JPS58223107A - 自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置 - Google Patents

自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置

Info

Publication number
JPS58223107A
JPS58223107A JP10733882A JP10733882A JPS58223107A JP S58223107 A JPS58223107 A JP S58223107A JP 10733882 A JP10733882 A JP 10733882A JP 10733882 A JP10733882 A JP 10733882A JP S58223107 A JPS58223107 A JP S58223107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
lens
circuit
motor
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10733882A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Iida
幸司 飯田
Masayuki Kamiyama
雅之 上山
Toshihiko Ishimura
石村 俊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP10733882A priority Critical patent/JPS58223107A/ja
Publication of JPS58223107A publication Critical patent/JPS58223107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置に関する
従来技術 一般に、自動焦点カメラにおいては、デフォーカス量す
なわち結像の焦点とフィルム面とのずれ量をもとにして
合焦のためのレンズ繰り出し量を算出し、得られたレン
ズ繰り出し量だけレンズをモータによって駆動してピン
ト合せを行なう。
従来の自動焦点カメラにおいては、モータの作動中にレ
ンズが機械的なストッパ等で強制的に停止させられると
、モータの給電の停止操作を行なわない限り、モータへ
電流が流れ続けることになり、モータの特性劣化ととも
に電池の消耗を早めるという問題点を有していた。また
、リミットスイッチを用いてモータへの給電回路を強制
的に開く方法があるが、スペース上からスイッチの取り
付けが困難でありまた信号伝達のための接点が必要とな
る。
目   的 本発明は従来における上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、レンズの移動の速度信号の変化に
よってレンズの停止を検出し、モータへの給電を停止す
ることによって、モータの特性劣化と電池の消耗を軽減
し得るようにした自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置
を提供することである。
要旨 レンズの現在位置と合焦点との間の距離だけモータによ
ってレンズを繰り出してピント合せを行なうようにした
自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置において、 レンズの繰り出し速度に応じた信号を出力する信号出力
手段と、この信号出力手段の出力信号が所定値になると
レンズの停止を検出する検出手段と、この検出手段の出
力によってモータへの給電を停止するだめの給電停止手
段とを備え、モータへの給電が行なわれてレンズの繰り
出しが行なわ1□ れているときに機械的な手段によってレンズが停止させ
られると自動的にモータへの給電を停止するようにした
ことを特徴とする。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
本発明によるレンズ駆動制御回路を備えた自動焦点カメ
ラは、第1図に示すように、カメラボディ1の内部にモ
ータ2が設けられ、このモータ2によってすべり機構8
及び駆動云達部4に結合された送りネジ5が駆動され、
この送りネジ5と噛合するナツト6が固定されたし/ズ
部7がガイドバー8によって案内されて第1図中左右方
向に移動してピント合せが行なわれる。9は測距部であ
り、10はレンズ部7の移動量に対応した数のパルスを
発生するパルスジェネレータである。
本発明のレンズ駆動制御回路は、第2図に示すように、
測距部9から出力されるデフォーカス量ΔLとレンズの
繰り出し方向を表わす信号がコントローラ11に入力さ
れ、このコントローラ11においてデフォーカス量ΔL
に基づいてフォーカシングのためのレンズ繰り出し量Δ
