JPS58223138A - カメラの駒数表示装置 - Google Patents

カメラの駒数表示装置

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JPS58223138A
JPS58223138A JP10701182A JP10701182A JPS58223138A JP S58223138 A JPS58223138 A JP S58223138A JP 10701182 A JP10701182 A JP 10701182A JP 10701182 A JP10701182 A JP 10701182A JP S58223138 A JPS58223138 A JP S58223138A
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JP
Japan
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display
frames
film
signal
terminal
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Application number
JP10701182A
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English (en)
Inventor
Masabumi Yamazaki
正文 山崎
Takashi Kodama
児玉 隆司
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/36Counting number of exposures
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/18Signals indicating condition of a camera member or suitability of light

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメ2の駒数表示装置、詳しくは、フィルムの
撮影駒数を表示するカメラの駒数表示装置に関する。
従来のカメラにおける駒数表示装置は順算式カウンタ或
いは逆算式カウンタにより、撮影された駒数、或いは未
撮影の駒数だけが表示されるようになっている。しかも
この駒数表示はディジタル表示の数値によってなされる
ため、撮影済の駒数が表示されるものにおいては、カメ
ラに装填されたフィルムが何駒撮りのものであるかを知
った上で、あと何駒の撮影が可能であるかを認識し、ま
た、未撮影の駒数が表示されるものにあっては、同様に
、カメラ内のフィルムが何駒撮りのものであるかを知り
、これより表示された駒数を減算することにより、撮影
済駒数を認識することになる。
従って、上記いずれの駒数表示装置も、撮影済駒数と未
撮影駒数とを直感的に認識することは困難であった。
本発明の目的は、上記の点に鑑み、連続して設けられた
複数個の表示部材により、撮影済の駒数をアナログ的に
表示すると共に、この撮影済駒数用表示部材に対応して
設けられた表示部材によりフィルムの撮影可能な駒数を
表示して、撮影済および未撮影の駒数を直感的に読み取
れるようにした、カメラの駒数表示装置を提供するにあ
る。
以下、本発明を図示の実施例によって説明する。
第1図は、本発明の駒数表示装置を有するカメラの、後
蓋を開けた状態の背面図であり、第2図は、このカメラ
の本体1および後蓋2を除いて要部を示した斜視図であ
る。第1図において、カメラ本体1の、上下のフィルム
レール3a、3bのうち、上方のフィルムレール3a上
の右端部にはスプロケット輪4と同一の高さで窓部が穿
設されていて、同窓部に検出用受光部材5が埋設されて
いる。この検出用受光部材5は第2図に示すように上下
2個の受光素子5a、5bを有してなる。また、後蓋2
を閉じるとき、同後蓋2の突出した上縁部2aが嵌入す
るカメラ本体1の上溝6の右方寄りの位置において、同
上溝6の奥底面に窓部6aが設けられていて、同窓部6
aから連動レバー7の一端7aが突出している。この連
動レバー7は、第2図に示すように、カメラ本体1内に
支軸8によって回動自在に配設されていて、カメラ本体
1に植設された固定ビン9との間に掛は渡された捩りば
ね10によって常時反時計方向に回動する習性を与えら
れている。この連動レバー7の他端に形成された逆止爪
7bはフィルムの巻上げに連動して時計方向に所定角度
ずつ回転する、駒数計と連結した電車11に対向してい
る。このため、後蓋2を閉じた状態で、同後蓋2の上縁
部2aが上記上溝6に嵌入され、上記レバー7の一端7
aを押して同レバー7をその回動習性に抗して時計方向
に回動させたときには、連動レバー7の逆止爪7bが上
記電車11に係合する状態となる。そして、カメラの巻
上げレバー12を操作してフィルムを巻上げる都度、電
車11が時計方向に所定角度回動することによって同電
車11の爪部で上記レバー7の逆止爪7bを押すので、
このとき連動レバー7は一定量反時計方向に回動し、こ
のあと、直ちにその回動習性によって元の位置に戻る。
カメラ本体l内には、上記連動レバー7の一端7aの後
部に当接して可動側電気接片13が配置されている。こ
の可動側電気接片13の両隣には絶縁部材16a、16
bを介して、固定側電気接片14,15が配置されてい
る。この可動側電気接片13は、後蓋2が開いている状
態では、上記連動レバー7が反時計方向に回動しきって
いることにより、同レバー7の一端7aに規制されない
ので、そのばね習性により、一方の固定側電気接片14
とは離間し、他方の固定側電気接片15と接触した状態
にある。後蓋2が閉じられると、この可動側電気接片1
3は上記一方の固定側電気接片14と接触し、他方の固
定側電気接片15と離間する状態となる。そして、フィ
ルムを巻上げることにより電車11が所定角度回転して
上記連動レバー7が一定量反時計方向に回動されると、
その都度、可動側電気接片13は上記一方の固定側電気
接片14と接触状態を保ったま瓦上記他方の固定側電気
接片15に接触することになる。この可動側電気接片1
3と上記一方の固定側電気接片14とは、後述の、後蓋
2の開閉に連動するリセットスイッチ41を構成し、可
動側電気接片13と上記他方の固定側電気接片15とは
、フィルム巻上連動スイッチ51を構成している。
一方、カメラ本体1の圧板規制レール3c、3d(第1
図参照)と対接しうる後蓋2の内側に配設された圧板1
7には、上記検出用受光部材5と対向する位置に窓部1
8が穿設されていて、同窓部18にこの圧板17と後蓋
2との間から透明なプラスチックなどからなる光学素子
19が嵌め込まれて配置され、この光学素子19の真下
にLED等の発光素子20が配置されている。光学素子
19は下方から導入される発光素子20の光を上記窓部
1Bから上記検出用受光部材5に向けて拡散反射して送
るものであり、その反射面として拡散反射面19aが形
成されたのち、外装面に遮光が施されている。
また、第1図に示すようにカメラ本体1の下部には後蓋
