JPS58224039A - 鋳物用結合剤 - Google Patents
鋳物用結合剤Info
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- JPS58224039A JPS58224039A JP57106209A JP10620982A JPS58224039A JP S58224039 A JPS58224039 A JP S58224039A JP 57106209 A JP57106209 A JP 57106209A JP 10620982 A JP10620982 A JP 10620982A JP S58224039 A JPS58224039 A JP S58224039A
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- Japan
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- compd
- compound
- polyol
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C1/00—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
- B22C1/16—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
- B22C1/20—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents
- B22C1/22—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents of resins or rosins
- B22C1/2233—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents of resins or rosins obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- B22C1/2273—Polyurethanes; Polyisocyanates
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規にして有用なる鋳物用結合剤に関し、さら
に詳細には、特定のポリオール化合物を結合剤のベース
樹脂成分として用いた、室温で硬化可能な、二液型で自
硬性の鋳物用結合剤に関する。
に詳細には、特定のポリオール化合物を結合剤のベース
樹脂成分として用いた、室温で硬化可能な、二液型で自
硬性の鋳物用結合剤に関する。
インシアネート化合物と汎用のポリオール化合物または
アミン化合物中の活性水素との反応により硬化させると
いう結合剤は公知であるが、性能的には好ましいものと
は言えなく、これに代わって特公昭45−15481号
、49−10569号、54−42842号および55
−7558号公報などに記載されているような種々の方
法が提案されている。
アミン化合物中の活性水素との反応により硬化させると
いう結合剤は公知であるが、性能的には好ましいものと
は言えなく、これに代わって特公昭45−15481号
、49−10569号、54−42842号および55
−7558号公報などに記載されているような種々の方
法が提案されている。
これらの方法を簡単に記載するならば、第一成分として
ポリインシアネート化合J′@:、第二成分として
オキシラン環化合物と、三核体以上の7工ノール系化合
物との反応によるポリオール化合物、あるいはオキシラ
ン環を1個有する化合物とアミン類との反応により得ら
れる分子中に第三級アミノ基を有するポリオール化合物
を、 第三成分として硬化促進剤 を用いる方法である。
ポリインシアネート化合J′@:、第二成分として
オキシラン環化合物と、三核体以上の7工ノール系化合
物との反応によるポリオール化合物、あるいはオキシラ
ン環を1個有する化合物とアミン類との反応により得ら
れる分子中に第三級アミノ基を有するポリオール化合物
を、 第三成分として硬化促進剤 を用いる方法である。
そのうち、オキシラン環化合物とフェノール系化合物と
の反応によるポリオール化合物を用いる方法によった場
合には、非常に好ましい強度性能を有するものが得られ
るが、主として第三級アミン単体または金属含有化合物
なる硬化促進剤を添加したものだけでは、鋳物砂に対し
ての選択性磨があって、砂の種類により極端な性能の差
異を生ずるし、1反対に、前述した如き第三級アミノ基
を有するポリオール化合物を用いる方法の場合には、砂
に対する選択性は可成り改良されるものの、強度性能の
方は今−歩といった処であり、その間の理由付けは未だ
不明である。
の反応によるポリオール化合物を用いる方法によった場
