JPS5822435B2 - トルクオ−バライド特性を備えたロツキングキヤツプ - Google Patents

トルクオ−バライド特性を備えたロツキングキヤツプ

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JPS5822435B2
JPS5822435B2 JP51152961A JP15296176A JPS5822435B2 JP S5822435 B2 JPS5822435 B2 JP S5822435B2 JP 51152961 A JP51152961 A JP 51152961A JP 15296176 A JP15296176 A JP 15296176A JP S5822435 B2 JPS5822435 B2 JP S5822435B2
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locking
race
cap
closure member
outer shell
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ジヨン・エイチ・エバンス
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Publication date
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Publication of JPS5356578A publication Critical patent/JPS5356578A/ja
Publication of JPS5822435B2 publication Critical patent/JPS5822435B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
    • B60K15/04Tank inlets
    • B60K15/0406Filler caps for fuel tanks
    • B60K15/0409Provided with a lock

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車輌の・燃料タンク用キャップ、より詳細に
は、ネジ切りされたフイラネツク用のネジ切りされたキ
ャップであって、燃料タンクの内容物を保護するキーロ
ック特性と共に、キャップの1シーリングガスケツトを
保護するため及びキャップがフイラネツクに堅く締り過
ぎないようにするためのトルクオーバライド に関する。
勿論、ロッキングガスキャップは非常に古くから知られ
ているものである。
しかしながら、はとんどのロッキングガスキャップは、
ネジ切りされたフイラネツクではなくて周辺を延びてい
るカムロック面を有するフイラネツクと共に作用するよ
うに設計されている。
このような従来のロッキングカスキャップは、イ匂午白
丁のキャップの取り脱しを防LLするための、ロッキン
グ部材を半径方向に動かしてカムロック面に係合せしめ
るシリングロック機構を含んでいる。
更に、公知の技術においては、ネジ切りされたクロージ
ャ部材と、外側シェルと、これらの外側シェルとクロー
ジャ部材との間に選択的に7駆動連結を形成するキーロ
ック手段とを具備し、・燃料キャップを必要としないロ
ッキングキャップが開示されている。
このような装置に於いては、キーを作動せしめるまで、
外側シェルはクロージャ部材上を単に回転するのみてあ
り、クロージャ部材をその閉位置から脱すことがない。
例えば、米国特許第2,101,758号、米国特許第
2,070,692号及び米国Tを許第2,467.0
87号を参照されたい。
本発明は、手配の通りの公知のネジ切りされた四ツV7
ングキヤツプの注目すべき改良を含む。
先ず第1に本発明は、キャップのクロージャ部材がフイ
ラネツクにに堅くねじ込まれ過ぎ、それによってネジ山
或いはフイラネツクさクロージャ部材との間にシールを
形成するガスケットが損傷せしめられるのを防止する1
へルクオーバライド特性を取り入れでいる。
その1〜ルクオーバライド特性は、脱し難くなる程キャ
ップが堅く締められることをも防止する1へルクオーバ
ライド特性を備えたガスキャップは既に提案されている
