JPS5823652Y2 - プリンタ−のスタンプケ−ス - Google Patents

プリンタ−のスタンプケ−ス

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Publication number
JPS5823652Y2
JPS5823652Y2 JP10624877U JP10624877U JPS5823652Y2 JP S5823652 Y2 JPS5823652 Y2 JP S5823652Y2 JP 10624877 U JP10624877 U JP 10624877U JP 10624877 U JP10624877 U JP 10624877U JP S5823652 Y2 JPS5823652 Y2 JP S5823652Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamp
holding member
case
protrusion
printer
Prior art date
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Expired
Application number
JP10624877U
Other languages
English (en)
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JPS5433687U (ja
Inventor
正夫 山崎
昇 川路
Original Assignee
日本電産コパル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電産コパル株式会社 filed Critical 日本電産コパル株式会社
Priority to JP10624877U priority Critical patent/JPS5823652Y2/ja
Publication of JPS5433687U publication Critical patent/JPS5433687U/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプリンターのスタンプケースに関する。
電算機、レジスタ等に内蔵又は連動されて、計算結果等
を印字するプリンターに於ては、パルス信号によってプ
リントホイールにプリントハンマーを当接させて数字9
文字等を記録紙に印字する以外に一定の決まり文句を同
じ記録紙にスタンプする必要が生ずる場合があり、例え
ばレシート、ジャーナル記録用のプリンターでは、商品
の金額、それらの合計値を印字したジャーナル記録紙以
外に商店名5日付等の一定の文句をスタンプした記録紙
をレシートとして切断してお客に渡す型式のものがある
これらのスタンプは一定の文句であるのでプリントホイ
ールによる必要がなく、別に設けられたスタンプ装置に
より簡単に行なえる様になっている。
上述の種類のプリンターに於けるスタンプ装置はスタン
プ保持部材に着脱可能に所要の記録文字等を有するスタ
ンプを位置決めして配置するようになって居り、その為
スタンプを収容するスタンプケースはスタンプ保持部材
に係合して位置決めを行う部分が設けられてはいたが、
単に位置決めを行うのに役立つのみで、スタンプケース
をスタンプ保持部材に組込み、又は取外すにはスタンプ
ケース全体を把持して操作せざるを得す、スタンプのイ
ンクが手に附着したり、ケース自体に無理な力を与えて
ケースを破損する等の欠点を免れなかった。
本考案は上述の欠点を排除し、構造が簡単で組込み、取
外しが極めて容易に行い得ると共に位置決めを正確に行
うことが出来しがも、操作者の手にインク等が附着する
ことがなく作業性の良好なプリンターに於けるスタンプ
ケースを提供することを目的とする。
上述の目的は本考案の特徴により、前面にスタンプを備
えていて、スタンプ保持部材に対して着脱可能に組付け
られるものにおいて、該スタンプ保持部材の巾方向より
突出する突起部が後側に形成されており、組付状態にお
いて該スタンプ保持部材に備えられている弾性の位置決
め部材によって背面から押されることによって該突起部
が該スタンプ保持部材に形成されている切欠部に当接し
て位置決めされ、且つ該突起部が着脱の際の指掛は部を
兼ねる如くなしたプリンターのスタンプケース。
によって達成される。上述の如く構成することによって
スタンプケースに位置決め及び組付、取外しの為の指掛
部を兼ねた突起部を設けられるから、簡単な形状で上述
した如き問題点は総て解決できるのである。
以下に添付図面を参照して本考案の望ましい実施例を説
明する。
第1図及び第2図は本考案を組込んだプリンターを示し
、図示されないプリンターの内部機構即ちプリントホイ
ール及びプリントハンマーにより、操作者の操作に従っ
て制御電気回路の指令によってジャーナル記録紙1及び
レシート記録紙2に所要の印字が記録され、図示されな
い紙送り機構により図示の如くジャーナル記録紙1は書
込台3を経て図示されない巻取リールに巻取られると共
にレシート記録紙2はスタンプ受台4を通り、後述され
るスタンプ装置5により所要のスタンプを記録されてス
タンプ受台4の先端縁のカッター4aにより切断されて
顧客に手渡されるようになっている。
尚6はプリントホイールによる印字の際のインクリボン
で゛、リボンスプール7.8の間を往復走行されるよう
になっている。
上述のプリンターの機構は本考案に直接関係がないから
詳述はしない。
本考案によるスタンプ装置5は機枠に固定されたガイド
板9上を摺動可能に取付けられ、ビン−ガイド溝9a、
10a等により摺動運動を案内される折曲ガイド板10
bを有するスタンプ保持部材10を含み、このスタンプ
保持部材10のU形の把持腕10 C,10Cによって
印刷用スタンプを収容せるスタンプケース11を位置決
めして保持し、所定のスタンプ印刷用の操作によりスタ
ンプ保持部材10がスタンプ受台4に向って動力・され
て押圧されることによって所要のスタンプをそれらの間
に挟持されるレシート記録紙2に印刷するようになって
いる。
スタンプ保持部材10の折曲ガイド板10bは直立折曲
片10dを有する。
又第1図に示される如く機枠に固定された軸12によっ
て中間部を枢支されたスタンプ作動レバー13の上端に
直角に折曲されて形威された腕13aにはピン14が固
定され、ピン14の廻りに巻かれたバネ15の1方の脚
部が前述の直立折曲片10dに、又他方の脚部が腕13
Hに形威された直立折曲片13bに引掛けられて、折
曲片10dが弾力的に腕13aの端部に当接する如く押
圧するようになっていると共に、作動レバー13の下端
は軸16によりソレノイド17のプランジャー17aに
