JPS5824533Y2 - 載頭用送受器 - Google Patents
載頭用送受器Info
- Publication number
- JPS5824533Y2 JPS5824533Y2 JP207679U JP207679U JPS5824533Y2 JP S5824533 Y2 JPS5824533 Y2 JP S5824533Y2 JP 207679 U JP207679 U JP 207679U JP 207679 U JP207679 U JP 207679U JP S5824533 Y2 JPS5824533 Y2 JP S5824533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- truncated
- handset
- pad
- elastic
- supporting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電話交換台又は電話機に付加して通話を行う
截頭用送受器に関するものである。
截頭用送受器に関するものである。
従来の截頭用送受器は第1図に示すように、2本の弾性
線材を適宜間隔に並置し、半円弧状に形成した截頭部材
1の一端部に側頭部に当接する面を緩衝材で被覆したパ
ッド2を設け、該截頭部材1の他端部には截頭部材1を
支持するとともに受話器4を保持する支持部材3をとり
つけ、さらに受話器4から延在する屈曲性を有する保護
管5の先端部に送話器6を保持した構造を有している。
線材を適宜間隔に並置し、半円弧状に形成した截頭部材
1の一端部に側頭部に当接する面を緩衝材で被覆したパ
ッド2を設け、該截頭部材1の他端部には截頭部材1を
支持するとともに受話器4を保持する支持部材3をとり
つけ、さらに受話器4から延在する屈曲性を有する保護
管5の先端部に送話器6を保持した構造を有している。
尚Iは送受器を交換台又は電話機本体と接続するコード
である。
である。
この送受器を使用するには両手で前記パッド2と受話器
4を保持し、截頭部材1の弾性に抗してひろげるように
頭部をまたかせて、パッド2を側頭部に、受話器4を耳
たぶに当接し、送話器6を口の前方に移動させて使用す
る。
4を保持し、截頭部材1の弾性に抗してひろげるように
頭部をまたかせて、パッド2を側頭部に、受話器4を耳
たぶに当接し、送話器6を口の前方に移動させて使用す
る。
とり外す時も両手で截頭部材1をひろげる操作を必要と
している。
している。
このため、片手切断あるいは麻痺等の上肢部に欠陥があ
る者が一人では送受器の着脱が不可能であり、介添者の
手助けを必要としており、かつ通話しながらメモをとる
ことは全く不可能であり、社会生活に電話の利用が不可
欠となった現今では、片手の不自由な身体障害者に対し
て電話の利用面で大きな問題があった。
る者が一人では送受器の着脱が不可能であり、介添者の
手助けを必要としており、かつ通話しながらメモをとる
ことは全く不可能であり、社会生活に電話の利用が不可
欠となった現今では、片手の不自由な身体障害者に対し
て電話の利用面で大きな問題があった。
本考案はかかる欠点を克服するためになされたもので、
頭部に装着する截頭部材を中央部近傍で屈曲自在に係止
するとともに截頭部材の円弧にほぼ沿わせて配設した略
S字状レバーによって、片手でこのレバーを操作するこ
とにより截頭部材を押しひろげ、片手のみで容易に着脱
可能な截頭用送受器を提供するものである。
頭部に装着する截頭部材を中央部近傍で屈曲自在に係止
するとともに截頭部材の円弧にほぼ沿わせて配設した略
S字状レバーによって、片手でこのレバーを操作するこ
とにより截頭部材を押しひろげ、片手のみで容易に着脱
可能な截頭用送受器を提供するものである。
以下図面について詳細に説明する。
第2図は本考案の実施例であり、第3図は動作の説明図
である。
である。
両図において10は2本の弾性線材をそれぞれ略中央部
の係止部11で屈曲自在に係止し、全体として半円弧状
に形成した截頭部材である。
の係止部11で屈曲自在に係止し、全体として半円弧状
に形成した截頭部材である。
12.12’は前記截頭部材10の係止部11の両側に
2本の截頭部材10間を連結する連結部材で、13は受
話器4に近い方の連結部材12の中央部にこの連結部材
12と直交し且つ截頭部材10の円弧にほぼ沿った略S
字状のレバーで、一端部は連結部材12′に内側より当
接し他端部は前記支持部材3近傍1で延在し、適宜な把
持部14を設け、且つその中央部を前記連結部材12に
回転自在に軸支されている。
2本の截頭部材10間を連結する連結部材で、13は受
話器4に近い方の連結部材12の中央部にこの連結部材
12と直交し且つ截頭部材10の円弧にほぼ沿った略S
字状のレバーで、一端部は連結部材12′に内側より当
接し他端部は前記支持部材3近傍1で延在し、適宜な把
持部14を設け、且つその中央部を前記連結部材12に
回転自在に軸支されている。
15は截頭部材10の2つの連結部材12.12’と前
記支持部材3及びパッド2との間の適宜な位置に固着さ
れた半円弧状の補助弾性部材である。
記支持部材3及びパッド2との間の適宜な位置に固着さ
れた半円弧状の補助弾性部材である。
前記受話器4より屈曲性を有する保護管5の先端部には
送話器6がとりつけである。
送話器6がとりつけである。
以上のような構成を有する本考案の動作を説明する。
この截頭用送受器を使用する場合は片手で前記支持部材
3付近を把持すると前記レバー13の把持部14も同時
に把持できる。
3付近を把持すると前記レバー13の把持部14も同時
に把持できる。
この動作により第3図に矢印で示したようにレバー13
は連結部材12との支点を中心に回転し、連結部材12
′に内側より当接している該レバー13の他端部は該連