が、本発明は、トルクオーバライド特性がロッキング特
atに組込まれているという点で重要な改良を構成する
特に、本発明のキャップに一於いては、一致している外
側シェルとクロージャ部材の軸線の回りを回転し得るよ
うに外側シェル内にレースが設けられており、このレー
スがロッキング特性の重要な部分として働くと共にトル
クオーバライド特性の重要な部分としても働く。
本発明によれば、ロッキングキャップは、このキャップ
のためのバンドグリップを形成する外側シェル内に回転
可能に配置されたレースを含んでいる。
また、−・致しているキャップとフイラネックの軸線の
回りを共に回転することができるようにレースとクロー
ジャ部材を駆動連結するための連結手段が設けられ、こ
の連結手段は、フイラネツク」−ヘクロージャ部材を前
進させる方向にはトルクを制限し、これと反対の方向に
は確実に作用するようになっている。
外側シェルは、ロック作動ボルトを備えたロッキング手
段を含んでいる。
このロッキングキャップは、史に、上記ポル1へを弾性
的に強制してレースに係合せしめるための手段を含んで
おり、上記レースは、上記ボルトと協働する係合手段で
あって、ソイラネツク上へキャップを前進ぜしめる方向
に外側シェルが回転される吉きには外側シェルをレース
に駆動連結し、外側シェルがキャップ取外し方向に回転
され目、つりツクがキャップ取外しも7置にないときに
は外側シ′エルをレースに対してスリップさせ又はラチ
ェツI・式に回転させる係合手段を備えている。
ロックがキャップ取外し位置にあるときには、キャップ
をフイラネツクから取り外すために、上記ボルトはレー
スとの係合から脱することがないように保持される。
次に添付図面を参照して、本発明に従うロッキングキャ
ップの好適具体例を詳細に説明する。
最初に第1図乃余第5図に示された具体例を説明すると
、キャップ10は、軸方向内向きに延びHつ番号14で
示すようにネジ切りされているシャンクを有し、そして
開「118を通る燃料タンクの排気を制御するための汁
カー真空バルブ組立体16を備えた成形プラスチックク
ロージャ部材12を具備している。
バルブ組立体16は、その中央に開口21を有し、トつ
締結部20a(第4図)によって所定の位置に固定され
ているバルブカバープレー1−20を含んでいる。
このバルブ組立体は、更に、バネ24とバネプレート2
6によってその閉位置に強制されている圧力バルブ22
を含んでおり、そしてこの圧力バルブ22は、バネ32
によって閉位置に強制されている真空バルブ部材30に
よって通常は閉じられている中央開口28を有する。
上記の通りのバルブ組立体16は、公知であり、本明細
書にては単に説明的なものにすぎない。
排気が確実にバルブ組立体16を通して生ずるようにな
すために、クロージャ部材12は、そのシャンク部の回
りに配置され、腓っシャンク部のL部周辺を半径方向外
方に延びているフランジ40に押付けられているシーリ
ング38を備えている。
図示したフランジ40には、直径力向に対向して外周方
向に延び利つ末端部44を有する一対の1駆動フィンガ
即ちつめ42が設けられている。
このフィンガ42は、上方に弾性的に強制せしめられる
ようにクロージャ部材12」−にこれと一体に形成され
ている。
第5図に最も良く図示されているように、フィンガ42
の各々の末端部44は、傾斜した壁46と切立った壁4
8を何する。
キャップ10は、更に、クロージャ部材12Fでキャッ
プ10の軸線の回りを回転し得るように<、10−−ジ
ャ部付12に取付げられた外側シェル50を具備してい
る。
図示した外側シェル50は、半弓−58で示すよ・)に
相斤に連結されている上部シェル部材52と下部シェル
部材54とから形成されており、下部シェル部利54は
、軸線方向外側に面し半径方向内側に延び、フランジ4
0の底面と係合するフランジ面56を形成している。
外側シェル50には、全体を63で示すシリンダロック
組立体を収容するための同心状の開口62とロック組立
体63のハウジング68上に形成され夫々半径方向外向
に延びているタブ66を受は入れるための、半径方向外
側部に周方向に間隔を置いて配置された4つのポケット
64とが設けられている。
尚、区内には2つのポケツ]・64と2つのタブ66の
みが図示されている。
ポケット64内へタブ66を係合することによって、ロ
