JP3076054U - 携帯用通信機器の遺失防止用装着具 - Google Patents
携帯用通信機器の遺失防止用装着具Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 直接携帯用通信機器を使用する位置に移動さ
せて使用できる携帯用通信機器の遺失防止用装着具を提
供する。 【解決手段】 伸縮ワイヤ部10と、挟持部12とによ
って携帯用通信機器の遺失防止用装着具を構成し、該伸
縮ワイヤ部12は適宜な長さの細いワイヤを螺旋状にす
ることによって伸縮自在になるための弾性体の条件を具
えさせ、該伸縮ワイヤ部の少なくとも一端には挟持部1
2を設け、かつ他端は携帯用通信機器に設けた取り付け
用の孔部に固着し、以上の構成を以って、該携帯用通信
機器を携帯する場合には、該挟持部を使用者の衣服のポ
ケットやズボンなどに装着して携帯用通信機器が落ちる
ことを防止し、携帯用通信機器を使用する場合には、該
伸縮ワイヤ部の伸縮特性によって挟持部を外して携帯通
信機器を移動させることのなく、伸縮ワイヤ部を伸縮さ
せて携帯用通信機器を直接使用する位置に移すことがで
きるようする。
せて使用できる携帯用通信機器の遺失防止用装着具を提
供する。 【解決手段】 伸縮ワイヤ部10と、挟持部12とによ
って携帯用通信機器の遺失防止用装着具を構成し、該伸
縮ワイヤ部12は適宜な長さの細いワイヤを螺旋状にす
ることによって伸縮自在になるための弾性体の条件を具
えさせ、該伸縮ワイヤ部の少なくとも一端には挟持部1
2を設け、かつ他端は携帯用通信機器に設けた取り付け
用の孔部に固着し、以上の構成を以って、該携帯用通信
機器を携帯する場合には、該挟持部を使用者の衣服のポ
ケットやズボンなどに装着して携帯用通信機器が落ちる
ことを防止し、携帯用通信機器を使用する場合には、該
伸縮ワイヤ部の伸縮特性によって挟持部を外して携帯通
信機器を移動させることのなく、伸縮ワイヤ部を伸縮さ
せて携帯用通信機器を直接使用する位置に移すことがで
きるようする。
Description
【0001】
この考案は携帯用通信機器の遺失防止用装着具にかかるものであって、周知の 携帯用通信機器を保持するために設けられる鎖などの装着具の形態を改善するも のに係り、詳しくは、周知の技術において、鎖などの形態は伸長させることがで きないため、使用者が例えば携帯電話で通話する場合、もしくはポケットベルの 表示を見る場合不便を感じ、時には一端鎖を外して通信機材を用いなければなら ないといった不具合を改善し、直接通信機器を引き出して使用できるようにする ための携帯用通信機器の遺失防止用装着具に関する。
【0002】
科学技術が日増しに発達するにつれて、無線通信機材はますます小型化してき た。このため、現代人が無線通信機器を携帯して、これを使用する情況もますま す普遍化してきている。使用者がこのような無線通信機器を携帯する場合、遺失 したり、もしくは落としたりすることを防ぐために、通常鎖やチェーンを用いて 装着具とし、その一端を通信機材設けた取り付け部に固定し、他端に挟持部を設 けてユーザーの衣服などに挟持して、通信機器の携帯時にこれを落とすことのな いようにする。この点については、周知の手段は確かに基本的な効果を有する。 しかし周知の通信機器を保持するための鎖、チェーンなどは、いずれも金属材質 か、もしくは均等の効果を有する硬性の材質によって鎖状の形態にしたものであ る。よって、伸縮性を具えることなく、また携帯上の美観と、鎖がまつわる点を 考慮して、ほとんどが鎖の長さを短くして長すぎないようにしてある。然るに、 これら周知の無線通信機器を保持するために向けられる鎖などは伸縮性を具えて いないため、使用者が携帯用無線通信機器を使用する場合、該携帯用無線通信機 器が被服などに固定された位置に在って、これを直接見ることができなく、また 鎖などを取り外すことなく携帯用無線通信機器である電話電話を使用して通話し たり、もしくはポケットベルを見たりすることができない。したがって、このよ うな場合該携帯用無線通信機器に固定した鎖などの一端に設けられた挟持部を使 用者の被服などから一端外さなければ、直接手にして通話できる位置に移動させ たり、もしくは表示を見られる位置に移したりすることができない。また、この ような通話したり、表示を見たりした動作の後は、携帯用無線通信機器の遺失を 防止するため、元の位置に戻して該挟持部によって被服などに装着しなおさなけ ればならない。よって、周知の携帯用無線通信機材を保持するための遺失防止用 の装着具である鎖、チェーンなどは、伸縮性を具えないことによって、これを各 種の携帯用無線通信機器に応用する場合、却って携帯上の便利さを妨げることに なる。
