JPS5822265A - 線条体の整列巻取法 - Google Patents
線条体の整列巻取法Info
- Publication number
- JPS5822265A JPS5822265A JP11816281A JP11816281A JPS5822265A JP S5822265 A JPS5822265 A JP S5822265A JP 11816281 A JP11816281 A JP 11816281A JP 11816281 A JP11816281 A JP 11816281A JP S5822265 A JPS5822265 A JP S5822265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- filament
- traverse device
- pitch
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/28—Traversing devices; Package-shaping arrangements
- B65H54/2848—Arrangements for aligned winding
- B65H54/2854—Detection or control of aligned winding or reversal
- B65H54/2857—Reversal control
- B65H54/2866—Reversal control by detection of position, or distance made of the traverser
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電線、ケーブルなどの線条体の整列巻取法に
関するものである。
関するものである。
一般に線条体をドラム、ボビンなどの巻取体に順序よく
巻いていくには線条体を巻取体にガイドするトラバース
装置を用いて順次巻いていき、線条体を巻取体の鍔近傍
位置まで巻いたときトラバース装置を一見停止させ、こ
の状態で巻取体のみを回転させて巻取を続け、II!条
体が巻取体の鍔に接した状態で次層を形成し、その後ト
ラバース装置を反転動作させて次層を順次巻き続けてい
く方法がよく行なわれている。この従来の方法では線条
体が巻取体の鍔位置まで達したことをりiットスイッチ
で検出してトラバース装置を反転動作させているが、こ
のような方法のみでは11gk体の鍔近傍での乗り上げ
により自動的に確実に次層を形成することが難しく、人
手を介することが必須であった。従って高速で巻取る場
合にはたいへん危険がともなうものであった。
巻いていくには線条体を巻取体にガイドするトラバース
装置を用いて順次巻いていき、線条体を巻取体の鍔近傍
位置まで巻いたときトラバース装置を一見停止させ、こ
の状態で巻取体のみを回転させて巻取を続け、II!条
体が巻取体の鍔に接した状態で次層を形成し、その後ト
ラバース装置を反転動作させて次層を順次巻き続けてい
く方法がよく行なわれている。この従来の方法では線条
体が巻取体の鍔位置まで達したことをりiットスイッチ
で検出してトラバース装置を反転動作させているが、こ
のような方法のみでは11gk体の鍔近傍での乗り上げ
により自動的に確実に次層を形成することが難しく、人
手を介することが必須であった。従って高速で巻取る場
合にはたいへん危険がともなうものであった。
一方、これに対しあらかじめ知り得た巻取体の巻巾と線
条体の直径からトラバース装置の巻付ピッチを割り出し
、この巻付ピッチで線条体を巻取体上に順次巻いていき
、線条体の鍔近傍での乗り上り動作を検出してトラバー
ス装置を反転させる方法も提供されている。しかし、こ
のような従来の自動巻取り法においては、トラバース装
置の移動は線条体の外径寸法の誤差に関係なくあらかじ
め与えられた一定の速度で行なわれるので、線条体の外
径寸法の誤差が少ない場合には比較的順序良く巻き取っ
ていくことができるが、しかし線条体の外径寸法の誤差
の大きい場合や巻取体の変形により巻巾が一定していな
い場合などにおいては巻きずれが生じて順序良く巻取る
のが困難になる欠点があった。
条体の直径からトラバース装置の巻付ピッチを割り出し
、この巻付ピッチで線条体を巻取体上に順次巻いていき
、線条体の鍔近傍での乗り上り動作を検出してトラバー
