JPS5824224Y2 - 送受波回路 - Google Patents
送受波回路Info
- Publication number
- JPS5824224Y2 JPS5824224Y2 JP11834579U JP11834579U JPS5824224Y2 JP S5824224 Y2 JPS5824224 Y2 JP S5824224Y2 JP 11834579 U JP11834579 U JP 11834579U JP 11834579 U JP11834579 U JP 11834579U JP S5824224 Y2 JPS5824224 Y2 JP S5824224Y2
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- JP
- Japan
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- transmitting
- circuit
- receiving
- transmission
- vibrator
- Prior art date
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- Expired
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- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は魚群探知等において使用する送受波回路の改良
に関するものである。
に関するものである。
魚群探知等において使用する送受波回路として、第1図
に示すように、送受波兼用の振動子11′。
に示すように、送受波兼用の振動子11′。
12’、13’・・・・・を有する二次回路21 ’、
22’、23′・・・・・・を複数個、送信回路30
′に電磁的に結合し、上記二次回路21 ’、22’、
23’のそれぞれに送受切換回路41.42’。
22’、23′・・・・・・を複数個、送信回路30
′に電磁的に結合し、上記二次回路21 ’、22’、
23’のそれぞれに送受切換回路41.42’。
43′を介して受信回路61 ’、62’、63’を接
続したものが公知である。
続したものが公知である。
この送受波回路において、送信回路30′から送入され
てくる高電圧送信信号に対し、送受切換回路41′・・
・・・・はオフ状態であり、高電圧送信信号に応じて振
動子11′・・・・・・から送信音波が発送される。
てくる高電圧送信信号に対し、送受切換回路41′・・
・・・・はオフ状態であり、高電圧送信信号に応じて振
動子11′・・・・・・から送信音波が発送される。
この発送音波の反射波が振動子11′・・・・・・で受
波され、低圧受信信号に変換される。
波され、低圧受信信号に変換される。
而して、この低圧信号に対し、送受切換回路41′・・
・・・・はオン状態であり、受信増巾器51′・・・・
・・を経て受信回路61′・・・・・・に送入されてい
く。
・・・・はオン状態であり、受信増巾器51′・・・・
・・を経て受信回路61′・・・・・・に送入されてい
く。
ところで、上記において、ある振動子を休止させる場合
、二次回路の保護、送信波形の変歪防止、送信エネルギ
ーの効率的伝送のため整合をとる必要があり、このため
、第1図に示すように振動子11′。
、二次回路の保護、送信波形の変歪防止、送信エネルギ
ーの効率的伝送のため整合をとる必要があり、このため
、第1図に示すように振動子11′。
12’、 13’に対し、切換自在に擬似負荷R’l、
R’2. R’aを設けている。
R’2. R’aを設けている。
而して、ある振動子、例えば振動子12′を休止させる
場合は、接点S′の操作により、その振動子12′に代
えて擬似負荷R’2を負荷として挿入している。
場合は、接点S′の操作により、その振動子12′に代
えて擬似負荷R’2を負荷として挿入している。
しかし、上記のように、休止すべき振動子12′に代え
擬似負荷R’2を負荷として挿入した状態では、他の作
動中の振動子11’、13’・・・・・・で受波された
受信信号が擬似負荷R’2の挿入された回路22′に誘
導され、その擬似負荷R’2のために受信信号の一部が
消費されることになり、受信信号の感度が低下するとい
った不都合が避けられない。
擬似負荷R’2を負荷として挿入した状態では、他の作
動中の振動子11’、13’・・・・・・で受波された
受信信号が擬似負荷R’2の挿入された回路22′に誘
導され、その擬似負荷R’2のために受信信号の一部が
消費されることになり、受信信号の感度が低下するとい
った不都合が避けられない。
本考案に係る送受波回路は上述の不都合を解消できる構
成であり、送受波兼用の振動子と該振動子に並列の擬似
負荷とこれらに対する切換接点とを有する二次回路を複
数個、送信回路に電磁的に結合し、上記二次回路のそれ
ぞれに送受切換回路を介して受信回路を接続した送受波
回路において、上記の各擬似負荷には、カットオフ電圧
値が送信信号電圧よりも低く受信信号電圧よりも高いス
イッチ素子を直列に挿入したことを特徴とするものであ
る。
成であり、送受波兼用の振動子と該振動子に並列の擬似
負荷とこれらに対する切換接点とを有する二次回路を複
数個、送信回路に電磁的に結合し、上記二次回路のそれ
ぞれに送受切換回路を介して受信回路を接続した送受波
回路において、上記の各擬似負荷には、カットオフ電圧
値が送信信号電圧よりも低く受信信号電圧よりも高いス
イッチ素子を直列に挿入したことを特徴とするものであ
る。
以下、図面により本考案を説明する。
第2図において、30は送信回路、Trは変成器である
。
。
21.22.23・・・・・・は二次回路であり、送受
波兼用の振動子11,12.13・・・・・・を有し、
この振動子11,12゜13・・・・・・には切換自在
に、接点S1.S2.S3・・・・・・を介して擬似負
荷R1,R2,R3が接続されている。
波兼用の振動子11,12.13・・・・・・を有し、
この振動子11,12゜13・・・・・・には切換自在
に、接点S1.S2.S3・・・・・・を介して擬似負
荷R1,R2,R3が接続されている。
61゜62.63・・・・・・は各二次回路21.22
.23に送受切換回路41.42.43並びに受信増巾
器51,52.53を介して接続された受信回路である
。
