JPS5823137Y2 - ツウシンケ−ブルノ ヨリアワセソウチ - Google Patents
ツウシンケ−ブルノ ヨリアワセソウチInfo
- Publication number
- JPS5823137Y2 JPS5823137Y2 JP1973098967U JP9896773U JPS5823137Y2 JP S5823137 Y2 JPS5823137 Y2 JP S5823137Y2 JP 1973098967 U JP1973098967 U JP 1973098967U JP 9896773 U JP9896773 U JP 9896773U JP S5823137 Y2 JPS5823137 Y2 JP S5823137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- twisting
- die
- core wire
- rotates
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信ケーブルの撚合装置の改良に関するもので
ある。
ある。
本考案は、静電結合等の結合特性を改善し、撚合ダイス
の偏磨耗を防止すると共に、心線に外傷を与えることを
防止できる通信ケーブルの撚合装置を提供するもので、
心線供給部、撚合ダイスおよび心線を撚合するための回
転をする巻取部を有すると共に、上記撚合ダイスをその
心線挿通孔を回転軸として巻取部の撚合せの為の回転と
逆方向に回転させる撚合ダイス駆動装置を備えたことを
特徴とするものである。
の偏磨耗を防止すると共に、心線に外傷を与えることを
防止できる通信ケーブルの撚合装置を提供するもので、
心線供給部、撚合ダイスおよび心線を撚合するための回
転をする巻取部を有すると共に、上記撚合ダイスをその
心線挿通孔を回転軸として巻取部の撚合せの為の回転と
逆方向に回転させる撚合ダイス駆動装置を備えたことを
特徴とするものである。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を詳細に説明する
。
。
第1図は本考案の装置の一例を示す説明図、第2図は第
1図の要部拡大断面図である。
1図の要部拡大断面図である。
図において1,1.・・・・・・は心線供給ボビンで、
2,2゜・・・・・・は、これらの供給ボビン1,1.
・・・・・・より供給される心線である。
2,2゜・・・・・・は、これらの供給ボビン1,1.
・・・・・・より供給される心線である。
図示の実施例では4個の供給ボビン1,1.・・・・・
・から4本の心線2,2.・・・・・・が供給され、心
線2,2.・・・・・・がカッド撚りされるものを示し
ている。
・から4本の心線2,2.・・・・・・が供給され、心
線2,2.・・・・・・がカッド撚りされるものを示し
ている。
なお、各心線2,2.・・・・・・は公知の方法で撚返
しが与えられるようにされていても良く、また撚返しが
与えられないものでもよい。
しが与えられるようにされていても良く、また撚返しが
与えられないものでもよい。
次に4は本考案の特徴である撚合ダイス駆動装置で、該
撚合ダイス駆動装置4は第2図に詳細に示すように、4
本の心線2,2.・・・・・・を纒めて挿通する孔を有
するダイス41をダイスホルダー42内に収納し、かつ
押えねじ43によって固定する。
撚合ダイス駆動装置4は第2図に詳細に示すように、4
本の心線2,2.・・・・・・を纒めて挿通する孔を有
するダイス41をダイスホルダー42内に収納し、かつ
押えねじ43によって固定する。
またダイスホルダー42には鎖車又はプーリ車等の従動
輪(図ではプーリ車)421が設けられている。
輪(図ではプーリ車)421が設けられている。
しかして該ダイスホルダー42はハウジング躬に軸受4
5を介して回転可能に保持されており、該ダイスホルダ
ー42は、その従動輪47と原動機46によって回転駆
動される鎖又はプーリ車等の主動輪(図ではプーリ車)
47とを鎖又はベルト等の伝達手段(図ではベルト)4
8で連結することによって、回転駆動される。
5を介して回転可能に保持されており、該ダイスホルダ
ー42は、その従動輪47と原動機46によって回転駆
動される鎖又はプーリ車等の主動輪(図ではプーリ車)
47とを鎖又はベルト等の伝達手段(図ではベルト)4
8で連結することによって、回転駆動される。
なお、ダイスホルダー42は上述した以外に歯車伝達方
式によって回転させてもよい。
式によって回転させてもよい。
図において5はカッド撚線、6は引取キャプスタン、7
は矢印す方向に回転し、カッド撚線を巻取る巻取ボビン
、8は心線2,2.・・・・・・を撚合せるために矢印
a方向に回転するクレードルを示す。
は矢印す方向に回転し、カッド撚線を巻取る巻取ボビン
、8は心線2,2.・・・・・・を撚合せるために矢印
a方向に回転するクレードルを示す。
しかして、本考案においては、上述した撚合せのために
クレードル8が矢印a方向に回転されると、このa方向
とは逆方向に上記のダイホルダー42を矢印C方向に回
転するものである。
クレードル8が矢印a方向に回転されると、このa方向
とは逆方向に上記のダイホルダー42を矢印C方向に回
転するものである。
なお、クレードル8の矢印a方向への回転数に対するダ
イスホルダー42の回転数は0.1〜5%程度に選ばれ
る。
イスホルダー42の回転数は0.1〜5%程度に選ばれ
る。
上述した装置において供給ボビン1,1.・・・・・・
から供給される心線2,2.・・・・・・は矢印C方向
に回転するダイス41内に案内され、クレードル8の矢
印a方向の回転よってカッド撚線5に撚合されると共に
引取キャプスタン6によって引取られ、巻取ボビン7に
巻取られる。
から供給される心線2,2.・・・・・・は矢印C方向
に回転するダイス41内に案内され、クレードル8の矢
