JPS5822376B2 - ダンプカ− - Google Patents
ダンプカ−Info
- Publication number
- JPS5822376B2 JPS5822376B2 JP52123864A JP12386477A JPS5822376B2 JP S5822376 B2 JPS5822376 B2 JP S5822376B2 JP 52123864 A JP52123864 A JP 52123864A JP 12386477 A JP12386477 A JP 12386477A JP S5822376 B2 JPS5822376 B2 JP S5822376B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cargo box
- lift mechanism
- dump truck
- body frame
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車体枠上に荷箱を後方へ傾倒可能に搭載し、
その荷箱と車体枠間に該荷箱を傾倒するためのリフト機
構を設けてなるダンプカーに関する。
その荷箱と車体枠間に該荷箱を傾倒するためのリフト機
構を設けてなるダンプカーに関する。
従来の上記ダンプカーにおいては第2図に示すように、
メインフレーム01上のサブフレーム02とこのサブフ
レーム02上に搭載される荷箱03下面の主桁05との
間にリフト機構りを設け、このリフト機構りの作動によ
り荷箱03を傾倒するように構成されている。
メインフレーム01上のサブフレーム02とこのサブフ
レーム02上に搭載される荷箱03下面の主桁05との
間にリフト機構りを設け、このリフト機構りの作動によ
り荷箱03を傾倒するように構成されている。
而して前記リフト機構りは油圧シリンダ09、三角プレ
ート011、引張りンク014等より構成されており、
これを取付けるには当然にその取付空間が必要であるが
、従来では、リフト機構り直上の荷箱床板04の補強用
横桁を省略して取付スペースを拡げ、主桁05の全高を
高くすることなしに床板04下面とメインフレーム01
との間の空間にリフト機構りが収まるようにしていた。
ート011、引張りンク014等より構成されており、
これを取付けるには当然にその取付空間が必要であるが
、従来では、リフト機構り直上の荷箱床板04の補強用
横桁を省略して取付スペースを拡げ、主桁05の全高を
高くすることなしに床板04下面とメインフレーム01
との間の空間にリフト機構りが収まるようにしていた。
ところがこのようにすると床板の強度が部分的延いては
その全般にわたって弱められる不具合があった。
その全般にわたって弱められる不具合があった。
そこで本発明は荷箱床板の少な(とも一部を前上りに傾
斜させ、その傾斜部下面と車体枠との間に前記リフト機
構のための取付空間を画成したことにより前記従来のも
のの不具合を解消できるようにし、しかも上記床板傾斜
部により荷箱傾倒時の積載物排出能率を高めることがで
きるようにした、構造簡単なダンプカーを提供すること
を目的とするものである。
斜させ、その傾斜部下面と車体枠との間に前記リフト機
構のための取付空間を画成したことにより前記従来のも
のの不具合を解消できるようにし、しかも上記床板傾斜
部により荷箱傾倒時の積載物排出能率を高めることがで
きるようにした、構造簡単なダンプカーを提供すること
を目的とするものである。
以下、第1図により本発明の一実施例について説明する
と、ダンプカーのメインフレーム1上には、そこに載架
させたサブフレーム2を介して荷箱3が傾倒可能に搭載
される。
と、ダンプカーのメインフレーム1上には、そこに載架
させたサブフレーム2を介して荷箱3が傾倒可能に搭載
される。
サブフレーム2と荷箱3底部の左右主桁5間には、その
荷箱3を傾倒するためのリフト機構りが設けられる。
荷箱3を傾倒するためのリフト機構りが設けられる。
次にこのリフト機構りの構造を説明すると、サブフレー
ム2には、複数本の取付ボルト6によってトラニオンブ
ラケット7が固着さ汰このトラニオンブラケット7に枢
支軸8を介して油圧シリンダ9の基端が起伏可能に軸支
され、その油圧シリンダ9の先端には、三角プレート1
10頂部が枢着10されている。
ム2には、複数本の取付ボルト6によってトラニオンブ
ラケット7が固着さ汰このトラニオンブラケット7に枢
支軸8を介して油圧シリンダ9の基端が起伏可能に軸支
され、その油圧シリンダ9の先端には、三角プレート1
10頂部が枢着10されている。
三角プレート11の一方の端部(図において右端)は、
荷箱3の主桁5前部にブラケット12を介して枢着13
され、さらにその三角プレート11の他方の端部(図に
おいて左端)には引張杆14の一端が枢着15されてい
る。
荷箱3の主桁5前部にブラケット12を介して枢着13
され、さらにその三角プレート11の他方の端部(図に
おいて左端)には引張杆14の一端が枢着15されてい
る。
引張杆14の他端はサブフレーム2に固着されるブラケ
ット16に枢支連結17されている。
ット16に枢支連結17されている。
油圧シリンダ9を伸長すると、三角プレート11が起立
されこれに連結される荷箱3を、図示しない軸支部を支
点として傾倒することができる。
されこれに連結される荷箱3を、図示しない軸支部を支
点として傾倒することができる。
前記荷箱3の床板40床板前部イは削土りに傾斜されて
おり、床板4を支える主桁5の前部も前記傾斜した床板
前部lを支えるべ(その上面が削土りに傾斜され、前端
に向って巾広に形成されている。
おり、床板4を支える主桁5の前部も前記傾斜した床板
前部lを支えるべ(その上面が削土りに傾斜され、前端
に向って巾広に形成されている。
そしてメインフレーム1と、傾斜した床板前部l下面と
の間に画成された空間Sには、前記リフト機構りを収容
し、かつ床板前部4′の下面に、この床板前部4′を補
強する横桁18,19が固着され、との横桁18,19
は左右の主桁5間に横架される。
の間に画成された空間Sには、前記リフト機構りを収容
し、かつ床板前部4′の下面に、この床板前部4′を補
強する横桁18,19が固着され、との横桁18,19
は左右の主桁5間に横架される。
また床板4の平担部Iは従来のように左右の主桁5間に
横架される横桁20,20により補強される。
横架される横桁20,20により補強される。
間、前記実施例においては荷箱3が搭載される車体枠を
、メインフレーム1とその上に載架されるサブフレーム
2とより構成したが、このうちす。
、メインフレーム1とその上に載架されるサブフレーム
2とより構成したが、このうちす。
ブフレーム2を省略して、メインフレーム1に荷箱3を
直接搭載するようにしてもよい。