2との間に電気信号を授受するだめの電気接点21a、
21bが設けられており、後蓋2の、上記電気接点21
a、21bと対向する位置には電気接点22a、22b
が設けられている。この後蓋2の電気接点22a、22
bは上記発光素子20のリード線に接続されており、従
って、後蓋2を閉じることにより同電気接点22a、2
21)が上記電気接点21a、21bに接触して上記発
光素子20がカメラ本体1内の電気回路に接続されるよ
うになっている。
なお、上記検出用受光部材5と発光素子20とはその配
設される位置を逆にして、上記検出用受光部材5を後蓋
2側の圧板17に、上記発光素子20をカメラ本体1の
フィルムレール3aに設けるようにしてもよい。また、
カメラ本体1の側に発光素子20と受光部材5とを共に
配設し、後蓋2の側に反射板などの光伝達部材を配設し
て、発光素子20から発した光を光伝達部材で反射させ
、その反射光を第2図に示すフィルム24のパーフォレ
ーション25.情報孔26を通して、受光部材5で受光
させる構成とすることもできるので、この場合は、上記
第1図に示すカメラのように、カメラ本体l側と後蓋2
側とを電気的に接続するための電気接点21a、2]b
および22a、22bは不要となる。
上記カメラに装填されるフィルム24は、第2図に示す
ように、その先端部近傍の上側縁において、各パーフォ
レーション25の間に、フィルム情報、即ち、このフィ
ルム24の撮影可能なフィルム駒数および、例えば、フ
ィルム感度情報など、このフィルム24に固有の情報を
バイナリコードで表わすための、パーフォレーション2
5より小さな穿孔からなる情報孔26が設けられている
。即ち、情報孔26は各パーフォレーショ・ン25に隣
り合ってパーフォレーション25の上手部の高さ位置に
設けられている。そして、この情報孔26は、最右端の
フィールドスタート位置検出用の情報孔26に隣接する
パーフォレーション25から数えて14個のパーフォレ
ーション25にそれぞれ関連づけられており、情報孔2
6が存在する場合は°Jl+、情報孔26が存在L 7
’、Cい場合は“0′′を表わしてフィルム情報コード
が形成されている。
こNで、上記ロールフィルム24を有したフィルムパト
ローネ27を上記カメラ本体1のパトローネ室28に配
置収納したのち、フィルム24の%[部分を引き出し、
そのリーダ部24aをスプール29のスリン) 29a
に挿し込んでフィルム24を装填すると、フィルム24
のパーフォレーション25にスプロケット輪4の爪が掛
合する。このフィルム24を装填した状態では、上側縁
のパーフォレーション25は上記上、下2つの受光素子
5a、 5bを含む検出用受光部材5の高さ位置にあり
、情報孔26は上記検出用受光部材5の上段の受光部5
aに相当する高さ位置にある。従って、上記フィルム2
4の装填後、後蓋2を閉じて空写しのために、巻上げレ
バー12を操作すると、フィルム24はスプロケット輪
4の駆動により矢印入方向に巻上げ走行を行なうが、こ
のとき、第3図(A)に示すように、上記検出用受光部
材5をパーフォレーション25が通過するとき、上記圧
板17の窓・部18に設けられた光学素子19から発す
る発光素子20の光がパーフォレーション25を透過し
て上記2つの受光素子5a。
5bによって受光される。また、上記検出用受光部材5
を情報孔26が通過するときは、上記発光素子20の光
は情報孔26を透過して上段の受光素子5aによっての
み受光されることになる。従って、空写しのためのフィ
ルムの巻上げ走行時において、上段の受光素子5aはパ
ーフォレーション25ヲ検出した光電流と情報孔26を
検出した光電流をそれぞれ発生し、下段の受光素子5b
はパーフォレーション25を検出した光電流のみを発生
することになる。この2つの受光素子5a、5bからそ
れぞれ発生される光電流は後述の電気回路によって処理
されてフィルム24の駒数表示が行なわれるようになっ
ている。
第4図は、本発明の一実施例を示す駒数表示装置の正面
図である。上記カメラ本体1の、上面などの撮影者が見
やすい位置にLED(発光ダイオード)、LCD(液晶
表示素子)等の複数個の光電表示素子によってリング状
の駒数表示装置31が構成されて駒数が表示されるよう
になっている。即ち、同一円周上に複数個、例えば図示
のように36個の、それぞれが微小な矩形状を呈する撮
影済駒数表示用の光電表示素子からなる表示部材32が
連続して一周の長さを配列して設けられている。この表
示部材32は撮影されたフィルム駒数な表示するもので
あって、フィルムの巻上げに連動し、下端の表示部材3
2から時計方向に順次撮影された駒数に応じた数量だけ
発色して表示状態になる、。図示では識別しやすく発色
している表示状態は黒く塗りつぶしであるので、第4図
はフィルムが5駒分巻き上げられ、これらのフィルムが
撮影済であることを表示している。発色しない非表示状
態は図示では白ぬきで示してあり、この非表示状態にあ
る表示部材32はその周囲との識別が困難である。この
ため、これらの表示部材32の外側にはさらに微小な指
標部材33が上記各表示部材32の間に対向する位置に
それぞれ設けられている。この指標部材33は同じ(L
ED、LCD等の光電表示素子によって形成されていて
、常に発色しており、上記撮影済駒数表示用の表示部材
32の発色のいかんに拘らずその存在位置を指示してい
る。この指標部材33は、撮影駒数012駒、20駒、
24駒、36駒のそれぞれを指示する位置には設けられ
ておらず、その代りに、これらの位置にそれぞれ三角形
状の撮影可能フィルム駒数表示用の光電表示素子からな
る表示部材34a、34b、34c、34dが設けられ
ている。
この表示部材34は上記フィルム、24に設けられた情
報孔26によって形成されるバイナリコードが上記カメ
ラ本体1内で、後述する電気回路の動作によって読み取
られることにより、このフィルム24に撮影可能なフィ
ルム駒数を表示するものであって、フィルム24の装填
時に上記表示部材34a〜34dのうちのいずれかが発
色して表示状態になる。第4図においては、表示部材3
4cが表示状態になっており、24駒操りのフィルム2
4がカメラ本体1内に装填されていることを指示してい
る。このため、撮影者は、第4図における駒数表示装置
の、発色して表示状態にある、上記表示部材34c、指
標部材33および表示部材32を見ることにより、カメ
ラ内のフィルム24の撮影可能なフィルム駒数。
撮影済の駒数さら((は、未撮影の駒数を直感的に。
認識できるようになっている。
第5図は本発明の他の実施例を示す駒数表示装置の正面
図である。上記第4図に示す駒数表示装置はリング状に
形成されていて、その駒数表示が時計方向になされるも
のであるのに対して、この駒数表示装置36は、直線的
な帯状に表示される構成とされている。即ち、撮影駒数
表示用の矩形状の微小な表示部材37は横方向に一直線
上に帯状に連続整列して設けられている。この表示部材
37の上方に各表示部材37間と対向した位置に、さら
に微小な指標部材38が整列して設けられて(・ると共
に、左方から12駒、20駒、24駒、36駒の駒数を
指示する位置には、指標部材38に代って、それぞれ三
角形状の表示部材39a、39b、39C,39d ?
