JPS5824030A - 既存杭の除去方法と除去装置 - Google Patents
既存杭の除去方法と除去装置Info
- Publication number
- JPS5824030A JPS5824030A JP12338781A JP12338781A JPS5824030A JP S5824030 A JPS5824030 A JP S5824030A JP 12338781 A JP12338781 A JP 12338781A JP 12338781 A JP12338781 A JP 12338781A JP S5824030 A JPS5824030 A JP S5824030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing tube
- existing pile
- water
- soft ground
- existing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D9/00—Removing sheet piles bulkheads, piles, mould-pipes or other moulds or parts thereof
- E02D9/02—Removing sheet piles bulkheads, piles, mould-pipes or other moulds or parts thereof by withdrawing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、軟弱地盤等における既存杭を除去する方法と
装置に関する。
装置に関する。
既存建物の解体にともない旧抗を除去する必要が発生す
る。この旧杭は従来本杭が対象となっていだが、最近で
はコンクＩＪ −ト杭が出土するようになった。ところ
が、簡易な設備で容易に旧杭を除去する方法がなく、地
中に埋設されたコンクリート杭の頂部を掴んで無理矢理
引張ると、杭の引張耐力よりも土と杭との摩擦抵抗の方
が大きいので頂部だけひきちぎれ、既存杭の除去が困難
であった。
る。この旧杭は従来本杭が対象となっていだが、最近で
はコンクＩＪ −ト杭が出土するようになった。ところ
が、簡易な設備で容易に旧杭を除去する方法がなく、地
中に埋設されたコンクリート杭の頂部を掴んで無理矢理
引張ると、杭の引張耐力よりも土と杭との摩擦抵抗の方
が大きいので頂部だけひきちぎれ、既存杭の除去が困難
であった。
また地盤が軟弱であるときは、アースオーガ等を使用し
て杭の除去をしようとしても、アースオーガ等を杭の近
くに設置することができず、既存杭の除去は容易なもの
ではなかった。
て杭の除去をしようとしても、アースオーガ等を杭の近
くに設置することができず、既存杭の除去は容易なもの
ではなかった。
そこで本発明は、既存杭にかぶせるケーシングチューブ
に振動装置と給水装置とを設けた簡易な装置により、既
存杭の除去を容易に行なえるようにすることを目的とす
る。
に振動装置と給水装置とを設けた簡易な装置により、既
存杭の除去を容易に行なえるようにすることを目的とす
る。
以下、図面により本発明を説明する。既存杭１は、軟弱
地盤２から＼その下の支持地盤２ａにわたって埋設され
ている。この既存杭１にかぶせるケーシングチューブ３
は、上端がクレーン４により吊持可能になっている。ケ
ーシングチューブ３の周壁に適数個、例えば４個の棒状
振動機５を取付ける。
地盤２から＼その下の支持地盤２ａにわたって埋設され
ている。この既存杭１にかぶせるケーシングチューブ３
は、上端がクレーン４により吊持可能になっている。ケ
ーシングチューブ３の周壁に適数個、例えば４個の棒状
振動機５を取付ける。
棒状振動機５は、公知の通り棒部の下部内にモータによ
り回転される偏心錘が設けられたもので、モータが電源
に通じて回転されると偏心錘が回転されて棒状部が振動
し、その振動がケーシングチューブ３に伝達される。な
お棒状振動機５は固定治具６を介してケーシングチュー
ブ３に固定される。
り回転される偏心錘が設けられたもので、モータが電源
に通じて回転されると偏心錘が回転されて棒状部が振動
し、その振動がケーシングチューブ３に伝達される。な
お棒状振動機５は固定治具６を介してケーシングチュー
ブ３に固定される。
ケーシングチューブ３の下端の内外に環状のオーバーカ
ッター７を取付け、該オーバーカッターによりケーシン
グチューブ３が地盤に貫入するのを容易にする。なお、
オーバーカッター７は一枚刃に形成していたが、ノコギ
リ状の刃に形成してもよい。
ッター７を取付け、該オーバーカッターによりケーシン
グチューブ３が地盤に貫入するのを容易にする。なお、