ス装置を反転させる方法も提供されている。しかし、こ
のような従来の自動巻取り法においては、トラバース装
置の移動は線条体の外径寸法の誤差に関係なくあらかじ
め与えられた一定の速度で行なわれるので、線条体の外
径寸法の誤差が少ない場合には比較的順序良く巻き取っ
ていくことができるが、しかし線条体の外径寸法の誤差
の大きい場合や巻取体の変形により巻巾が一定していな
い場合などにおいては巻きずれが生じて順序良く巻取る
のが困難になる欠点があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は線条体の外径寸法の誤差が大きい場合や巻取体の変形
により巻巾が一定していない場合などにおいても線条体
を巻取体上に巻ずれを生じさせることなく順序よくきれ
いに巻取っていくことのできる線条体の整列巻取法を提
供することにあり、11%体の巻巾と巻取体の巻巾との
間隔変化を検出しながら最適折返点を求め、この時点で
トラバース装置の巻付はピッチを必要に応じて補正変化
させ、線条体が巻取体鍔部で読者取り線条体上に乗り上
がり次層の巻取り態勢が整った後、トラバース装置を反
転動作させるようにしたものである。
は線条体の外径寸法の誤差が大きい場合や巻取体の変形
により巻巾が一定していない場合などにおいても線条体
を巻取体上に巻ずれを生じさせることなく順序よくきれ
いに巻取っていくことのできる線条体の整列巻取法を提
供することにあり、11%体の巻巾と巻取体の巻巾との
間隔変化を検出しながら最適折返点を求め、この時点で
トラバース装置の巻付はピッチを必要に応じて補正変化
させ、線条体が巻取体鍔部で読者取り線条体上に乗り上
がり次層の巻取り態勢が整った後、トラバース装置を反
転動作させるようにしたものである。
以下この発明の詳細な説明する。
一般に線条体を巻取体に整列巻きする整列巻取法におい
ては、巻取体の一方の鍔から他方の鍔に向けて11%体
を順次巻いていく時、このms体の巻終り部と上記他方
の鍔との間隔11Iと線条体の直径(dlとがl=d/
2の時、折返すことが望ましいことが知られている。そ
こで、この発明ではちらかじめ測定した巻取体の巻巾W
と線条体の直径(dlから線条体を巻巾Wに何回(整数
回)巻けるかを求め、これら力1らトラバース装置の線
条体を移動する巻付ピッチlplを割り出しておく。そ
して、あらかじめ求められた線条体の巻回数(へ)とト
ラバース装置の巻付ピッチ(plを設定し、線条体を巻
取体の一方の鍔から他方の鍔にIi1次巻取っていくと
き、巻取体の巻巾Wと、一方の鍔から巻いたIl線条体
巻終り部までの巾(Lw)を各々距離で求める。
ては、巻取体の一方の鍔から他方の鍔に向けて11%体
を順次巻いていく時、このms体の巻終り部と上記他方
の鍔との間隔11Iと線条体の直径(dlとがl=d/
2の時、折返すことが望ましいことが知られている。そ
こで、この発明ではちらかじめ測定した巻取体の巻巾W
と線条体の直径(dlから線条体を巻巾Wに何回(整数
回)巻けるかを求め、これら力1らトラバース装置の線
条体を移動する巻付ピッチlplを割り出しておく。そ
して、あらかじめ求められた線条体の巻回数(へ)とト
ラバース装置の巻付ピッチ(plを設定し、線条体を巻
取体の一方の鍔から他方の鍔にIi1次巻取っていくと
き、巻取体の巻巾Wと、一方の鍔から巻いたIl線条体
巻終り部までの巾(Lw)を各々距離で求める。
そして、これらの数値から演算装置によってICW−L
w)を計算し、1lIe体をN回巻き終ったとき、lと
d/2とを演算装置によって比較する。ここで、まだ/
>d/2のときは、トラバース装置によりあらかじめ設
定した巻付ピッチ(plのままで線条体をl≦d/2に
なるまで巻いていき、l≦d/Bになったら演算装置の
出力信号でトラバース装置の巻付ピッチをd/2程度に
小さく変化させて線条体を巻取っていく。また、線it
N回巻き終ったときl≦d/gになっているときは、演
算装置の出力信号により直ちにトラバース装置の巻付ピ
ッチをd/2程度に変化させて線条体を巻取っていく。
w)を計算し、1lIe体をN回巻き終ったとき、lと
d/2とを演算装置によって比較する。ここで、まだ/
>d/2のときは、トラバース装置によりあらかじめ設
定した巻付ピッチ(plのままで線条体をl≦d/2に
なるまで巻いていき、l≦d/Bになったら演算装置の