″−設けられている。そして、上記第4図に示した駒数
表示装置31と同様の表示態様であるので、この第5図
に示す駒数表示装置36にお(・ては、全てカー発色し
ている指標部材38と、発色して表示状態になっている
、7個の表示部材37と、表示部材39bと力・ら、2
0駒撮りのフィルム24がカメラに装填されていて、こ
のうち、7駒分が撮影済であることh”−わかる。そし
て、未撮影の駒数は表示部材39bの位置までの非表示
状態の表示部材37の数量に相ICするので、これらに
対向する指標部材38の数量力・ら、この未撮影の駒数
が容易に認識できる。
このように、本発明の駒数表示装置li、撮影済の駒数
に相応する数量の表示部材32.(37)カ一連続して
表示状態になると同時に、フィルム24の撮影可能なフ
ィルム駒数に相応する位置の表示部拐34a 〜34d
 (39a 〜39d )が表示状態になるので、撮影
済の駒数と未撮影の駒数とがアナログ的に識別され、こ
のため、撮影者は常に、フィルム24の駒数位置の状態
を直感的に認識することができる。
第6図は、上記本発明の駒数表示装置を有するカメラ内
の電気回路のブロック系統図である。上記第1図に示す
カメラ内において、この第6図に示す電気回路が構成さ
れている。上記第2図に示した可動側電気接片13と固
定側電気接片14とによって構成されるリセットスイッ
チ41の一端、即ち可動側電気接片13は電源電圧Vc
cが印加される端子42に接続され、同リセットスイッ
チ41の他端、即ち固定側電気接片14はコード検出回
路43および駒数カウンタ44に接続されていて、カメ
ラの後蓋2を閉じることによりリセットスイッチ41が
閉じて後述のリセットパルスS。がコード検出回路43
および駒数カウンタ44に導かれてこれらの回路をリセ
ットするようになっている。コード検出回路43は、後
述の如く動作して、上記フイルム24に穿設された情報
孔26によって形成されるフィルム情報のバイナリコー
ドを読み取る回路である。コード検出回路43は駒数カ
ウンタ44に接続されていて、フィルム情報のノ(イナ
リコードの読み取りを終了すると、後述の信号S1゜に
より駒数カウンタ44はカウント動作を開始できる状態
となる。コード検出回路43によって読み取られたフィ
ルム情報のバイナリコードはデコーダ45に送られ、こ
〜で表示或いは演算に適した信号に変換される。
そして、フィルム情報のうち、フィルム感度情報などの
信号は演算回路46に送られるので、同演算回路46で
は別の糸路から導かれた絞り値AV+シャッター秒時値
Tv 、補正値Cv 、被写体輝度値Bvの各情報との
演算が行なわれる。また、演算回路46には出力を切り
換えるための選択信号が導力・れるようになっているの
で、この演算回路46【ま上記演算の結果、シャッター
秒時をコントロールする露出制御出力或いは絞りをコー
□ントロールする露出制御出力を発生し、同時に表示用
出力を露出表示回路47に送って、同回路47にて適正
シャッター秒時値、或いは適正絞り値を表示させる。な
お、この演算回路46および上記コード検出回路43に
はクロック発生回路53からのクロックパルスφが導か
れている。
上記フィルム情報のうち、撮影可能フィルム駒数情報の
信号は上記デコーダ45から表示駆動回路48に送られ
るので、カメラに装填されたフィルム24の撮影可能フ
ィルム駒数情報によって、まずこの表示駆動回路48が
動作し、同回路48の出力によって駒数表示部49は上
記撮影可能フィルム駒数を表示する。このときの表示は
既に述べたように、上記第4,5図に示した表示部材3
4a〜34d。
39a〜39dによって行なわれる。
上記駒数カウンタ44には波形整形回路50を介してフ
ィルム巻上連動スイッチ51が接続されている。このフ
ィルム巻上連動スイッチ51は、上記第2図に示した可
動側電気接片13と一定側電気接片15とによって構成
されるスイッチであり、同スイッチ51の一端である可
動側電気接片13が上記のように電源電圧端子42に接
続されているのに対し、同スイッチ51の他端である固
定側電気接片15は波形整形回路50を介して上記駒数
カウンタ44に接続されている。駒数カウンタ44は上
記コード検出回路43からの信号S10により動作状態
になったのちは、1駒撮影して巻上げレバー12を巻上
げ操作する毎にフィルム巻上連動スイッチ51が開閉し
てその都度、波形整形回路50の入力をオン、オフし、
同回路50よりカウント用パルスを送られてカウント動
作を行なう。駒数カウンタ44が上記パルスをカウント
すると、そのカウント出力、つまり撮影済駒数情報の信
号は表示デコーダ5zに導かれて表示に適した信号に変
換される。そして、この表示デコーダ52からの撮影済
駒数情報の信号は上記デコーダ45からの撮影可能フィ
ルム駒数情報の信号が導かれている表示駆動回路48に
導かれる。表示駆動回路48に撮影済駒数情報の信号を
導かれると、同回路48は駒数表示部49によって上記
撮影済駒数を表示する。この表示は、上記第4,5図に
示した表示部材32.37によってなされるものであり
、また、駒数表示部49には、この表示部材32.37
と撮影可能フィルム駒数表示部材34a〜34d 、 
39a〜39dとが含まれているので、これらが同時に
表示状態となって未撮影駒数をも視認できるようになっ
ていることは既に述べた通りである。
第7図は、上記第6図におけるコード検出回路43の具
体的な電気回路の構成を示す一例の回路図である。上記
第1〜3図でその配置構成を示した発光素子20のアノ
ードは定電流器61を介して電源電圧端子42に接続さ
れ、発光素子20のカソードはエミッタを接地された発
光駆動用のNPN型トランジスタ62のコレクタに接続
