JPS58225207A - 液室容積変化型2ポ−トバルブ - Google Patents

液室容積変化型2ポ−トバルブ

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JPS58225207A
JPS58225207A JP10655782A JP10655782A JPS58225207A JP S58225207 A JPS58225207 A JP S58225207A JP 10655782 A JP10655782 A JP 10655782A JP 10655782 A JP10655782 A JP 10655782A JP S58225207 A JPS58225207 A JP S58225207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
boat
liquid chamber
vibrator
Prior art date
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Pending
Application number
JP10655782A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamazaki
博史 山崎
Masanori Horiie
正紀 堀家
Tatsuya Furukawa
達也 古川
Yutaka Ebi
海老 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP10655782A priority Critical patent/JPS58225207A/ja
Publication of JPS58225207A publication Critical patent/JPS58225207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ink Jet (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2ボートバルブ、特に、入口ボートと出口ボ
ートを有し、該入口ボートと出口ポート間の流路の開閉
を行って流体の制御を行う2ポートバルブにおいて、前
記流路の開閉を行う弁体が該流路を閉塞する時、閉塞後
に流出側容積を増大させるように構成し、もって、流体
遮断時における波乗をなくすようにしたものである。
一般に、インクジェット印写装置において7は、インク
ジェットヘッドにインク供給路を通して加圧インクを供
給し、該インクジェットヘッドのノズル部よりインクを
噴射するようにしているが、インクの噴射を停止するた
めに、前記インク供給路に設けられたメインバルブをオ
フ(閉)すると、前記メインバルブとインクジェットヘ
ッド間の流路中に残存するインクが加圧状態から大気圧
状態に低下し、そのため、前記流路が加圧時の膨張状態
から大気圧の平常状態に戻り、その体積差に相当するイ
ンクがインクジェットヘッドのノズル部より流れ出てイ
ンクだれを生じる。このようなインクだれを防止するた
めに、例えば、インク供給路より分岐して枝路を設ける
とともに、該枝路の先端部に枝路バルブを設けておき、
メインバルブオン時に、前記枝路に設けた弾性管を加圧
インクによって膨張させておき、メインバルブオフ時に
、前記枝路バルブをオンして開放し1.前記弾性管の復
帰圧力によって該弾性管内のインクを前記枝路バルブを
通して外部へ排出し、もって、インクジェットヘッド内
に負圧を発生させてノズル部よりのインクだれを防止す
るようにした技術が提案されている(特公昭55−20
870号公報参照)0しかし、この従来技術は、(1)
メインバルブと別システムの枝路バルブ装置を必要とし
、構成が複雑となる。; (2)だれを生じさせないた
めのバルブオン、オフのタイミングが枝路の長さ、材質
、弾性管の材質等によって左右されてしまう;(3)枝
路、弾性管の材質によっては、温度によって膨張の程度
が左右されてしまい、ノズル部を通しての空気の引き込
み具合が一定でなくなってしまう等の欠点があった。ま
た”、インクジェットヘッドをキャリッジに搭載し、該
キャリッジを記録紙に対して走査しながら印写を行う所
謂インクジェットプリンヶ、□1あ、ヵ1、。ケイ> 
、’; x 7 )ア、、、   Itりにおいて、前
述のごときメインバルブが装置の固定部に配設されてい
るような場合、該メインノく   。
ルブとインクジェットヘッドを結ぶ流路とし可撓性のチ
ューブを使用する必要があり、そのような場合、前述の
ように、バルブオフ時にインクジェットヘッドのノズル
部よりインクだれを生じ、装置を汚したり、印字品質を
低下させたりする。このような欠点を避けるために、従