合には、非常に好ましい強度性能を有するものが得られ
るが、主として第三級アミン単体または金属含有化合物
なる硬化促進剤を添加したものだけでは、鋳物砂に対し
ての選択性磨があって、砂の種類により極端な性能の差
異を生ずるし、1反対に、前述した如き第三級アミノ基
を有するポリオール化合物を用いる方法の場合には、砂
に対する選択性は可成り改良されるものの、強度性能の
方は今−歩といった処であり、その間の理由付けは未だ
不明である。
前記した特公昭54−42842号公報に記載されてい
イ る発明は、上述した如き両方の場合におけるそれぞれの
特長を生かしたものであるといえるような極めて高性能
を4性のものを得るべく鋭意検討した結果、オキシラン
環を2個以上もった化合物とモノ−および/またはジェ
タノールアミンとの反応によって得られる分子内に第三
級アミノ基をもったポリオール化合物が、こうした目的
に合致し、とくに砂に対する選択性が少なく、しかも強
度水準の高い結合剤を与えることを見出して、本発明を
完成させるに到った。
イ る発明は、上述した如き両方の場合におけるそれぞれの
特長を生かしたものであるといえるような極めて高性能
を4性のものを得るべく鋭意検討した結果、オキシラン
環を2個以上もった化合物とモノ−および/またはジェ
タノールアミンとの反応によって得られる分子内に第三
級アミノ基をもったポリオール化合物が、こうした目的
に合致し、とくに砂に対する選択性が少なく、しかも強
度水準の高い結合剤を与えることを見出して、本発明を
完成させるに到った。
すなわち、本発明は必須の成分としてそれぞれ、(1)
ポリインシアネート化合物と、(2)ジェタノールアミ
ンまたはモノエタノールアミンと、オキシラン環を2個
以上有する化合物との反応によって得られる、分子中に
第三級アミノ基を有するポリオール化合物とを用いて成
る、室温で硬化可能な二液型鋳物用結合剤を提供するも
のである。
ポリインシアネート化合物と、(2)ジェタノールアミ
ンまたはモノエタノールアミンと、オキシラン環を2個
以上有する化合物との反応によって得られる、分子中に
第三級アミノ基を有するポリオール化合物とを用いて成
る、室温で硬化可能な二液型鋳物用結合剤を提供するも
のである。
ここで、上記したオキシラン環を2個以上有する化合物
(以下、ポリエポキシドともいう。)として代表的なも
のには、ビスフェノール型エポキシ樹脂、レゾルシン型
エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂もしくはポリ
オールのエーテル型エポキシ樹脂の如きグリシジルエー
テル型エポキシ化合物;またはエポキシ化ポリオレフィ
ン、エポキシ化油もしくはシクロペンタジェンOジオキ
サイドの如き不飽和二重結合含有化合物を酸化させてオ
キシラン環を導入せしめた化合物などがある。
(以下、ポリエポキシドともいう。)として代表的なも
のには、ビスフェノール型エポキシ樹脂、レゾルシン型
エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂もしくはポリ
オールのエーテル型エポキシ樹脂の如きグリシジルエー
テル型エポキシ化合物;またはエポキシ化ポリオレフィ
ン、エポキシ化油もしくはシクロペンタジェンOジオキ
サイドの如き不飽和二重結合含有化合物を酸化させてオ
キシラン環を導入せしめた化合物などがある。
副反応が殆んど起らないという点ではグリシジルエーテ
ル型エポキシ化合物が好ましく、とくにビスフェノール
型エポキシ樹脂は高強度を与えるので好ましい。この捻
かに、必要に応じて、減粘効果を有す(モノエポキシド
類を併用することもできる。
ル型エポキシ化合物が好ましく、とくにビスフェノール
型エポキシ樹脂は高強度を与えるので好ましい。この捻
かに、必要に応じて、減粘効果を有す(モノエポキシド
類を併用することもできる。
ジェタノールアミンまたはモノエタノールアミンとポリ
エポキシドとは室温でも付加反応が起こり易く、極めて
容易に目的とする前記の第三級アミノ基含有ポリオール
化合−物を得ることができる。
エポキシドとは室温でも付加反応が起こり易く、極めて
容易に目的とする前記の第三級アミノ基含有ポリオール
化合−物を得ることができる。
しかし、本発明組rJii、物はそれを構成するベース
樹脂成分として前記の第三級アミノ基含有ポリオール化
合物(2)を必須のものとするが、かかるポリオニル化
合物のみでは硬化速度の上で、φ季を通じての温度差に
対して適用できない場合もあるし、しかも最近°G耘使
用砂の再利用を目的とした回収システムも普及されてい
るために、回収サイクルが短かくて未だ冷却されていな
い熱いままの砂を使用する場合もある処から、室温硬化
の自硬性鋳型用結合剤であるからといっても、現実には
一り0℃〜+60℃程度の温度範囲に亘って使用できる
ような特別の考慮がなされるべきであろう。