されている。フィルム24を挾んで上記発光素子20と
対向して設けられている、上記第1〜3図に示した検出
用受光部材5の下段の受光素子5bのアノードは同受光
累子5bと共にフォトトランジスタを構成スるNPN型
トランジスタ63のベースに接続され、カソードは同ト
ランジスタ63のコレクタに接続されている。
このトランジスタ63のコレクタは抵抗64を介して電
源電圧端子42に接続され、エミッタは接地されている
。トランジスタ63のコレクタと抵抗64との接続点は
第1のコンパレータ65の反転入力端子に接続されてい
る。このため、同反転入力端子には受光素子5bによっ
て検出したパーフォレーション25のみに関する信号S
1が与えられるようになっている。また、上記検出用受
光部材5の上段の受光素子5aのアノードは同受光素子
5aと共にフォトトランジスタを構成するNPN型トラ
ンジスタ66のベースに接続され、カソードは同トラン
ジスタ66のコレクタに接続されている。このトランジ
スタ66のコレクタは抵抗67を介して電源電圧端子4
2に接続され、エミフタは接地されている。トランジス
タ66のコレクタと抵抗67との接続点は第2のコンパ
レータ68の反転入力端子に接続されている。このため
、同反転入力端子には受光素子5aによって検出したパ
ー7オレーンミン25と情報孔26とに関する信号S4
が与えられるようになっている。第1.第2のコンパレ
ータ65,68の各非反転入力端子は、電源電圧端子4
2と接地間に直列に接続された抵抗69と70との接続
点にそれぞれ接続されて、同非反転入力端子に、電源電
圧Vccを抵抗69と70とによって分圧した比較用電
圧VTが加えられるようになっている。第1のコンパレ
ータ65の出力端子はインバータ7エを介してアンドゲ
ート72の一方の入力端子に接続され、第2のコンパレ
ータ68の出方端子はアンドゲート72の他方の入力端
子に接続されている。アンドゲート72は、上記第1.
第2のコンパレータ65゜68の出力を導かれることに
より、出方とじて情報孔26のみに関する信号s6を発
生するものであり、その出力端子はRSフリップフロッ
グ(R,5−FFという。以下同様。)73のセット入
力端子s(S端子)に接続されている。上記第1のコン
パレータ65の出力端子は、また、JKフリップフロッ
プ(JK−FF ) 74Aの入力端子J(J端子)に
接続されると共に、インバータ75を介して同JK−F
F 74Aの入力端子K(K端子)に接続されている。
JK−Fl” 74AとJK−PF 、74Bは上記第
1のコンパレータ65の出力信号S2を若干遅延させる
ための遅延回路74を構成しており、JK−PF 74
Aの出力端子Q(Q端子)、出力端子ζ(回端子)はそ
れぞれ次段のJK−FF 74BのJ端子、に端子に接
続されている。JK−FF 74BのQ端子は上記R8
−FF73のリセント入力端子R(R端子)に接続され
ている。JK−FF 74A、74Bのクロンク入力端
子CK(CK端子)は第6図に示したクロック発生回路
53の出力端子53aに接続されている。R8−ll”
F 73は上記遅延回路74より信号S、をR端子に導
かれることによりS端子の信号S6のパルスの幅を拡げ
た信号S7を作るものである。同信号S7を送出するQ
端子はインバータ78を介してJK−FF 80Aのに
端子に接続されていると共に、さらにもう一つのインバ
ータ79を介してJ端子に接続されて(・る。14個の
JK−PF soA〜JK−FP soNは14ビツト
のシフトレジスタ80を構成するもので、JK−FF 
soA −JK−FF’ so MのQ端子、Q端子は
順次、次段のJK−Ii’F soB −JK−PF8
ONのJl子、に端子にそれぞれ接続されている。
また、このJK−1”F“80A −Jl(−F’F 
BONのQ端子はデコーダ45の入力端子に接続されて
いる。JK−FFsoA −JK−F’li” soN
の各CK端子は、バイナリカウンタ81のJK−FF 
81Aと共にアンドケート82の出力端子に接続されて
いる。
また、電源電圧端子42に一端が接続された、カメラの
後蓋2の開閉に連動するリセットスイッチ41の他端は
コンデンサ84を介して緩衝増幅器85の入力端子に接
続されており、リセットスイッチ41とコンデンサ84
との接続点は放電用抵抗86を介して接地され、コンデ
ンサ84と緩衝増幅器85との接続点は充電用抵抗87
を介して接地されている。
このコンデンサ84.緩衝増幅器85および抵抗86゜
87により、リセットスイッチ41の閉成時にチャタリ
ングを防止したリセットパルスS。を発生させる波形整
形回路88が形成されており、同回路88の出力端子は
上記遅延回路74のJK−FF 74A、 74BのR
端子、シフトレジスタ80のJK−FF soA〜JK
−FF soNのR端子、バイナリカウンタ81のJK
、−I”F 81A −JK−FP 81Dのに端子に
接続されていると共に、オアゲート89の一方の入力端
を通じてR8−FF’ 90のR端子に接続されている
。B5−FF 90のS端子は上記アンドゲート72の
出力端子に接続され、このR8−FF 90のQ端子は
上記アンドゲ−ト80の一方の入力端子に接続されてい
る。)ffl−FF90は上記リセットパルスS。によ
ってリセットされたのち、上記アンドゲート72からの
情報孔に関する信号S6が発せられると、この時点から
信号S、を発するものである。アンドゲート82の他方
の入力端子は上記第1のコンパレータ65の出力端子に
接続されているので、このアンドゲート82は上記R8
−FF 90から信号S8が発せられている間、上記第
1のコンパレータ65からの出力信号S2を信号S9と
して発する。この信号S、はシフトレジスタ80のJK