dを算出し、このレンズ繰り出し量Δdをディジタルデ
ータに変換してアップダウンカウンタ12に出力する。
コントローラ11からはさらにモータ2を駆動するだめ
の信号が駆動回路13に出力される。アップダウンカウ
ンタ12にはまたモータ2によって駆動されるレンズの
移動の単位距離毎に・;ルスを発生するパルスジェネレ
ータ10の出力パルスが入力され、アップダウンカウン
タ12はこのノζルスジエネレータ10のパルスが入力
される毎にプリセットされた上記レンズ繰り出し量Δd
を減算する。アップダウンカウンタ12が上述の減算に
よって内容が零になると、すなわち、レンズが合焦点に
停止すると、コントローラ11からモータ2を停止する
ための信号が駆動回路13へ出力され、モータ2を停止
する。
34はレンズの停止を検出する検出回路であり、モータ
の給電が続行している状態でレンズが機械的なストッパ
等によって停止したときに、ノくルスジエネレータ10
の出力パルスの変化によってレンズの停止を検出し、コ
ントローラ11ヘモータへの給電を停止するだめの信号
を出力する。
次に上述のレンズ駆動回路の詳細な回路構成について説
明する。
第3図に示すように、測距部9、パルスジェネレータI
O、アップダウンカウンタ12及び駆動回路13を除い
た回路は第2図のコントローラ11及び検出回路34を
形成する。14は演算部であり、この演算部14に測距
部9からデフォーカス量ΔLを表わす信号が入力され、
この演算部14においてレンズ繰り出し量Δdが公知で
ある式Δd、=C・ΔL にもとづいて算出される。た
だし、係数Cはレンズの焦点距離によって定まる定数で
ある。演算部1404ビツトのデータ出力端子がアップ
ダウンカウンタ1204ビツトのプリセットデータ端子
に接続され、演算部14において算出されたレンズ繰り
出し量Δdの絶対値がバイナリ−信号に変換されてアッ
プダウンカウンタ12にプリセットされる。
上述のアップダウンカウンタ12の4ビツトのデータ出
力端子が比較器15の4ビツトの第1のデータ入力端子
に接続され、この比較器15の4ビットのデータ出力端
子の最上位ビットが接地され、続く3ビツトがカウンタ
16の3ビツトのデータ出力端子に接続される。さらに
、カウンタ16のカウント入力端子にパルス発振器17
の出力端子が接続される。この比較器15、カウンタ1
6及びパルス発振器17よりなる回路は、レンズが合焦
点に近づくとモータへの給電を断続するとともに、この
断続する通電期間を順次短くしてモータを減速するだめ
の信号を出力する。
発振器17は一定周波数のパルスを出力しており、カウ
ンタ16はこのパルスをカウントする。
カウンタ16は3ビツトであるので、その内容Yは°’
ooo’”乃至” i t i°゛を繰り返えす。比較
器15は、アップダウンカウンタ12の内容とカウンタ
16の出力とを比較して、アップダウ/カウンタ12の
出力がカウンタ16の出力より大である期間その端子1
5 a i ” 0 ”にする。一方、アップダウンカ
ウンタ12の内容Xはレンズが合焦点に近づくにしたが
って減少するが、合焦点からの距離が大である点におい
てアップダウンカウンタ12の4ビツトの出力の最上位
ビットが°゛1°′である時には、比較器15の端子1
5aは常に“、0゛となって、モータ2は連続して駆動
される。
レンズが合焦点に近づいてアップダウンカウンタ12の
出力データが減少し、この出力データがカウンタ16の
周期的なカウント値より小となる期間には、比較器15
の端子15aはI nに反転する。アップダウンカウン
タ12の出力データが順次減少するとともにカウンタ1
6の出力が一定周期で増減するので、レンズが合焦点に
近づくにしたがって、アップダウンカウンタ12の出力
がカウンタ16の出力より大である状態が断続するとと
もにその期間が順次短くなる。このため、比較器15の
端子15aがII O11である状態が断続するととも
にその期間が順次短くなり、モータ2への給電が断続す
るとともにその期間が順次短くなり、モータ2への給電
量が順次減少してモータ2が減速される。
18はJ−にフリップフロップであり、このJ−にフリ
ップフロップ18は、演算部14のレンズの繰り出し方
向を表わす信号を出力する端子14aが”0′′のとき
アンド回路19を介して演算部14の端子14bから同
期パルスが出力されている期間のパルスをPR端子を経
て取り込み、また、演算部14の端子14aがII I
 IIのときこの信号をインバータ回路20で反転させ
さらにアンド回路21を介して演算部14の同期パルス
が出力されている期間のパルスをCL端子を経て取り込
む。
フリップフロップ18はこのPR端子とCL端子の入力
によってレンズの駆動方向に応じて初期設定され、プリ
セット端子にパルスが入力されるとQ出力端子が′1″
になり、CL端子にパルス、が入力されるQ出力端子が
1″になる。また、このフリップフロップ18のCK入