オーバーカッター７は一枚刃に形成していたが、ノコギ
リ状の刃に形成してもよい。
棒状振動機５の下端に、下端が尖った先端コーン８を取
付けて地盤貫入時の棒状振動機５の下部を保護し、該先
端コーン８の中央に水の滲水口９を形成する。滲水口９
は導管１０を介してケーシングチューブ３の上方に設置
したポンプ等からなる給水装置１１に連通ずる。また導
管１０に分枝導管１Ｏａを接続し、該導管１０１２をケ
ーシングチューブ３の下端に形成した切欠部３ａ部分に
開口させ、ケーシングチューブ３のオーバーカッター７
の部分に水を滲み出せるようにする。
付けて地盤貫入時の棒状振動機５の下部を保護し、該先
端コーン８の中央に水の滲水口９を形成する。滲水口９
は導管１０を介してケーシングチューブ３の上方に設置
したポンプ等からなる給水装置１１に連通ずる。また導
管１０に分枝導管１Ｏａを接続し、該導管１０１２をケ
ーシングチューブ３の下端に形成した切欠部３ａ部分に
開口させ、ケーシングチューブ３のオーバーカッター７
の部分に水を滲み出せるようにする。
本発明の既存杭の除去装置は以上の通り構成され、既存
杭１を除去するときは、初めにクレーン４を操作して、
ケーシングチューブ３の下端が既存杭１の上部を囲む位
置にケーシングチューブ３を下降する。
杭１を除去するときは、初めにクレーン４を操作して、
ケーシングチューブ３の下端が既存杭１の上部を囲む位
置にケーシングチューブ３を下降する。
次に棒状振動機５を作動してケーシングチューブ３に振
動を与え、同時に給水装置１１を作動してケーシングチ
ューブの下端位置の地盤部分に水を滲み出させる。これ
らの振動と滲水により軟弱地盤中にケーシングチューブ
３を貫入させ、既存杭の下部にまで貫入させる。この貫
入は、振動により軟弱地盤が締固まって、ケーシングチ
ューブ３の周壁と軟弱地盤２との間に若干の空間ができ
るので貫入抵抗が減少し、貫入がスムーズに行なえる。
動を与え、同時に給水装置１１を作動してケーシングチ
ューブの下端位置の地盤部分に水を滲み出させる。これ
らの振動と滲水により軟弱地盤中にケーシングチューブ
３を貫入させ、既存杭の下部にまで貫入させる。この貫
入は、振動により軟弱地盤が締固まって、ケーシングチ
ューブ３の周壁と軟弱地盤２との間に若干の空間ができ
るので貫入抵抗が減少し、貫入がスムーズに行なえる。
この後、クレーン操作によりケーシングチューブ３を抜
き出し、それにつづいて既存杭１を掴み装置で掴んでク
レーン等により、ケーシングチューブ３が切り取った軟
弱地盤とともに抜き出すことができる。
き出し、それにつづいて既存杭１を掴み装置で掴んでク
レーン等により、ケーシングチューブ３が切り取った軟
弱地盤とともに抜き出すことができる。
以上の通り、本発明においては、ケーシングチューブを
振動させつつ、ケーシングチューブの下端に水を滲み出
すようにした簡易な装置により既存杭の除去が可能とな
り、しかも既存杭から離れた位置にクレーンを設置して
既存杭の除去作業ができ、地盤が軟弱な場合ではその作
業が容易であって、その工事が短縮される。
振動させつつ、ケーシングチューブの下端に水を滲み出
すようにした簡易な装置により既存杭の除去が可能とな
り、しかも既存杭から離れた位置にクレーンを設置して
既存杭の除去作業ができ、地盤が軟弱な場合ではその作
業が容易であって、その工事が短縮される。
第１図は本発明の既存杭の除去装置の使用状態を示す全
体側面図、第２図は同除去装置の要部拡大図、第３図は
同じく除去装置の要部斜視図、第４図は第３図の■−■
線破断図である。
体側面図、第２図は同除去装置の要部拡大図、第３図は
同じく除去装置の要部斜視図、第４図は第３図の■−■
線破断図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （ユン 軟弱地盤における既存杭に上方からクレーン
に吊ったケーシングチューブをかぶせ、該ケーシングチ
ューブを棒状振動機で振動させると同時にケーシングチ
ューブの下部の軟弱地盤に給水装置から水を滲み出し、
これら振動と滲み水とにより軟弱地盤中にケーシングチ
ューブを貫入させ、ケーシングチューブを既存杭下部ま
で貫入した後に該ケーシングチューブを抜き出し、その
後既存杭をケーシングチューブが切り取った軟弱地盤と
ともに抜き出すところの既存杭の除去方法。 （２）クレーンに吊持可能なケーシングチューブの下端
に地盤貫入用のカッターを設け、該ケーシングチューブ
の外周壁に適数個の棒状振動機を取付け、さらに該ケー
シングチューブのカッターの近くに滲水口を備えだ給水