−Fli” soA −JK−FF soNにはシフト
用クロックパルスとして与えられ、バイナリカウンタ8
1のJK−FF 81Aにはカウント用クロックパルス
として与えられる。
バイナリカウンタ81は4個のJK−FF 81A −
JK−PP stDにより構成されていて、JK−FP
 stA −JK−FF”811)の各J端子とI(端
子は電源電圧端子42に接続され、JK−ii’[i”
 81A、 JK−PF 81B、 JK−PP 81
Cの各Q端子はそれぞれ次段のJK−FF 81B、 
JK−FFsIC,’JK−Pli’ sIDの各CK
端子に接続されている。バイナリカウンタ81の上位の
3個のJK−FF 81B −JK−FF81DのQ端
子は3人カアンドゲート91の各入力端子に接続されて
いて、バイナリカウンタ81が上記アンドゲート82の
出力信号S9を14個カウントしたときにアンドゲート
91から情報検出終了の信号SIOが発生するようにな
っている。このアンドゲートHの出力端子は駒数カウン
タ44の入力端子44aに接続されていると共に、上記
オアゲート89の他方の入力端子に接続されている。ま
た、このアンドゲート91の出力端子はインバータ92
および抵抗93を介して上記発光駆動用トランジスタ6
20ベースに接続されている。
次に、上記のように構成されたコード検出回路43の動
作を第9図に示す各部信号のタイムチャートを用いて説
明する。まず、前述したように、カメラにフィルム24
を装填したのち、後蓋2を閉じると、リセットスイッチ
41が閉成して波形整形回路88の緩衝増幅器85の出
力端子から正のリセットパルスS。が発生し、これによ
り、遅延回路74のJK−FF 74A、、 JK−F
P 74B、シフトレジスタ80のJK−F”F so
A −JK−I;’F” soN、 パイf !J カ
ウンタ81(7)JK−FF sIA −JK−FF 
sID オ、J:びR8−FF9o がリセット状態に
なるので、これらのQ端子は全て“I、I+レベルにな
る。このため、アンドゲート82の出カモ”L”レベル
であり、シフトレジスタ8oのシフト用クロックパルス
およびバイナリカウンタ81のカウント用クロックパル
スとしての信号s0は発せられていない状態にある。ま
た、アンドゲート91の出力信号SIOも゛′L″レベ
ルの状態にあるので、こ(D”L″″″レヘル態の信号
SIoは駒数カウンタ44の入力端子44aにリセット
用信号として与えられると同時に、この信号810を反
転した゛H″レベルの信号がインバータ92によって発
光駆動用トランジスタ62のペースに導かれる。上記後
蓋2に連動したリセットスイッチ41の閉成によって上
記トランジスタ62のベースに°’H”レベルの信号が
導かれると、同トランジスタ62がオンの状態になり発
光素子20が発光する。そして、空写しのためにフィル
ム24を巻上げることにより同フィルム24が矢印入方
向に走行すると、このとき、前述したまうに、受光素子
5a、5bとフィルム24のパーフォレーション25お
よび情報孔26に対する位置関係から、フィルム24の
パーフォレーション25を透過する発光素子20の光は
受光素子5aおよび5bによって受光され、またフィル
ム24の情報孔26を透過する発光素子20の光は受光
素子5aのみによって受光される。このため、第1のコ
ンパレータ65の反転入力端子にはパーフォレーション
25のみを連続して検出した信号Slが導かれ、第2の
コンパレータ68の反転入力端子にはパーフォレーショ
ン25と情報孔26とを順次に検出した信号S4が導か
れる。
そして、これらの検出信号SIおよびS4はそれぞれ第
1.第2のコンパレータ65,68において比較用電圧
VTによって比較判定されるので、これらのコンパレー
タ65,68は出力として、VT ) SHI S4の
とき゛用″レベル、VT <8. 、 S、のとき°L
”レベルの矩形波状のパルス信号S2.S、をそれぞれ
発生スる。2つの受光素子5a、5bはパーフォレーシ
ョン25を透過する発光素子20の光を同じように受光
するので、第1のコンパレータ65の発する信号S2の
検出パルスPAは第2のコンパレータ68の発する信号
S、の5ちのパーフォレーション25の検出パルスPc
とIIHII 、 IILI+のレベルが完全に同期し
たものとなっている。また、情報孔26はノ<−フォレ
ーション25より小さい穿孔であるため、上記検出信号
S4は情報孔26を検出したときの振幅がパーフォレー
ション25を検出したときの振幅よりも小さく、従って
、第2のコ/ノくレータ68の出力信号S、において情
報孔26の検出パルスPDは上記パーフォレーション2
5の検出ノ(ルスPCニ比戟してそのパルス幅がはるか
に狭いものになっている。このため、上記第1のコンノ
くレータ65の出力信号S2がインバータ71によって
反転されて、上記第2のコンパレータ68の出力信号S
、と共にアンドゲート72に導かれると、このアンドゲ
ート72からは、上記検出パルスPAとPcとが打消さ
れ、上記情報孔26の検出パルスFDに等しい検出)(
ルスPEのみを有してなる信号S6が発生され、同信号
S、がR8−FF 73のS端子に導かれる。
一方、上記第1のコンパレータ65の出力信号S2が遅
延回路74のJK−1;”F 74AのJ端子に導かれ
、その反転信号かに端子に与えられると、このあと、J
K−FF 74A、 74BはそのCK端子に印加され
るクロックパルスφによって動作する。即ち、JK、−
FF74AのQ端子、Q端子の出力は上記信号S2が″
11″レベルのときクロックパルスφの立上りでそれぞ
れ11111T 、 II Lllのレベルになり、上
記信号S2がn Luレベルになると、クロックパルス