樹脂成分として前記の第三級アミノ基含有ポリオール化
合物(2)を必須のものとするが、かかるポリオニル化
合物のみでは硬化速度の上で、φ季を通じての温度差に
対して適用できない場合もあるし、しかも最近°G耘使
用砂の再利用を目的とした回収システムも普及されてい
るために、回収サイクルが短かくて未だ冷却されていな
い熱いままの砂を使用する場合もある処から、室温硬化
の自硬性鋳型用結合剤であるからといっても、現実には
一り0℃〜+60℃程度の温度範囲に亘って使用できる
ような特別の考慮がなされるべきであろう。
つまり、前記の第三級アミ7基含有ポリオール化合物(
2)4節に生起されたこの第三級アミノ基による促進効
果だけでは過不足が起こる処から、当該ポリオール化合
物(2)と他の汎用のポリオール類とを併用し、これら
両ポリオール間の混合割合の変化によって硬化速度を調
節したり、あるいは予めポリオール自体を高温域での使
用に適するように設計すると同時に、硬化促進剤をも併
用することによって硬化速度を調整するという方法があ
るが、前者方法のみによる場合には、どうし【も低温域
での速硬化性に不足するきの ら\・があるので、後者方法によ潟に好ましく、これに
より両ポリオール間の組成割合が大きく変化することが
なくなるというメリットも得られる。
2)4節に生起されたこの第三級アミノ基による促進効
果だけでは過不足が起こる処から、当該ポリオール化合
物(2)と他の汎用のポリオール類とを併用し、これら
両ポリオール間の混合割合の変化によって硬化速度を調
節したり、あるいは予めポリオール自体を高温域での使
用に適するように設計すると同時に、硬化促進剤をも併
用することによって硬化速度を調整するという方法があ
るが、前者方法のみによる場合には、どうし【も低温域
での速硬化性に不足するきの ら\・があるので、後者方法によ潟に好ましく、これに
より両ポリオール間の組成割合が大きく変化することが
なくなるというメリットも得られる。
かかる併用すべきポリオール類として代表的なもの忙は
、イ エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ペンチルグリコニル、ネオペンチルグリコール
、ヘキサンジオール、グリセリン、ポリエチレングリコ
ールもしくはポリプロピレングリコールまたはそれらの
ポリエステルポリオール類などの如き各種のポリヒドロ
キシ化合物があるが、強度性能上からはビスフェノール
−AKエチレンオキサイドもしくはプロピレンオキサイ
ドなどの如きアルキレンオキサイドなU加させて得られ
る、フェノール類化合物のアルキレンオキサイド付加物
の如きポリヒドロキシ化合物の使用が特に好ましい。
、イ エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ペンチルグリコニル、ネオペンチルグリコール
、ヘキサンジオール、グリセリン、ポリエチレングリコ
ールもしくはポリプロピレングリコールまたはそれらの
ポリエステルポリオール類などの如き各種のポリヒドロ
キシ化合物があるが、強度性能上からはビスフェノール
−AKエチレンオキサイドもしくはプロピレンオキサイ
ドなどの如きアルキレンオキサイドなU加させて得られ
る、フェノール類化合物のアルキレンオキサイド付加物
の如きポリヒドロキシ化合物の使用が特に好ましい。
こうした併用性ポリオール類と前記した第三級アミノ基
含有ポリオール化合物(2)との重蓋基準の混合割合は
2o:80〜80:20とすべきであり、こうした混合
使用に従う場合には、混合ポリオールなメチルエチルケ
トンもしくはインホロンの如きケトン系:キシレンもし
くは「ンルペツン」の如き芳香族炭化水素系:酢酸エチ
ルもしくは酢酸ブチルの如きエステル系;エチレングリ
コールモノメチルエーテルアセテートもしくは「プチル
セジンルプアセテート」の如きエステルエーテル系など
の、活性水素を有しな゛い溶剤に溶解し、40〜80重
、it%の範囲の濃度で使用するのが適当である。
含有ポリオール化合物(2)との重蓋基準の混合割合は
2o:80〜80:20とすべきであり、こうした混合
使用に従う場合には、混合ポリオールなメチルエチルケ
トンもしくはインホロンの如きケトン系:キシレンもし
くは「ンルペツン」の如き芳香族炭化水素系:酢酸エチ
ルもしくは酢酸ブチルの如きエステル系;エチレングリ
コールモノメチルエーテルアセテートもしくは「プチル
セジンルプアセテート」の如きエステルエーテル系など
の、活性水素を有しな゛い溶剤に溶解し、40〜80重
、it%の範囲の濃度で使用するのが適当である。
次に、前記したポリインシアネート化合物+11として
代表的なものにはトリレンジインシアネート、ジフェニ
ルメタンジインシアネート、ヘキサメチレンジインシア
ネートもしくは六フタレンジインシアネート、あるいは
これらのジインシアネート類とポリオール類またはポリ