出力信号でトラバース装置の巻付ピッチをd/2程度に
小さく変化させて線条体を巻取っていく。また、線it
N回巻き終ったときl≦d/gになっているときは、演
算装置の出力信号により直ちにトラバース装置の巻付ピ
ッチをd/2程度に変化させて線条体を巻取っていく。
このようにしてl≦d/2からトラバ−ス装置の巻付ピ
ッチを変化させて巻いていくと線条体が巻取体の鍔のと
ころで重なる。そして、線条体が次層に乗り上げたのを
検出したらトラバース装置を停止する。トラバース装置
が停止したのを電気信号で取り出しトラバース装置が停
止した時点からの巻取体の回転がパルス発振器であらか
じめ設定しておいた値に達したらトラバース装置を反転
動作させ次層を巻取り始める。このように線条体の巻巾
(Lw)と巻取体の巻巾Wを距離で求めながら折返点で
あるl (=d/2 )を求め必要に応じてトラバース
装置の巻付ピッチの補正を行ない、その後線条体の次層
の巻取り態勢が整った後、トラバース装置を反転動作さ
せて線条体を順次整列状態に巻いていこうとするもので
ある。
ッチを変化させて巻いていくと線条体が巻取体の鍔のと
ころで重なる。そして、線条体が次層に乗り上げたのを
検出したらトラバース装置を停止する。トラバース装置
が停止したのを電気信号で取り出しトラバース装置が停
止した時点からの巻取体の回転がパルス発振器であらか
じめ設定しておいた値に達したらトラバース装置を反転
動作させ次層を巻取り始める。このように線条体の巻巾
(Lw)と巻取体の巻巾Wを距離で求めながら折返点で
あるl (=d/2 )を求め必要に応じてトラバース
装置の巻付ピッチの補正を行ない、その後線条体の次層
の巻取り態勢が整った後、トラバース装置を反転動作さ
せて線条体を順次整列状態に巻いていこうとするもので
ある。
以下、この発明に係る線条体の整列巻取法の実施例を図
面を参照してさらに詳しく説明する。第1図および第2
図は、この発明の方法を実施するのに最適な線条体の整
列巻取装置の要部を概略的に示すものである。第1図に
おいて、長さX、Yで決められたスケールAのアームb
、cの先端部を巻取体1の両鍔間に幽1ながら、この先
端部の距離をこの先端部に設けた検知器B、、C1によ
り電気信号で堆り出し巻取体aの巻重Wを演算装置lに
よって求める。スケールAの長さX、Yはあらかじめ決
められた長さのものであり、XAを基準にしてX−6間
の距離LcからX−8間の互層LBを差引いて巻取体の
巻重Wを上記したように検知器B、、C,および演算装
置lにょシ求める。図中、符号2は巻取体aに線条体e
が巻取られて巻太ってき九ときアームb、ct平行伏態
で上方に移動する駆動装置であり、線条体eが鍔近傍で
乗り上げたのをアームb、C部分に設けられた乗り上り
検出器B、、C,の出力信号により、次層の乗り上りを
検出するに必要な分だけアームb、Cを巻取体aの軸線
から遠イけるようにする。
面を参照してさらに詳しく説明する。第1図および第2
図は、この発明の方法を実施するのに最適な線条体の整
列巻取装置の要部を概略的に示すものである。第1図に
おいて、長さX、Yで決められたスケールAのアームb
、cの先端部を巻取体1の両鍔間に幽1ながら、この先
端部の距離をこの先端部に設けた検知器B、、C1によ
り電気信号で堆り出し巻取体aの巻重Wを演算装置lに
よって求める。スケールAの長さX、Yはあらかじめ決
められた長さのものであり、XAを基準にしてX−6間
の距離LcからX−8間の互層LBを差引いて巻取体の
巻重Wを上記したように検知器B、、C,および演算装
置lにょシ求める。図中、符号2は巻取体aに線条体e
が巻取られて巻太ってき九ときアームb、ct平行伏態
で上方に移動する駆動装置であり、線条体eが鍔近傍で
乗り上げたのをアームb、C部分に設けられた乗り上り
検出器B、、C,の出力信号により、次層の乗り上りを
検出するに必要な分だけアームb、Cを巻取体aの軸線
から遠イけるようにする。
また、Iw条体Cの直径dはあらかじめ測定しておき、
巻取体aの巻重Wからd/gを差引き、Lx=W−d/
2によ、1)Lxを求め、次にLxlに@条体eの直径
dで割算し、巻巾WK何回(N回、N;整数)巻けるか
を求め(Lx/d=N・・・D)、余りDはNで割り、
これをΔd(=D/N)とじd+Δd(第1図(口1)
を後述するトラバース装置の巻付ピッチpとして設定す
る。符号8はこのようにして求めた巻付ピッチpを設定
