JPS5824554Y2 - 動電形スピ−カ - Google Patents
動電形スピ−カInfo
- Publication number
- JPS5824554Y2 JPS5824554Y2 JP1978077490U JP7749078U JPS5824554Y2 JP S5824554 Y2 JPS5824554 Y2 JP S5824554Y2 JP 1978077490 U JP1978077490 U JP 1978077490U JP 7749078 U JP7749078 U JP 7749078U JP S5824554 Y2 JPS5824554 Y2 JP S5824554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- electrodynamic speaker
- ring
- edge
- magnetic circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリントボイスコイルを備えた振動板を用いた
動電形スピーカに係り＼特に低域再生限界を伸ばすこと
を目的とするものである。
動電形スピーカに係り＼特に低域再生限界を伸ばすこと
を目的とするものである。
従来におけるこの種の動電形スピーカとしては、第１図
に示すように構成されていた。
に示すように構成されていた。
゛スナわら、センターポール１を信するプレート２、リ
ング状のマグネット３、同じくリング状の上部プレート
４によって構成された磁気回路５上にプリントボイスコ
イル６を上記磁気回路５の磁気ギャップ７に対応するよ
うに印刷した合成樹脂などの絶縁物シートよりなる振動
板８を固定リング９を介して取付け、この振動板８の下
面に制動材１０を配置して構成されていた。
ング状のマグネット３、同じくリング状の上部プレート
４によって構成された磁気回路５上にプリントボイスコ
イル６を上記磁気回路５の磁気ギャップ７に対応するよ
うに印刷した合成樹脂などの絶縁物シートよりなる振動
板８を固定リング９を介して取付け、この振動板８の下
面に制動材１０を配置して構成されていた。
このような構成の動電形スピーカにおいて、低音域再生
の基準となる最低共振周波数ｆ。
の基準となる最低共振周波数ｆ。
は、振動板８の張力をＴＤｓｉ動板８（プリントボイス
コイル６を含む）の質量をＭＤ、放射質量をＭＡとする
と、 となり、出力音圧レベレを下げずに、振動面積を大きく
して高域再生限界ｆＨを下げずに最低共振周波数ｆｏを
下げるには張力ＴＤを小さくする方法が存在するだけで
ちる。
コイル６を含む）の質量をＭＤ、放射質量をＭＡとする
と、 となり、出力音圧レベレを下げずに、振動面積を大きく
して高域再生限界ｆＨを下げずに最低共振周波数ｆｏを
下げるには張力ＴＤを小さくする方法が存在するだけで
ちる。
しかしながら、張力ＴＤを小さくすることは異常音発生
などの動作不良や、高調波歪の増大などの不都合な現象
が発生するため、張力ＴＤを小さくするにも限界があっ
た。
などの動作不良や、高調波歪の増大などの不都合な現象
が発生するため、張力ＴＤを小さくするにも限界があっ
た。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
。
。
以下、本考案の実施例を図面第２図により説明する。
１１は磁気回路で、この磁気回路１１はセンターポール
１２を備えたプレート１３上にリング状のマグネット１
４とリング状の上部プレート１５を配置し、接着剤など
によって結合して構成されている。
１２を備えたプレート１３上にリング状のマグネット１
４とリング状の上部プレート１５を配置し、接着剤など
によって結合して構成されている。
そして、この磁気回路１１上にはエツジ固定リング１６
を介して布にゴムを含浸して成形されたようなハイフン
プライアンスのエツジ１７が結合され、このエツジ１Ｔ
の内周縁にはアルミニウムなどからなる剛性に富み、軽
量なリング１８が結合され、このリング１８の下面には
プリントボイスコイル１９を備えたフィルムなどの絶縁
シートからなる振動板２０が貼付げられている。
を介して布にゴムを含浸して成形されたようなハイフン
プライアンスのエツジ１７が結合され、このエツジ１Ｔ
の内周縁にはアルミニウムなどからなる剛性に富み、軽
量なリング１８が結合され、このリング１８の下面には
プリントボイスコイル１９を備えたフィルムなどの絶縁
シートからなる振動板２０が貼付げられている。
上記振動板２０のプリントボイスコイル１９は上記磁気
回路１１の磁気ギャップ２１Ｖｃ対応しており、振動板
２０と磁気回路１１間にはグラスウールなどの吸音材２
２が配置されている。
回路１１の磁気ギャップ２１Ｖｃ対応しており、振動板
２０と磁気回路１１間にはグラスウールなどの吸音材２
２が配置されている。
上記構成で振動板２０はリング１８に＋−分な張力をも
って貼付ゆられ、プリントボイスコイル１９に信号が印
加されると磁気ギャップ２１との磁束とによって振動板