アミン類との反応生成物などがあるが、通常は、粗製の
ジフェニルメタンジインシアネートが毒性も少なく、し
かも経済的である処から有効であるが、本発明において
も充分に適用できるものである。
代表的なものにはトリレンジインシアネート、ジフェニ
ルメタンジインシアネート、ヘキサメチレンジインシア
ネートもしくは六フタレンジインシアネート、あるいは
これらのジインシアネート類とポリオール類またはポリ
アミン類との反応生成物などがあるが、通常は、粗製の
ジフェニルメタンジインシアネートが毒性も少なく、し
かも経済的である処から有効であるが、本発明において
も充分に適用できるものである。
当該ポリインシアネート化合物(1)もまた、前記した
第三級アミノ基含有ポリオール化合物(2)と同様に、
前述した如き活性水素をもたない溶剤に溶解させて40
〜80重f係なる濃度で使用するのが好ましい。
第三級アミノ基含有ポリオール化合物(2)と同様に、
前述した如き活性水素をもたない溶剤に溶解させて40
〜80重f係なる濃度で使用するのが好ましい。
而して、ポリオール化合!vA2)を必須のものとする
ポリオール類の有効成分とポリインシアネート化合物(
1)の有効成分との比率は、−厳密には、水酸基当量゛
とインシアネート当量とが1=1のものから稍々ポリイ
ンシアネート化合物の量を多い目にした配合割合となる
のが好ましいとされてはいるが、実用上はポリオール類
とポリインシアネート化合物とのit比率で50/70
〜70/30なる範囲内とするのがよい。
ポリオール類の有効成分とポリインシアネート化合物(
1)の有効成分との比率は、−厳密には、水酸基当量゛
とインシアネート当量とが1=1のものから稍々ポリイ
ンシアネート化合物の量を多い目にした配合割合となる
のが好ましいとされてはいるが、実用上はポリオール類
とポリインシアネート化合物とのit比率で50/70
〜70/30なる範囲内とするのがよい。
かくして得られる本発明結合剤には、前述したように、
硬化促進剤を加えてもよく、かかる硬化促進剤として代
表的なものにはトリエチルアミン、トリエチレンジアミ
ン、N−モルホリン、テトラエチレンジアミン、テトラ
プロピレンジアミンもしくはヘキサメチレンテトラミン
の如き第三級アミン類:またはオクチル酸錫、ジブチル
ラウリン酸錫、塩化第二錫もしくはナンテン酸コバルト
の如き金属含有化合物類があるが、特に好ましいものと
してはトリエチレンジアミンである。
硬化促進剤を加えてもよく、かかる硬化促進剤として代
表的なものにはトリエチルアミン、トリエチレンジアミ
ン、N−モルホリン、テトラエチレンジアミン、テトラ
プロピレンジアミンもしくはヘキサメチレンテトラミン
の如き第三級アミン類:またはオクチル酸錫、ジブチル
ラウリン酸錫、塩化第二錫もしくはナンテン酸コバルト
の如き金属含有化合物類があるが、特に好ましいものと
してはトリエチレンジアミンである。
そして、かかる硬化促進剤の使用量はポリオール類の有
効成分に対して0〜10重′1にチなる範囲が適当であ
り、このような少量の使用量も元号に一60℃〜+60
℃という温度範囲に適用させることができる。
効成分に対して0〜10重′1にチなる範囲が適当であ
り、このような少量の使用量も元号に一60℃〜+60
℃という温度範囲に適用させることができる。
さらに、本発明結合剤にはアミノシランカップリング剤
をも添加することができるが、かかるカップリング剤の
添加量はポリオール類の有効成分に対して[1,1〜1
重量%の範囲であり、これにより本発明結合剤の強度を
一層向上せしめることができる。
をも添加することができるが、かかるカップリング剤の
添加量はポリオール類の有効成分に対して[1,1〜1
重量%の範囲であり、これにより本発明結合剤の強度を
一層向上せしめることができる。
次に、本発明を参考例、実施例および比較例により具体
4 よ、1、ヵ8、ワ、3おい、おおよU%+’i
%lc。。ヶい限り、すべて重量基準であるものとする
。
4 よ、1、ヵ8、ワ、3おい、おおよU%+’i
%lc。。ヶい限り、すべて重量基準であるものとする
。
参考例1(第三級アミノ基含有ポリオール化合物のaI
1m例)「エピクロン850J(大日本インキ化学工業
■製ビスフェノールA型エポキシ樹脂)の200部、ジ
ェタノールアミンの78m、ビスフェノールAの1モル
に4モルのプロピレンオキサイドを付加させて得られλ
ポリヒドロキシ化合物の402−0.ジプロピレングリ
コールの20部、「ンルペツン≠100J(エラン・ス
タンダード石油■製芳香族炭化水素系溶剤)の350部
およびインホロンの350部を反応器に仕込んで攪拌す
ると、約1時間60分後には発熱によって100℃に達
したが、その時点で冷却を開始し、この冷却の途中、6
0℃以下の温度になった処で、さらにトリエチレンジア
ミンの28部を加えて溶解させ、次いで40℃以下とな
った処でr−アミノプロピルトリメトキシシランの4.
