JPS582332A - 液状硬化性樹脂組成物の製造法 - Google Patents

液状硬化性樹脂組成物の製造法

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JPS582332A
JPS582332A JP10142581A JP10142581A JPS582332A JP S582332 A JPS582332 A JP S582332A JP 10142581 A JP10142581 A JP 10142581A JP 10142581 A JP10142581 A JP 10142581A JP S582332 A JPS582332 A JP S582332A
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resin
divinylbenzene
bis
mixed
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Satoshi Ayano
綾野 怜
Morio Take
杜夫 岳
Nobuyuki Ikeguchi
池口 信之
Hidenori Kanehara
秀憲 金原
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、常温下(25℃)で無溶剤液状の硬化性樹脂
組成物の製造法に関するものであり。
詳しくは多官能性マレイミド類2〜90 wt%と熱硬
化性樹脂4〜90 wt%とを70〜200℃下に混合
又は予備反応させた後、30〜100゜C下にジビニル
ベンゼン5〜60Wi%を添加混合し、冷却する事を特
徴とする常温で液状の硬化性樹脂組成物の製造法であり
1作業性、耐熱性にきわめてすぐれた常温で液状の硬化
性樹脂組成物の製造法である。
従来、多官能マレイミド類を含む樹脂組成物は、その硬
化物が高い耐熱性を有する事から。
絶縁材料、構造材料、′接着剤等の分野で種々の研究開
発がなされている。ところが該樹脂組成物は通常、常温
で固体状であり、注製やポツティング等の溶剤を用いな
い用途には加熱溶融させて使用する。しかし加熱溶融さ
せる場合その設備や熱源を必要とし、更に、該樹脂組成
物が単に熱を加えるだけで重合が進行する為、使用可能
時間が限定されるという欠点があった。
又、エポキシ樹脂の分野で一般に用いられる反応性希釈
である脂肪族グリシジルエーテル。
脂肪族グリシジルエステル等や他の分野で用いられる反
応性希釈剤であるジアリルフタレートモノマー、スチレ
ンモノマー等は毒性、s発性。
硬化物特性の劣化等の為、多官能マレイミド類を含む樹
脂組成物の液状化の為の反応性希釈剤としてはあまり好
ましくない。
本発明は、上記した欠点の解消について検討した結果、
ジビニルベンゼンを反応性希釈剤として液状化すると、
毒性は低く揮発性もそれほど高くなく、硬化物特性の劣
化がほとんどない事、更に、多官能性マレイミド類2〜
90W1%と熱硬化性樹脂4〜90wt%とを80〜1
80゜C下に混合又は予備反応させた後、30〜100
℃下にジビニルベンゼン5〜60 wj%を添加混合す
ると、常温で液状の硬化性樹脂組成物が得られるという
事を見出し、それに基づいて完成したものである。
以下2本発明について説明する。
本発明のジビニルベンゼンとは下式 であり、精製された純度の高いものはもちろん。
市販されている純度55〜60%でエチルビュルベンゼ
ンや飽和化合物を不純物として含むものも十分使用でき
る。又、ターシャリブチルカテコールなどの安定剤を含
んだものをそのま\使用する事もできる。
本発明の多官能性マレイミド類とは無水マレイン酸とポ
リアミンとから誘導されるマレイミド基を2個以上有す
る任意の有機化合物であって1本発明に好適に使用し得
るマレイミドは。
(式中、Rは2価又は6価の芳香族又は脂環族性有機基
であり、 X、’ 、 X2は水素、ハロゲン、または
フルキル基であり、nは2以上通常5以下である・ ) で表わされる。上式で表わされるマレイミド類は無水マ