直接搭載するようにしてもよい。
また床板4の削土り傾斜部は、これを荷箱3の横巾一杯
ではなくその横方向中央部にのみ設けてもよいことは勿
論である。
ではなくその横方向中央部にのみ設けてもよいことは勿
論である。
以上のように本発明によれば、車体枠上に荷箱を後方へ
傾倒可能に搭載し、その荷箱と車体枠間に該荷箱を傾倒
するためのリフト機構を設けてなるダンプカーにおいて
、前記荷箱の床板の少なくとも一部を削土りに傾斜させ
、その傾斜部下面と前記車体枠との間に、前記リフト機
構が収容される空間を画成したので、その床板傾斜部下
面と車体枠との間の、比較的広い空間内にリフト機構を
無理なく配置することができ、従って、リフト機構に対
する設計の自由度が大きくなり、また十分な数、大きさ
の床板補強用横桁を床板下面に支障なく取付けることが
できて床板の補強を十分になし得る。
傾倒可能に搭載し、その荷箱と車体枠間に該荷箱を傾倒
するためのリフト機構を設けてなるダンプカーにおいて
、前記荷箱の床板の少なくとも一部を削土りに傾斜させ
、その傾斜部下面と前記車体枠との間に、前記リフト機
構が収容される空間を画成したので、その床板傾斜部下
面と車体枠との間の、比較的広い空間内にリフト機構を
無理なく配置することができ、従って、リフト機構に対
する設計の自由度が大きくなり、また十分な数、大きさ
の床板補強用横桁を床板下面に支障なく取付けることが
できて床板の補強を十分になし得る。
しかも上記リフト機構は、その格納状態において車体枠
の外側面より外方へ張出すことがないから、ダンプカー
両側面の体裁を何等損なわず、また他物と衝接するおそ
れも全くない。
の外側面より外方へ張出すことがないから、ダンプカー
両側面の体裁を何等損なわず、また他物と衝接するおそ
れも全くない。
しかもまた荷箱の後方への傾倒時には、その床板の上記
削土り傾斜面によって積載物の後方への流動排出をスム
ーズに行なわせることができるから、積載物の排出作業
能率を高めることができるものである。
削土り傾斜面によって積載物の後方への流動排出をスム
ーズに行なわせることができるから、積載物の排出作業
能率を高めることができるものである。
第1図は本発明ダンプカーの要部側面図、第2図は従来
のダンプカーの、第1図と同様の側面図である。 L・・・リフト機構、S・・・空間、1,2・・・車体
枠としてのメインフレーム、サブフレーム、3・・・荷
箱、4・・・床板。
のダンプカーの、第1図と同様の側面図である。 L・・・リフト機構、S・・・空間、1,2・・・車体
枠としてのメインフレーム、サブフレーム、3・・・荷
箱、4・・・床板。
Claims (1)
- 1 車体枠上に荷箱を後方へ傾倒可能に搭載し、その荷
箱と車体枠間に該荷箱を傾倒するためのリフト機構を設
けてなるダンプカーにおいて、前記荷箱の床板の少なく
とも一部を前上りに傾斜させ、その傾斜部下面と前記車
体枠との間に、前記リフト機構が収容される空間を画成
したことを特徴と4するダンプカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52123864A JPS5822376B2 (ja) | 1977-10-15 | 1977-10-15 | ダンプカ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52123864A JPS5822376B2 (ja) | 1977-10-15 | 1977-10-15 | ダンプカ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5457718A JPS5457718A (en) | 1979-05-09 |
JPS5822376B2 true JPS5822376B2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=14871263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52123864A Expired JPS5822376B2 (ja) | 1977-10-15 | 1977-10-15 | ダンプカ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822376B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62196750U (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-14 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55136663A (en) * | 1979-04-05 | 1980-10-24 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | Cargo box |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3211498A (en) * | 1963-05-16 | 1965-10-12 | Gen Motors Corp | Articulated rear dump vehicle |
US3857607A (en) * | 1972-05-24 | 1974-12-31 | Decauville Sa | Device for shifting a bucket pivoted to a vehicle |
-
1977
- 1977-10-15 JP JP52123864A patent/JPS5822376B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3211498A (en) * | 1963-05-16 | 1965-10-12 | Gen Motors Corp | Articulated rear dump vehicle |
US3857607A (en) * | 1972-05-24 | 1974-12-31 | Decauville Sa | Device for shifting a bucket pivoted to a vehicle |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62196750U (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5457718A (en) | 1979-05-09 |
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