JPS5823631B2 - 液晶表示時計に於ける光導拡散板 - Google Patents
液晶表示時計に於ける光導拡散板Info
- Publication number
- JPS5823631B2 JPS5823631B2 JP51132095A JP13209576A JPS5823631B2 JP S5823631 B2 JPS5823631 B2 JP S5823631B2 JP 51132095 A JP51132095 A JP 51132095A JP 13209576 A JP13209576 A JP 13209576A JP S5823631 B2 JPS5823631 B2 JP S5823631B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- plate
- main body
- diffuser plate
- light guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液晶表示時計に施ける光導拡散板に関するもの
である。
である。
従来、液晶表示時計の表示部所謂デスプレイには、第１
図に示すように夜間照明装置付のものがある。
図に示すように夜間照明装置付のものがある。
この夜間照明装置は、下面にアルミニウム等の反射板１
８を備えた光導拡散板１７の側面にランプ１９を設けた
ものであり、その光導拡散板１７は透明のガラス或いは
合成樹脂よりなり、上面が梨地に、下面がフラットの面
に構成され、ランプ１９の光が側方より入ると、これが
全域に分散されてその梨地面で拡散されると共に、反射
板１８で反射されて、上方の表示体を照す。
８を備えた光導拡散板１７の側面にランプ１９を設けた
ものであり、その光導拡散板１７は透明のガラス或いは
合成樹脂よりなり、上面が梨地に、下面がフラットの面
に構成され、ランプ１９の光が側方より入ると、これが
全域に分散されてその梨地面で拡散されると共に、反射
板１８で反射されて、上方の表示体を照す。
光導拡散板１７の厚さは通常約０．５朋である。
なお、表示体は、第１図に示すように、上下二枚のガラ
ス板１１．１２間に化粧板１３、偏光板１４、液晶表示
素子１５、偏光板１６を次々に積層したものである。
ス板１１．１２間に化粧板１３、偏光板１４、液晶表示
素子１５、偏光板１６を次々に積層したものである。
しかし、従来の光導拡散板１７は均一の厚みの透明板の
表面を梨地とし裏面に反射板１８を当て状態で側面より
光を送り込むために、入射光が全て梨地面に作用するわ
けには行かず、また、反射板１８が有効に作用するのは
梨地面に一旦反射されたものの一部だけとなり、而も、
梨地面に対し側方から光がもたらせるために実質的に上
方に向って表示体を照す光は極めて少ない甚だ効率の悪
いものであった。
表面を梨地とし裏面に反射板１８を当て状態で側面より
光を送り込むために、入射光が全て梨地面に作用するわ
けには行かず、また、反射板１８が有効に作用するのは
梨地面に一旦反射されたものの一部だけとなり、而も、
梨地面に対し側方から光がもたらせるために実質的に上
方に向って表示体を照す光は極めて少ない甚だ効率の悪
いものであった。
本発明の主たる目的は斯る従来の欠点を除去しその効率
を大巾に向上しようとすることにある。
を大巾に向上しようとすることにある。
ところで、従来、光導拡散板１７の下面に反射板１８を
取付けるには、接着剤を用いて貼着する手段が講じられ
る。
取付けるには、接着剤を用いて貼着する手段が講じられ
る。
また、反射板１８は、図示してないが、裏面及び側面を
電気絶縁する必要から、起立縁を有する断面コ字状の絶
縁シートを反射板１８に下方より接着剤を以て貼着して
いる。
電気絶縁する必要から、起立縁を有する断面コ字状の絶
縁シートを反射板１８に下方より接着剤を以て貼着して
いる。
しかし、反射板１８を光導拡散板１７に接着すると、反
射板１８の反射効率が低下し、光導拡散板１７に於いて
光線の透過率が低下したと同様の現象を生じ、接着不十
分の際反射光に斑が生じ、照明効果が悪い欠点がある。
射板１８の反射効率が低下し、光導拡散板１７に於いて
光線の透過率が低下したと同様の現象を生じ、接着不十
分の際反射光に斑が生じ、照明効果が悪い欠点がある。
また、上記断面コ字状の絶縁シートは、スペースの関係
から薄いことが要求され、合成樹脂成形が容易でなく、
部品コストが高くなる欠点がある。
から薄いことが要求され、合成樹脂成形が容易でなく、
部品コストが高くなる欠点がある。
更に、反射板１８及び絶縁シートは、接着剤で貼着され
るので、これがまた面倒で手数がかかり、組立費用が高
い欠点がある。
るので、これがまた面倒で手数がかかり、組立費用が高
い欠点がある。
本発明はこうした欠点をも除去し、より効率の高い安価
なものを得ようとするものである。
なものを得ようとするものである。
而して、本発明は主体を入光側の一端から他端へ向は次
第に厚みが薄くなる楔状に形成すると共に、その表面に
於いて入光方向に直交して波頂の延びる波状面を形成し
、その裏面には反射板を付接するか或いは直接反射面を