.23に送受切換回路41.42.43並びに受信増巾
器51,52.53を介して接続された受信回路である
。
以上の回路構成は従来例と異なるところはない。
T1.T2.T3・・・・・・は擬似負荷R1,R2,
R3に対して直列に挿入されたスイッチ素子であり、本
考案の要部を構成するところである。
R3に対して直列に挿入されたスイッチ素子であり、本
考案の要部を構成するところである。
このスイッチ素子T1.T2.T3・・・・・・は、送
信信号である高電圧入力■□に対しては、オン作動し、
受信信号レベルの低電圧入力■、に対してはオフ作動す
る特性を有し、例えば、カットオフ電圧VoがV H>
V o > V t、であるダイオードを2個互に逆
接続したものを用いることができる。
信信号である高電圧入力■□に対しては、オン作動し、
受信信号レベルの低電圧入力■、に対してはオフ作動す
る特性を有し、例えば、カットオフ電圧VoがV H>
V o > V t、であるダイオードを2個互に逆
接続したものを用いることができる。
第2図は、ある振動子、例えば振動子12を休止状態と
する場合を示し、送信信号に対し、スイッチ素子T2は
オン状態であるから、その二次回路22に対しては擬似
負荷R2が負荷として作用する。
する場合を示し、送信信号に対し、スイッチ素子T2は
オン状態であるから、その二次回路22に対しては擬似
負荷R2が負荷として作用する。
他方、作動中の振動子11.13・・・・・・で受信さ
れた二次回路21.23・・・・・・の受信信号が、振
動子12が休止中である二次回路22に誘導されても、
この誘導電圧は受信信号レベルの低電圧である。
れた二次回路21.23・・・・・・の受信信号が、振
動子12が休止中である二次回路22に誘導されても、
この誘導電圧は受信信号レベルの低電圧である。
従って、振動子12が休止中の二次回路22におけるス
イッチ素子T2は、上記誘導電圧に対してオフ状態であ
る。
イッチ素子T2は、上記誘導電圧に対してオフ状態であ
る。
而して、このスイッチ素子T2に直列な擬似負荷R2で
の誘導電圧に対する損失は発生せず、このため、受信信
号の損失を排除できる。
の誘導電圧に対する損失は発生せず、このため、受信信
号の損失を排除できる。
上述した通り、本考案に係る送受波回路によれば、多数
個の送受波兼用の振動子を備えた送受波回路において、
振動子の休止用に擬似負荷を挿入したにもか・わらず、
擬似負荷での受信信号の損失を防止でき、受信感度を高
レベルに維持することができる。
個の送受波兼用の振動子を備えた送受波回路において、
振動子の休止用に擬似負荷を挿入したにもか・わらず、
擬似負荷での受信信号の損失を防止でき、受信感度を高
レベルに維持することができる。
第1図は従来の送受波回路を示す回路図、第2図は本考
案に係る送受波回路を示す回路図である。 図においてjl、12.13・・・・・・は振動子、2
1,22゜23・・・・・・は二次回路、30は送信回
路、41,42.43・・・・・・は送受切換回路、5
1.52.53・・・・・・は受信増巾器、61゜62
.63・・・・・・は受信回路、Sl、S2.S3・・
・・・・は切換接点、R1,R2,R3・・・・・・は
擬似負荷、T1.T2.T3・・・・・・はスイッチ素
子である。
案に係る送受波回路を示す回路図である。 図においてjl、12.13・・・・・・は振動子、2
1,22゜23・・・・・・は二次回路、30は送信回
路、41,42.43・・・・・・は送受切換回路、5
1.52.53・・・・・・は受信増巾器、61゜62
.63・・・・・・は受信回路、Sl、S2.S3・・
・・・・は切換接点、R1,R2,R3・・・・・・は
擬似負荷、T1.T2.T3・・・・・・はスイッチ素
子である。
Claims (1)
- 送受波兼用の振動子と該振動子に並列の擬似負荷とこれ
らに対する切換接点とを有する二次回路を複数個、送信
回路に電磁的に結合し、上記二次回路のそれぞれに送受
切換回路を介して受信回路を接続した送受波回路におい
て、上記の各擬似負荷には、カットオフ電圧値が送信信
号電圧よりも低く、受信信号電圧よりも高いスイッチ素
子を、直列に挿入したことを特徴とする送受波回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11834579U JPS5824224Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 送受波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11834579U JPS5824224Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 送受波回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5670574U JPS5670574U (ja) | 1981-06-10 |
JPS5824224Y2 true JPS5824224Y2 (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=29350550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11834579U Expired JPS5824224Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 送受波回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824224Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5054050B2 (ja) * | 2009-02-20 | 2012-10-24 | 古野電気株式会社 | 超音波振動子の駆動装置およびそれを備えた水中探知装置 |
-
1979
- 1979-08-27 JP JP11834579U patent/JPS5824224Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5670574U (ja) | 1981-06-10 |
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