するピッチ設定器である。符号4Fiトラバース装置の
巻付ピッチを変化させるための変換器である。なお、上
記巻回数Nは演算装置lに設定される。次に第2図にお
いて、符号A′は第1図のスケールAと同一の長さをも
つスケールであり、このスケールA′は上記スケール人
と巻取体aに対して反対側へ設けられている。スケール
AのXとスケールA′のY′、同じくYとY′は相対し
て同じ位置関係に取付けてあり、上記スケールA′には
トラバース装置qが一体的に取付けられている。上記巻
取体aの一方の鍔から上記ピッチ設定器8で設定された
巻付ピッチpで他方の鍔へ向けて順次巻取るために巻取
体aが一回転したのを巻取体aに設けられているパルス
発振器7により検出する。そして、演算装置lの出力信
号によりピッチ設定器8で設定された巻付ピッチpにト
ラバース装置Gに設けられたパルス発振器6のパルスが
等しくなるようにしてトラバース装置Gの駆動装置5を
回転させてトラバース装置Gを移動する。このように巻
取体aの一方の鍔から、ピッチ設定器8で設定された巻
付ピッチpで他方の鍔に順次巻取りながらトラバース装
置Gを移動させていく時、スケールにの基準点X′から
線条体Cの巻終り部F点までの距離Lw’を求め(反転
したときは基準点Y′からE点までの距離Lwつ、他方
の鍔までの距離Lcから差引いて、この値(L c −
Lw’)とd/2を演算装置lで比較しながら線条体C
を巻いていく。St命体eを巻取体aに巻いていく過程
で巻回数をカウントしながら巻いていき、N回に達した
とき、上記Lc−Lw’の距離が、まだd/2より大き
い場合はトラバース装置Gの巻付ピッチをピッチ設定器
8で設定した巻付ピッチpoまましばらく巻取シを続け
て間隔lがd/2に達した時、演算装置lの出力信号に
よりトラバース装置Gのピッチpを上記変換器番で設定
した値に小さく変化させる(ピッチ変化の目安はp/2
程度とするのがよい)。また、巻回数がN回に達し、間
隔1f)Kd/2に等しいかそれよりも小さい場合はト
ラバース装置Gのピッチpを上記変換器慟で設定した値
に直ちに変化させる。間隔lがd/2になった時点でト
ラバース装置Gの巻付ピッチを上述のように変化させて
線条体の鍔近傍での巻取りを行ない、そして次層を形成
するところでアームb、cの先端に設けられた乗り上り
検出器B、、CIで線条体の位置を検出し、こうして線
条体eの乗り上りを検出後トラバース装置Gt−−jL
停止させる。ここで、トラバース装置Gを一見停止させ
ると鍔のところで線条体eが重ねて巻かれるが巻取体a
をパルス発振器7を介して回転設定器8で設定した値に
なるまで線条体をその位置で巻き取り、巻取体aが上記
回転設定器8で設定した値になったら、トラバース装置
Gを反転動作させて次層を巻取るようにする。
巻取体aの巻重Wからd/gを差引き、Lx=W−d/
2によ、1)Lxを求め、次にLxlに@条体eの直径
dで割算し、巻巾WK何回(N回、N;整数)巻けるか
を求め(Lx/d=N・・・D)、余りDはNで割り、
これをΔd(=D/N)とじd+Δd(第1図(口1)
を後述するトラバース装置の巻付ピッチpとして設定す
る。符号8はこのようにして求めた巻付ピッチpを設定
するピッチ設定器である。符号4Fiトラバース装置の
巻付ピッチを変化させるための変換器である。なお、上
記巻回数Nは演算装置lに設定される。次に第2図にお
いて、符号A′は第1図のスケールAと同一の長さをも
つスケールであり、このスケールA′は上記スケール人
と巻取体aに対して反対側へ設けられている。スケール
AのXとスケールA′のY′、同じくYとY′は相対し
て同じ位置関係に取付けてあり、上記スケールA′には
トラバース装置qが一体的に取付けられている。上記巻
取体aの一方の鍔から上記ピッチ設定器8で設定された
巻付ピッチpで他方の鍔へ向けて順次巻取るために巻取
体aが一回転したのを巻取体aに設けられているパルス
発振器7により検出する。そして、演算装置lの出力信
号によりピッチ設定器8で設定された巻付ピッチpにト
ラバース装置Gに設けられたパルス発振器6のパルスが
等しくなるようにしてトラバース装置Gの駆動装置5を
回転させてトラバース装置Gを移動する。このように巻
取体aの一方の鍔から、ピッチ設定器8で設定された巻
付ピッチpで他方の鍔に順次巻取りながらトラバース装
置Gを移動させていく時、スケールにの基準点X′から