ック組立体63が外側シェル50と共にクロージャ部材
12に対して回転し得るように、ロック組立体63が外
側シェル50内に固定される。
図示のハウジング68は、本質的には同心状の内側シェ
ルフ0を備えた円筒形状に形成されたハウジングであり
、内側シェルフ0は、開口62内に受は入れられる上部
72を有すると共に、通常のシリンダ76を受は入れる
ための円筒状の内側間ロア4を形成している。
シリンダ76は、軸方向上方に移動して開ロア4から脱
れることかないように、ロッキングリング78によって
固定されている。
また、図示のハウジング68は、以丁に説明するロッキ
ング部材のための案内手段として働く半径方向外側に延
びるスロット82をその先端(下縁)に備えるように形
成された、環状の外側懸架壁80を有するように形成さ
れている。
更に、図示のハウジング68には、上記のロッキング部
材のための横方向に延びている案内壁84が形成されて
いる。
これらの案内壁84は、第2図及び第3図に最も良く示
されている。
図示のロッキング部88及び90は、相互ロッキング部
88a及び90aと、シリンダ76に設けられた軸方向
に延びている1駆動ビン92を受は入れるためのスロワ
1へ91とを有するように形成・されている。
シリンダが第2図に於いて時計方向に回転せしめられる
と、ピン92がスロット91に係合し、ロッキング部材
88及び90を半径方向外側に、即ち第3図に示す半径
方向外方の位置に1駆動し、そしてロッキングボルト即
ちロッキング部96及び98を有するロッキング部材の
各々が壁80のスロット82を通って半径方向に案内さ
れ移動せしめられる。
キャップ10は、キャップの軸線の回りを外側シェル5
0に対して回転し得るように外側シェル50内に配置さ
れた環状部材として図示されているレース106をも具
備する。
このレース106は、周方向に間隔を置いて配置され半
径方向内側に而している複数個のノツチ108を備え、
ノツチ108の各々は周方向に間隔を置いて配置された
壁110と112とを有する。
図示されているように壁110は切立った壁であり、壁
112は傾斜した壁である。
第3図に最も良く図示されているように、ロッキング部
即ちロッキングポルh96及び98は、上記のノツチ1
08内に係合する。
ロッキング部材88及び90が第3図に示す位置にて、
外側シェル50、従ってロッキング部材88及び90が
回転せしめられると、レース106が外側シェルと共に
回転せしめられる。
傾斜した壁112は、ボルト96及び98をノツチ10
8内に指向せしめるのを助ける。
レース106は、更に、周方向に間隔を置いて配置され
下方に而している複数個のポケット120を備えるよう
に形成されている。
ポケット120の各々は、周方向に間隔を置いて半径方
向に延びている面即ち壁122及び124を有し、第5
図に最も良く図示されているように、壁122は切立っ
ており壁124は傾斜している。
フィンガ42の末端部44が上記のポケット120内に
係合する。
第5図に於いて、1/−ス106が右方に移動せしめら
れると(これは車輌のソイラネツク上のキャップを上方
から見た場合のキャップ10の時用方向の移動に対応す
る)、傾斜した壁124がフィンガ42の傾斜した而4
6に作用してフィンガ42を下方に移動せしめ、レース
106との係合状態を解除する。
これによって、キャンプが堅く締められるのを防ぐ、キ
ャップ10のトルクオーバライド特性が提供され、ネジ
山14又はシリンダリング38が損傷することがない。
勿論、ラチェットとつめの絹合せと同じ様に、ポケット
120とフィンガ42とは十分に協働する。
キャップを取脱すことが望まれる時には、ロッキング部
材88及び90の作用によってレース106が外側シェ
ル50に駆動連結されていると仮定すると、ポケット1
20の切立った壁122がフィンガ42の切立った壁4
8に係合してクロージャ部材を反時計方向にネジ運動さ
せ、フイラネツクを離脱せしめる。
従って、レース106とクロージ中部材12との間の1
駆動連結は、ソイラネツク上へのキャップの螺合を増強
する方向にはトルクが制限され、そして反対方向には確
実に作用し、シリンダロックが作動されて外側シェル5
0がレース106に1駆動連結せしめられた時にキャッ
プを取り脱すことを可能にしている。
自動車の所有者は、キーを用いてγノキング部材88.
