JPS5822949Y2 - 便槽梱包体 - Google Patents

便槽梱包体

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Publication number
JPS5822949Y2
JPS5822949Y2 JP5736280U JP5736280U JPS5822949Y2 JP S5822949 Y2 JPS5822949 Y2 JP S5822949Y2 JP 5736280 U JP5736280 U JP 5736280U JP 5736280 U JP5736280 U JP 5736280U JP S5822949 Y2 JPS5822949 Y2 JP S5822949Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet tank
annular frame
lid
toilet
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP5736280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56160281U (ja
Inventor
初雄 酒井
Original Assignee
明邦工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 明邦工業株式会社 filed Critical 明邦工業株式会社
Priority to JP5736280U priority Critical patent/JPS5822949Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は便槽梱包体に関するものである。
従来実公昭53−24860号、実公昭53−2487
2号。
実開昭52−92970号公報に示されるように種々の
便槽梱包体の提案があるが、いずれも梱包のため特殊な
部品を製造するため原価が高くなるとともに資源をむだ
に消費するという欠点があった。
この考案はこのような点を解消してきわめて部品が少く
て原価を低減できかつ省資源の目的にもかなうようにし
て上下方向に積重ね可能に梱包できる便槽梱包体を提供
するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の実施例について説明
する。
第1図はこの考案の一実施例により梱包した便槽の使用
状態を示すものである。
10は合成樹脂製の便槽本体で、上端には筒状の開口部
11を有しており、この開口部は上端でやや拡開させで
ある。
12は便槽本体10の下方に筒状に突出した脚部である
13は開口部11の上端縁を下面側に形成した環状溝1
4に嵌込んで結合させた例えばポリプロピレン等の合成
樹脂よりなる環状枠、15はこの環状枠13の上面に形
成した環状溝である。
17は周縁部をこの環状溝15に嵌込んで係合させて着
脱できるようにした例えばレジン、モルタル、コンクリ
ート等よりなるふたである。
90は便槽本体10の下部に配置したコンクリート部、
91は便槽本体10を埋設する土砂、92は上部表面の
コンクリート部である。
第1図に示す便槽は次のようにして梱包されてきたもの
である。
すなわち、第2〜4図において、便槽本体10の開口部
11にふた17を上下逆にして嵌込むと図示のように係
合してふた17は下へ落ちないようになっている。
18はこのようにして開口部11にふた17を嵌込んだ
状態で上面をほぼ覆うようにした支持板で、例えば入角
形等の適当な形状のベニヤ板で構成しである。
前記環状枠13には最初例えば外方に向かって放射状に
細長く延びた複数個の細長部20が設けてあり、その先
端付近には段状に形成した保合部21がある。
この環状枠13は上下を逆にして支持板18上に配置し
た各細長部20が開口部11の外周面にほぼ沿うように
しておく。
22はほぼ環状に形成した例えば鋼板等の弾性板よりな
る巻回部材で、各細長部20の外側から保合部21に係
合するようにして巻回してネジ23を一端に貫通させた
後他端に刻んだメネジ部24に螺合させて締付けること
により梱包を完了するようになっている。
このように梱包したものにおいては同一の他の便槽梱包
体を上部に載置すると脚部12が環状溝14に嵌込まれ
て係合するようになっている。
そのためこの便槽梱包体を複数個上下方向に安定よく積
重ねることができて運搬や収納に都合よくなるものであ
る。
又、第1図に示すように便槽を設置する場合には巻回部
材22及びネジ23と支持板18を除去すればよく、か
つ図示してないが環状枠13の細長部20は適当な方向
に延ばしてコンクリート部92に埋設すれば強固に結合
できるものである。
なお、この考案においては細長部20を十分な長さに形
成して保合部21を形成しない場合がある。
又、環状枠13を上下逆にすることなく使用状態で上方
になる側を上にして梱包するように構成してもよい。
この場合脚部12は環状溝15に嵌込んで係合できる寸
度にすればよい。
又、第5図に示すように構成して支持板18を用いない
場合もある。
又、この図に示すように脚部12は環状枠13の内周面
に保合できるような寸度に構成してもよい。
又、巻回部材22の両端にネジを貫通させナツトに螺合
させて締付けるようにしたり、合成樹脂等金属以外の材
料を用いてもよく、さらにひも状のものを巻回して結ん
で締付けるように変更してもよい。
前述したようにこの考案は巻回部材22及び必要に応じ
使用する支持板18を除いては便槽としての本来の目的
に用いる部材で積重ね可能な便槽梱包体を構成すること
ができるから、梱包に要する費用を著しく節減できて省
資源の目的にもかなうものであるという効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例により梱包した便槽の使用
状態を一部断面として示す正面図、第2図は便槽梱包体
の積重ねた状態の一部を断面として示す正面図、第3図
は要部の分解斜視図、第4図は環状枠の一部の断面図、
第5図はこの考案の他の実施例を示す一部の断面図であ
る。 10は便槽本体ミ11は開口部、12は脚部、13は環
状枠、14は環状溝、15は環状溝、17はふた、18
は支持板、20は細長部、21は係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 10合酸相脂製の便槽本体の上端の開口部に合成樹脂製
    の環状枠を係合させかつこの環状枠に係合するふたで密
    閉する便槽の便槽梱包体であって、前記環状枠は周囲に
    細長く延びた複数個の細長部を備えており、前記便槽本
    体の上端の開口部にふたを上下逆にして嵌込み係合でき
    るようになっておりこの係合した状態で前記環状枠を直
    接又は間接に上部に配置し各細長部を便槽本体の上端の
    開口部の外周面に沿うようにした状態でこの細長部の外
    側に巻回部材を巻回して締付けてあり、がっ前記環状枠
    は同一の他の便槽本体を上部へ載置した場合この載置し
    た便槽本体の下部に突出させた脚部が係合するように構
    威しであることを特徴とする便槽梱包体。 2、実用新案登録請求の範囲第1項記載の便槽梱包体で
    あって、前記環状枠の細長部には保合部が形成してあり
    、この保合部に前記今回部材が係合させであることを特
    徴とする便槽梱包体。 3、実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の便
    槽梱包体であって、前記便槽本体の上端開口部及びふた
    の上面をほぼ覆う支持板を設け、この支持板の上面に前
    記環状枠が配置しであることを特徴とする便槽梱包体。 4、実用新案登録請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    記載の便槽梱包体であって、前記巻回部材はバンド状で
    ネジにより締付けであることを特徴とする便槽梱包体。
JP5736280U 1980-04-28 1980-04-28 便槽梱包体 Expired JPS5822949Y2 (ja)

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JP5736280U JPS5822949Y2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28 便槽梱包体

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56160281U JPS56160281U (ja) 1981-11-28
JPS5822949Y2 true JPS5822949Y2 (ja) 1983-05-16

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ID=29651861

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