JPS58225528A - 陰極構体 - Google Patents
陰極構体Info
- Publication number
- JPS58225528A JPS58225528A JP57108561A JP10856182A JPS58225528A JP S58225528 A JPS58225528 A JP S58225528A JP 57108561 A JP57108561 A JP 57108561A JP 10856182 A JP10856182 A JP 10856182A JP S58225528 A JPS58225528 A JP S58225528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- cathode substrate
- lanthanum
- weight
- reducing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
- H01J1/13—Solid thermionic cathodes
- H01J1/14—Solid thermionic cathodes characterised by the material
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は電子管用陰極構体、特に力２−ブラウン管等の
陰極線管に使用して好適な超連動型陰極に関するもので
ある。
陰極線管に使用して好適な超連動型陰極に関するもので
ある。
（発明の技術的背景及びその問題点）
テレビジョン受像機はそのスイッチを入れたときに、で
きるだけ速かに安定した画面が得られるようにすること
が望ましい。最近はこの要請を満たすために連動型陰極
が広く用いられている。
きるだけ速かに安定した画面が得られるようにすること
が望ましい。最近はこの要請を満たすために連動型陰極
が広く用いられている。
この連動型陰極は、たとえば陰極スリーブにクロム合金
を用い、陰極製造工程中に湿水素中で加熱し、表面を酸
化することにより黒化し、熱放射率を例えばニッケルの
０．２に対して０．８に増大させ、定常動作温度Ｏ高温
時における熱放射を増大し、かつこの増大した熱損失に
見合うだけの大きな、たとえば陰極容積あたりでこれま
での非速動型陰極の約４倍のヒータ電力を入力すること
により、急速な温度上昇を可能とするものである。
を用い、陰極製造工程中に湿水素中で加熱し、表面を酸
化することにより黒化し、熱放射率を例えばニッケルの
０．２に対して０．８に増大させ、定常動作温度Ｏ高温
時における熱放射を増大し、かつこの増大した熱損失に
見合うだけの大きな、たとえば陰極容積あたりでこれま
での非速動型陰極の約４倍のヒータ電力を入力すること
により、急速な温度上昇を可能とするものである。
１例として第１図にカラーブラウン管のインライン形電
子銃の陰極周辺の正面図を示す。第１図において、１は
板状の第１グリツド、２は第１グリツド保持用ストラツ
プ、３は陰極本体で、陰極スリーブ４と陰極基体５とそ
の上に塗布された電子放射物質６とから成っている。７
は陰極本体支持円筒で、３方向から陰極本体支持子８を
介して陰極本体３を保持している。９は陰極サポートで
、との陰極サポート９は陰極保持用スト２ツブ１０によ
って保持される。１１はヒータストラップで、前記第１
グリツド用及び陰極用の２つのスト２ッグ２，１０と共
に例えば多孔質ガラスでなる電極支柱１２に埋設固定さ
れる。以上の組立体の陰極サポート９の中に陰極本体３
を支持した陰極本体支持円筒７を挿入し、エアーマイク
四を使用して第１グリツドと陰極間ギャップを測定しな
がら両者を溶接し固着する。次いでヒータ支持板１３に
支持されたヒータ１４を陰極スリーブ４内に挿入し、ヒ
ータ支持板１３はヒータスト２ツブＩＩＫよって固定さ
れる。ヒータ１４を固定し死後に１５部分を切除する。
子銃の陰極周辺の正面図を示す。第１図において、１は
板状の第１グリツド、２は第１グリツド保持用ストラツ
プ、３は陰極本体で、陰極スリーブ４と陰極基体５とそ
の上に塗布された電子放射物質６とから成っている。７
は陰極本体支持円筒で、３方向から陰極本体支持子８を
