JPS5822318B2 - 断裁機の押え定規 - Google Patents

断裁機の押え定規

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Publication number
JPS5822318B2
JPS5822318B2 JP6334978A JP6334978A JPS5822318B2 JP S5822318 B2 JPS5822318 B2 JP S5822318B2 JP 6334978 A JP6334978 A JP 6334978A JP 6334978 A JP6334978 A JP 6334978A JP S5822318 B2 JPS5822318 B2 JP S5822318B2
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JP
Japan
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pressing
ruler
cut
cutting machine
presser
Prior art date
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Expired
Application number
JP6334978A
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English (en)
Other versions
JPS54154882A (en
Inventor
三浦勇
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Priority to DE19782839236 priority patent/DE2839236A1/de
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紙等を断裁する断裁機の押え定規の改良に関
する。
従来の紙等を断裁する断裁機の押え定規は、その全体が
一体に構成されて断裁刃に近接して昇降し得るようなも
のであり、下降することにより一体の押圧面が直線的に
紙等の被断裁物をテーブル面に押圧するようなものであ
った。
そのような従来の押え定規は、被断裁物が単なる用紙の
積重ねのように厚さの均一なものであればそれ程問題は
ないが、被断裁物が例えば、印刷した紙の積重ねであっ
たり、背が糊付けされている製本したような物であった
りすると、前者では印刷インキの付着した部分の厚さが
それだけ他の部分より厚くなるという不均一が現われて
、また、後者では糊付けされた背部とその他の部分で厚
さおよび圧縮弾性の相違が大きくて、被断裁物を直線的
に押圧しても上記他の部分を十分に押えることができず
、そのために切断面が歪んだり、押えの不十分な切断部
分で紙の食み出しが生じたり、甚だしくは断裁機の刃が
欠けたりする等の事故の発生が見られる。
そのような事故を防止するために、押え定規の押圧面に
被断裁物の厚さ不同を補償するパッドを設けることが行
なわれている。
しかし、上記事故の発生を完全に防止するパッドの作製
は、同じ被断裁物であっても形状に多少とも不同がある
ことから、極めて困難である。
また、パッドを設けた場合は、断裁機テーブル上に被断
裁物を置く位置を正確に固定して定めなければならなく
なり、作業能率の低下は免れない。
そして、パッドを断裁の都度被断裁物の上に置く様にす
ることは、反って手間が掛り、また、それ以上に危険で
もあって、到底行ない得ないことである。
本発明者は、単なる直線的な押え定規を有する従来の断
裁機における上述の問題を解決するために、先に、抑圧
面が分割されて多数の分割押圧面の整列より成り、かつ
、各分割抑圧面が反力により変位可能である押え定規を
具えた断裁機について発明を完成し、特願昭52−11
0532号(特開昭54−44286号)により出願し
た。
本発明は、更にその改良に関するものである。
即ち、押圧反力により変位可能な多数の分割抑圧面の整
列よりなる押圧面を有する押え定規で被断裁物を押えた
場合、被断裁物の左右縁より内側に入った中央部分は均
一に押えられるようになるが、左右縁において分割押圧
面の一部が被断裁物の縁に掛ったりすると、該縁には極
端な圧力が掛ることになるので被断裁物の縁が歪んだり
、傷付いたりすることが起る。
それを防ぐために分割押圧面の押圧力を個個に調整でき
るようにしているが、その調整には結構手数が掛る。
そこで、被断裁物の縁に掛る分割押圧面とそれに隣る被
断載物内側に掛る分割抑圧面とを一体に変位するように
して、被断裁物の縁に掛る圧力が分割押圧面の全面で被
断裁物を押えている圧力の2倍以下となる様にしたのが
本発明である。
以下、本発明を図面に基いて説明する。
第1図および第2図は本発明に係る断裁機の1例を示す
正面図および縦断側面図、第3図乃至5図は本発明に係
る押え定規の1例を示す正面図、平面図およびA−A矢
視断面図、第6図および第7図は押圧部材の正面図およ
び側面図、第8図は本発明の押え定規が被断裁物を押え
ている状態を示す正面図、第9図は押え部材の整列が2
列設けられている押え定規の例を示す底面図である。
第1図および第2図において、1は断裁機フレーム、2
はテーブル、3は図示せざるリンク機構により斜めに傾
斜状態から水平状態になりながら降りてくるカッター、
4は同じく図示せざるリンク機構により全体として上下
に移動する押え定規で、その押圧面は分割押圧面Sの互
に隣接した並列より成る。
第3図乃至第8図において、5は上述のようにリンク機
構により上下に移動可能に断裁機に取付けられる定規基
体で、これには並ダルて多くのシリンダーCが穿設され
ている。
6はスプラインスリーブでシリンダー〇に嵌着されてお
り、分割押圧面Sを有する第6図および第7図に示した
押圧部材7のスプライン軸7aがスプラインスリーブ6
に摺動可能に嵌合する。
なお、8はスプラインスリーブ6をシリンダーCに固定
するピンである。
スプライン軸7aをスプラインスリーブ6に嵌合して定
規基体5に取付けられた抑圧部材7は第5図に示すよう
にばね9によってスプライン軸7aの上部に一体に設け
たばね座7bを押され、ばね座7bがスプラインスリー
ブ6の上面に当接するようになる復元の付勢を与えられ
ている。
ばね9は上部ばね座10aを回動自在に取付けたばね圧
調整ねじ10によって押圧部材7を押す力を調整される
このように各シリンダー〇に取付けられた押圧部材Tは
分割押圧面Sが同一平面に整列し、前面および後面もそ
れぞれ一平面に整列して、前面および後面は被断裁物の
端面を揃える定規面として利用される。
而して、本発明の押え定規は、抑圧部材Tの整列した前
面若しくは後面の少くも一面に隣同志互に連通ずる溝7
cを第6図および第7図に示すように設けており、該溝