線条体Cの巻終り部F点までの距離Lw’を求め(反転
したときは基準点Y′からE点までの距離Lwつ、他方
の鍔までの距離Lcから差引いて、この値(L c −
Lw’)とd/2を演算装置lで比較しながら線条体C
を巻いていく。St命体eを巻取体aに巻いていく過程
で巻回数をカウントしながら巻いていき、N回に達した
とき、上記Lc−Lw’の距離が、まだd/2より大き
い場合はトラバース装置Gの巻付ピッチをピッチ設定器
8で設定した巻付ピッチpoまましばらく巻取シを続け
て間隔lがd/2に達した時、演算装置lの出力信号に
よりトラバース装置Gのピッチpを上記変換器番で設定
した値に小さく変化させる(ピッチ変化の目安はp/2
程度とするのがよい)。また、巻回数がN回に達し、間
隔1f)Kd/2に等しいかそれよりも小さい場合はト
ラバース装置Gのピッチpを上記変換器慟で設定した値
に直ちに変化させる。間隔lがd/2になった時点でト
ラバース装置Gの巻付ピッチを上述のように変化させて
線条体の鍔近傍での巻取りを行ない、そして次層を形成
するところでアームb、cの先端に設けられた乗り上り
検出器B、、CIで線条体の位置を検出し、こうして線
条体eの乗り上りを検出後トラバース装置Gt−−jL
停止させる。ここで、トラバース装置Gを一見停止させ
ると鍔のところで線条体eが重ねて巻かれるが巻取体a
をパルス発振器7を介して回転設定器8で設定した値に
なるまで線条体をその位置で巻き取り、巻取体aが上記
回転設定器8で設定した値になったら、トラバース装置
Gを反転動作させて次層を巻取るようにする。
上記のようにすることKよって、巻取体の変形によって
巻重の一定でない場合や。外径瞑差の大きい被覆された
線条体などの場合であっても、間隔lがd7/2になる
時点を距離で把握して巻取りピッチを補正制御すること
により、従来の整列巻方法で起こりやすい線条体の巻き
ずれ現象を防止することができ、鍔近傍の反転部付近を
でも線条体f順序良く整然と巻き取っていくことができ
るものである。
巻重の一定でない場合や。外径瞑差の大きい被覆された
線条体などの場合であっても、間隔lがd7/2になる
時点を距離で把握して巻取りピッチを補正制御すること
により、従来の整列巻方法で起こりやすい線条体の巻き
ずれ現象を防止することができ、鍔近傍の反転部付近を
でも線条体f順序良く整然と巻き取っていくことができ
るものである。
なお、万一巻回数がN回に達しないうちにd/2になっ
てしまう事態を考慮して演算装置lの出力信号で警報を
出すようにしておけば、巻取り操作の適切な処置を迅速
に行なうことが可能となる。
てしまう事態を考慮して演算装置lの出力信号で警報を
出すようにしておけば、巻取り操作の適切な処置を迅速
に行なうことが可能となる。
以上説明したように、この発明に係る線条体の整列巻取
法は、線条体の巻重と巻取体の巻重との間隔変化を検出
しながら最適折返点を求め、この時点でトラバース装置
の巻付はピッチを必要に応じて補正変化し、線条体が巻
取体鍔部で紙巻取り線条体上に乗り上がり次層の巻取り
態勢が整った後、トラバース装置を反転動作させて巻取
をつづける方法であるので、Wi線条体外径寸法の誤差
が大きい場合や巻取体の変形により巻重が一定しなく、
線条体を巻取体上に順序よく整然と巻取っていくことが
できるものである。
法は、線条体の巻重と巻取体の巻重との間隔変化を検出
しながら最適折返点を求め、この時点でトラバース装置
の巻付はピッチを必要に応じて補正変化し、線条体が巻
取体鍔部で紙巻取り線条体上に乗り上がり次層の巻取り
態勢が整った後、トラバース装置を反転動作させて巻取
をつづける方法であるので、Wi線条体外径寸法の誤差
が大きい場合や巻取体の変形により巻重が一定しなく、
線条体を巻取体上に順序よく整然と巻取っていくことが
できるものである。
第1図(イ1.(ロ)および第2図は、この発明に係る
ms体の整列巻取法を説明するためのもので、第1図(
イ)は、この発明の方法を実施するに最適な線条体の整
列巻取装置のスケールの駆動装置近傍の構成図、(ロ)
は巻付ピッチを説明する説明図、第2図はこの発明の方
法を実施するに最適な線条体の整列巻取装置のトラバー
ス装置近傍の構成図である。 l・・・演算装置、2.5・・・駆動装置、8・・ピッ
チ設定器、4・・・変換器、6.7・・パルス発振器、
8・回転設定器、a・・・巻取体、A・・・スケール、