介して陰極本体３を保持している。９は陰極サポートで
、との陰極サポート９は陰極保持用スト２ツブ１０によ
って保持される。１１はヒータストラップで、前記第１
グリツド用及び陰極用の２つのスト２ッグ２，１０と共
に例えば多孔質ガラスでなる電極支柱１２に埋設固定さ
れる。以上の組立体の陰極サポート９の中に陰極本体３
を支持した陰極本体支持円筒７を挿入し、エアーマイク
四を使用して第１グリツドと陰極間ギャップを測定しな
がら両者を溶接し固着する。次いでヒータ支持板１３に
支持されたヒータ１４を陰極スリーブ４内に挿入し、ヒ
ータ支持板１３はヒータスト２ツブＩＩＫよって固定さ
れる。ヒータ１４を固定し死後に１５部分を切除する。
１６は以上の組立体がマウントされるステムである。
第２図（ａＬ（ｂ）は陰極本体３の詳細図である。この
第２図において、５は陰極基体で、４の陰極スリーブ４
の内側に圧入溶接されている。このスリーブ４はクロム
を２〜３５重量％含有するニッケルーフ四ム系合金で構
成されていて、陰極加工工程中で湿式水素炉で表面を酸
化している。１４は加熱用ヒータで、陰極スリーブ４を
加熱する。このスリーブ４０表面は熱放散がよく内面も
又、熱吸収がよい連動型陰極の基本を構成している。
第２図において、５は陰極基体で、４の陰極スリーブ４
の内側に圧入溶接されている。このスリーブ４はクロム
を２〜３５重量％含有するニッケルーフ四ム系合金で構
成されていて、陰極加工工程中で湿式水素炉で表面を酸
化している。１４は加熱用ヒータで、陰極スリーブ４を
加熱する。このスリーブ４０表面は熱放散がよく内面も
又、熱吸収がよい連動型陰極の基本を構成している。
さて、速動性を得る方法としては、投入電力を増加する
以外に陰極スリーブ４あるいはベースメタル５の容積を
小さくシ、熱容量を小さくする方法がめる。陰極スリー
ブ４においては、上記のニッケルーフ四ム系合金として
、例えば特開昭５３−１１９６６２号公報で示されるよ
うなニッケルークロム−ｆｉングステン系の強化合金を
用いることにより、１０μｍ程度にまで隘極スリーブ厚
を小さくすることか可能である。一方、陰極基体５の板
厚を薄くすることは、電子放射及び寿命更には高温強度
の点で好ましくないとされていた。即ち、電子放射を助
長する還元剤の量が減少することおよび断面積減少に伴
なう強度低下に因るものである。
以外に陰極スリーブ４あるいはベースメタル５の容積を
小さくシ、熱容量を小さくする方法がめる。陰極スリー
ブ４においては、上記のニッケルーフ四ム系合金として
、例えば特開昭５３−１１９６６２号公報で示されるよ
うなニッケルークロム−ｆｉングステン系の強化合金を
用いることにより、１０μｍ程度にまで隘極スリーブ厚
を小さくすることか可能である。一方、陰極基体５の板
厚を薄くすることは、電子放射及び寿命更には高温強度
の点で好ましくないとされていた。即ち、電子放射を助
長する還元剤の量が減少することおよび断面積減少に伴
なう強度低下に因るものである。
これに対し、ある種の還元剤を多く含んだ陰極基体を使
用すると、動作初期の電子放射は一般に良好であるが、
結果的に寿命の短かい特性を示す傾向がある。そこで還
元剤の量が動作寿命中元分 １確保され、しかも、
強度的に優れた薄い陰極基体が望まれる訳である。
用すると、動作初期の電子放射は一般に良好であるが、
結果的に寿命の短かい特性を示す傾向がある。そこで還
元剤の量が動作寿命中元分 １確保され、しかも、
強度的に優れた薄い陰極基体が望まれる訳である。
（発明の目的）
本発明は上記要望を満足する陰極基体を備えた陰極を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
（発明の概要）
本発明は陰極基体に還元剤として少なくともランタンを
０．０５重量％から１．００重量−の範囲で含有し九と
ころに特徴がある。本発明においてランタンは主として
ＮｌｌＬａの金属間化合物粒子の形で分散される。これ
Ｋよって電子放射物質活性化のための還元剤源の涸渇が
防止され、同時にまたＮ１１ＬＪｌの金属間化合物粒子
の分散により、特に高温での強度が向上する効果が得ら
れる。この陰極基体では、数１０μｍ乃至１００μｍの
範囲の極めて薄い陰極基体が使用可能となり、陰極の連