φの立上りでそれぞれ°+1jll 、 nl(IIの
レベルに反転する。このJK−FF 74AのQ端子、
洞端子の出力は、IK−FF 74BのJ端子。
K端子にそれぞれ導かれるので、JK−FF 74Bの
Q端子の出力信号S、は、上記JK−PF 74AのQ
端子の出力の°゛I4′”レベルのときクロックツ(ル
スφの立上りでH”レベルになり、 JK−FF 74
AのQ端子の出力がN L1ルベルになると、クロック
ツくルスφの立上りでIIL”レベルになる。つまり、
この遅延回路74は、上記第1のコンパレータ65の出
力信号S2を、クロックパルスφの約2周期分の時間T
ヶだけ遅延させるためのものであり、この遅延回路74
の出力信号S3の検出パルスPBは上記信号S2の](
−フォレーション25の検出パルスPAより、時間Tα
だけ遅れて発生している。この信号S3がRf−F’F
73のR端子に導かれると、上記S端子に導かれた信号
S、とにより、このR8−FP 73のQ端子は信号S
、のパルスPEの立上りでIIHI+レベルになり信号
S3の立上りで°l Ll”レベルになって、信号S7
を発生する。即ち、このR,5−PF 73は上記情報
孔26を検出した極く短い時間幅TβのパルスPEに基
いて、比較的長い時間幅TrのパルスPFの信号S7を
発生する。この信号S7は情報孔26が存在する毎に上
記検出パルスPFを発へし、情報孔26が存在しないと
きにはパルスPFを発しないので、第1発(フィールド
スタート位置検出用)のパルスPvが発生してから14
個のパーフォレーションを検出し終るまでの間に、各パ
ーフォレーションの位置に関連づけられた上記パルスP
Fの有無によって上記信号S7にフィルム情報のコード
が形成されている。このコード信号S7はシフトレジス
タ80の入力データとなる。
上記コード信号S7が初めて″H′ルベルになり、最初
のパルスPFを発生すると、同パルスPFによりR8−
FF 90はセット状態になり、そのQ端子の信号S8
は°°H″レベルになる。従って、このI−(”レベル
の信号S8がアンドゲート82に導かれると、上記)ゝ
−フオレーション25に関する信号S2はこの時点から
初めてアンドゲート82より信号S、として発生し、同
信号S6がシフトレジスタ80のJK−FF soA 
−JK−PF soNにそのシフト用クロックパルスと
して、またバイナリカウンタ81のJK−FF81A 
−JK−Fly’ 81Dにそのカウント用りロックバ
ルヌとして印加される。シフトレジスタ80は信号S。
のパルスpcの立上りでシフトされるので、上記信号S
、のパルスPGに応じて上記パーフォレーション毎のパ
ルスPFの有無によって形成されるコード信号S7が順
次、JK−FP soA −JK−PF soNに1ビ
ツトずつシフトされていく。こうして、上記アンドゲー
ト82よりパーフォレーション25に対応した上記信号
S9のパルスが14個発生し、これによりシフトレジス
タ80が14ビツトシイトされると、シフトレジスタ8
0の内容、即ち、”1″、“°0′”のコード信号から
なるフィルム情報がデコーダ45に導かれる。また、上
記アンドゲート82がら発した上記信号S、のパルスP
cはバイナリカウンタ81によりカウントされ、14個
のパルスが全てカウントサレルト、JK−FF 81B
、 JK−FF slc、 JK−FP 81DのQ1
子の出力レベルが°lH1′になるので、この時点で、
アンドゲート91の出力信号s1oのレベル力IIH1
1になる。すると、これにより、R8−FP 90がリ
セットされて同R8−FF 90のQ端子の出力信号S
8がIILI+レベルとなるので、アンドゲート82は
こ又で、出力信号S、を“Ll+レベルにし、14個の
パーフォレーション25の検出を終了する。また、上記
信号810のレベルが°゛H″になると、発光駆動用ト
ランジスタ620ベースが“L″レベルなるので、同ト
ランジスタ62がオフになり、発光素子2゜は発光を停
止する。このように、フィルム情報コードの読み取りに
際して発光した発光素子2oは同読み取りを終了すると
同時に自動的に発光を停止する。
上記シフトレジスタ8oからデコーダ45に導がれたフ
ィルム情報のうち、フィルム(ASA)感度情報は演算
回路46へ送られる。そして、さらに露出表示回路47
に送られて、こ又で、上記フィルム24の情報孔26に
よって形成された、同フィルム+C固有のフィルム感度
情報値がASA値で表示される。
上記デコーダ45に導かれたフィルム情報のうち、フィ
ルム24に撮影可能なフィルム駒数情報は駒数を表示す
るための表示駆動回路48に送られる。
第8図は、上記第6図における駒数カウンタ44の具体
的な電気回路の構成を示す一例の回路図である。第8図
において一端が電源電圧端子42に接続したフィルム巻
上連動スイッチ51の他端はチャタリング防止のための
波形整形回路50のコンデンサ95を介してインバータ
96の入力端子に接続されている。上記スイッチ51と
コンデンサ95との接続点は放電用抵抗97を介して接
地され、コンデンサ95とインバータ96との接続点は
充電用抵抗98を介して接地されている。インバータ9
6の出力端子にはもう一つのインバータ99が接続され
てこの波形整形回路50が形成されている。インバータ
99の出力端子は駒数カウンタ44のJK−FP 44
AのCK端子に接続されている。駒数カウンタ44は6
個のJK−FP 44A −JK−FF 44Fからな
る6ビツトの2進カウンタであり、上記コード検出回路
43のアンドゲート9J(第7図参照)の出力端子に接
続した入力端子44aはJK−1i”P 44A、 −
JK−FF 44FのR端子に接続されている。JK−