結部材12′を前記補助弾性部材15の弾性力に抗して
内側より押し上げる。
は連結部材12との支点を中心に回転し、連結部材12
′に内側より当接している該レバー13の他端部は該連
結部材12′を前記補助弾性部材15の弾性力に抗して
内側より押し上げる。
すなわち截頭部材10は係止部11を支点に押しひろげ
られるので、容易に頭部に装着することができる。
られるので、容易に頭部に装着することができる。
手を放せば、送受器は補助弾性部材15及び截頭部材1
0自体の弾性力により頭部に安定に保持される。
0自体の弾性力により頭部に安定に保持される。
本考案の送受器を頭部より外す場合も装着時と同様に片
手で前記レバー13を軽く操作することによって容易に
着脱し得る。
手で前記レバー13を軽く操作することによって容易に
着脱し得る。
以上説明したように、本考案に係る截頭用送受器は片手
でレバーを操作するのみで容易に送受器を頭部に装着、
着脱できる構成であるから、これを電話機又は交換台に
取付ければ、片手切断または麻痺等の肢体不自由者が介
添者の助力を必要とせず電話の通話を行うことができ、
又通話中にメモをとることができる利点がある。
でレバーを操作するのみで容易に送受器を頭部に装着、
着脱できる構成であるから、これを電話機又は交換台に
取付ければ、片手切断または麻痺等の肢体不自由者が介
添者の助力を必要とせず電話の通話を行うことができ、
又通話中にメモをとることができる利点がある。
また、本考案を、例えば、自動車電話の送受器に応用し
た場合は、片手を・・ンドル等の運転操作をしながら頭
部に送受器を着脱できるなど肢体不自由者以外にも広く
応用ができ、その効果は極めて大きいものがある。
た場合は、片手を・・ンドル等の運転操作をしながら頭
部に送受器を着脱できるなど肢体不自由者以外にも広く
応用ができ、その効果は極めて大きいものがある。
第1図は従来の截頭用送受器の外観図、第2図は本考案
の実施例を示す外観図、第3図は本考案の截頭用送受器
の動作の説明図である。 1.10・・・・・・截頭部材、2・・・・・・パッド
、3・・・・・・支持部材、4・・・・・・受話器、5
・・・・・・保護管、6・・・・・・送話器、I・・・
・・・コード、11・・・・・・截頭部材の係止部、1
2,12′・・・・・・連結部材、13・・・・・・レ
バー、14・・・・・・把持部、15・・・・・・補助
弾性部材。
の実施例を示す外観図、第3図は本考案の截頭用送受器
の動作の説明図である。 1.10・・・・・・截頭部材、2・・・・・・パッド
、3・・・・・・支持部材、4・・・・・・受話器、5
・・・・・・保護管、6・・・・・・送話器、I・・・
・・・コード、11・・・・・・截頭部材の係止部、1
2,12′・・・・・・連結部材、13・・・・・・レ
バー、14・・・・・・把持部、15・・・・・・補助
弾性部材。
Claims (1)
- 半円弧状に2本の弾性線材を適宜間隔に並置してなる截
頭部材の一端部に緩衝材を内側面に有するパッドを設け
、該截頭部材の他端部に受話器支持部材を設け、該支持
部材に受話器を保持し、該受話器より延在する屈曲性保
護管の先端部に送話器を有する截頭用送受器において、
前記2本の弾性線材をそれぞれ中央部近傍の係止部で屈
曲自在に係止するとともに該係止部より適宜隔たった両
側の位置にそれぞれ前記2本の弾性線材間に直交する連
結部材を設け、且つ前記支持部材に近い側の該連結部材
の中央部に、一端が前記パッド側の連結部材に内側より
当接し、他端部は前記支持部材近傍1で延在し前記弾性
線材の円弧に沿って略S字状に形成されたレバーの中央
部を回転自在に軸支し、さらに前記截頭部材の2つの連
結部材と前記支持部材及び前記パッド間の適宜位置に半
円弧状に形成した補助弾性部材を固着してなることを特
徴とする截頭用送受器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP207679U JPS5824533Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 載頭用送受器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP207679U JPS5824533Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 載頭用送受器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55104866U JPS55104866U (ja) | 1980-07-22 |
JPS5824533Y2 true JPS5824533Y2 (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=28804816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP207679U Expired JPS5824533Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 載頭用送受器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824533Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-16 JP JP207679U patent/JPS5824533Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55104866U (ja) | 1980-07-22 |
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