【0003】
この考案は、周知の技術に見られる以上の欠点に鑑みて、これに改良を加えて 開発されたものである。即ち、この発明は、無線通信機材を携帯する場合、該無 線通信機材の遺失を防ぐことのできる携帯用通信機器の遺失防止用装着具を提供 することを目的とする。
【0004】 また、この考案は、携帯用無線通信機器を使用する場合、まつわりついて、使 用上の便利さを妨げることのない通信機器の遺失防止用装着具を提供することを 目的とする。
【0005】 また、この考案は、使用者が携帯用無線通信機材である携帯電話で通話する場合 、もしくはポケットベルの表示を見る場合に、使用者の被服などに挟持させた挟 持部を一端外して該携帯用無線通信機器を直接手にして通話できる位置に移動さ せたり、もしくは表示を見られる位置に移したりする必要がなく、直接携帯用通 信機器を使用する位置に移動させて使用できる携帯用通信機器の遺失防止用装着 具を提供することを目的とする。
【0006】
前記の課題を解決するために、請求項1に記載の携帯用通信機材の遺失防止用 装着具は、伸縮ワイヤ部と、挟持部とによって構成され、該伸縮ワイヤ部は適宜 な長さの細いワイヤを螺旋状することによって伸縮自在になるための弾性体の条 件を具えさせ、該伸縮ワイヤ部の少なくとも一端には挟持部を設け、かつ他端は 携帯用通信機器に設けた取り付け用の孔部に固着する。該携帯用通信機器を携帯 する場合には、該挟持部を使用者の衣服のポケットやズボンなどに装着して携帯 用通信機器が落ちることを防止し、携帯用通信機器を使用する場合該伸縮ワイヤ 部の伸縮特性によって挟持部を外して携帯通信機器を移動させることのなく、伸 縮ワイヤ部を伸縮させて携帯由通信機器を直接使用する位置に移すことができる ようにする。
【0007】 また、請求項2に記載の携帯用通信機器の遺失防止用装着具は、請求項1にお ける伸縮ワイヤ部の一端に挟持部を設け、他端にストラップを形成し、また請求 項3に記載にする携帯用通信機器の遺失防止用装着具は、請求項1における伸縮 ワイヤ体が、細いスチールワイヤによってなる。
【0008】
この考案による携帯用通信機器の遺失防止用装着具の構造と特徴を説明するため に、具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に詳述する。図1にこの考案 による携帯用通信機器の遺失防止用装着具の斜視図を開示する。図示によれば、 この考案による携帯用通信機器の遺失防止用装着具は伸縮ワイヤ部10と、挟持 部12とによって構成される。該伸縮ワイヤ部10は、適宜な長さで、かつ剛性 と弾性的伸長性とを具え、螺旋状に形成された細いスチール製のワイヤ(プラス チック材質によるものでもよい)である。また、美観と扱いやすさを考慮して、 該スチール製のワイヤは表面を軟性のプラスチック材料で被覆する。該伸縮ワイ ヤ部10は、螺旋状に形成されるため、伸長させる力を受けることのできる弾性 的条件を具える。
【0009】 また、弾性ワイヤ部の少なくとも一端にはストラップ11を設け、他端には挟持 部12を設ける。この考案による携帯用通信機器の遺失防止用装着具を通信機器 20に取り付ける場合は、図3に開示するようにストラップ11を利用して、無 線通信機器20に予め設けられた取り付け用の孔部21に結びつけるなどの方式 で取り付ける。仮に通信機器20に如何なる取り付け用の孔部も設けられていな い場合は、図2に開示するように貼着式の取り付け具21を通信機器20に貼着 し、該貼着式の取り付け具21にストラップ21を結びつけて、この考案による 携帯用通信機器の遺失防止用装着具を通信機材20に取り付ける。
【0010】 弾性ワイヤ部は、一端にストラップ21を設け、他端には挟持部12を設け、 図4に開示するように該挟持部12は使用者30が身に付けるズボンのベルト止 め31や、被服のその他適宜な位置に直接挟持させる。
【0011】 伸縮ワイヤ部10は、弾性特性を有するように形成されるため、使用者30が無 線通信機器である携帯電話によって通話する場合、もしくはポケットベルの表示 を見る場合、周知の装着具に見られるように鎖の長さの制限を受けることなく、 弾性ワイヤ部10を伸長させて通信機器20を直接適宜な位置に移動させて使用 することができる(図4参照)。また、携帯用の通信機器を使用した後本来の位 置に戻すと、伸縮ワイヤ部10は付勢力によって本来の状態に復帰する。このた め伸縮ワイヤ部10は、通信機器の使用範囲内における適宜な長さにすればよく 、これが長すぎて通信機器20の使用中にまつわりつくなどの不便が発生するこ とはない。また、周知の技術に見られるように、通信機器20を使用する適宜な 位置に移動させるために、挟持部を外さなければならないという欠点を解消する ことができる。