7c中には第3図、第5図および第8図に示すように摺
動可能に連結片11を嵌装している。
この連結片11の長さは押圧部材7の幅よりも若干短か
くしており、連結片11の突起11aを左右に押すこと
によって連結片11は溝γC中を任意の位置に移動でき
る。
そして、第3図に示した左側連結片11の如く2個の押
圧)部材7′、7“に跨る位置に置いた場合には該2個
の押圧部材7′、7“は一体として変位するようになり
、右側連結片11の如く1個の押圧部材7内に置いた場
合には連結片11がないのと変らなくなる。
従って若し、抑圧部材7′の分割抑圧面の一部が被断裁
物の縁に掛り、抑圧部材γ情に被断裁物がある様な場合
には連結ピース11で押圧部材7′と7“を第3図や第
8図に示したように連結すれば、押圧部材7′と7“の
押す力は少くも押圧部材7“の分割押圧面の面積に掛る
ことになるから被断裁物の縁・に掛る圧力は分割押圧面
の全面で被断裁物を押えた圧力の2倍以上になることは
なくなり、被断裁物の縁が歪んだり、傷付いたりするこ
とが起らなくなる。
別の連結片11によって更に押圧部材7“の右隣の押圧
部材を連結すれば、縁に掛る圧力が1.5倍以上になる
ことはなくなるのは勿論であるが、その様に多く連結す
ると折角分割押圧面で押えるようにした押え定規の特長
が減殺されてしまう。
尚、第3図あるいは第6図、第7図に示した7dは、連
結片11を2個の抑圧部材に跨った位置に置いたり、1
個の抑圧部材内に置いたりするための溝7c内に設けた
クリックストップ用の窪みで、連結片11には図示して
いないが該渾み7dと係合する突起を有する板ばねが取
付けられていて、連結片の位置が勝手にずれないように
している。
第9図は、本発明に係わる押え定規が、被断裁物の前後
方向の厚さ変動にも適応するように、抑圧部材7の整列
を前後2列に設けたようなものであり、更にその前後列
における抑圧部材7の整列が互いに千鳥の配列をなす様
なものである例を示しており、前後列それぞれの押圧部
材に連通溝7cを設けてそれぞれに連結片を収納するよ
うにしている。
本発明の押え定規は以上述べた通り、被断裁物に厚さの
不同があっても略一様な力で万辺なく押えることができ
るから断裁に当って切断面が歪んだり、食み出しが生じ
たり、カッターの刃を損傷したりすることが起らず、押
尾部材の分割抑圧面の一部が被断裁物の縁に掛るような
場合も分割抑圧面の圧力を調節するよりは極めて簡単に
圧力を一定限度以下に制限することができて、縁を歪め
たり傷付けたりすることがないと云う優れた効果を奏す
る。
本発明は図示の例に限らず、また押え定規の分割押圧面
の変位が油圧等に抗して行なわれるものであってもよい
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る断裁機の1例を示す
正面図および縦断側面図、第3図乃至5図は本発明に係
る押え定規の1例を示す正面図、平面図およびA−A矢
視断面図、第6図および第7図は抑圧部材の正面図およ
び側面図、第8図は本発明の押え定規が被断裁物を押え
ている状態を示す正面図、第9図は押え部材の整列が2
列設けられている押え定規の例を示す底面図である。 1・・・・・・断裁機フレーム、2・・・・・・テーブ
ル、3・・・・・・カッター、4・・・・・・押え定規
、5・・・・・・定規基体、6・・・・・・スプライン
スリーブ、7.7’、7“・・・・・・押圧部材、7a
・・・・・・スプライン軸、7b・・・・・・ばね座、
7c・・・・・・溝、7d・・・・・・窪み、8・・・
・・・ピン、9・・・・・・ばね、10・・・・・・ば
ね圧調整ねじ、10a・・・・・・上部ばね座、11・
・・・・・連結ピース、11a・・・・・・突起、S・
・・・・・分割押圧面、C・・・・・・シリンダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 断裁刃に近接して昇降可能に設けられ、下降して被
    断裁物をテーブル面に押圧する断裁機の押え定規であっ
    て、昇降可能の定規基体に、抑圧面を有する多数の抑圧
    部材をそれぞれが押圧面を押されると復元可能に変位す
    るように抑圧面を近接させて整列して取付け、押圧部材
    には整夕1ルた前面若しくは後面の少くも一面に隣同志
    互に連通ずる溝を設けて、該溝中に相隣る複数の押圧部
    材を一体に変位するように連結する連結片を摺動可能ζ
    ζ嵌装したことを特徴とする断裁機の押え定規。
JP6334978A 1977-09-16 1978-05-29 断裁機の押え定規 Expired JPS5822318B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6334978A JPS5822318B2 (ja) 1978-05-29 1978-05-29 断裁機の押え定規
DE19782839236 DE2839236A1 (de) 1977-09-16 1978-09-08 Klemmvorrichtung fuer einen formatschneider
US05/941,717 US4239199A (en) 1977-09-16 1978-09-12 Clamping apparatus for a guillotine type cutter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6334978A JPS5822318B2 (ja) 1978-05-29 1978-05-29 断裁機の押え定規

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54154882A JPS54154882A (en) 1979-12-06
JPS5822318B2 true JPS5822318B2 (ja) 1983-05-07

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ID=13226670

Family Applications (1)

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JP6334978A Expired JPS5822318B2 (ja) 1977-09-16 1978-05-29 断裁機の押え定規

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919222U (ja) * 1982-07-30 1984-02-06 株式会社アマダ 板押え装置

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JPS54154882A (en) 1979-12-06

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