レイン酸゛類とポリアミン類とを反応させてマレアミド
酸を調製し、′次いでマレアミド酸を脱水環化名せるそ
れ自体公知の方法で製造ンることができる。珀゛いるポ
リアミン類は芳香族アミンであることが最終樹脂の耐熱
性等の点で好ましいが、樹脂の可撓性や柔軟性が望まし
い場合には、脂環族アミン、を単独或いは組合せて使用
してもよい。また、ポリアミン、類は第1゜牲、アミン
であることが反応性の点でIP!i忙望ましいが、第2
級アミンも使用すること2が可能である。これら9のマ
レイミド類は、単独でも1あるい鴫2種以上組合せて使
用することもできる。また無触媒下、あるいは触媒存在
下に加熱してプレポリマー化したものも好適に用いるこ
とができる。勇官能性マレイ、ミドの原料としてのアミ
ン類としては、メタフェニレンジアミン、メタ又はパラ
−キシリレンジアミン、 1 、4.−シクロヘキサン
ジアミン、ヘキサヒドロキシリレンジアミ、ン、ビス(
4−7ミノフエニル)メタン。
ビス(4−7ミノフエニル]スルホン、ビス(4−アミ
ノ−3−メチルフェニル)メタ;(、MDT)、ビス(
4−アミノ−3,5−ジメチルフェニル)メタン(MD
X)、i 、5−ビス(4−7ミノフエニル)シクロ、
ヘキサン、ビス(4−7ミノフエニル)エーテJし、2
,2−ビス。
(4−7ミノフエニル)プロパン、2,2−ビ5− ス(4−アミノ−3−メチルフェニル)メタン。
α、α−ビス(4−7ミノフエニル)フェニルメタン、
ビス(4−7ミノー3−りρpフェニル)メタン、ビス
(4−アミノ−3,5−ジクロロフェニル)メタン、ビ
ス(4−アミノ−3゜5−ジブロモフェニル)メタン、
メ・ラミン、アニリンとホルマリンとより得られるアニ
リンのベンゼン環が−CH2−で結合されてなる化合物
等が例示される。
本発明に゛おいて、熱硬化性樹脂とはビスフェノールA
JIエポキシ樹脂、ビスフェノールF凰エポキシ樹脂、
フェノールノボラック蓋エポキシ樹脂1.クレゾールノ
、ボラック屋エポキシ樹脂。
脂環式エポキシ樹脂□1、ヒダントインエポキシ樹脂等
のエポキシ樹脂、ビス7′工ノール人臘シ・アネート樹
脂、フエ、ノールノボラヅク蓋シア・・ネート樹脂、脂
環式シアネート樹脂ト樹の分子中に+0−C壬N)基を
1個好ましくは2個以上有するシアネート樹脂、多・価
アルコ゛−ルの7クリレート又はメタクリレート−の−
ステル類、ノボラ6− ツク屋フェノール樹脂、レゾール型フェノールm脂aの
フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、インシアネ
ート化合物、ジエン系化合物類、ポリアミド樹脂類、ポ
リウレタン樹脂類。
アミン類、ジアリルツクレート樹脂、1.2−ポリブタ
ジェン、エポキシ化1.2−ポリブタジェン、マレイン
化1,2−ポリブタジェン。
イソシアネート変性1.2ポリブタジエン等の1.2ポ
リブタジエン樹脂液状ゴム類尋及びこれらの2種以上の
混合物が例示される。
以上に例示された熱硬化性樹脂のうち、シアネート樹脂
とエポキシ樹脂が好ましく、シアネート樹脂は%に好ま
しい。
シアネート樹脂とは一分子中に少なくとも2個以上のシ
アナート基を有する化合物類である。
好ましいものは下記一般式で示される有機シアン酸エス
テルである。
式   R(−0−CEN )m’ (式中、几はベンゼン、ビフェニル、ナフタレンからな
る群から選ばれた芳香族炭化水7− 素から誘導された芳香核を有する残基;22 R4は同一または異なってもよく、水素または炭素数1
〜4のアルキル&)、−0−。
なる群から選ばれた1ないし2以上の橋状部によって結
合された化合物から誘導された芳香核を有する残基:ビ
スフェノールから誘導されるポリカーボネート骨格の末
端水酸基を除去して得られる芳香核な有する残基;から
選ばれたfi&である。これらの芳香核には炭素数1〜
4のフルキル基、アルコキシ基、りJル、ブームの置換
基によって置換されでもよい。mは2〜10の数であり
、かつシアナート基は常゛に芳香核に8− 直接結合されている。ン このような化合物を具体的に例示すれば、1゜3−また
