JPS5822854Y2 - 車輪フランヂの防摩器 - Google Patents

車輪フランヂの防摩器

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JPS5822854Y2
JPS5822854Y2 JP1980018623U JP1862380U JPS5822854Y2 JP S5822854 Y2 JPS5822854 Y2 JP S5822854Y2 JP 1980018623 U JP1980018623 U JP 1980018623U JP 1862380 U JP1862380 U JP 1862380U JP S5822854 Y2 JPS5822854 Y2 JP S5822854Y2
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JP
Japan
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flange
solid container
wheel
grease
wheel flange
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JP1980018623U
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JPS56119764U (ja
Inventor
水谷勝行
Original Assignee
水谷 勝行
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【考案の詳細な説明】 レール上を走行するクレーン等の車輪Ａは輪体の内外に
フランチＦを突設し、レールの左右の側面にフランチＦ
の内面を接触させて進行する。
しかしてフランチＦとレールの左右の側面との間には若
干の空隙を有するので車輪は左右に摺動するのみならず
、車輪は後退したり前進したり又はそのスピードを変更
する。
従って従来フランチとレールとの摩擦を防止するべくフ
ランチの内面に固形潤滑剤を接触させるものがあるが、
車輪が左右に摺動したり又は前後にスピードを急に変え
る場合固形潤滑剤では切損するばかりでなく回転する車
輪のフランチＦに接触すると粉体となって飛散しフラン
チに付着しない欠点があり、流体状のグリースに比較し
て防摩作用が著しく劣ることばさけられない。
しかしながらグリースを塗布するときは、グリースが過
剰となって車輪Ａの左右のフランチＦの間の踏圧面Ｂに
１で流れ込み、それがためレール上の車輪は滑って空転
する欠点がある。
本考案は従来の固形潤滑剤およびグリースの有するこれ
等の欠点を一掃することを目的とする。
１は中空の固形容器で、中空室の内面にパラフィンの塗
布層Ｐを形成して内部に粘度の強いグリースを封入する
。
２は四角筒の合成樹脂製のキャンプで、固形容器はその
上端外周に接着剤を塗布してキャンプ２内に挿入固着す
る。
３はアームで、先端に穿つ四角形孔４に四角筒のキャン
プ２の先細そにした上半部２ａを左右前後に揺動自在に
緩合し、キャンプ２の膨大な下半部２ｂはアーム３の四
角形孔４の下縁に接す。
５は発条を巻く付勢軸で、これにアーム３０基部を連結
し固形容器１の下端を左右のフランチＦの内面に弾圧す
る。
６は支持金具で、下部の三叉部にそれぞれ付勢軸５を支
承する。
なお中空な固形容器１の一側面は開閉自在の蓋板１ａと
なし、蓋板１ａを開放して固形容器の中空室内に加熱し
て溶融したパラナインを注入して中空室の内面に平均に
塗布し、硬化するのを待ってグリースを入れ、その上か
ら再び溶融したパラフィンを注入し、接着剤を付けて蓋
板１ａを閉ぢる。
また固形容器１は研磨剤粒子を練り固めて形成するとよ
い。
本考案は支持金具すにより車輪Ａ ＦＣよりレール上を
走行するクレーン等の機体に増付ける。
このようにすると、レールに沿い走行する車輪Ａのフラ
ンチＦの内面に固形容器１の下端が弾圧し、固形容器が
摩耗するに伴って内部の中空室に封入したグリースがフ
ランチの内面に塗布され、これに接するレールの左右の
側面との摩擦を軽減する。
そして固形容器１の上端に固着する四角筒のキャップ２
の上半部を先細そに形成し、これを緩合するアーム３の
四角形孔４との間の左右および前後に空隙を備えるので
、車輪Ａが左右および前後に摺動しても固形容器１の下
端は常にフランチＦの内面に弾圧した状態を保ってグリ
ースを塗布し固形容器に無理な外力が加わらないから、
切損しない。
このように本考案によるときは、車輪Ａが左右に摺動し
たり又は前進或は後退したり、或はそのスピードを変え
ても四角形孔４とキャップ２の上半部２ａとの間の前後
左右に空隙を備えるので、固形容器１の下端は常に車輪
と共に揺動しフランチＦの内面に接触して切損するおそ
れなく、またグリースはパラフィン塗布層Ｐに妨げられ
て固形容器１内に浸透して消失するおそれなく、固形容
器１に保護されその摩耗に伴って適量づつ７ランヂＦに
塗布する、という効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案実施例の全体斜視図、第２図は要部の一
部切欠する正面図、第３図はその左側面図。 １は固形容器、２はキャップ、３はアーム、４は四角形
孔、５は付勢軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輪Ａの左右に突設する７ランヂＦの内面に向は付勢す
    るアーム３の先端に四角形孔４を設け、中空の固形容器
    １の上端に固着する四角筒のキャップ２の上半部を先細
    そに形成し、これを四角形孔４内に左右、前後揺動自在
    に緩合しその下端をフランチＦの内面に弾圧させ、しか
    して固形容器の中空室の内面にパラフィン塗布層Ｐを形
    成してグリースを封入して成る車輪フランチの防摩器。
JP1980018623U 1980-02-15 1980-02-15 車輪フランヂの防摩器 Expired JPS5822854Y2 (ja)

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JPS56119764U JPS56119764U (ja) 1981-09-11
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JP2006183003A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Kiyotaka Takimoto 潤滑剤

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JP4730885B2 (ja) * 2004-12-28 2011-07-20 有限会社トッキ 潤滑剤

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