力端子にアンド回路22の出力端子が接続され、このア
ンド回路22の4ビツトの反転入力端子に上述のアップ
ダウンカウンタ1204ビツトのデータ出力端子が夫々
接続される。したがって、フリップフロップ18はアッ
プダウンカウンタ12の内容が0になるとCK入力端子
に入力される7%ルスによってQ。
Q出力の状態を反転させる。
一方、パルスジェネレータ10を形成する2個のフォト
カプラioa 、10bの出力端子が波形整形回路28
.24の入力端子に夫々接続され、波形整形回路23の
出力端子がアンド回路25の第1の入力端子に接続され
、波形整形回路24の出力端子が排他オア回路26,2
7.28の第1の入力端子に夫々接続される。波形整形
回路24の出力端子はまた遅延回路29を介して排他オ
ア回路26の第2の入力端子に接続され、この排他オア
回路26の出力端子がアンド回路25の第2の入力端子
に接続される。さらに、排他オア回路27の第2の入力
端子に上述のフリップフロップ18のQ出力端子が接続
され、排他オア回路28の第2の入力端子にフリップフ
ロップ18のQ出力端子が接続される。この排他オア回
路27.28の出力端子がナンド回路80.81の第1
の入力端子に夫々接続され、このナンド回路80.81
の第2の入力端子に上述のアンド回路25の出力端子が
夫々接続される。このナンド回路30の出力端子がアッ
プダウンカウンタ12のアップ入力端子12bに接続さ
れ、ナンド回路31の出力端子がアップダウンカウンタ
12のダウン入力端子12aに接続される。
上述の回路の動作を第4図のタイムチャートを参照して
説明すると、パルスジェネレータlOの2個のフォトカ
プラ10a、10bの出力を波形整形する波形整形回路
28.24の出力は互いに位相が90°だけずれており
、レンズの移動方向が反転するとこの位相差が反転する
(第4図A、B)。排他オア回路26の出力は、波形整
形回路24の出力とこの波形整形回路24の出力が遅延
回路29で遅延された信号の状態が互いに異なっている
期間すなわち遅延回路29の遅延時間に等しい幅ノパル
ス(第4図C)で、このパルスが波形整形回路24の出
力信号の立ち上がりと立ち下がりの時に発生する。さら
に、アンド回路25の出力は波形整形回路23の出力と
排他オア回路26の出力がともに1′”のときだけII
 I IIとなり、レンズが正方向すなわちカメラボデ
ィから遠ざかる方向に駆動されるときは波形整形回路2
4の出力の立ち上がり時のパルスだけが出力され、レン
ズが逆方向すなわちカメラボディに近づく方向に駆動さ
れるときは波形整形回路24の出力の立ち下がり時のパ
ルスだけが出力される(第4図D)。
排他オア回路27はフリップフロップ18のQ出力が°
°1″のとき波形整形回路24の出力を反転させて出力
し、フリップフロップI8のQ出力が0″のとき波形整
形回路24の出力をそのまま出力する(第4図E)。ま
た、排他オア回路28はフリップフロップ18のQ出力
がn I IIのとき波形整形回路24の出力を反転さ
せて出力し、フリップフロップ18のQ出力が°0”の
とき波形整形回路24の出力をそのまま出力する。すな
わち、フリップフロップ18のQ出力とQ出力は常に状
態が反対であるので、排他オア回路27.28の出力は
一方が波形整形回路24の出力と同じであれば他方は波
形整形回路24の出力を反転したものとなる。例えば、
フリップフロップ18のQ出力が°1″のときは排他オ
ア回路27の出力は波形整形回路24の出力を反転した
出力となり、排他オア回路28の出力は波形整形回路2
4の出力と同じ出力になる。
ナンド回路30は排他オア回路27の出力とアンド回路
25の出力がともに”1″の時に0″のパルスを出力し
、この状態以外ではす/ド回路30の出力は°1゛′を
保持する(第4図[JP)。
また、ナンド回路81は排他オア回路28の出力とアン
ド回路25の出力がともに′l゛′の時に゛。
0゛のパルスを出力し、この状態以外ではナンド回路3
1の出力は1″を保持する(第4図DOWN)。すなわ
ち、レンズが正方向に移動するときには、例えば、フリ
ップ70ツブ18のQ出力端子が0′″であると排他オ
ア回路28から波形整形回路24の出力がそのまま出力
され、ナンド回路31の出力は波形整形回路24の出力
の立ち上がり時に′0″となるパルスであり、このパル
スがアップダウンカウンタ12のダウン入力端子12a
に入力される。また、この時にはナンド回路30の出力
は1″を保持し、この信号がアップダウンカウンタ12
のアップ入力端子12bに入力される。また、レンズが
逆方向に移動するときには、例tば、フリップフロップ
18のQ出力端子が°“0″であると排他オア回路27
から波形整形回路24の出力がそのまま出力され、ナン
ド回路3゜の出力は波形整形回路24の出力の立ち下が
り時に0′″となるパルスであり、このパルスがアップ
ダウンカウンタ12のアップ入力端子12bに入力され