は1.4−ジシアナートベンゼン、1゜3.5−)リシ
アナートベンゼン、1.3−。
1 、4 +、 1 j 6−、1 、 e−,2,6
−または2.7−ジシアナートナフタレン、1,3゜6
−ドリシアナートナフタレン、 4 、4’−ジシアナ
ートビフェニル、ビス(4−シアナートフェニル)メタ
ン、2.2−ビス(4−シアナートフェニル)プロパン
、2.2−ビス(3,5−9クロロニ4 =シフす−)
フェニル)フロパン、2.2−ビス(3,5−ジブロモ
=4−シアナートフェニル)プロパン、ビス(4−シア
ナートフェニル)エーテル、ビス(4−シアナートフェ
ニル)チオ三−テル゛、ビス(4−シアナートフェニル
)スルホンード、リス(4−シアナートフェニル)ホス
ファイト、トリス(4−シアナートフェニル)ホスフェ
ート、などである。これらのものの他lC持分@46−
41112号;特公昭44”−4791号、特公昭53
−9− 42076号などに記載されているシアン酸エステルが
用いられる。
また、これらシアン酸エステルのシアナート基の三量化
によって形成されるトリアジン環を有する分子量400
〜6000のプレポリマーも使用される。このプレポリ
マーは上記のシアン酸エステルを、たとえば鉱酸、ルイ
ス酸などの酸;水酸化ナトリウム、ナトリウムアルミラ
ード、第三級アミン類などの塩基:良酸す)IJウム、
塩化リチウ’i、iどの塩などを触媒として重合させる
ことにより得られる。
多官能性シアン酸エステルは、モノマーとプレポリマー
との混合物の形で使用することもできる。
本発明において、ジビニル段ンゼンの使用量は5〜60
wt%、好ましくは10〜50 wt%である。ジビニ
ルベンゼンの使用量が5 wi%以下では得られる樹脂
組−物のi度が高すぎる為好ましくなく、又、 60 
wt%以上では揚られる樹脂組産物の硬化収iが大きい
等の欠点が生じる10− 為、好ましくない。多官能性マレイミド類の使用量は2
〜90 wt%、好ましくは5〜80 wt%である。
又、熱硬化性樹脂の使用量は4〜90wt%、好ましく
は10〜80 wt%である。
多官能性マレイミ1゛類と熱硬化性樹脂との混合又は予
備反応は70〜200℃、好ましくは90〜170°C
下に、ゲル化に到らない範囲の時間性なう。この予備反
応は多官能性マレイミド類や熱硬化性樹脂のモノマー結
晶の析出を起こさせない、あるいは低くおさえろ場合に
必要であるが1反応の進みすぎは得られる樹脂組成物の
粘度を増大させる為、好ましくない。予備反応を行なう
場合には触媒の存在下、非存在下に行なうが、その反応
時間は用いる多官能性マレイミド類の種類、使用量、硬
化性樹脂の種類。
使用量、および触媒を用いる場合は触媒の種類。
使用量によって異なる。
ジビニルベンゼンの添加混合は、前記多官能性マレイミ
ド類と熱硬化性樹脂の混合又は予備反応物の温度を30
〜100℃、好ましくは40〜80℃にした後になされ
る。30℃より低すぎると前記混合又は予備反応物の粘
度が高すぎる為、攪拌が困難となり、実質的にジビニル
ベンゼンの混合ができなくなる為、好ましくない。一方
、100℃より高すぎると、ジビニルベンゼンの安定性
が悪い為1反応が進行し場合によってはゲル化に到る為
、好ましくない。
以上の如く本発明によって得られた液状硬化性樹脂組成
物には、その保存時の安定性の向上のために公知のジビ
ニルベンゼンの保存安定剤やマレイミド及び熱硬化性樹
脂の保存安定剤を使用することも好ましい態様である。
以上の如く本発明によって製造した液状硬化性樹脂組成
物は、単に加熱するだけで硬化させる事ができる。又、
触媒を添加してより速く硬化させる事もできる。その様
な触媒としては。
2−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダソー1
1/、2−ヘプタデシルイミダゾール、2−7エニルイ
ミタソール、2−エチル4−メチルイミダゾール、1−
ベンジル−2メチルイミダゾール、1−プルピル−2−
メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−メチルイ
ミタソ−Jl/ 、 1−シフ/エチル−2エチル−4
メチルイミタソール、1−シアノエチル−2−ウンデシ
ルイミダゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイミ
ダゾール、1−グアナミンエチル2−メチルイミダゾー
ルで例示されるイミダゾール類、さらには、これらのイ
ミダゾール類のトリメリド酸付加体など;N、N−ジメ
チルベンジルアミン、N、N−ジメチルアニリンI N
 IN−ジメチルトルイジン、N、N−ジメチル−p−
7ニシジン、p−ハpゲノーN、N−ジメチルアニリン
、2−N−エチルアニリノエタノール、トリーn−ブチ
ルアミン、ピリジン、キノリン、N−メチルモルホリン
、トリエタ/ −ルアミン、トリエチレンジアミン、 
N 、 N 、 N’。
N′−テトラメチルブタンジアミン、N−メチルピペリ
ジンなどの第3級7ξン類:フェノール。
クレゾール、キシレノール、レゾルシン、7μμグルシ
ン等のフェノール類;ナフテン酸fe *13− ステアリン酸鉛、ナフテン酸亜鉛、オクチル酸亜鉛、オ
レイン酸スズ、ジブチル錫マレエート。
ナフテン酸マンガン、ナフテン酸コバルト、アセチル7
セトン鉄などの有機金属塩類; 8nC14゜ZnCA
2. AActs  などの無機金属化合物;過酸化ベ
ンゾイル、ラウルイルパーオキサイド、カブリジルパー
オキサイド。アセチルパーオキサイド、パラクロロベン
ゾイルパーオキサイド。
ジ−ターシャリ−ブチルジ−パーフタレートなどの過酸
化物が挙げられる。
本発明の製法による液状硬化性樹脂組成物は。
そのままでその液状である特徴を活かして、注型、ポツ
ティング、接着剤、含浸等の用途に好適に用いられるし
、更に用いる用途に合せて可どう性付与、耐りラック性
付与、速硬化性付与。
粘度調整等の為に種々の変性剤や無機フィラーを添加し
ても良い。
以上の如くである本発明の実施により製造した液状硬化
性樹脂組成物は、多官能マレイミド類を含む樹脂組成物
が従来常温で固体状であり14− たものが、その耐熱性をほとんど劣化させることなく常
温で液状の樹脂組成物となる為、従来の如く溶剤を用い
てワニス化し、後工程で乾燥させたり、加熱溶融させて
使用したりする必要がなくなるものであり、工業的価値
は高いものである。
以下に実施例及び比較例により本発明を更に具体的に説
明する。
実施例 1 ビス(4−マレイミドフェニル)メタン 421y、2
.2−ビス(4−シアナトフェニル)プロパン 2[]
1,9.及びビスフェノールF型エポキシ樹脂(エビコ
ー)807;油化シェル社製) 98yを135℃下、
90分間反応させた後、65℃まで冷却してジビニルベ
ンゼン(純度57%、三共化成社製)  201+1を
加えて30分間冷却しながら攪拌し、粘度(B型粘度計
)  210 cps/ 25℃の液状樹脂組成物を得
た。
得られた液状樹脂組成物 5ouyにオクチル酸亜鉛(
亜鉛分18%)  0.15#を加え。
よく攪拌した後、加圧下170℃で2時間、その後24
0℃で5時間加熱して厚さ4m11の硬化物を得た。該
硬化物の10酊X80mmX4龍のサンプルな280℃
の恒温層中500時間放置前後の曲げ強度保持率及び重
量減少率を測定した(280’C耐熱テストと略す)。
結果は表−1に示す。
実施例 2 ビス(4−マレイミドフェニル)メタン 420Mとビ
スフェノールA型エポキシ樹脂(エピコート828;油
化シェル社製)  180.Vを135℃下、90分間
反応させた後、70℃まで冷却してジビニルベンゼン(
純度57%:三共化成社製)  400J/を加えて冷
却しながら2時間攪拌した。粘□度85 cps/ 2
5°Cの液状樹脂組成物を得た。
得られた液状樹脂組成物 300Iに2−エチル−4−
メチルイミダゾール 1.5y及びジクミルパーオフサ
イド 1.5gを添加してよく攪拌した後、実施例1と
同様にして硬化物を得、更に280℃耐熱テストを行な
った。
結果は表−1に示す。