FF 44A −JK−FF 44FのJ端子、に端子
は電源電圧端子42に接続されている。また、JK−F
F 44A −JK−FF 44EのQ端子は順次JK
−FF 44B −JK−FF 44FのCK端子に接
続されていると共に、JK−PP 44A、 −JK−
FF 44PのQ端子は表示デコーダ52の各ピント入
力端子に接続されている。表示デコーダ52からは第4
(5)図に示した36個の撮影済駒数表示用の表示部材
・32 (37)に関した信号a。−835が表示駆動
回路48に導かれるようになっている。また、デコーダ
45からは、4個の撮影可能フィルム駒数表示用の表示
部材34a〜34d(39a〜39d)に関した信号a
36〜a、oが表示駆動回路48に導かれ、表示駆動回
路48から駒数表示部49に上記表示部32(37)お
よび上記表示部材3..4 a〜34dを表示駆動させ
るための信号d0〜dsoが導かれるようになっている
。また、表示駆動回路48がら駒数表示部49の共通電
極には約3゜r(zのパルス信号Cが導かれている。
次に、上記駒数カウンタ44および駒数表示回路の動作
につ(・て説明する。第8図において、信号S1oが入
力端子44aに印加されるようになっているため、同信
号5ILIがn LI+レベルにある間は、JK−P″
F 44A −JK−、−FF 44Fはリセット状態
にあって、それぞれのQ端子の出力レベルは+1 L+
!である。この間、カメラに装填されたフィルム24を
空写しのために巻上げることKより、前述したようにフ
ィルム24の情報孔26によって形成されたフィルム情
報のバイナリコードがコード検出回路43によって読み
取られる。上記JK−FP 44A −JK−PF 4
4Fがリセット状態にある間、表示デコーダ52はその
出力信号ao〜a35がいずれも°°0゛′であり、表
示駆動回路48は撮影済駒数を表示させるための表示駆
動の動作を行なわない。そして、上記フィルム情報コ−
ドがコード検出回路43によって全て読み取られると、
コード検出回路43から入力端子44aに導がれている
信号SIOが°′H″”レベルになって上記JK−Fl
;” 44A −JK−FF 44Fのリセット状態が
解除されるが、このあとフィルム巻上げを行なわない限
り、JK−FF 44AのCK端子にカウント用パルス
が導かれないので、上記撮影済駒数の表示は行なわれて
いない。
フィルム情報コードがコード検出回路43により全て読
み取られることにより、デコーダ45に導かれたフィル
ム情報のうち、撮影可能フィルム駒数情報に関する表示
用信号a36 z ashが表示駆動回路48に導かれ
てフィルム24の撮影可能フィルム駒数が駒数表示部4
9で表示される。即ち、デコーダ45は表示駆動回路4
8に対して、上記第4,5図に示した駒数表示装置31
.36の4個の撮影可能フィルム駒数用表示部材34a
〜34d 、 39a〜39dに応じた信号a3e〜a
3Qを発生するので、例えば、フィルム24の撮影可能
フィルム駒数が20駒であれば、同駒数を表示する表示
部材34b、39bに関する信号a37が1′”になり
、残りの信号”36 + a3B +aSOは11.)
I+になる。また、フィルム24の撮影可能フィルム駒
数が24駒であれば、同駒数を表示する表示部材34c
、39cに関する信号83gが°゛1′”になり、残り
の信号a30.a3□、a39は加”になる。このため
、表示駆動回路48から駒数表示部49に送られる信号
d3.〜d39のうち、上記II III信号a31 
+(或いはa38)に対応した信号d37(或いはd3
8)は上記共通電極用のパルス信号Cとは位相関係の反
転したパルス信号となり、駒数表示部49の表示部材3
4b、39b(或いは34C,39C)を発色状態にす
る。このとき、信号636〜d3Qのうち、表示に関係
しない信号は上記パルス信号Cと同位相のパルス信号と
なるので、上記発色して表示状態にある表示部材34b
、39b(或いは34c、39c )以外の表示部材は
透明になり、非表示状態となる。
このあと、フィルム巻上げ操作を行なうことにより、フ
ィルム巻上連動スイッチ51が一旦閉じたのち、同スイ
ッチ51が自動的に開成復帰する。これにより、波形整
形回路50より1個のカウント用パルスが発生する。す
ると、このカウント用パルスはJK−LFF 44Aの
CK端子に導かれるので、このパルスの立下りでJK−
FF 44Aがトリガされて、JK−FF44AのQ端
子のレベルが反転する。そして、次にまた、フィルムが
1駒分巻上げられて巻上連動スイッチ51が閉開成する
ことによってカウント用パルスがJK−FP 44Aに
導がれると、JK−FF 44AのQ端子のレベルが再
び反転する。次段のJK−FIi’44BはCK端子に
上記JK−FP 44AのQ端子のレベルが導かれるの
で、上記JK−PF 44AのQ端子のレベルがH′′
から”L″″に立下るときにJK−PF 44BのQ端
子のレベルカー反転する。同様に、JK−FF 44C
〜JK−1i’F’ 44Fもそれぞれ前段のJK−F
Fの出力の立下りによってトリガされて各出力レベルが
反転する。
こうして、フィルムが1駒分巻上げられる毎に5JK−
PF 44A〜JK−F’F’ 44F’によってカウ
ントアツプされていき、そのカウント出力は表示デコー
ダ52に順次導かれている。表示デコーダ52は上記J
K−FF44A −JK−FF 44F”からなる駒数
カウンタ44のカウント出力に基づき、その出力信号a
。−assが表示駆動回路48に導かれて撮影済駒数が
駒数表示部49で表示される。即ち、例えば、上記駒数
カウンタ44がリセット状態を解除されたのち、フィル
ム巻上連動スイッチ51の閉開成によって5個のカウン