90を半径方向外側へ突出せしめて、キャップ10をフ
イラネツクから取り脱し得るようにせしめることを望む
ことが多い。
そして、キャップ10がフイラネツクから脱されている
間、例えはタンクを充填している間には、キーは、ロッ
キング部材88.90を引込んだ位置即ち半径方向内方
の位置にしたままでシリンダ76から取り脱され得る。
キーをシリンダ76から取り脱すためには、駆動ピン9
2及び94を最初の位置に戻すことが必要であるのが好
都合である。
このような場合、外側シエIし50は、摩擦1駆動手段
によってレース106に2駆動連結せしめられる。
図示の摩擦1駆動手段は、半径方向内側に曲げられレー
ス106に連結された中心に近い方の端部142と自由
末端部とを有するバネ鋼バンド104を含んでいる。
バンド140は、レース106の外径部144の回りに
巻かれ、半径方向外側に膨張して外側シェル50の同心
状の内壁146に係合している。
このバンド140は、その中心に近い方の端部142か
ら壁144の回りを反時計方向に延びている。
従って、外側シェル50が時計方向に回転せしめられる
時には、バンドが膨張してシェルの壁146に係合し、
レース106を移動せしめてクロンジャ部材12をソイ
ラネツク上に駆動するに充分な摩擦1駆動連結を提供す
る。
実際、バンド140の1駆動トルクは、フィンガ42が
ポケット120から離脱する際のトルクよりも大きい。
更に、燃料タンクを閉じるためにフイラネツク内にクロ
ージャ部材12を駆動するように外側シェル50を回転
する時には、ノツチ108の傾斜した壁112が、ポル
1−96.98を半径方向内側移動せしめてノツチ10
8から離脱せしめるように作用する。
これによって、ロック機構が保護され、駆動がバンド1
40にゆだねられる。
次に第6図及び第7図に示された本発明の第2の具体例
について説明すると、第1図乃至第5図に示された各構
成要素と同じ番号が付された構成要素は、それらと同じ
か又は類似の作用を行うものである。
この第2の具体例においてレース106は、第1の具体
例と同様に周方向に間隔を置いて配置され且つ半径方向
内側に面している複数個のノツチ即ちポケット108を
備えている。
しかしながら、この第2の具体例のレース106の周方
向に間隔を置いて配置された壁110′及び1121は
、第1の具体例のそれらと逆向きになっている。
すなわち、第2の具体例中の半径方向及び軸方向に延び
且つ切立った壁110′は、ポケット108の各々にお
いて第1図乃至第5図の第1の具体例中の壁110とは
反対の側にある。
従って、各ポケット108の壁112′も、第1の具体
例の壁112と反対の側にある。
前述と同様に、壁112′の各々は、ポケット108の
半径方向内側に面している面を規定する円の弦に大体沿
って延びている。
ロッキングボIし1−96.98は、それぞれ一対の螺
旋バネ160,162により弾性的に強制されてポケッ
ト108に係合している。
螺旋バネ160.162は、それぞれロッキング部材8
8゜90の空洞164,166内に配置されている。
これらのバネ160,162は、ハウジング68の垂れ
下がった壁80の内側に押し付けられ、これらのバネの
ために設けられたノツチ168゜170内に位置付けら
れている。
バネ160は部材90のインターロック部分90aを強
制して、部材90のボルト98をポケット108の一つ
に係合せしめている。
バネ162はインターロック部分88aを強制して、ボ
ルト96をポケット108の一つに係合せしめている。
第2の具体例におけるロッキング部材88゜90のスロ
ット91′は、第1図乃至第5図の第1の具体例のスロ
ット91よりも幾分大きくなっている。
第6図及び第7図の具体例のシリンダ76が、第7図に
おいて矢印で示すように時計方向に回転すると、1駆動
ピン92はポル1−96.98を半径方向に延びたキャ
ップ取外し位置にロックするように位置付けられる。
しかしながら、スロット91′が大きいため、反時計方
向に(第7図に示す位置まで)シリンダ76が回転して
1駆動ピン92が移動しても、ボルト96.98がポケ
ット108との係合から脱して引込められることはない
ボルト96.98の各々の端176.178は壁110
′と協働して、クロージャ12をソイラネツク上へ白i
fさせる方向(フイラネツ久ト一から見おろすと時計方
向)に外側シェル50とレース106との間に駆動連結
を形成するように形造られている。
バネ160,162は、ボルトの端176 、178を
外向きに強制して壁110′に係合せしめる。
壁112′は、キャップ10をフイラネツクから取り外
す方向(フイラネツクLから見おろすと反時計方向)に
外側シェル50が回転せしめられるときには、l/−ス
106に対して外側シェル50がラチェット式に回転し
得るように、端176.178と協働してボルト96.