来、2ボートバルブに代ってインクジェットヘッドのノ
ズル部の流体抵抗より低い流体、抵抗の第8の排出ボー
トを有する8ボートバルブを使用し、バルブオフ時にお
ける弾性体チューブの容積減少による余剰流体を該第8
の排出ボートを通して流出し、インクジェット噴射停止
時におけるインクだれを防止するようにしている。しか
し、この8ボートを用いる方式は、長期間バルブをオフ
状態にして放置しておくと、大気圧に開放されているチ
ューブ内に気泡が発生し、次のオン時におけるインクジ
ェットの噴射が不安定となってインクの粒子化が不安定
となり、印字品質を低下させてしまう等の欠点があった
本発明は、」二連のごとき実情に鑑みてなされたもので
、特に、バルブオフ時にインクだれを生じない2ポート
バルブを提供しようとするものである。
第1図及び第2図は、本発明による液室容積変化型2ポ
ートバルブの一実施例を説明するための側断面図で、第
1図はバルブオン状態、第2図はバルブオフ状態を示し
、図中、lOは上部バルブ本体、20は下部バルブ本体
で、上部バルブ本体lOは電歪振動子11.振動板12
、該振動板12に接合された押ピン13、弁座14、液
室15等から成り、下部バルブ本体20は入口ボート2
11出ロボート22、弁体28、該弁体23を弁体14
に圧接させるための圧縮スプリング24、弁液室25等
から成っている。弁体28は、ゴム等の弾性体で構成さ
れ、中央部には孔28 aが設けられており、該孔2B
、aに押ビン18の先端部が摺動可能に挿入されている
。バルブオン時は、第1図に示すように、振動子■1は
中心部で最大の変位をしており、押ピン13が弁体23
を圧縮スプリングに抗して下方へ押しているため、弁体
23が弁座14から離れ、インクは入口ボート21がら
出口ボート22へ流れ、該出口ボートより図示しないイ
ンクジェットヘッドに供給される。この状態でバルブオ
フにすると、電歪振動子11は第2図に示す平衡位置に
復帰するが、その際、まず弁体23が弁座14に接触し
て入口ポー)21と出口ボート22間のインクの流れを
止め、その後、更に電歪振動子11が、上昇して図示状
態となる。
即ち、押ピン18の先端と弁体28の孔28αの最深部
との間には第2図に示す平衡状態において間隙dが設け
られており、前述のように、バルブオフ時、弁体23が
弁座14に接触して入口ボートと出口ボート間のインク
の流通が断たれてから更に電歪振動子が上方に移動し、
この電歪振動子の上昇によるで液室15内の容積が増加
し、それによって、インクジェットヘッドのノズル部に
負圧を発生し、インクがノズルより引っ込んだ状態、1
    でバルブがオフとなり、インクだれか防止され
る。
なお、バルブオン時には、第1図に示すように、電歪振
動子が液室の方向へ凸となるが、その変位が弁体28の
オープン後まで連続しているため、インクだれは生じな
い。
第8図は、本発明の他の実施例を説明するための側断面
図で、図中、lOは上部バルブ本体、20は下部バルブ
本体で、この実施例においては、上部バルブ本体IOと
下部バルブ本体20はダイヤフラム80によって分離さ
れており、上部バルブ本体lOには密閉液室16が設け
られ、該密閉液室16の壁面に電歪振動子11及び振動
板12が設けられている。また、下部バルブ本体20は
ムロボート21.出口ボート22、弁体23、圧縮スプ
リング(リターンスプリング)24、前記ダイヤフラム
30と弁体23を結ぶ連結棒26、出口ボート付近に設
けられた円筒状又は平板状の電歪振動子27、弁座28
等から成っている。密閉液室■6は電歪振動子11側の
面積を広く、ダイヤフラム80側の面積の狭くシ、電歪
振動子11の変位量をダイヤフラム80で増大して連結
棒26′1に伝達するようにしている。而して、この実
施例においては、バルブオフ時は圧縮スプリング24に
よって弁体23が弁座28に圧接され、入口ポ−)21
と出口ボート22間の流通は断たれているが、バルブオ
ン時、電歪振動子11がオンされると、密閉液室16の
圧力が増加してダイヤ、フラム30が下方に押されて、
従って、弁体28が圧縮スプリング24に抗して押し下
げられ、弁体28が弁座28から離れ、図示状態(オン
状態)となるが、この時、電歪振動子z7もオンされ、
出口ボート22近傍の流路の径が小さくなっている。
このオン状態からオフ状態にする時に、まず、電歪振動
子11をオフにすると、弁体23がリターンスプリング
24によって上方に引っ張られて弁座28に圧接されて
入口ボート21と出口ボート22との間の流通が断たれ
るので、その後に、電歪振動子27をオフにすると出口
ボート22付近の流路が広くなって該流路の体積が増大
し、従って、インクジェットヘッド部に負圧が発生し、
インクだれを防止することができる。なお、第4図は、