装置を設けたところの既存杭の除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12338781A JPS5824030A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 既存杭の除去方法と除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12338781A JPS5824030A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 既存杭の除去方法と除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5824030A true JPS5824030A (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=14859310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12338781A Pending JPS5824030A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 既存杭の除去方法と除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824030A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62121231A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-02 | Hajime Shikayama | 地中杭の引抜工法 |
-
1981
- 1981-08-05 JP JP12338781A patent/JPS5824030A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62121231A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-02 | Hajime Shikayama | 地中杭の引抜工法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106592591A (zh) | 钻孔桩桩头整体破除施工方法 | |
| JPS5824030A (ja) | 既存杭の除去方法と除去装置 | |
| JPH10168880A (ja) | 地中埋設障害物の除去装置および同障害物の除去方法 | |
| EP0687777A1 (en) | Method for arranging concrete piles in the ground | |
| JP2726241B2 (ja) | 現場打ち基礎杭の杭頭処理方法およびこの処理を行うための工具 | |
| JP2000356098A (ja) | コンクリート締固め方法及び締固め用バイブレータ装置 | |
| JPH0224419A (ja) | 杭引抜同時埋戻し工法及び杭引抜機 | |
| JPH05272138A (ja) | 杭引抜き方法及びその装置 | |
| SU1622527A1 (ru) | Способ возведени сваи | |
| JP3896003B2 (ja) | 立坑の連結方法および連結構造 | |
| JP3773678B2 (ja) | コンクリート締固め方法およびその装置 | |
| JPH11229740A (ja) | 地盤の掘削方法及び装置 | |
| JPS5854127A (ja) | 杭抜き取り工法及び該工法に用いる掘削ケ−シング | |
| JPS61229016A (ja) | 地盤改良工法における鉄筋篭の埋設方法及びその装置 | |
| JPS63142122A (ja) | 振動杭打機の杭振動装置 | |
| GB1603425A (en) | Piles | |
| JPS6411768B2 (ja) | ||
| JP2586459Y2 (ja) | 穴掘装置 | |
| JPH073791A (ja) | 既存杭の引抜工法及び装置 | |
| KR200405343Y1 (ko) | 피디비 공법에서의 따라오름 억제장치 | |
| JP3843167B2 (ja) | 砂杭の打設方法及びその装置 | |
| SU1671775A1 (ru) | Способ возведени сваи | |
| JP3197874B2 (ja) | Ｐｃパイルの建込施工方法 | |
| JPH0712473Y2 (ja) | ヒートパイプ埋設用穴明工具 | |
| JPH0517958A (ja) | 鋼管杭の施工方法 |