98及びそれらのロッキング部材88,90をバネ16
0゜162の強制力に抗して半径方向内向きに押し戻す
このロッキング部材88,90の半径方向内向きの突出
は、駆動ピン92がキャップ取外し位置にない場合には
スロット91′の充分な広さにより許容される。
次に第8図乃至第10図に示された本発明の第3の具体
例について説明すると、第1図乃至第7図に示された構
成要素と同じ番号が付された構成要素は、前記と同じか
又は類似の作用を行うものである。
この第3の具体例においては、第2の具体例と同様に、
螺旋バネ160 、162がロッキング部材88.90
及びそのボルト96.98を半径方向外向きに強制して
ボルトをポケット108内に係合せしめている。
この第3の具体例において、バネ160,162は、ロ
ッキング部材88゜90から軸方向外向き即ち上方に形
成されたロック組立体ハウジング68内に設けられた空
洞164’。
166′内に収納されている。
また、ロッキング部材88.90には、それぞれ垂直方
向に延びたクブ88b 、90bが設けられている。
バネ160゜162は各々の空洞164’、 166’
内にあってクブ88b 、90bを強制し、これにより
各々のロッキング部材88,90とポルl−96,98
を外向きに強制して、レース106のポケット108に
係合せしめている。
第2の具体例と同様に、第3の具体例のロッキング部材
88.90内のスロット91′は充分に大きく、ポル1
〜96.98がポケット108内へ突出するのを妨げる
ことなく、駆動ピン92がそのキャップ取外し位置から
第8図に示されたロッキング位置へ移動できるようにな
っている。
、駆動ピン92がロッキング位置に位置しているときに
は、ロッキングポル1−96.98はバネ160,16
2の強制力に抗して半径方向内向きに移動することがで
きる。
この半径方向内向きの移動は、ボルトの端面1γ6,1
78とポケット108の面112′との協働によって生
じ、これがシェル50をレース106−七でラチェット
式に回転させることになる。
、駆動ピン92がロッキング部材88.90に接するキ
ャップ取外し位置にあるときには、ポル1−96.98
は面1121に接触したまま半径方向外向きに保持され
て、キャップ取外しく第8図において時計方向の運動)
のためにシェル50をレース106にロックする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のキャップの断面図。 第2図は、大体第1図の線2−2に沿った断面図。 第3図は、レースと係合する半径方向外側の位置にある
ロッキング部材を示す第2図と同様の図。 第4図は、第1図の線4−4に沿った断面図。 第5図は、大体第1図の線5−5に沿った拡大部分断面
図。 第6図は、本発明によるキャップの第2の具体例を部分
的に断面図で示す正面図。 第7図は、本体第6図の線7−7に沿った断面図。 第8図は、本発明によるキャップの第3の具体例を示す
断面図。 第9図は、大体第8図の線9−9に沿った部分断面図。 第10図は、大体第9図の線10−10に沿った第8図
及び第9図のキャップの部分断面図。 10・・・・・・キャップ、12・・・・・・クロージ
ャ部材、50・・・・・・外側シェル、63・・・・・
・ロック絹立体、68・・・・・・ハウジング、88及
び90・・・・・・ロッキング部材、96及び98・・
・・・・ロッキングポル1〜.106・・・・・・レー
ス、140・・・・・・バネ鋼バンド、160及び16
2・・・・・・螺旋バネ、164及び166・・・・・
・空洞。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ネジが切られたフイラネツクを有する燃料タンクの
    ためのロッキングキャップにして、外側シェルと、該外
    側シェル内に配置され且つこれに対して回転しないよう
    に取り付けられたロック絹立体ハウジングと、キャップ
    取外し位置とロッキング位置とを有するロック及び少な
