JPS5822883A - 誘導炉 - Google Patents
誘導炉Info
- Publication number
- JPS5822883A JPS5822883A JP12152181A JP12152181A JPS5822883A JP S5822883 A JPS5822883 A JP S5822883A JP 12152181 A JP12152181 A JP 12152181A JP 12152181 A JP12152181 A JP 12152181A JP S5822883 A JPS5822883 A JP S5822883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- induction furnace
- induction
- water
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は誘導炉に関するものである。
たとえば金属溶解用の誘導炉は耐火物で構成したるつぼ
の外周に誘導コイルを巻回し、さらにこの外周に、該誘
導コイルにより生じた磁束の通路となる継鉄を配置し、
その外周を炉体構造によって支えている。
の外周に誘導コイルを巻回し、さらにこの外周に、該誘
導コイルにより生じた磁束の通路となる継鉄を配置し、
その外周を炉体構造によって支えている。
この種の従来の誘導炉の継鉄は冷却機構を備えていない
ので継鉄、特に継鉄当板が交番磁束にょるうず電流で発
熱する。そのため炉への投入電力を太き(するためには
継鉄が大型化し、その重量も増加して、炉体が大型化し
、結果的には誘導炉運搬用のクレーンの大型化と建家の
大型化を必要とし、建設費が増加するという問題があっ
た。
ので継鉄、特に継鉄当板が交番磁束にょるうず電流で発
熱する。そのため炉への投入電力を太き(するためには
継鉄が大型化し、その重量も増加して、炉体が大型化し
、結果的には誘導炉運搬用のクレーンの大型化と建家の
大型化を必要とし、建設費が増加するという問題があっ
た。
この発明は上述の問題を解決するためになされたもので
あって、誘導炉における継鉄を水冷式とすることによっ
て、継鉄の磁束密度を高くすることを可能にし、これに
よって投入電力の大きさに比して継鉄を小型軽量化し、
炉全体の小型軽量化を実現することを目的とするもので
ある。
あって、誘導炉における継鉄を水冷式とすることによっ
て、継鉄の磁束密度を高くすることを可能にし、これに
よって投入電力の大きさに比して継鉄を小型軽量化し、
炉全体の小型軽量化を実現することを目的とするもので
ある。
以下にこの発明の一実施例を図面とともに説明する。
第1図ないし第3図において、1は誘導炉、2は不定形
耐火物で構成したるつぼ、3はるっぽ2の外周に同心に
巻回した誘導コイル、4は誘導コイル3の外周において
該誘導コイル3を包囲するように複数個並べた継鉄、5
は上記継鉄4を固定する炉枠である。
耐火物で構成したるつぼ、3はるっぽ2の外周に同心に
巻回した誘導コイル、4は誘導コイル3の外周において
該誘導コイル3を包囲するように複数個並べた継鉄、5
は上記継鉄4を固定する炉枠である。
各継鉄4は第2図に示すように硅素鋼板を多数枚積層し
た鉄心41を、その両側から継鉄当板42゜43で挾ん
でスタッドボルト45により固定し、さらに該継鉄当板
42の外周面に随意の形状で水冷管44を溶接或いはロ
ウ付にて密着固定してなる。
た鉄心41を、その両側から継鉄当板42゜43で挾ん
でスタッドボルト45により固定し、さらに該継鉄当板
42の外周面に随意の形状で水冷管44を溶接或いはロ
ウ付にて密着固定してなる。
上記の構成の誘導炉において、誘導コイル3に交流を通
電すればるつぼ2内の被溶解物10に交番磁束が流れ、
公知の誘導加熱の原理にしたカイって被溶解物10は加
熱、溶解される。
電すればるつぼ2内の被溶解物10に交番磁束が流れ、
公知の誘導加熱の原理にしたカイって被溶解物10は加
熱、溶解される。
継鉄4はるつぼの外側で上記交番磁束の磁路を形成する
。
。
一方水冷管44に冷却水を流すことにより継鉄4に生じ
る熱は冷却水に吸収され、継鉄4の温度上昇が低下する
。ざらに継鉄当板及び(又は)水冷管をアルミニウム又
は銅もしくはそれらの合金などのような熱的及び電気的
良導体とすれば、うず電流による発熱は低下し、水冷効
果が増大して一層継鉄の温度上昇が低下するO 上昇を抑制するので鉄心41の磁束密度を誦くすること
ができ、継鉄4の断面積を小さくしても高い電力を誘導
コイルに投入することができる。
る熱は冷却水に吸収され、継鉄4の温度上昇が低下する
。ざらに継鉄当板及び(又は)水冷管をアルミニウム又
は銅もしくはそれらの合金などのような熱的及び電気的
良導体とすれば、うず電流による発熱は低下し、水冷効
果が増大して一層継鉄の温度上昇が低下するO 上昇を抑制するので鉄心41の磁束密度を誦くすること
ができ、継鉄4の断面積を小さくしても高い電力を誘導
コイルに投入することができる。
以上詳述したように、この発明によれば、誘導炉の継鉄
を水冷管により冷却して、継鉄の温度上昇を抑制するよ
うにしたから、該継鉄を小型化して、大電力の誘導炉全
体の形状を小型化し、軽量化することが出来る。これに
よって誘導炉を設置する工場の建家の大型化と該誘導炉
を運搬するクレーンの大型化を防止し、設備費等を低減
することができる。
を水冷管により冷却して、継鉄の温度上昇を抑制するよ
うにしたから、該継鉄を小型化して、大電力の誘導炉全
体の形状を小型化し、軽量化することが出来る。これに
よって誘導炉を設置する工場の建家の大型化と該誘導炉
を運搬するクレーンの大型化を防止し、設備費等を低減
することができる。
なお水冷管は鉄心を積層固定するスタッドボルトと平行
に該鉄心を横方向に貫通して蛇行状に設けてもよい。
に該鉄心を横方向に貫通して蛇行状に設けてもよい。
第1図はこの発明の誘導炉め一実施例を示す断面図、第