動性向上に大いに効果を発揮できる。
０．０５重量％から１．００重量−の範囲で含有し九と
ころに特徴がある。本発明においてランタンは主として
ＮｌｌＬａの金属間化合物粒子の形で分散される。これ
Ｋよって電子放射物質活性化のための還元剤源の涸渇が
防止され、同時にまたＮ１１ＬＪｌの金属間化合物粒子
の分散により、特に高温での強度が向上する効果が得ら
れる。この陰極基体では、数１０μｍ乃至１００μｍの
範囲の極めて薄い陰極基体が使用可能となり、陰極の連
動性向上に大いに効果を発揮できる。
（発明の実施例）
以下実施例を用いて詳しく説明する。
ランタンを０．３重量％および０．６重量％含有するニ
ッケルーランタン合金を真空溶解によって製造し、その
後圧延、焼鈍などの通常の工程を経て、厚さ４０μｍ１
直径１．３−の円板に打ち抜き、これを前記した第１図
および第２で示したような速動型陰極の陰極基体とし、
所定の製造工程を得てカラーブラウン管の陰極構体内に
組込み、強制寿命試験を行なった。比較のためマグネシ
ウムを０．０３重量％及びケイ素を０．０３重量％含有
する厚さ１３５μｍの陰極基体及び厚さ４０μｍの陰極
基体を用いた従来の陰極構体も強制寿命試験を行なった
。出画時間は、従来の厚さ１３５μｍの陰極基体使用品
が、はぼ４秒であるのに対し、本実施例の場合いずれも
２．１秒で出画できるような陰極構体を作ることができ
だ。これらをヒーター電圧を定格の２０％増で継続点火
し、長時間に亘し陰極電流を測定した。また陰極基体の
変形は第１グリツドに印加する陰極電流のカットオフ電
圧の変化量として測定した。即ち、陰極と第１グリッド
間の寸法変化とカットオフ電圧の変化量に比例する事実
を利用したものである。
ッケルーランタン合金を真空溶解によって製造し、その
後圧延、焼鈍などの通常の工程を経て、厚さ４０μｍ１
直径１．３−の円板に打ち抜き、これを前記した第１図
および第２で示したような速動型陰極の陰極基体とし、
所定の製造工程を得てカラーブラウン管の陰極構体内に
組込み、強制寿命試験を行なった。比較のためマグネシ
ウムを０．０３重量％及びケイ素を０．０３重量％含有
する厚さ１３５μｍの陰極基体及び厚さ４０μｍの陰極
基体を用いた従来の陰極構体も強制寿命試験を行なった
。出画時間は、従来の厚さ１３５μｍの陰極基体使用品
が、はぼ４秒であるのに対し、本実施例の場合いずれも
２．１秒で出画できるような陰極構体を作ることができ
だ。これらをヒーター電圧を定格の２０％増で継続点火
し、長時間に亘し陰極電流を測定した。また陰極基体の
変形は第１グリツドに印加する陰極電流のカットオフ電
圧の変化量として測定した。即ち、陰極と第１グリッド
間の寸法変化とカットオフ電圧の変化量に比例する事実
を利用したものである。
寿命試験において陰極電流に対しては第３図、カットオ
フ電圧の変化量に対しては第４図に、それぞれの結果を
示す。第３図において、曲線３２および曲線３３は本発
明のランタンをそれぞれ０．６重量％および０．３重量
％を含有する厚さ４０μｍの陰極基体使用の場合の、ま
た曲＠３４はマグネシウムとケイ素とをそれぞれ０゜０
３重量−含有する厚さ４０μＩｎの場合の陰極電流曲線
である。また曲線３１に従来の１３５μｍの板厚でマグ
ネシウムとケイ素とをそれぞれ０．０３重量％含有する
場合の陰極電流曲線を示す。この結果は、従来の陰極基
体を４０μｍの板厚に薄くすることで、寿命中の陰極電
流が大巾に低減するのに対し、ランタンを添加すること
により、陰極基体が簿くなっても、陰極電流の寿命中に
おける低減を抑制する効果のあることを示すものである
。次に、第４図において、曲ｌ１ｓ４２および４３は本
発明のランタンをそれぞれ０．６重量％および０．３！
量−を含有する陰極基体使用の場合の、また曲線４４は
マグネシウムとケイ素とをそれぞれ０．０３：ｊｉｉ％
含有する厚さ４０μｍの場合のカットオフ電圧変動曲線
である。また曲線４１に従来の１３５μｍの板厚でマグ
ネシウムとケイ素とをそれぞれ０．０３重量−含有する
場合のカットオフ電圧変動曲線を示す。この結果は、従
来の陰極基体を４０μｍの板厚に薄くすることで、陰極
基体が寿命試験中にヒータの断続点火による加熱と冷却
のサイクルにより熱疲労現象を呈し、著しく変形するの