    くとも1つのロッキングボルトを含むロック組立体と、
    該ソイラネツク上のネジに係合するためのネジ切りされ
    た軸方向内側部分を形成しているクロージャ部材とを具
    備し、該外側シェルと該クロージャ部材とは相互に回転
    可能に連結され、該外側シェルと該ロック組立体とはそ
    れらの間の同心環状の空間を規定し、この空間内には該
    外側シェルに対して回転可能に環状レースが配置され、
    該環状レースは周方向に間隔を置いて配置され半径方向
    内向きに開いた複数個のポケツ1〜からなる第1の係合
    手段及び周方向に間隔を置いて配置され軸方向に開いた
    複数個のポケットからなる第2の係合手段の絹を有し、
    該ロックは、それが該キャップ取外し位置にあるときに
    は該ボルトを該第1組の係合手段に駆動係合せしめて該
    レースを該外側シェルと共に回転せしめるように該ボル
    トに作動連結され、該クロージャ部材は、該第2絹の係
    合手段と駆動係合して、該クロージャ部材を該フイラネ
    ツク−Lへ前進させる方向にはトルクが制限された1駆
    動連結を形成し、これと反対の方向には確実な駆動連結
    を形成するための少くとも1つの1駆動フインガからな
    る手段を有し、そして更に、該ロックが該ロッキング位
    置にあるときには該レースと駆動係合して該クロージャ
    部材を該ソイラネツク上へ前進させるための位置に該ボ
    ルトを弾性的に強制するための少くとも1つのバネから
    なる強制手段を具備するロッキングキャップ。 2 該半径方向内向きに開いたポケットの各々が、該ボ
    ルトと協働して該クロージャ部材を該ソイラネツク上へ
    1駆動せしめる半径方向及び軸方向に延びた駆動面と、
    該ロックがキャップ取外し位置にないときには該ボルト
    と協働して該ボルトを該レースとの係合から離脱せしめ
    る弦方向及び軸方向に延びた1駆動面とを含み、そして
    該弾性的に強制する手段が該ボルトを強制して該レース
    の隣接ポケットに係合せしめるようになっている特許請
    求の範囲第1項記載のロッキングキャップ。 3 該弾性的に強制する手段が、該ロック組立体の中に
    収納されていて該ロッキングボルトを復元可能に強制し
    て該半径方向内向きに開いたボケツ1への一つに係合せ
    しめるバネから構成されている特許請求の範囲第1項記
    載のロッキングキャップ。 4 ネジが切られたフイラネツクを有する・燃料タンク
    のためのロッキングキャップにして、該フイラネツクに
    螺合されてこれを閉じるクロージャ部材と、外側シェル
    と、該外側シェルと共に移動し得るようにこれに取り付
    けられたロック及びロック作動ボルトとを具備し、該外
    側シェルは該クロージャ部材に移動可能に取り付けられ
    てこれとの間に環状空間を規定し、この空間内には環状
    レースが移動ijJ’能に配置され、該環状レースは)
    1へ径方向内向きに開いた複数個のポケットからなる第
    1の係合手段及び軸方向に開いた複数個のポケットから
    なる第2の係合手段を具備し、該第1の係合手段は該田
    ツクがキャップ取外し位置にあるときには該ポルI・と
    係合して該外側シェルを該し・−スにロックし、該ロッ
    クがキャップ取外し位置にないときには該外側シェルを
    該レースに対してキャップ取外し方向に回転せしめ、該
    第2の係合手段は該クロージャ部材を該ソイラネツク上
    へ前進させる方向に該外側シェルが回転せしめられると
    きには少くとも1つの駆動フィンガを有する該クロージ
    ャ部材と該レースの間にトルクが制限された1駆動連結
    を形成し、幹キャップ取外し方向には確実な駆動連結を
    形成し、そして更に該ポル1〜を弾性的に強制して該第
    1の係合手段に係合せしめるための強制手段が備えてあ