−2部を加えてよく混合させて目的とするポリオール化
合物を得た。以下、これをポリオール化合物Aと略記す
る。
1m例)「エピクロン850J(大日本インキ化学工業
■製ビスフェノールA型エポキシ樹脂)の200部、ジ
ェタノールアミンの78m、ビスフェノールAの1モル
に4モルのプロピレンオキサイドを付加させて得られλ
ポリヒドロキシ化合物の402−0.ジプロピレングリ
コールの20部、「ンルペツン≠100J(エラン・ス
タンダード石油■製芳香族炭化水素系溶剤)の350部
およびインホロンの350部を反応器に仕込んで攪拌す
ると、約1時間60分後には発熱によって100℃に達
したが、その時点で冷却を開始し、この冷却の途中、6
0℃以下の温度になった処で、さらにトリエチレンジア
ミンの28部を加えて溶解させ、次いで40℃以下とな
った処でr−アミノプロピルトリメトキシシランの4.
−2部を加えてよく混合させて目的とするポリオール化
合物を得た。以下、これをポリオール化合物Aと略記す
る。
このものの性状値は粘度が40 e p s /25℃
であり、比重が0.98/25℃であった。
であり、比重が0.98/25℃であった。
参考例2(同上)
トリエチレンジアミンの使用量を42部に変えた以外は
、参考例1と同様に行なって、参考例1とほぼ同様の性
状値をもったポリオール化合物を得た。以下、これをポ
リオール化合物Bと略記する。
、参考例1と同様に行なって、参考例1とほぼ同様の性
状値をもったポリオール化合物を得た。以下、これをポ
リオール化合物Bと略記する。
参考例3(同上)
トリエチレンジアミンの使用量を78忙変更させた以外
は、参考例1と同様に行なって、参考例1とほぼ同様の
性状値をもったポリオール化合物を得た。以下、これを
ポリオール化合物Cと略記する。
は、参考例1と同様に行なって、参考例1とほぼ同様の
性状値をもったポリオール化合物を得た。以下、これを
ポリオール化合物Cと略記する。
参考例4(同上)
「エボサイザーW−109−ELJ (同上社製エポキ
シ化あまに油)の220部、ジェタノールアミンの48
部、モノエタノールアミンの30部、ビスフェノールA
の1モルに対して4モルのプロピレンオキサ“イドを付
加させて得られたポリヒドロキシ化合物の402部およ
び「ンルベッン+100」の700部を反応器に仕込ん
だ。
シ化あまに油)の220部、ジェタノールアミンの48
部、モノエタノールアミンの30部、ビスフェノールA
の1モルに対して4モルのプロピレンオキサ“イドを付
加させて得られたポリヒドロキシ化合物の402部およ
び「ンルベッン+100」の700部を反応器に仕込ん
だ。
この反応は室温では起こらないために100℃に加熱し
て同温度に約15分間保持した処で発熱が始まったが、
約1時間ののちには140℃に達したので、この時点で
冷却を開始し、冷却途中の60C以下となった処でトリ
エチレンジアミンの7部を加えて溶解させ、次いで40
℃以下となった処でr−アミノプロピルトリメトキシシ
ランの4.2部1を加えてよく混合させて目的とするポ
リオール化合物を得た。以下、これをポリオール化合物
りと略記する。このものの性状値は粘度が50eps/
25℃で、比重が0.95/25℃であった。
て同温度に約15分間保持した処で発熱が始まったが、
約1時間ののちには140℃に達したので、この時点で
冷却を開始し、冷却途中の60C以下となった処でトリ
エチレンジアミンの7部を加えて溶解させ、次いで40
℃以下となった処でr−アミノプロピルトリメトキシシ
ランの4.2部1を加えてよく混合させて目的とするポ
リオール化合物を得た。以下、これをポリオール化合物
りと略記する。このものの性状値は粘度が50eps/
25℃で、比重が0.95/25℃であった。
参考例5(比較対照用のポリオール化合物の調製例)ビ
スフェノールAの1モルに対して4モルのプロピレンオ
キサイドを付加させて得られるポリヒドロキシ化合物の
700部、トリエレンジアミンの22.4部および「ソ
ルベツン+100」の700部を60℃で溶解混合させ
、さらに40℃以下に降温し【γ−アミノプロピルトリ
メトキシシランの4,2部を混合せしめた。以下、これ
をポリオールEと略記する。
スフェノールAの1モルに対して4モルのプロピレンオ
キサイドを付加させて得られるポリヒドロキシ化合物の
700部、トリエレンジアミンの22.4部および「ソ
ルベツン+100」の700部を60℃で溶解混合させ