構成することにより光が反射するようにしたものである
。
第に厚みが薄くなる楔状に形成すると共に、その表面に
於いて入光方向に直交して波頂の延びる波状面を形成し
、その裏面には反射板を付接するか或いは直接反射面を
構成することにより光が反射するようにしたものである
。
そして、反射板として金属製のものを使用する場合には
、該金属反射板の裏面へ絶縁コーテングを施し、これを
主体の裏面へ重合し、主体の縁部を金属反射板に抱着さ
せたものである。
、該金属反射板の裏面へ絶縁コーテングを施し、これを
主体の裏面へ重合し、主体の縁部を金属反射板に抱着さ
せたものである。
以下、第２図乃至第５図に示すその実施例について説明
する。
する。
第２図、第３図に於いて２１は主体である。
該主体２１は透明合成樹脂で成形された板体である。
大きさは、横巾約２０間、縦巾１ｏ〜１５ｍｍ程度、厚
み入光端面ａで約０．５ｍｍ、その反対端面すで０．２
５〜０．４０程度であり、厚みは入光端面ａから反対端
面すへ向は次第に薄くなる楔状になっている。
み入光端面ａで約０．５ｍｍ、その反対端面すで０．２
５〜０．４０程度であり、厚みは入光端面ａから反対端
面すへ向は次第に薄くなる楔状になっている。
主体２１の表面Ｃは入光方向に直交して波頂の延びる波
状面を形成しており、該波状面は第４図に示すように三
角波状であり、角度４５度で立上り、４５度で立上がる
に等辺三角形であり、その波高０．１ ｒａｍ内外、波
長０．２ｍｍ内外である。
状面を形成しており、該波状面は第４図に示すように三
角波状であり、角度４５度で立上り、４５度で立上がる
に等辺三角形であり、その波高０．１ ｒａｍ内外、波
長０．２ｍｍ内外である。
ナオ、これらの波形や数値は実験で効果を確認したもの
である。
である。
また、主体２１は裏面ｄが平らで、両側縁に垂下縁２２
，２３を有している。
，２３を有している。
２４はアルミニウム製金属反射板であり、裏面が合成樹
脂により絶縁コーテング２５されている。
脂により絶縁コーテング２５されている。
該金属反射板２４は第５図ＡからＢに示すように主体２
１の裏面に重合し、次いで、第５図Ｃに示すようにテフ
ロン製等の加熱ローラＲで主体２１の雨垂下縁２２．２
３を折曲して主体２１を金属反射板２４に抱着させる。
１の裏面に重合し、次いで、第５図Ｃに示すようにテフ
ロン製等の加熱ローラＲで主体２１の雨垂下縁２２．２
３を折曲して主体２１を金属反射板２４に抱着させる。
斯様に構成されているので、第３図に示すように肉厚の
入光端面ａにランプＰの光が入射されると光は主体２１
内を進むが、主体２１が楔状であるから入射した光の大
半が直接表面Ｃの波状の一辺に当り、一部が外に出る。
入光端面ａにランプＰの光が入射されると光は主体２１
内を進むが、主体２１が楔状であるから入射した光の大
半が直接表面Ｃの波状の一辺に当り、一部が外に出る。
この波状は光の入射方向に波頂が直交して延びているか
らこの波状の一辺で反射される光は無駄なく金属反射板
２４に向いここで再度反射し波状の他辺より外に出る。
らこの波状の一辺で反射される光は無駄なく金属反射板
２４に向いここで再度反射し波状の他辺より外に出る。
また、ここでも一部は反射し、これが金属板２４で反転
して波状の一辺より外に出ると云った具合に効率良く外
部に現われ、斑なく明るく上方の表示体を照明する。
して波状の一辺より外に出ると云った具合に効率良く外
部に現われ、斑なく明るく上方の表示体を照明する。
才た、接着剤が全く使用されることがないので、金属反
射板２４による反射効率が低下したり斑反射となること
はなく、金属反射板２４の絶縁コーテングは裏面だけで
良いからコーテング作業は容易であり、主体２１の垂下
縁２２，２３によって金属反射板２４は側面も十分に絶
縁され、接着作業がないから組立作業は容易迅速であり
、従来の絶縁シートが不要であることと相俟って安価に
でき、而も、金属反射板２４の裁断の際にパリを生じて
も、これが主体２１の垂下縁２２，２３で包み込まれる
ので絶縁性能は著しく向上する。
射板２４による反射効率が低下したり斑反射となること
はなく、金属反射板２４の絶縁コーテングは裏面だけで
良いからコーテング作業は容易であり、主体２１の垂下
縁２２，２３によって金属反射板２４は側面も十分に絶
縁され、接着作業がないから組立作業は容易迅速であり
、従来の絶縁シートが不要であることと相俟って安価に
でき、而も、金属反射板２４の裁断の際にパリを生じて
も、これが主体２１の垂下縁２２，２３で包み込まれる
ので絶縁性能は著しく向上する。
量産も容易であり極めて有効適切である。
第１図は夜間区間装置付デスプレイの原理説明図、第２
図は本発明の実施例を示す斜視図、第３図はその縦断面
図、第４図は要部拡大断面図、第５図ＡＢＣは製造工程
説明図である。 ２１・・・主体、２２．２３・・・垂下縁、２４・・・
金属反射板、２５・・・絶縁コーテング。
図は本発明の実施例を示す斜視図、第３図はその縦断面
図、第４図は要部拡大断面図、第５図ＡＢＣは製造工程
説明図である。 ２１・・・主体、２２．２３・・・垂下縁、２４・・・