    り、該外側シェルが該クロージャ部材を該ブイラネツク
    上へ前進させる方向に回転せしめられるときには該ボル
    トと該第1の係合手段とが協働して該外側シェルを該レ
    ースに駆動連結せしめるようになっているロッキングキ
    ャップ。 5 該半径方向内向きに開いたポケツI〜は、該シェル
    が該クロージャ部材を該フイラネツクートヘ的進させる
    方向に回転せしめられるときには該ボルトと係合して該
    シェルを該レースにロックするためのロッキング向と、
    該ロックがキャップ取外し位置にないときには該ボルト
    を該第1ポケツトから離脱せしめるためのカム面とを含
    んでいる特許請求の範囲第4項記載のロッキングキャッ
    プ。 6 該弾性的に強制する手段が、該ボルトを半径方向外
    向きに強制して該第1の係合手段に係合せしめるコイル
    バネから構成されている特許請求の範囲第5項記載のロ
    ッキングキャップ。 7 車輌の・燃料タンクのネジ切りされたフイラネツク
    用ロッキングキャップであって、該フィラネツクに螺合
    されてこれを閉じ且つ該フイラネックの軸線と一致する
    ネジ軸線を有するクロージャ部材と、該クロージャ部1
    ζオ上で該軸線のまわりを回転することができるように
    該クロージャ部ドに取り付けられたハンドグリップを形
    成する外側シェルと、該キャップを該ブイラネツク上に
    ロックするためのロッキング手段とを具備するロッキン
    グキャップにおいて:該シェル内に該軸線のまわりを回
    転することができるように配置されたレースと、該クロ
    ージャ部材に設けられた少くとも1つの、駆動フィンガ
    及び該レースに設けられた周方向に間隔を置いて配置さ
    れた複数個のポケツ1へを具備し該レースと該クロージ
    ャ部材を駆動連結して該軸線のまわりを共に回転せしめ
    るための手段を備え、該ロッキング手段は、該シェルに
    よってこれと共に回転可能に支持されていて該レースに
    係合して該シェルと該レースとの間に選択的に1駆動連
    結を形成することができる〔1ツキング部材を含゛み、
    そして更に該クロージャ部材を該ソイラネツク上へ前進
    さぜるための該[1ツキング部材を弾性的に強匍ルて該
    し・−スに係合せしめるための少く1とも1つのバネか
    らなる強制手段が備えられ、該ロッキング部材は、これ
    を該レースに係合せしめたまま保持して該クロージャ部
    材を該フイラネツクから取り外すための手段を含んでい
    ることを特徴とするロッキングキャップ。
JP51152961A 1976-10-29 1976-12-21 トルクオ−バライド特性を備えたロツキングキヤツプ Expired JPS5822435B2 (ja)

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US05/735,252 US4107961A (en) 1975-09-08 1976-10-29 Locking gas cap with torque override feature

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JPS5356578A JPS5356578A (en) 1978-05-23
JPS5822435B2 true JPS5822435B2 (ja) 1983-05-09

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FR2369176B2 (ja) 1981-09-04
DE2657328A1 (de) 1978-05-11
JPS5356578A (en) 1978-05-23
FR2369176A2 (fr) 1978-05-26

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