る。また、この時にはナンド回路31の出力は1′″を
保持し、この信号がアップダウンカウンタ12のダウン
入力端子12aに入ツJされる。すなわち、フリップフ
ロップ18の状態とレンズの移動方向の2つの状態のど
ちらによってもアップダウンカウンタ12のアップから
ダウンへあるいはダウンからアップへカウント操作が切
換えられ、レンズの移動方向が正方向でレンズが合焦点
に達するまでのフリップフロップ18のQ出力が1″の
ときにはダウンカウント、レンズが合焦点を通過してQ
出力が°゛0゛″のときにはアップカウントとなり、ま
た、レンズの移動方向が逆方向の場合でレンズが合焦点
に達するまでのフリップフロップ18のQ出力が′0″
のときにはダウンカウント、レンズが合焦点を通過して
Q出力が°1゛′のときにはアップカウントとなる。
上述のフリップフロップ18のQ出力端子はまた反転入
力アンド回路32の第1の入力端子に接続され、フリッ
プフロップ18のQ出力端子はまた反転入力アンド回路
33の第1の入力端子に接続される。さらに、このアン
ド回路82.88の第2の入力端子に、上述のカウンタ
16のカウントデータがアップダウンカウンタ12のデ
ータより小であると信号゛0゛′を出力する比較器15
の端子15aが夫々接続される。アンド回路32゜33
の第3の入力端子には後述のフリップフロップ35のQ
出力端子が夫々接続される。アンド回路32の出力端子
が駆動回路13のモータ2を逆転させる方向に給電する
ためめトランジスタ13aのベースに接続され、アンド
回路33の出力端子が駆動回路13のモータ2を正転さ
せる方向に給電するだめのトランジスタ13bのベース
に接続される。このアンド回路82.38はフリップフ
ロップ18の内容によってモータ2への給電方向を切換
えるだめの回路で、比較器15の端子15aが“0″′
であるとともにフリップフロップ35のQ出力が′0″
であると、フリップフロップ18のQ出力またはQ出力
の°°0″である端子が接続されたアンド回路32また
は33のどちらかが°′1”になり、トランジスタ18
bまたは18aを導通させて、モータ2に正転または逆
転する方向に給電する。例えば、フリップフロップ18
のQ出力がI IIの時には、比較器15の端子15a
カII OIIで且つフリップフロップ35のQ出力が
1101+であると、アンド回路33の出力が“1″と
なり、トランジスタ18bを導通させてモータ2を正転
させる方向に給電する。
36はリトリガブルモノステーブルマルチバイブレータ
(以下モノステーブルと記す)であり、このモノステー
ブル36の入力端子に上述のアンド回路25の出力端子
が接続され、このモノステーブル36の出力端子が反転
入力アンド回路37の第1の入力端子に接続される。こ
のアンド回路37の第2の入力端子には上述のアンド回
路22の出力端子が接続され、アンド回路37の出力端
子がJ−にフリップフロップ85のCK入力端子に接続
される。このフリップフロッグ35のQ出力端子が前述
のようにアンド回路82.88の第3の入力端子に夫々
接続され、フリップフロップ35のPR入力端子にアン
ド回路22の出力端子が接続される。さらに、AFスイ
ッチ38の一方の端子がアップダウンカウンタ12のク
リア端子12Cに接続され、また、このA pスイッチ
88の一方の端子が抵抗を介して電源(不図示)に接続
され、APスイッチ38の他方の端子が接地される。
上述の回路において、APスイッチ38が開放状態であ
ると、アップダウンカウンタ12はゼロにクリアされて
いる。AFスイッチ38が閉成されると、演算部14か
らのレンズ繰り出し量Δdのバイナリ−データがアップ
ダウンカウンタ12に入力される。このとき、アップダ
ウンカウンタ12の出力がゼロでなくなるので、アンド
回路22の出力は0′°に反転する(第5図F)。モー
タが停止している状態ではアンド回路25の出力にはパ
ルスが生じないため、モノステーブル36の出力端子は
0”′のままであり、したがって、アンド回路37の出
力は“1″に反転しく第5図H)、この信号がフリップ
フロップ85にCK端子を介して取り込まれ、フリップ
フロップ35のQ出力が0″に反転する(第5図Q)。
ここで、アンド回路32及び33のゲートが開かれ、フ
リップ70ツブ18のQ出力とQ出力の状態によって、
トランジスタ18aあるいはトランジスタ13bのどち
らかが導通して、モータへの給電が開始される。
レンズが駆動されて、パルスジェネレータ10からパル
スが出力され、アンド回路25の出力にパルスが生じる
と(第5図D)、モノステーブル36の出力が1″に反
転する(第5図G)。このリトリガブルモノステーブル
マルチバイブレータ36は、パルスが入力されるとこの
パルス入力の時からあらかじめ設定された比較的長い期
間のパルスを発生する。この期間内に再びパルスが入力
されると、後のパルス入力の時から再び設定された期間