ト用パルスを順次カウントしたとすると、 JK−FF
 44A −JK−FP 44Fの各Q端子の出力レベ
ルはJK−FF 44A 、 JK−FF 44CのQ
端子のレベルのみが°“H”に、あとのJK−FP 4
4B 、 JK−FF 44D〜JK−Fli”44F
のQ端子のレベルは°゛L″″になる。そして、この駒
数カウンタ44のカウント出力により、表示デコーダ5
2は信号a。−835のうち、信号a。−a4が′1″
に、残りの信号a、〜a35が°”O′″になる。
このため、表示駆動回路48から駒数表示部49に送ら
れる信号d。−635のうちの上記“1”の信号a0〜
a4に対応した信号d。−d4は上記パルス信号Cとは
位相の反転したパルス信号となり、駒数表示部49の撮
影済駒数用表示部材32.37を5個のみ連続して発色
状態にする。このとき、信号dll〜d35は上記パル
ス信号Cと同位相のパルス信号となるので、上記発色し
て表示状態にある表示部材32゜37以外の表示部材3
2.37は透明になって非表示状態にある。そして、さ
らに、フィルム24の巻上げにより、上記巻上連動スイ
ッチ51が閉開成する毎に駒数カウンタ44でカウント
されると、順次同カウンタ44の出力によって表示デコ
ーダ52の出力信号および表示駆動回路の出力信号の表
示状態に関する信号が1個ずつ増太し、表示部材32 
、37はこれにより1個ずつ上記表示状態の表示部材に
追加して表示状態を増やしていく。このとき、第4.5
図の説明で述べたように、撮影可能フィルム駒数用表示
部材34a〜34d 、 39a〜39dのうちの表示
状態にある表示部材と、撮影済駒数用表示部41i’3
2.37のうちの連続して表示状態にある表示部材とか
ら、フィルム24の撮影可能なフィルム駒数および撮影
済の駒数を知ることができるばかりでなく、画表示部材
から未撮影の駒数をも感覚的に認識することができる。
そして、この第8図に示す回路には図示されていないが
、前述したように、撮影済駒数用表示部材32.37に
対応して上記撮影可能フィルム駒数用表示部材34a〜
34d 、 39a〜39dと同列の位置に常に表示状
態となるよう発色している指標部材33.38が設けら
れているので、撮影済および未撮影の駒数の正確な数を
も知ることができる。
以上述べたように、本発明によれば、フィルムの撮影済
駒数をアナログ的に表示させるための表示部材が駒数に
対応して連続して設けられていると共に、フィルムの撮
影可能なフィルム駒数を表示する表示部材が上記撮影済
駒数用表示部材に対応して設けられているので、フィル
ムをカメラに装填したのち、同フィルムの撮影可能なフ
ィルム駒数を確実に知り、かつ撮影済駒数をアナログ量
で視覚的に直ちに認識することができ、さらに上記撮影
可能フィルム駒数の表示状態と撮影済駒数の表示状態と
から未撮影の駒数状態をも容易に認識できる等、簡単な
駒数表示部構成により、従来のディジタル値的駒数表示
装置にない優れた表示効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の駒数表示装置を有゛するカメラの、
後蓋を開けた状態の背面図、 第2図は、上記第1図に示すカメラにフィルムを装填し
て、カメラ本体および後蓋を除いて要部を示した斜視図
、 第3図(A) 、 (B)は、上記第1図に示すカメラ
において、それぞれ装填されたフィルムのパーフォレー
ションを検出する状態、情報孔を検出する状態の要部断
面図、 第4図は、本発明の一実施例を示す駒数表示装置の表示
部の平面図、 第5図は、本発明の他の実施例を示す駒数表示装置の表
示部の平面図、 第6図は、本発明の駒数表示装置を有するカメラ内の電
気回路のブロンク系統図、 第7図は、上記第6図におけるコード検出回路の具体的
な電気回路の構成を示す一例の回路図。 第8図は、上記第6図における駒数カウンタの具体的な
電気回路の構成を示す一例の回路図、第9図は、上記第
7図に示すコード検出回路における各部信号波形のタイ
ムチャートである。 24・・・・・・・・フィルム 25・・・・・・・・パーフォレーション26・・・・
・・・・情報孔 31.36・・・・・駒数表示装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フィルム側に記録された情報に基いて、このフィルムの
    撮影可能な駒数を検出して表示するカメラにおいて、 フィルムの撮影済の駒数に応じた数が連続して表示状態
    となる、隣接して配列された複数個の撮影済駒数用表示
    部材と、 この撮影済駒数用表示部材に並設・されていて、カメラ
    に装填されたフィルムの撮影可能な駒数に応じた位置で
    表示状態になる撮影可能フィルム駒数用表示部材と、 を具備してなるカメラの駒数表示装置。
JP10701182A 1982-06-22 1982-06-22 カメラの駒数表示装置 Pending JPS58223138A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4734727A (en) * 1984-12-21 1988-03-29 Nippon Kogaku K. K. Bracketing exposure control camera

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US4734727A (en) * 1984-12-21 1988-03-29 Nippon Kogaku K. K. Bracketing exposure control camera

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