
0’0へ信号を出力する。第二及び第三の制御弁1ニア
5及び180は弁リンク215及び220を含むリンク
機構210を介して共通の7クチユエータ200により
作動されることにより同期駆動されるようになっている
。リンク215及び220はそれぞれその一端に於て対
応する制御弁175及び180の弁軸に剛固に接続され
ており、またその他端に於てそれぞれ主リンク225及
び230に枢着されている。アクチュエータ200を作
動することにより(この場合アーム205を枢動するこ
とにより)、主リンク225及び230が実質的に垂直
方向に運動し、弁リンク215及び220が枢動し、こ
れにより第二の制御弁175及び第三の制御弁180の
開度の設定が行なわれる。図示の如く第二及び第三の制
御弁175及び180は同期駆動されるだけでなく、ア
クチュエータ200により第二及び第三の制御弁の一方
の調節が行なわれるとそれと同時に且それに反比例して
他方の制御弁の調節が行なわれるよう、互いに他に対す
る位相が決定されている。
、第3図に示されている如く、 制御弁の互いに他に対する位相及び同期駆動により、第
三の制御弁180を含むバイパスダクト185!Lび空
調パッケージ190と第二の制御弁175を含む冷却ダ
クト183の゛実効流路抵抗(実効通路断面積の合計)
が第二及び第三の11制御′弁175及び180の開度
の如何に拘らず実質的に一定に維持される。
第3図に於て、第三の制御弁180が種々のアクチュエ
ータ位w1(種々の弁開度位置)にある時に於けるバイ
パスダクト185の実効通路断面積が曲11235によ
り示されている。また第二の制御弁175が種々のアク
、チュエータ位置(種々の弁開度位置)にある場合に於
ける冷却ダクト18いる。
曲線240より一定の曲線245により示された空調パ
ッケージ190の実効絞りを、減算することにより、冷
却ダクト183と第二の制御弁175と空調パッケージ
190を通る通路の全てのアクチュエータ位置について
の実効通路*@積を示す曲線250が得られる。全実効
通路断面積は曲線235と曲線250の合計であり、実
質的に一定の値を示す曲線255である。従って全ての
アクチュエータ位1に於て、環境制御装置10を流れる
空気の流量は実質的に一定である。かくして航空機が成
る一定の烏度にあるときには、キャビンの温度の調節は
キャビンへ供給される空気の流量に変化をきたすことな
く行なわれる。第1図に於ては第二及び第三の制御弁1
75及び180は最大の冷却が行なわれる位置に設定さ
れている。
即ち第三の制御弁180は閉じられ、第二のIIJIl
弁175は完全に開かれている。作動に於ては、例えば
、キャビンの[1mが昇温される必要があることを示す
温度コントローラ195からの信号によりアクチュエー
タ200が作動され、アーム205が反時計廻り方向に
枢動され、これによりリンク225及び230が実質的
に上方へ引き寄せられ、これによりリンク215及び2
20が反時計廻り方向へ枢動される。このことにより第
二の制御弁175が閉じられ、これと同時に第三の制御
弁180が開かれる。かくしてキャビンの温度が昇温さ
れることに対する要求は、バイパスダクト185内を流
れる空気の流量を増大させるだけでなく、空調パッケー
ジ190内を流れる空気の流量をそれに比例して減少さ
せる。かくして冷却ダクト183及びバイパスダクト1
85内を流れる空気の流量は何れも他方の流量を圧倒す
るものであってはならず、エンジンブリード空気を浪費
せず且キャビンの圧力を安定な状態に維持した状態にて
キャビンの温度が所要の温度とされる。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による環境制御装置を示す解図である。 如2図は本発明による環境制御装置に於て採用されてい
る圧力制御弁の作動特性を示す解図的グラフである。 第3図は本発明による環境制御装置に於て採用されてい
る濃度制御弁の作動特性を示す解図的グラフである。 10・・・環境制御装置、15・・・主供給導管、20
・・・制御弁、30・・・ラック、35・・・アクチュ
エータ。 40・・・第一のシリンダ、45・・・第二のシリンダ
。 50・・・第一のピストン、55・・・第二のピストン
。 60・・・ロッド、65・・・リング、70・・・コネ
クティングロッド、75・・・ローリングダイヤフラム
、80.85・・・導管、90・・・オリフィス、95
・・・ボール型弁、100・・・ソレノイド、1’05
−・・弁座、107・・・枝管、 i i ’o−・・
ポート、115−・・フラッパ。 117・・・枢軸、120−・・アクチュエータ、12
5.130・・・シリンダ、135.140・・・ピス
トン。 145・・・ばね、150・・・真空ベロー、160.
165・・・専管、170・・・絞り、175・・・第
二のII御弁、180・・・第三の制御弁、183・・
・冷却ダクト。 185・・・バイパスダクト、190・・・空調ノクツ
ケージ、195・・・キャビン温度コントローラ、20
0・・・アクチュエータ、205・・・アーム、210
・・・1リンク機構、215.220・・・りンク、2
25.230・・・主リンク 特許出願人  ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加圧4空気源と、加圧空気の一部を冷却する冷却装置と
    、前記加圧空気源と連通し前記加圧空気の残りを前記冷
    却装置を迂回して導く導管とを含み、更に、 温度とは独立して高度に応答して前記加圧空気源よりの
    全空気滝壷を制御する第一の制御弁と、前記冷却vRI
    Iと直列に設けられ前記冷却装置へ導入される空気の流
    量を制御する第二の制御弁と、前記バイパス導管内に設
    けられ前記バイパス導管内を流れる空気の流量を制御す
    る第三の制御弁と、 前記第二及び第三の制御弁は圧力とは独立して空気流の
    温度に応答し、一方の制御弁の開度の調節により他方の
    制御弁の調節が同時に且反比例的に行なわれる杢う、同
    期駆動され且互いに他(対する位相が、決定さ、れてお
    り、これにより前記冷却装置及び前記バイパス導管内を
    流れる空気流の流−及び温度が互いに独立して制御され
    得るよう構格されていることと、 を含んでいることを特徴とする環境制御装置。
JP57127439A 1981-07-20 1982-07-20 環境制御装置 Granted JPS5824736A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US28483881A 1981-07-20 1981-07-20
US284838 1981-07-20

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