のパルスを出力し続ける。したがって、この設定された
期間より短い間隔でパルスが入力される間は出力は”l
”のままである。
ここで、モータへの給電が行なわれている状態でレンズ
が機械的なストッパー等で強制的に停止させられると、
アンド回路25の出力にはパルスが生じなくなり(第5
図D)、モノステーブル86は最後のパルス入力から設
定時間が経過した時に出力がθ″′に反転する(第5図
G)。モノステーブル36の出力が°゛0′″になるこ
とでアンド回路87の出力が1”′に反転しく第5図1
1)、フリップフロップ35のQ出力が”l”に反転す
る(第5図Q)。フリップ70ツブ35のQ出力が°1
°′になることで、アンド回路82.88のゲートが禁
市され、トランジスタ18aあるいはトランジスタta
bが非導通となって、モータ2への給電が停止される。
次に、上述の様に構成された回路の動作について説明す
る。
測距部9から出力されるデフォーカス量ΔLが演算部1
4に入力され、この演算部14においてフォーカシング
のためのレンズ繰り出し量Δdが算出され、このレンズ
繰り出し量Δdを表わすディジタルデータがアップダウ
ンカウンタ12に入力される。また、演算部14からそ
の時のレンズの位置に対してフォーカシングのためのレ
ンズ繰り出し方向を表わす信号が出力され、レンズめ現
在位置がレンズを正方向に繰り出して合焦点に達する位
置であればフリップフロップ18のQ出力を1°”に反
転させ、レンズの現在位置がレンズを逆方向に繰り出し
て合焦点に達する位置であればフリップフロップ18の
Q出力を′1゛′に反転させる。このフリップフロッグ
18のQ出力またはQ出力によって駆動回路13のトラ
ンジスタ13aまたは18bが導通させられ、モータ2
が正転または逆転するように所定の方向に給電が行なわ
れる。
モータ2が駆動されてレンズが繰り出されると、パルス
ジェネレータ10のフォトカプラ10a 。
10bから互いに90’の位相差を有するパルスが出力
され、前述の動作を経て、レンズの現在位置に対応した
フリップフロップ18のQ出力及びQ出力に応じて、ナ
ンド回路80から出力されるパルスがアップダウンカウ
ンタ12のアップカウント端子に入力され、あるいは、
ナンド回路31から出力されるパルスがアップダウンカ
ウンタ12のダウンカウント端子に入力される。
アップダウンカウンタ12は演算部14から入力された
レンズ繰り出し量Δdからダウンカウント端子にパルス
が入力される毎に減算し、レンズが合焦点に近づいてア
ップダウンカウンタ12の内容がカウンタ16の内容よ
り小さくなる期間が生じると、上述の動作によって、モ
ータ2への給電を断続するとともにその給電期間を順次
短くしてモータ2を減速する。レンズが合焦点に達する
とアップダウンカウンタ12の出力が0になり、アンド
回路22の出力が“1″′となってフリップフロップ1
8にクロックが取り込まれてフリップフロップ18のQ
出力及びQ出力が反転する。このとき、レンズは慣性に
よって合焦点を行き過ぎて停止するので、上述のフリッ
プフロップ18の反転によって、パルスジェネレータ1
0から出力されるレンズの行き過ぎ量に応じた数のパル
スがナンド回路30を経てアップダウンカラ/り12の
アップカウント端子に入力され、アップダウンカウンタ
12の内容はこのレンズの行き過ぎ量に相当した値にな
る。ここで、モータ2は逆転する方向に給電され、レン
ズは以前とは逆方向に繰り出される。この場合も、レン
ズが合焦点に近づくにしたがって、モータ2への断続し
た給電期間が順次短くされてモータ2の減速が行なわれ
る。上述の動作を繰り返えすことによって、レンズが合
焦域に入って停止し、ピント合せが完了する。
一方、モータへの給電が行なわれてレンズの繰り出しが
行なわれているときに、ストッパ等によってレンズが強
制的に停止させられると、パルスジェネレータ10から
パルスが出力されなくなるので、モノステーブル36の
出力が°°0”に反転し、フリップフロップ35のQ出
力がI IIに反転してアンド回路82.88のゲート
が禁止され、モータ2への給電が停止される。
次に本発明の他の実施例について説明すると、第6図に
示すように、40はレンズの位置を検出するだめのポテ
ンショメータであり、このポテンショメータ40の出力
信号はレンズの位置に対応している。ポテンショメータ
40によって検出されたレンズの位置信号が、増巾器4
1を介して微分回路42に入力されて微分演算が行なわ
れてレンズの速度信号に変換され、さらに、絶対値回路
43で絶対値に変換されて比較器44に入力されなる。
この比較器44の出力信号が制御回路45に入力され、
モータへの給電が行なわれているときにレンズが停止す
ると、制御回路45はモータへの給電を停止する。
上述の制御回路45の構成について説明すると、第7図
に示すように、アンド回路46の第1の入力端子46a
には、モータへの給電が行なわれているとI IIにな