B1゜C0・・・検知器、B、、C,・・・乗り上り検
出器、d・・・線条体の直径、e・・・線条体、G・・
トラバース装置、l・・・巻終り部と巻方向の鍔部との
間隔、p巻付ピッチ、W・・・巻重。
ms体の整列巻取法を説明するためのもので、第1図(
イ)は、この発明の方法を実施するに最適な線条体の整
列巻取装置のスケールの駆動装置近傍の構成図、(ロ)
は巻付ピッチを説明する説明図、第2図はこの発明の方
法を実施するに最適な線条体の整列巻取装置のトラバー
ス装置近傍の構成図である。 l・・・演算装置、2.5・・・駆動装置、8・・ピッ
チ設定器、4・・・変換器、6.7・・パルス発振器、
8・回転設定器、a・・・巻取体、A・・・スケール、
B1゜C0・・・検知器、B、、C,・・・乗り上り検
出器、d・・・線条体の直径、e・・・線条体、G・・
トラバース装置、l・・・巻終り部と巻方向の鍔部との
間隔、p巻付ピッチ、W・・・巻重。
Claims (1)
- ドラム、ボビン類の巻取体の両鍔間の間隔が任意に設定
され、上記巻取体に巻取られる11%体を上記両鍔間に
トラバース装置を介して巻取る整列巻取法において、上
記両鍔によって設定される巻取体の巻巾と上記線条体の
直径から所定の巻付ピッチを割り出し、この所定の巻付
ピッチでトラバース装置を横送りして線条体を巻取体に
整数回巻いた時、上記線条体の巻終り部と巻方向の鍔部
との間隔を線条体の半径と比較判断し、上記巻終り部と
上記鍔部との間隔がまだ上記線条体の半径よりも大きい
場合は、上記トラバース装置を上記所定の巻付ピッチを
維持したまま横送りしてIi!条体の巻取り動作を続行
し、逆に上記巻終り部と鍔部との間隔が上記線条体の半
径に等しいかそれよりも小さくなった場合は、上記トラ
バース装置の巻付ピッチをより小さく変化させて線条体
の巻取りを続行し、上記線条体の巻取体鍔部での読者取
り線条体上への乗り上り動作を検出した時点で上記トラ
バース装置を停止し、その状態を保持したまt巻取体を
所定回転角度だけ回転させ、次いで、上記トラバース装
置を前記と逆の方向に横送り移動すべく反転動作させる
ことを特徴とする線条体の整列巻取法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11816281A JPS5822265A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 線条体の整列巻取法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11816281A JPS5822265A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 線条体の整列巻取法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822265A true JPS5822265A (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=14729632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11816281A Pending JPS5822265A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 線条体の整列巻取法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822265A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4741500A (en) * | 1982-10-28 | 1988-05-03 | Lavanchy Gerard A | Process for automatic feedback controlled cable winding |
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- 1981-07-28 JP JP11816281A patent/JPS5822265A/ja active Pending
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