実施例 6 ビス(4−マレイミドフェニル)メタン 4ooyと軟
化点(環球法)45℃のフェノールノボラック樹脂(X
P8−4225B;群栄化学社製)から誘導されたノボ
ラック型シアン酸エステル 100Mを80℃下で5分
間混合した後、50℃に冷却して、ジビニルベンゼン(
純度57%)  5DO,%lを加え、冷却しながら1
時間攪拌した。得られた樹脂組成物の粘度は105 c
ps/ 25℃であった。
得られた樹脂組成物 500.?にベンゾイルパーオフ
サイド 1.5yを添加して、よく攪拌した後、実施例
1と同様にして硬化物を得。
[K280℃耐熱テストを行なった。
17− 結果は表−IK示す。
実施例 4 ビス(4−マレイミドフェニル)メタン 90yと2.
2−ビス(4−シアナトフェニル)プロパン 810y
を140’C下、2時間反応させた後40°Cまで冷却
して、ジビニルベンゼン 1ooyを加え、10分間攪
拌した。粘度t5.ooOcps/25℃の液状樹脂組
成物を得た。
得られた樹脂 5ooyにオクチル酸亜鉛0−15yを
添加してよく攪拌した後、実施例1と同様にして硬化物
を得、更に280℃耐熱テストな行なった。
結果は表−1に示す。
実施例 5 ビス(4−マレイミドフェニル)メタン 441y、2
.2−ビス(4−シアナトフェニル)プロパン 132
.!/、数平均分子量330の718− エノールノボラック樹脂(群栄化学社製 MP−120
0)から誘導されたノボラック型シアン酸エステル 5
7y、及びノボラック型エポキシ樹脂(エピコート15
2;油化シェル社製)2[+、pを140℃下90分間
反応させた後、60℃に冷却して、ジビニルベンゼン(
純度80%;三共化成社製)  200.Vとトリメチ
ロールプレパントリメタクリレ−)(TMPT;新中村
化学社製)  150#を添加し、冷却しながら30分
間攪拌して液状の樹脂組成物を得た。
粘度は950cps/25℃であった。
得られた液状樹脂組成物 270gにマレイン化1.2
ポリブタジエン(BNl(115;日本1達社製) 1
5y及びウレタン変性ポリブタジェン(Po1y bd
 HPT −9P A ;出光石化社製) 15yを添
加し、更にオクチル酸亜鉛0.15yを添加して、よ(
攪、拌しに後、実施例1と同様にして硬化物を得、更に
280℃耐熱テストを行なった。
結果は表−1に示す。
比較例 1 ジビニルベンゼンを添加しない事以外は実施例1と同様
にして樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物の粘度は
25℃でB凰粘度計(100、0,OD 、cpsまで
測定できるもの)で測定できないほど高粘度であった。
更に実施例1と同様にして硬化物を得、280℃耐熱テ
ストを行なった。
結果は表−1に示す。
比較例 2 ジビニルベンゼンを添加しない事以外は実施例2と同様
にして樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物の粘度は
25℃で前記B型粘度計で測定できないほど高粘度であ
った。
更に実施例2と同様にして硬化物を得、280℃耐熱テ
ストを行なった。
結果は表−1に示す。
比較例 3 ビス(4−マレイミドフェニル)メタンを170℃下加
熱攪拌したが、25℃で液状の樹脂は得られず、どの反
応時点のものも固体であった。
更にビス(4−マレイミドフェニル)メタン600yに
ベンゾイルパーオキサイド 1.5Mを粉末で混合し、
実施例1と同様にして硬化物を得、280℃耐熱テスト
を行なった。
結果は表−1に示す。
比較例 4 ジビニルベンゼンを添加しない事以外は実施例4と同様
にして樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物は25℃
で前記B凰粘度計で測定できないほど高粘度であった。
更に実施例4と同様にして硬化物を得、280℃耐熱テ
ストを行なった。
結果は表−1に示す。
比較例 5 一21= ジビニルベンゼンを添加しない事以外は実施例5と同様