る信号を出力する端子(不図示)が接続され、このアン
ド回路46の第2の入力端子46bには上述の比較器4
4(第6図)の出力端子が接続され、アンド回路46の
出力端子がフリップフロップ47のクロック端子に接続
される。さらに、このフリップフロップ47のQ出力端
子がバッファ48を介してリレー49のコイル49aに
接続される。このリレー49の接点49bはモータの給
電回路(不図示)に接続され、この接点49bが開くこ
とによってモータへの給電が停止される。アンド回路4
6の第1の入力端子46aは、モータへの給電が行なわ
れている時にはII I 11になり、給電が行なわれ
ていない時には°0′′となる。モータの給電が停止さ
れてレンズが停止していると、入力端子46aは“′0
′°であり、また、このときの比較器43(第6図)の
出力は°°1″である。ここで、モータへの給電を開始
すると、アンド回路46の第1の入力端子46aが”I
 IIに反転しく第8図M)、フリップフロップ47は
クロック入力の立ち上がり(第8図P)でQ出力が°l
”に反転しく第8図Q)、この信号がバッファ48を介
してコイル48aに印加され、リレー49の接点49b
が閉じる。レンズが移動を始めると、比較器44の出力
がfl OIIに反転する(第8図N)。レンズが機械
的なストッパ(不図示)によって強制的に停止させられ
ると、比較器44の出力がn 1 nに反転しく第8図
N)、このときモータへの給電が行なわれているので、
アンド回路46の出力が1″に反転して(第8図P)、
フリップ70ツブ47のQ出力がN O11に反転する
(第8図Q)。フリップフロップ47のQ出力が°′0
°′に反転することによって、コイル49aの励磁が停
止され、接点49bが開いてモータへの給電が停止され
る。
効果 以上説明したように、本発明においては、レンズの繰り
出し速度に応じた信号を出力する信号出力手段と、この
信号出力手段の出力信号が所定値になるとレンズの停止
を検出する検出手段と、この検出手段の出力によってモ
ータへの給電を停止するための給電停止手段とを備え、
モータへの給電が行なわれてレンズの繰り出しが行なわ
れているときに機械的な手段によってレンズが停止させ
られると自動的にモータへの給電を停止するようにした
から、モータの特性劣化と電池の消耗を軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレンズ駆動制御装置を備えたカメラの
透視図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、
第3図は本発明の一実施例を示す回路図、第4図及び第
5図は第3図の回路の要部のタイムチャート、第6図は
本発明の他の実施例を示すブロック図、第7図は第6図
の制御回路の構成を示す回路図、第8図は第7図の回路
の要部のタイムチャートである。 2・・・モータ、 7・・・レンズ、  10・・・パ
ルスジェネレータ、  22.25,82.38・・・
アンド回路、 28.24・・・波形整形回路、  2
6,27゜28・・・排他オア回路、  29・・遅延
回路、  30゜31・・・ナンド回路、 84・・・
検出回路、 35・・・フリップフロップ、  36・
・・リトリガブルモノステーブルマルチバイブレータ、
  37・・・アンド回路、  40・・・ポテンショ
メータ、  41・・・増巾器、42・・・微分回路、
  43・・・絶対値回路、 44・・・比較器、 4
5・・・制御回路。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人弁理士肯山 葆外2名 第4図 正転    1   逆転 第5図 第6図 第7図 o  J−一一−]−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズの現在位置と合焦点との間の距離だけモー
    タによってレンズを繰り出してピント合せを行なうよう
    にした自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置において、 レンズの繰り出し速度に応じた信号を出力する信号出力
    手段と、この信号出力手段の出力信号の状態によりレン
    ズの停止を検出する検出手段と、この検出手段の出力に
    よってモータへの給電を停止するための給電停止手段と
    を備え、モータへの給電が行なわれてレンズの繰り出し
    が行なわれているときに機械的な手段によってレンズが
    停止させられると自動的にモータへの給電を停止するよ
    うにしたことを特徴とする自動焦点カメラのレンズ駆動
    制御装置。