に対、シ、ランタンを添加することにより、陰極基体が
強化されていることを示すものである。
フ電圧の変化量に対しては第４図に、それぞれの結果を
示す。第３図において、曲線３２および曲線３３は本発
明のランタンをそれぞれ０．６重量％および０．３重量
％を含有する厚さ４０μｍの陰極基体使用の場合の、ま
た曲＠３４はマグネシウムとケイ素とをそれぞれ０゜０
３重量−含有する厚さ４０μＩｎの場合の陰極電流曲線
である。また曲線３１に従来の１３５μｍの板厚でマグ
ネシウムとケイ素とをそれぞれ０．０３重量％含有する
場合の陰極電流曲線を示す。この結果は、従来の陰極基
体を４０μｍの板厚に薄くすることで、寿命中の陰極電
流が大巾に低減するのに対し、ランタンを添加すること
により、陰極基体が簿くなっても、陰極電流の寿命中に
おける低減を抑制する効果のあることを示すものである
。次に、第４図において、曲ｌ１ｓ４２および４３は本
発明のランタンをそれぞれ０．６重量％および０．３！
量−を含有する陰極基体使用の場合の、また曲線４４は
マグネシウムとケイ素とをそれぞれ０．０３：ｊｉｉ％
含有する厚さ４０μｍの場合のカットオフ電圧変動曲線
である。また曲線４１に従来の１３５μｍの板厚でマグ
ネシウムとケイ素とをそれぞれ０．０３重量−含有する
場合のカットオフ電圧変動曲線を示す。この結果は、従
来の陰極基体を４０μｍの板厚に薄くすることで、陰極
基体が寿命試験中にヒータの断続点火による加熱と冷却
のサイクルにより熱疲労現象を呈し、著しく変形するの
に対、シ、ランタンを添加することにより、陰極基体が
強化されていることを示すものである。
実施例２
ランタンを０．３重量％、マグネシウムを０．０３重量
−、ケイ素をｏ、ｏ ａ ｍｓ金含有るニッケル基合金
を真空溶解法により製造し、その後圧延焼鈍などの通常
の工程を経て、厚さ４０μｍ！［径１．３１１１１の円
板に打ち抜き、以降実施例１と同様にして得た陰極構体
をカラーブラウン管に組込んで強制寿命試験を行なった
。その結果出画時間は２．２秒であり、寿命試験中の陰
極電流変化は第３図３３と同様で０、カッ、オ、電よ。
−、ケイ素をｏ、ｏ ａ ｍｓ金含有るニッケル基合金
を真空溶解法により製造し、その後圧延焼鈍などの通常
の工程を経て、厚さ４０μｍ！［径１．３１１１１の円
板に打ち抜き、以降実施例１と同様にして得た陰極構体
をカラーブラウン管に組込んで強制寿命試験を行なった
。その結果出画時間は２．２秒であり、寿命試験中の陰
極電流変化は第３図３３と同様で０、カッ、オ、電よ。
６化は第４図。３ｄ様 １であった。
本発明に係るランタンの含有量は０．０５重量％以上１
．０重量−以下である。０．０５重量−以下ではランタ
ン添加による効果、特に、強度向上の効果が充分示され
ず、また、１．０重量−を超えると、加工性に難が生じ
、工業的生産性に見合わなくなるからである。
．０重量−以下である。０．０５重量−以下ではランタ
ン添加による効果、特に、強度向上の効果が充分示され
ず、また、１．０重量−を超えると、加工性に難が生じ
、工業的生産性に見合わなくなるからである。
この他、原料より混入するもの、脱酸剤として添加され
るもの、製造過程中に混入するもの、あるいは、ランタ
ン以外の従来の還元剤といわれる元素等、即ち、ケイ素
、マグネシウム、ジルコニウム、タングステン、アルオ
ニウム、チタニウム。
るもの、製造過程中に混入するもの、あるいは、ランタ
ン以外の従来の還元剤といわれる元素等、即ち、ケイ素
、マグネシウム、ジルコニウム、タングステン、アルオ
ニウム、チタニウム。
炭素、マンガン、その他ランタン以外の希工類元素等は
、それらの総量が１．０重量−以下に抑えられているこ
とが望ましい。
、それらの総量が１．０重量−以下に抑えられているこ
とが望ましい。
実施例１及び実施例２で示したように本発明の効果は、
従来の陰極基体よりも薄い陰極基体の場合に顕著に示さ
れる。即ち、薄肉化による還元剤量の減少と、強度の低
下をランタンの金属間化合物粒子として分散することに
よって、急速な還元剤の蒸発と電子放射物質との反応を
抑制して寿命中に亘って還元剤を確保し、同時に高温で
の機械的性質−特に熱疲労に対し、強化がなされるもの
である。