2図は第1図の実施例に用いる継鉄の斜視図、第3図は
第1図の実施例の上方向からみた断面図である。 1・・・誘導炉、2・・・るつぼ、3・・・誘導コイル
、4・・・継鉄、41・・・鉄心、42,43・・・継
鉄当板、44・・・水冷管、10・・・被溶解物 特許出願人 富士電機製造株式会社 代 理 人 弁理士 青 山 葆 外2名第1図
2図は第1図の実施例に用いる継鉄の斜視図、第3図は
第1図の実施例の上方向からみた断面図である。 1・・・誘導炉、2・・・るつぼ、3・・・誘導コイル
、4・・・継鉄、41・・・鉄心、42,43・・・継
鉄当板、44・・・水冷管、10・・・被溶解物 特許出願人 富士電機製造株式会社 代 理 人 弁理士 青 山 葆 外2名第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)るつぼの外周に同心に誘導コイルを巻回し、その
外周に継鉄を配置した誘導炉において、該継鉄に水冷管
を装着したことを特徴とする誘導炉。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の誘導炉において、
水冷管は継鉄当板に固着したものである誘導炉。 (3)特許請求の範囲第2項に記載の誘導炉において、
水冷管は継鉄当板の外面において、その長手方向に沿っ
て密着されたものである誘導炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12152181A JPS5822883A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 誘導炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12152181A JPS5822883A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 誘導炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822883A true JPS5822883A (ja) | 1983-02-10 |
JPS6119908B2 JPS6119908B2 (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=14813275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12152181A Granted JPS5822883A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 誘導炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822883A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59191594U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-19 | 神鋼電機株式会社 | るつぼ型誘導炉の鉄心 |
JP2015129758A (ja) * | 2012-02-14 | 2015-07-16 | 韓国水力原子力株式会社Koreahydro & Nuclear Power Co., Ltd. | 外部冷却流路を用いた低温溶融炉及び金属セクター |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52168911U (ja) * | 1976-06-15 | 1977-12-21 | ||
JPS55121494U (ja) * | 1979-02-21 | 1980-08-28 | ||
JPS5653868A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-13 | Fuji Electric Co Ltd | Heating device of ladle |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP12152181A patent/JPS5822883A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52168911U (ja) * | 1976-06-15 | 1977-12-21 | ||
JPS55121494U (ja) * | 1979-02-21 | 1980-08-28 | ||
JPS5653868A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-13 | Fuji Electric Co Ltd | Heating device of ladle |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59191594U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-19 | 神鋼電機株式会社 | るつぼ型誘導炉の鉄心 |
JPS6038877Y2 (ja) * | 1983-06-08 | 1985-11-20 | 神鋼電機株式会社 | るつぼ型誘導炉の鉄心 |
JP2015129758A (ja) * | 2012-02-14 | 2015-07-16 | 韓国水力原子力株式会社Koreahydro & Nuclear Power Co., Ltd. | 外部冷却流路を用いた低温溶融炉及び金属セクター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6119908B2 (ja) | 1986-05-20 |
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