JP10733882A 1982-06-21 1982-06-21 自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置 Pending JPS58223107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10733882A JPS58223107A (ja) 1982-06-21 1982-06-21 自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10733882A JPS58223107A (ja) 1982-06-21 1982-06-21 自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58223107A true JPS58223107A (ja) 1983-12-24

Family

ID=14456516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10733882A Pending JPS58223107A (ja) 1982-06-21 1982-06-21 自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58223107A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4948940A (en) * 1988-06-17 1990-08-14 Schablonentechnik Kufstein Gmbh Device for treating a body with a beam of rays

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4948940A (en) * 1988-06-17 1990-08-14 Schablonentechnik Kufstein Gmbh Device for treating a body with a beam of rays

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3903528A (en) Exposure control system for photographic apparatus
CA1131970A (en) Camera having too close/too far indication
JP3962658B2 (ja) カメラ、レンズ装置およびカメラシステム
JPH03242713A (ja) 駆動制御装置
CA1133304A (en) Auto focus movie camera having pulsed terminal drive means
US4149792A (en) Misfocus prevention means for cameras having unidirectional automatic focusing
JPS58223107A (ja) 自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置
US4693595A (en) Method of controlling a stop position of an optical system in a copying machine
JPS58223109A (ja) 自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置
JPH0232799A (ja) 負荷角調整装置を有する電気ステツプモータ及びその作動方法
JPS59106009A (ja) バツクラツシユ補正方法
US4283131A (en) Manual focus setting apparatus for photographic camera having automatic focus adjusting mechanism
US4560266A (en) Camera
JPS58223108A (ja) 自動焦点カメラのレンズ駆動制御装置
JPH0244248Y2 (ja)
US4060325A (en) Automatic focusing system employing two variable frequency oscillators
JP2807728B2 (ja) 自動焦点調節装置
JPH0551925B2 (ja)
JPH08101337A (ja) 自動焦点調節装置および焦点調節方法
US5109245A (en) Electric focusing device
US4313653A (en) Controller for lapping photography of cinecamera
JP4717263B2 (ja) レンズ鏡筒およびカメラ
JPH0460508A (ja) レンズ駆動装置
JPH0445336Y2 (ja)
JPS597351A (ja) 複写機