従来の陰極基体よりも薄い陰極基体の場合に顕著に示さ
れる。即ち、薄肉化による還元剤量の減少と、強度の低
下をランタンの金属間化合物粒子として分散することに
よって、急速な還元剤の蒸発と電子放射物質との反応を
抑制して寿命中に亘って還元剤を確保し、同時に高温で
の機械的性質−特に熱疲労に対し、強化がなされるもの
である。
本発明の効果が著しく顕れるのは陰極基体の厚さが、１
００μｍ以下の場合である。
００μｍ以下の場合である。
また、本発明では、陰極スリーブに隘極−基体を嵌め込
む方式のものについて説明したが第５図〜第９図のよう
にカップ型、板状体内側カール型。
む方式のものについて説明したが第５図〜第９図のよう
にカップ型、板状体内側カール型。
板状体外側カール灘、複スリーブ懸架型、直熱型などの
いずれの型式のものに陰極基体（５１）、 （６１）。
いずれの型式のものに陰極基体（５１）、 （６１）。
（７１）、 （８１）、 （９１）が使用されても、本
発明に係る陰極基体を用いた場合、いずれも前記したよ
うなすぐれた効果を示すものである。
発明に係る陰極基体を用いた場合、いずれも前記したよ
うなすぐれた効果を示すものである。
このように本発明の胸極構体を具備した電子銃を配設し
た電子管、特に安定した特性を要求さ−れるカラーブラ
ウン管においては、陰極基体の劣化がなく、安定した寿
命特性を示し、しかも極だった連動性を付与された管特
性を得ることができる。
た電子管、特に安定した特性を要求さ−れるカラーブラ
ウン管においては、陰極基体の劣化がなく、安定した寿
命特性を示し、しかも極だった連動性を付与された管特
性を得ることができる。
第１図はカラーブラウン管の電子銃における陰極周辺を
示す一部断面図、第２図（、） （ｂ）は傍熱型陰種本
体を示す平面図と断面図、第３図および第４図は本発明
と従来例における強制寿命試験結果を示す特性曲線図、
第５図ないし第９図は本発明を応用した陰極基体部分を
示す断面図である。 ５、２１．２２．２３．２４．２５・・・陰極基体、４
、３１．３２．３３．３４．３５・・・陰極スリーブ、
３６・・・直熱型陰極ヒータ、 ６・・・電子放射物質。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第
１ 図 第２図 （αン （八λ 第３図 第４図 殖・汚午試攻（約 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図
示す一部断面図、第２図（、） （ｂ）は傍熱型陰種本
体を示す平面図と断面図、第３図および第４図は本発明
と従来例における強制寿命試験結果を示す特性曲線図、
第５図ないし第９図は本発明を応用した陰極基体部分を
示す断面図である。 ５、２１．２２．２３．２４．２５・・・陰極基体、４
、３１．３２．３３．３４．３５・・・陰極スリーブ、
３６・・・直熱型陰極ヒータ、 ６・・・電子放射物質。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）第
１ 図 第２図 （αン （八λ 第３図 第４図 殖・汚午試攻（約 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図
Claims (2)
- （１）微量の還元剤を含有するニッケル基合金からなる
陰極基体と、前記陰極基体上に塗布された電子放出物質
とを有する陰極構体において、前記還元剤は少なくとも
ランタンを０．０５重量−〜１．０重量−の範囲で含む
ことを特徴とする陰極構体。 - （２）陰極基体が厚さ１００μｍ以下であることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の陰極構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57108561A JPS58225528A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 陰極構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57108561A JPS58225528A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 陰極構体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58225528A true JPS58225528A (ja) | 1983-12-27 |