、さらに40℃以下に降温し【γ−アミノプロピルトリ
メトキシシランの4,2部を混合せしめた。以下、これ
をポリオールEと略記する。
このものの性状値としての粘度は30cps/25℃で
あり、比重は0.95/25℃であった。
あり、比重は0.95/25℃であった。
参考例6(同上)
ビスフェノールAの1モルに対して4モルのプロピレン
オキサイドを付加させて得られたポリヒドロキシ化合物
の402部、エチレンジアミンの1モルに対して4モル
のプロピレンオキサイドを付加させた第三級アミノ基含
有ポリオール化合物の145部、IPP(4400J
(三井8111ウレタン工業■製ポリプロピレングライ
コール)の153部、「ンルベツンナ1DDJの700
部およびr−アミノプロピルトリメ・トキシシランの4
.2部を約40”Cで溶解混合せしめた。以下、これを
ポリオールFと略記する。
オキサイドを付加させて得られたポリヒドロキシ化合物
の402部、エチレンジアミンの1モルに対して4モル
のプロピレンオキサイドを付加させた第三級アミノ基含
有ポリオール化合物の145部、IPP(4400J
(三井8111ウレタン工業■製ポリプロピレングライ
コール)の153部、「ンルベツンナ1DDJの700
部およびr−アミノプロピルトリメ・トキシシランの4
.2部を約40”Cで溶解混合せしめた。以下、これを
ポリオールFと略記する。
このものの性状値としての粘度は25cps/25℃で
あり、比重は0.94/25℃であった。
あり、比重は0.94/25℃であった。
実施例1〜6および比較例1〜4
それぞれ参考例1〜6で得られたポリオニル化合物と後
記のようにじて得られるクルードMDIとを重量比が1
:1となるように用い、かつ、これらポリオール化合物
とクルードMDIとをそれぞれ珪砂に対して0.8:I
kiずつ添加して用い、珪砂としては「フラタリー砂」
と1日光珪砂6号」との二!類をそれぞれ、砂温および
砂の放置温度を一10℃と+3.0’Cとの二点におい
て使用するが、まず砂を採り、次いでこれにポリオール
化合物を加えて1100RPなるミキサーで15秒間混
練させ、しかるのちクルードMDIを加えて45秒間混
練させ、次いでかくして得られた混練砂な高さが50朝
で径が50■なる円板状のポリ塩化ビニル製の割型に手
込めした。このさい、混線後ただちに型込めした場合を
常態強度と呼ぶことにし、他方、混線後においで上記混
練砂を10分間に亘って上述の各温度に放置させてから
型込めし、さらに24時間放置させた場合、を可使強度
と呼ぶことにして、それぞれの場合における強度(圧縮
強さ:にν徊りを測定した。また、この常態強度の測定
に関しては、型込め後1.6.5および24時間紅適時
点でそれぞれ測定の直前で脱型してから強度を測定する
という方法を採った。
記のようにじて得られるクルードMDIとを重量比が1
:1となるように用い、かつ、これらポリオール化合物
とクルードMDIとをそれぞれ珪砂に対して0.8:I
kiずつ添加して用い、珪砂としては「フラタリー砂」
と1日光珪砂6号」との二!類をそれぞれ、砂温および
砂の放置温度を一10℃と+3.0’Cとの二点におい
て使用するが、まず砂を採り、次いでこれにポリオール
化合物を加えて1100RPなるミキサーで15秒間混
練させ、しかるのちクルードMDIを加えて45秒間混
練させ、次いでかくして得られた混練砂な高さが50朝
で径が50■なる円板状のポリ塩化ビニル製の割型に手
込めした。このさい、混線後ただちに型込めした場合を
常態強度と呼ぶことにし、他方、混線後においで上記混
練砂を10分間に亘って上述の各温度に放置させてから
型込めし、さらに24時間放置させた場合、を可使強度
と呼ぶことにして、それぞれの場合における強度(圧縮
強さ:にν徊りを測定した。また、この常態強度の測定
に関しては、型込め後1.6.5および24時間紅適時
点でそれぞれ測定の直前で脱型してから強度を測定する
という方法を採った。
なお、硬化剤として用いられるポリインシアネート化合
物は「ミリオネートMR−1004(日本ポリウレタン
エ業■製クルードMDI)を[ンルベツン+1=100
Jに溶解させて得られた礎度65q6のものであるが、
このものの性状値としての粘度は10cps/25℃で
あり、比重は104725℃であ金6 特開昭58−224039 (6) 本発明の結合剤は硬化促進厭あるトリエチレンジアミン
を全く添加しない系においても約40℃までの温度範囲