金属反射板、２５・・・絶縁コーテング。
Claims (1)
- １ 主体を入光側の一端から他端へ向は次第に厚みが薄
くなる横状に形成すると共に、その表面に於いて入光方
向に直交して波頂の延びる波状面を形成し、またその裏
面には裏面へ絶縁コーテングを施した金属反射板を重合
し、主体の縁部を金属反射板に抱着させたことを特徴と
する液晶表示時計に於ける光導拡散板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51132095A JPS5823631B2 (ja) | 1976-11-02 | 1976-11-02 | 液晶表示時計に於ける光導拡散板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51132095A JPS5823631B2 (ja) | 1976-11-02 | 1976-11-02 | 液晶表示時計に於ける光導拡散板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5357068A JPS5357068A (en) | 1978-05-24 |
| JPS5823631B2 true JPS5823631B2 (ja) | 1983-05-16 |
Family
ID=15073352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51132095A Expired JPS5823631B2 (ja) | 1976-11-02 | 1976-11-02 | 液晶表示時計に於ける光導拡散板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823631B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6162004U (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-26 | ||
| JPS6164417U (ja) * | 1984-09-29 | 1986-05-01 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57195174U (ja) * | 1981-05-19 | 1982-12-10 | ||
| USRE40227E1 (en) | 1985-11-21 | 2008-04-08 | 3M Innovative Properties Company | Totally internally reflecting thin, flexible film |
| CA1312320C (en) | 1987-11-12 | 1993-01-05 | Makoto Oe | Plane light source unit |
| JP3030792B2 (ja) * | 1991-09-27 | 2000-04-10 | 東ソー株式会社 | バックライト |
| KR940003349Y1 (ko) * | 1991-08-24 | 1994-05-23 | 삼성전관 주식회사 | 액정표시소자의 조명장치 |
| JP4113633B2 (ja) * | 1999-04-20 | 2008-07-09 | 日東電工株式会社 | 液晶表示装置 |
| JP4889754B2 (ja) * | 2009-02-20 | 2012-03-07 | イワキパックス株式会社 | 仕切体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51139297A (en) * | 1975-05-28 | 1976-12-01 | Hitachi Ltd | Illuminating means for planar display element |
-
1976
- 1976-11-02 JP JP51132095A patent/JPS5823631B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51139297A (en) * | 1975-05-28 | 1976-12-01 | Hitachi Ltd | Illuminating means for planar display element |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6162004U (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-26 | ||
| JPS6164417U (ja) * | 1984-09-29 | 1986-05-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5357068A (en) | 1978-05-24 |
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