Family
ID=14487943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57108561A Pending JPS58225528A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 陰極構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58225528A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617536A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-14 | Toshiba Corp | 酸化物陰極構体 |
| JPS6288241A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電子菅用陰極 |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP57108561A patent/JPS58225528A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617536A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-14 | Toshiba Corp | 酸化物陰極構体 |
| JPS6288241A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電子菅用陰極 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS58225528A (ja) | 陰極構体 | |
| JPH0945257A (ja) | シャドーマスクとその製造方法 | |
| JPS61140023A (ja) | マグネトロンの陰極構体 | |
| JPS5920941A (ja) | 陰極構体 | |
| JPS617536A (ja) | 酸化物陰極構体 | |
| KR890003608B1 (ko) | 속동형 음극구조체의 슬리브 | |
| KR910000926B1 (ko) | 형광표시관의 그리드재 | |
| JPH0326898B2 (ja) | ||
| KR820001402B1 (ko) | 직열형 산화물 음극용 기체금속판재(基體金屬板材) | |
| JPH03210736A (ja) | 陰極線管用電子銃 | |
| JPS6148208B2 (ja) | ||
| JPH1017998A (ja) | 打ち抜き性良好な電子銃部品用Ｆｅ−Ｎｉ系合金素材及びその製造方法並びに加工部品 | |
| JPWO2004081962A1 (ja) | 傍熱型陰極及びこれを備えた陰極線管 | |
| JPH04255649A (ja) | 陰極線管用電子銃 | |
| JP4194952B2 (ja) | カラー受像管 | |
| JP2645056B2 (ja) | 陰極線管用電子銃 | |
| KR100327371B1 (ko) | 칼라 음극선관용 레일구조체 조성물 | |
| JPS61224245A (ja) | カラ−受像管 | |
| JPS6211447B2 (ja) | ||
| JP2003229069A (ja) | パネルピンおよびそれを用いた陰極線管用ガラスパネルと陰極線管 | |
| JPS6376852A (ja) | 低強度低熱膨張合金 | |
| JP4236561B2 (ja) | 蛍光表示管およびその金属材料 | |
| JPS60257035A (ja) | 酸化物陰極構体 | |
| JPH0222495B2 (ja) | ||
| JPH0360134B2 (ja) |