で適用できるようには設計されているが、促進剤を加え
ていくことにより順次゛−10℃の低温領域まで拡げる
ことができる。
物は「ミリオネートMR−1004(日本ポリウレタン
エ業■製クルードMDI)を[ンルベツン+1=100
Jに溶解させて得られた礎度65q6のものであるが、
このものの性状値としての粘度は10cps/25℃で
あり、比重は104725℃であ金6 特開昭58−224039 (6) 本発明の結合剤は硬化促進厭あるトリエチレンジアミン
を全く添加しない系においても約40℃までの温度範囲
で適用できるようには設計されているが、促進剤を加え
ていくことにより順次゛−10℃の低温領域まで拡げる
ことができる。
とはいえ、この硬化促進剤単独ではその添加量が少量で
も効果が発現されるものの、鋭敏にすぎるために却って
使用し難くなり、砂に対する選択性も大きくなりすぎる
。
も効果が発現されるものの、鋭敏にすぎるために却って
使用し難くなり、砂に対する選択性も大きくなりすぎる
。
これに対して、分子中に第三級アミノ基が導入された形
の、いわゆる硬化促進剤の機能を兼ねた前記ポリオール
化合物(21−主として常態および可使のそれぞれ24
時間における強度を比較した場合における砂への選択性
が少なくなり、かかるポリオール化合物(2)の使用に
よって硬化促進つ 剤の添加量もまた少量に止めることも可能となる。
の、いわゆる硬化促進剤の機能を兼ねた前記ポリオール
化合物(21−主として常態および可使のそれぞれ24
時間における強度を比較した場合における砂への選択性
が少なくなり、かかるポリオール化合物(2)の使用に
よって硬化促進つ 剤の添加量もまた少量に止めることも可能となる。
こうした事実は第1表からも如実に窺えるもので、本発
明の結合剤によった場合は、比較対照用のそれよりも遥
か′。
明の結合剤によった場合は、比較対照用のそれよりも遥
か′。
に砂への選択性が小となっており、顕著に改善されてい
ることが知れる。
ることが知れる。
加えて、本発明の結合剤はアルミニウムや軽合金なkの
ように、注湯温度の低い鋳型の製造用に特に適したもの
である。
ように、注湯温度の低い鋳型の製造用に特に適したもの
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 必須の成分として、それぞれ (11ポリインシアネート化合物と、 (2) ジェタノールアミンおよび/またはモノエタ
ノールアミンと、オキシラン環を2個以上有する化合物
との反応によって得られる、分子中に第三級゛アミノ基
を有するポリオール化合物 とを用いて成る、室温で硬化可能な二液型鋳物用結合剤
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106209A JPS58224039A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 鋳物用結合剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106209A JPS58224039A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 鋳物用結合剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58224039A true JPS58224039A (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=14427761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57106209A Pending JPS58224039A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 鋳物用結合剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58224039A (ja) |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP57106209A patent/JPS58224039A/ja active Pending
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