連結され、ソレノイド17の附勢により作動レバー13
を反時計方向に回転させるようになっているが、作動レ
バー13はバネ18により常時時計方向に附勢されて、
スタンプ装置5をスタンプ受台4から離隔させているが
、プリントホイールによる印字終了後電気回路からの信
号によりソレノイド17が附勢されると作動レバー13
がバネ18の作用に抗して反時計方向に回動されてバネ
15を介してスタンプ装置5をスタンプ受台4に弾力的
に押圧してレシート記録紙2にスタンプ印刷を行い得る
ようになっている。
上述の如き装置に於て、従来スタンプ保持部材にスタン
プケースを位置決め保持する為には第3及び4図に示さ
れる如くスタンプ保持部材10′にバタフライ状の板バ
ネ19′の中央部をリベット20により固定し、スタン
プ保持部材10’に設けた孔内に遊嵌された鋼球21を
スタンプケース11′に設けたクリック孔11a′内に
板バネ19′によって押圧嵌入させると共に把持腕10
C′に形成した位置決めストッパー106’にスタンプ
ケース11′の突起部11b′を当接させてスタンプを
位置決めさせるようになっていた。
従って要求される部品点数も多く、加工が複雑で組立が
面倒であると共にスタンプケース11′の取扱いにはス
タンプケース11′全体を把持せざるを得す、無理な力
を与えてスタンプケース11′を破損し、父子をインク
によって汚す等の欠点を免れなかったのである。
上述の欠点を排除する為に本考案の特徴とするスタンプ
ケース11は第5乃至7図に示される如く構成されてい
る。
即ちスタンプ保持部材10の把持腕10 Cに夫々対応
した切欠10 fを形威し、スタンプケース11の両側
縁上端に突起11 aが設けられて上述の切欠10 f
に保合保持されるようになっていると共にスタンプ保持
部材10の背面には1体成形された弾性のある位置決め
部材22の中央部がリベット20により固定され、両端
近くに1体成形されている位置決め突起22 aがスタ
ンプ保持部材10に形成した孔を貫通してスタンプ枠1
1の背面に弾力的に当接押圧され、スタンプケース11
を上方の部分は前述の突起11 aにより、又下方の部
分は位置決めストッパー106によって正しく位置決め
するようになっている。
この場合、スタンプケース11の背面に前述の位置決め
部材22の位置決め突起22 aの嵌入する嵌合凹部を
形成することにより正確な位置決めが保証されると共に
位置決め部材22の適当に選ばれた弾力によってスタン
プケース11の正しい位置決め保持が可能となされる。
本考案の特徴によりスタンプケース11の両側縁上端に
形成された突起11 aは第6図より明らかな如くスタ
ンプ保持部材10の把持腕10Cより外方に突出して伸
長し、従ってこの突起11 aはスタンプケース11の
スタンプ保持部材10の切欠10 fに対する位置決め
部片として役立つと共にスタンプケース11の着脱に際
してこの突起11 aを手指にて把持することにより、
何等インク等により汚損されることなくスタンプケース
11を簡単に操作出来る。
上述の如く本考案によればスタンプ保持機構として僅か
1個の1体成形の部材をスタンプ保持部材に固定し、ス
タンプケースに形成された突起を把持してスタンプ保持
部材に着脱させるのみで簡単にスタンプケースの着脱が
出来、位置決めが正確で安定した機能を得られると共に
作業に際して手指を汚損することがなく良好な作業性を
得られる優れた効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を組込むに適したプリンターの概略的側
面図。 第2図は第1図の部分的平面図。第3及び4図は従来の
スタンプ保持機構の夫々平面図及び背面図。 第5乃至7図は本考案によるスタンプ保持機構の夫々平
面図、背面図及び側面図。 2・・・・・・レシート記録紙、4・・・・・・スタン
プ受台、5・・・・・・スタンプ保持装置、9・・・・
・・ガイド板、10・・・・・・スタンプ保持部材、1
0 f・・・・・・切欠、11・・・・・・スタンプケ
ース、11a・・・・・・突起、13・・・・・・スタ
ンプ作動レバー、17・・・・・・ソレノイド、22・
・・・・・位置決め部材、22 a・・・・・・突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面にスタンプを備えていて、スタンプ保持部材に対し
    て着脱可能に組付けられるものにおいて、 該スタンプ保持部材の巾方向より突出する突起部が後側
    に形成されており、組付状態において該スタンプ保持部
    材に備えられている弾性の位置決め部材によって背面か
    ら押されることによって該突起部が該スタンプ保持部材
    に形成されている切欠部に当接して位置決めされ、且つ
    該突起部が着脱の際の指掛は部を兼ねることを特徴とす
    るプリンターのスタンプケース。
JP10624877U 1977-08-10 1977-08-10 プリンタ−のスタンプケ−ス Expired JPS5823652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10624877U JPS5823652Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10 プリンタ−のスタンプケ−ス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10624877U JPS5823652Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10 プリンタ−のスタンプケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5433687U JPS5433687U (ja) 1979-03-05
JPS5823652Y2 true JPS5823652Y2 (ja) 1983-05-20

Family

ID=29049253

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JP10624877U Expired JPS5823652Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10 プリンタ−のスタンプケ−ス

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JPS5433687U (ja) 1979-03-05

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