この考案による携帯用通信機器の遺失防止用装着具は、上述の構造を有するこ とによって、周知の携帯用通信機器における装着用の鎖やチェーンなどに見られ る使用上の制限や不便さを改善することができる。即ち、通信機器を使用する際 に、周知の技術における鎖やチェーンのように長さの制限を受けることなく、ま た挟持部を外して通信機材を移動させる必要がなく、伸縮ワイヤ部の弾性的特性 によって伸長させ、通信機器を移動させて使用することができ、また伸縮ワイヤ 部が通信機器の使用中にまつわりついて使用上の不便を招くこともない。
【図1】 この考案による携帯用無線機器の装着具の斜
視図である。
視図である。
【図2】 この考案による携帯用無線機器の装着具の取
り付け説明する分解図である。
り付け説明する分解図である。
【図3】 この考案による携帯用無線機器の装着具を携
帯用の通信機器に取り付けた状態を表す斜視図である。
帯用の通信機器に取り付けた状態を表す斜視図である。
【図4】 この考案による携帯用無線機器の装着具の使
用態様を表す説明図である。
用態様を表す説明図である。
10 伸縮ワイヤ部 11 ストラップ 12 挟持部 20 通信機器 21 取り付け孔部 22 貼着式取り付け具 30 使用者 31 ズボンのベルト止め
Claims (3)
- 【請求項1】 伸縮ワイヤ部と、挟持部とによって構成
される携帯用通信機器の遺失防止用装着具であって、 該伸縮ワイヤ部は適宜な長さの細いワイヤを螺旋状にす
ることによって伸縮自在になるための弾性体の条件を具
えさせ、 該伸縮ワイヤ部の少なくとも一端には挟持部を設け、か
つ他端は携帯用通信機器に設けた取り付け用の孔部に固
着して、 該携帯用通信機器を携帯する場合には、該挟持部を使用
者の衣服のポケットやズボンなどに装着して携帯用通信
機器が落ちることを防止し、携帯用通信機器を使用する
場合には、該伸縮ワイヤ部の伸縮特性によって挟持部を
外して携帯通信機器を移動させることのなく、伸縮ワイ
ヤ部を伸縮させて携帯用通信機器を直接使用する位置に
移すことができるようにしたことを特徴とする携帯用通
信機器の遺失防止用装着具。 - 【請求項2】 前記伸縮ワイヤ体は、一端に挟持部を設
け、他端にストラップを形成することを特徴とする請求
項1に記載の携帯用通信機器の遺失防止用装着具。 - 【請求項3】 前記伸縮ワイヤ体が、細いスチールワイ
ヤによってなることを特徴とする請求項1に記載の携帯
用通信機器の遺失防止用装着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006351U JP3076054U (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 携帯用通信機器の遺失防止用装着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006351U JP3076054U (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 携帯用通信機器の遺失防止用装着具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3076054U true JP3076054U (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=43209135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000006351U Expired - Lifetime JP3076054U (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 携帯用通信機器の遺失防止用装着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076054U (ja) |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000006351U patent/JP3076054U/ja not_active Expired - Lifetime
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