印a方向の回転よってカッド撚線5に撚合されると共に
引取キャプスタン6によって引取られ、巻取ボビン7に
巻取られる。
本考案は上述した装置に限定されるものでなく、例えば
、二度撚り式撚線機(いわゆるダブルツイスト機)等の
ように巻取部が撚りのための回転をする装置に適用でき
る。
、二度撚り式撚線機(いわゆるダブルツイスト機)等の
ように巻取部が撚りのための回転をする装置に適用でき
る。
更に心線は一本の単線だけでなく複数本読に撚合せであ
るものであってもよい。
るものであってもよい。
本考案は上述したとおりの通信ケーブルの撚合装置であ
り、撚合ダイス′を撚合せとは逆方向に回転したことに
より、従来の撚合ダイスを固定したものに較べて次の利
点を有している。
り、撚合ダイス′を撚合せとは逆方向に回転したことに
より、従来の撚合ダイスを固定したものに較べて次の利
点を有している。
即ち、撚合ダイスが回転されるのでダイスの心線挿通孔
が偏磨耗せず磨耗が均一化される。
が偏磨耗せず磨耗が均一化される。
従来の固定式撚合ダイスでは心線が挿通孔と常に同じ位
置で接触するので、部分的な磨耗が激しく、磨耗が進む
と心線の挿通孔に対する接触面が多くなって心線を疵つ
け易い。
置で接触するので、部分的な磨耗が激しく、磨耗が進む
と心線の挿通孔に対する接触面が多くなって心線を疵つ
け易い。
これに対して本考案の装置によれば心線の表面を疵つけ
ることがない。
ることがない。
また撚合ダイスが撚りの方向と逆方向に回転され、かつ
撚合せのための回転に対し低回転速度で回転されるので
、撚合せ時各心線に向心力が作用し、各心線の接触が均
一になり、撚りが安定すると共に静電結合等の結合特性
もよくなる。
撚合せのための回転に対し低回転速度で回転されるので
、撚合せ時各心線に向心力が作用し、各心線の接触が均
一になり、撚りが安定すると共に静電結合等の結合特性
もよくなる。
因みに、撚合ダイスを固定した従来装置で撚合せた0、
65mm紙通信ケーブルにおいては静電結合値の平均値
が72 PF(150m当り)であったが、本考案の装
置で撚合せた0、65mm紙通信ケーブルにおける静電
結合値の平均値は53 PF(150m当り)に改良さ
れた。
65mm紙通信ケーブルにおいては静電結合値の平均値
が72 PF(150m当り)であったが、本考案の装
置で撚合せた0、65mm紙通信ケーブルにおける静電
結合値の平均値は53 PF(150m当り)に改良さ
れた。
このとき、撚合ダイスはクレードルの回転数の約1%の
割合で回転した。
割合で回転した。
第1図は本考案の装置の一例を示す説明図、第2図は第
1図の要部拡大断面図である。 図において1は供給ボビン、2は心線、4は撚合ダイス
駆動装置、41は撚合ダイス、42はダイスホルダー、
44はハウジング、45は軸受、46は原動機、5はカ
ッド撚線、6は引取キャプスタン、7は巻取ボビン、8
はクレードルである。
1図の要部拡大断面図である。 図において1は供給ボビン、2は心線、4は撚合ダイス
駆動装置、41は撚合ダイス、42はダイスホルダー、
44はハウジング、45は軸受、46は原動機、5はカ
ッド撚線、6は引取キャプスタン、7は巻取ボビン、8
はクレードルである。
Claims (1)
- 心線供給部、撚合ダイスおよび心線を撚合するための回
転をする巻取部を有すると共に、上記撚合ダイスをその
心線挿通孔を回転軸として巻取部の撚合せのための回転
に対し低回転速度で、かつ逆方向に回転させる撚合ダイ
ス駆動装置を備えたことを特徴とする通信ケーブルの撚
合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1973098967U JPS5823137Y2 (ja) | 1973-08-22 | 1973-08-22 | ツウシンケ−ブルノ ヨリアワセソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1973098967U JPS5823137Y2 (ja) | 1973-08-22 | 1973-08-22 | ツウシンケ−ブルノ ヨリアワセソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5044285U JPS5044285U (ja) | 1975-05-06 |
JPS5823137Y2 true JPS5823137Y2 (ja) | 1983-05-18 |
Family
ID=28301374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1973098967U Expired JPS5823137Y2 (ja) | 1973-08-22 | 1973-08-22 | ツウシンケ−ブルノ ヨリアワセソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823137Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4828017A (ja) * | 1971-08-12 | 1973-04-13 |
-
1973
- 1973-08-22 JP JP1973098967U patent/JPS5823137Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4828017A (ja) * | 1971-08-12 | 1973-04-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5044285U (ja) | 1975-05-06 |
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