にして樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物は25℃
で前記B型精度針で測定できないほど高粘度であった。
更に実施例5ど同様にして硬化物を得、280℃耐熱テ
ストを行なった。
結果は表−IVC示す。
比較例 6 ジビニルベンゼンの代りにジアリルフタレート(ダイソ
ーダツブモノマー:大阪曹達社製)を用いた事以外は実
施例1と同様にして゛樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物の粘度は25℃で4500cps/
25℃であった。
更に実施例1と同様にして硬化物を得、280℃耐熱テ
ストを行なった。
結果は表−1VC示す。
比較例 7 22− ジビニルベンゼンの代りに第6級合成飽和カルボン酸の
グリシジルエステル(カージュラE10:油化シェル社
a)を用いた事以外は実施例1と同様にして樹脂組成物
を得た。得られた樹脂組成物の粘度は25′Cで102
0 cps/25゜Cであった。
更に実施例1と同様にして硬化物を得、280℃耐熱テ
ストを行なった。
結果は表−1に示す。
比較例 8 ジビニルベンゼンの代りにスチレンモノマーを用いた事
以外は実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。得られ
た樹脂組成物の粘度は200 (Hps / 25℃で
あった。
更に実施例1と同様にして硬化物を得ようとしたが、加
圧・加熱成形時、揮発が減しく、中止した。
表−1 実施例 6 ビス(4−マレイミドフェニル)メタン 480M、ビ
スフェノール人製エポキシ樹脂(エピコー)828;油
化シェル社製)  28B、!/。
及びジクロルジアミノジフェニルメタン(キュ7ミンM
T:イハラケミカル社1N)  321−140℃下6
時間反応させた後、ジビニルベンゼン゛20’Oyを添
加して液状の樹脂組成物を得た。粘度は2”200 c
psであった。
比較例 9 ジビニルベンゼンを加える時の温度が120゜Cである
事を除いて実施例1と同様にした。
ジビニルベンゼンを添加した後、ゲル化を起こしカンテ
ン状になり、液状樹脂組成物は得られなかった。
比較例 10 ジビニルベンゼンを加える時の温度が20℃である事を
除いて実施例2と同様にした。
反応された樹脂はほぼ固形状であり、攪拌ができない為
、ジビニルベンゼンの混合はできなかった。
特許出願人 三査冗斯化学株式会社 代表者長野和吉 25−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多官能性マレイミド類2〜90wt%と熱硬化性樹脂4
    〜90 、wt%とを70〜200℃下に混合又は予備
    反応させた後、30〜100℃下にジビニルベンゼン5
    〜60wt%を添加混合し、冷却する事を特徴とする常
    温で液状の硬化性樹脂組成物の製造法
JP10142581A 1981-06-30 1981-06-30 液状硬化性樹脂組成物の製造法 Granted JPS582332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10142581A JPS582332A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 液状硬化性樹脂組成物の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10142581A JPS582332A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 液状硬化性樹脂組成物の製造法

Publications (2)

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JPS582332A true JPS582332A (ja) 1983-01-07
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