前記電歪振動子11と27のオン、オフのタイミングを
説明するための図で、(a)は電歪振動子11のオン、
オフのタイミング、(b)は電歪振動子27のオン、オ
フのタイミング、(C)はバルブのオン、オフの動作を
示し、電歪振動子11はオン時下方へ撓み、電歪振動子
27はオン時内側へ撓んで流路の径を小さくする。
以上の説明から明らかなように、本発明によると、バル
ブオフ時に液室容積を増加させる2ボートバルブを提供
することができ、それによって、インクジェット印写装
置等におけるバルブオフ時のインクだれを防止すること
ができる。和に、インクジェットプリンタのキャリッジ
に搭載した場合、インク回収チューブ、廃液タンク等の
付加装置を必要とせず、インクジェットプリンタの小型
化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明による2ポートバルブの一
実施例を説明するための側断面図、第3図は、本発明の
他の実施例を説明するための側断面−1第4図は、第8
図に示した実施例の振動子    。 への電圧印加タイミングを示す図である。 10・・・上部バルブ本体、11・・・電歪振動子、■
2・・・振動板、13・・・押ビン、■4・・・弁座、
15・・・液室、16・・・密閉液室、20・・・下部
バルブ本体、21・・・入口ボート、22・・・出口ボ
ート、23・・・弁体、24・・・圧縮スプリング、2
5・・・弁液室、26・・・連結棒、27・・・電歪振
動子、28・・・弁座、30・・・ダイヤフラム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、入口ボートと、出口ボートと、該入口ボートと
    出口ボート間の流路中に配設された弁体と、該弁体と係
    合する弁座と、前記弁体を前記弁座に圧接するよう配設
    されたばね部材と、液室と、該液室の壁面に配設された
    振動子と、該振動子に一体的に固着された押ピンとを有
    し、該押ビンは前記弁座を貫通して前記弁体に設けられ
    た中心孔に押入され、前記振動子がオンされた時前記押
    ピンにて前記弁体を前記はね部材に抗して押して前記弁
    体を前記弁座から離し、前記振動子がオフされた時、前
    記押ビンが後退して前記ばね部材が前記弁体を押して前
    記弁座と係合させ、その後前記押ビンが更に後退するよ
    う前記振動子が移動して前記液室の体積を増加させるよ
    うに構成されていることを特徴とする液室容積変化型2
    ボートバルブ。
  2. (2)、入1」ボートと、出口ポートと、該入口ボート
    と出口ボート間の流路中に配設された弁体と、該弁体と
    係合する弁座と、前記弁体を前記弁座に圧接するよう配
    設されたばね部材と、前記出口ボート近傍の流路中に設
    けられた振動子と、前記流路からダイヤフラムを介して
    瞬接して設けられた密閉液室と、該密閉液室の壁面に設
    けられた振動子と、前記ダイヤフラムと前記弁体とを結
    ぶ連結棒とを有し、前記出口ボート側に設けられた振動
    子と密閉室側に設けられた振動子に印加する電圧のタイ
    ミングによって、前記密閉室側の振動子によって前記弁
    体と弁座を係合させてバルブをクローズした後に、前記
    出口ボート側の振動子によって出口ボート付近の流路の
    体積を増大させるように構成されていることを特徴とす
    る液室容積変化型2ボートバルブ。
JP10655782A 1982-06-20 1982-06-20 液室容積変化型2ポ−トバルブ Pending JPS58225207A (ja)

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JP10655782A Pending JPS58225207A (ja) 1982-06-20 1982-06-20 液室容積変化型2ポ−トバルブ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5920073U (ja) * 1982-07-28 1984-02-07 住友電気工業株式会社 圧電効果を利用した開閉弁
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JPH0216871U (ja) * 1988-07-18 1990-02-02
JP2008232216A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Seiko Epson Corp バルブユニット及び流体噴射装置

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