２０はエツジ１７によって振動され、信号に応じた音が
放射される。
って貼付ゆられ、プリントボイスコイル１９に信号が印
加されると磁気ギャップ２１との磁束とによって振動板
２０はエツジ１７によって振動され、信号に応じた音が
放射される。
このような動電形スピーカの最低共振周波数ｆＯ′を求
めると、 （ここでＣはエツジ１７のコンプライアンス）となり、
従来の最低共振周波数ｆ。
めると、 （ここでＣはエツジ１７のコンプライアンス）となり、
従来の最低共振周波数ｆ。
ｆｏ／ｆＯは
との比
″となり、
１．４０程度ま
で最低共振周波数を下げることができる。
すなわら、本考案の動電形スピーカはノ・イコンプライ
アンスのエツジ１７によって低域限界を伸ばすことが可
能となる。
アンスのエツジ１７によって低域限界を伸ばすことが可
能となる。
以上のように本考案の動電形スピーカは最低共振周波数
を大幅に下げることができて低域限界を伸ばすことがで
き、広帯域化を計ることができるといった利点をもち、
実用的価値の大なるものである。
を大幅に下げることができて低域限界を伸ばすことがで
き、広帯域化を計ることができるといった利点をもち、
実用的価値の大なるものである。
第１図は従来の動電形スピーカを示す断面図、第２図は
本考案の動電形スピーカの一実施例を示す断面図である
。 １１・・・・・・磁気回路、１６・・・・・・エツジ固
定リング、１７・・・・・・エツジ、１８・・・・・・
リング、１９・・・・・・プリントボイスコイル、２０
・・・・・・振動板、２１・・・・・・磁気ギャップ、
２２・・・・・・吸音材。
本考案の動電形スピーカの一実施例を示す断面図である
。 １１・・・・・・磁気回路、１６・・・・・・エツジ固
定リング、１７・・・・・・エツジ、１８・・・・・・
リング、１９・・・・・・プリントボイスコイル、２０
・・・・・・振動板、２１・・・・・・磁気ギャップ、
２２・・・・・・吸音材。
Claims (1)
- 磁気回路の磁気ギャップに対応する位置にプリントボイ
スコイルを形成したシート状の振動板を備奴てなる動電
形スピーカにおいて、上記振動板の周縁部に剛性に富み
、かつ軽量のリングを結合し、このリングにノ・イコン
プライアンスのエツジを結合して上記振動板を張力をも
って支持してなる動電形スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978077490U JPS5824554Y2 (ja) | 1978-06-06 | 1978-06-06 | 動電形スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978077490U JPS5824554Y2 (ja) | 1978-06-06 | 1978-06-06 | 動電形スピ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54178521U JPS54178521U (ja) | 1979-12-17 |
| JPS5824554Y2 true JPS5824554Y2 (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=28993734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978077490U Expired JPS5824554Y2 (ja) | 1978-06-06 | 1978-06-06 | 動電形スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824554Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50113219A (ja) * | 1974-02-13 | 1975-09-05 | ||
| JPS54157618A (en) * | 1978-06-01 | 1979-12-12 | Tadashi Sawafuji | Electromagnetic acoustic converter |
-
1978
- 1978-06-06 JP JP1978077490U patent/JPS5824554Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50113219A (ja) * | 1974-02-13 | 1975-09-05 | ||
| JPS54157618A (en) * | 1978-06-01 | 1979-12-12 | Tadashi Sawafuji | Electromagnetic acoustic converter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54178521U (ja) | 1979-12-17 |
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