JPS58222468A - ヘツド位置決めシステム - Google Patents

ヘツド位置決めシステム

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JPS58222468A
JPS58222468A JP58087784A JP8778483A JPS58222468A JP S58222468 A JPS58222468 A JP S58222468A JP 58087784 A JP58087784 A JP 58087784A JP 8778483 A JP8778483 A JP 8778483A JP S58222468 A JPS58222468 A JP S58222468A
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signal
head
track
gain
signals
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アラン・ジヨン・ベツツ
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59605Circuits
    • G11B5/59622Gain control; Filters

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気ディスク装置用の自動利得制御機能付きヘ
ッド位置決めシステムに関する。
〔従来技術〕
回転するディスク状媒体にディジタル若しくはアナログ
、情報を記録する技術は周知である。特にデータ処理の
分野で用いられている磁気ディスク装置は良く知られて
いる。情報はディスクの表面に隣接して支持されている
電磁変換ヘッドによってディスク上の同心円トラックに
対して書込まれたり、逆にそれから読出されたりする。
典型的な磁気ディスク装置は10トラック/mm程度の
トラック密度を有する。この様な装置は、選択されたト
ラックの上にヘッドを正確に位置決めして維持するヘッ
ド位置決めシステムにおいて用いるための位置基準情報
を持っている必要がある。ヘッドを成るトラックの上に
維持する動作はトラック追従動作として知られている。
一方、成るトラックから別の所望のトラックの上まで動
かす動作はトラック・アクセス動作と呼ばれている。位
置基準情報はこの様な両方の動作のために用いられる。
成る磁気ディスク装置では、データ記録用のディスク面
とは別の専用のディスク面に位置基準情報が記録されて
いる。この種のヘッド位置決めシステムを用いる磁気デ
ィスク装置の例はIBMJournalof Re5e
arch And DevelopmentVol−1
8No、6 November 1974の第506頁
におけるRoに、Oswaldの論文において説明され
ている。この種のシステムは位置基準情報が継続的に得
られるとい、、、、1.う長所を有する。しかしながら
、トラック密度がムくなると、離れている位置基準情報
記録部とデータ記録トラックとの間の厳密な整列状態を
確保することが難しくなこの様な欠点を除去するために
データ記録面のセクタに位置基準情報を記録する技術も
考え出されている。このセクタはサーボ・セクタと呼ば
れデータの記録のためのデータ・セクタと交互に配置さ
れ、ディスクの回転中にサンプリングにょって検出され
て、データ・トラックと正確に整列した位置基準情報を
もたらす。この様なシステムの例は英国特許第1314
695号に示されている。
前述の専用サーボ・システム及びサンプル・サーボ・シ
ステムは両方とも交互に2種類のサーボ・トラックを配
置し、それらの間の境界線にょってデータ・トラックの
中央線を示す点で共通している。ヘッドによって検出さ
れるときの2種類のサーボ・トラクタに基く信号成分は
互いに分離可能である。復調器はこれらの信号成分を分
離し、両者の振幅の差に基いて位置誤差信号を生じる。
パ、。
位置誤差信号はトラ′りを横切る′ドの移動に    
  11つれて周期的に変化する。理想的状態では、こ
の信号は傾斜が交互に反転する線形(直線)部分がら成
り、ヘッドがサーボ・トラック間の境界線に対して対称
的に位置づけられるとき0レベルになる。
実際には、2種類のサーボ・トラックに基(信号成分p
とqとの間の差p−qはサーボ・トラック境界線を基準
とするヘッドの変位を正確に示しているわけではない。
その理由の1つは、ディスク上の半径方向位置によって
ヘッドの浮上高度が異なり、それがヘッドの検出信号の
振幅に影響するということである。この問題を解決する
ために、前述の2つのシステムに関して、2つの信号成
分の和p+(1を別個に求めて利用することが提案され
ている。I)+Qはヘッドの全幅応答に対応しているの
で、一定であり、位置誤差信号の振幅を正規化するため
に使用可能である。結局、位置誤差信号の値は(p−q
 )/ (、p+q )に定数を掛けたものによって示
される。この技術はヘッドによって検出された信号を受
は取る可変利得増幅器の自動利得制御として実施される
。利得制御信号はp+Qを基準値と比較することによっ
て得られ、増幅器の利得を制御する様にフィードバック
される。
位置基準情報に関する別の技術として、IBMTech
nical Discjl!osure  Bu7!7
1!etinVo118  No、8  Jan、19
76の第2656及び2657頁に示されている様なナ
ル(null)パターンを用いるものがある。このパタ
ーンも交互に異なったサーボ・トラックを用いているが
、極性反転位置は全てのサーボ・トラックを通じて一致
している。隣接する2つのサーボ・トラックの境界線の
真上に位置づけられるヘッドは同等で逆極性の磁束変化
を受けるので、正味の出力信号はOである。ヘッドの位
置がずれると、磁束変化は同等でな(なり、従って、誤
差信号が生じる。
この技術においては、ヘッドの出力信号から2つのサー
ボ・トラックに基く成分を分離することはできない。従
って、位置基準情報に基いて生成される信号によってヘ
ッドの応等を正規化することはできない。そのため、サ
ーボ・トラック対の前に共通する一連のトランジション
を有する利得)イールドが設けられる。利得フィールド
に応じてヘッドから生じる信号はトランジションに対す
るヘッドの応答の最大振幅を表わしているので、平均化
された後、位置誤差信号を正規化するために用いられる
以上の様な従来の自動利得制御技術は異なるヘッドの応
答を成る程度正規化できるが、ヘッドの幅が異なってい
る場合には、十分ではない。トラック密度が非常に高い
場合には、制御するのが困難になるほどヘッドの幅を減
少させなければならないので、どうしてもヘッドの幅が
一様でなくなるのである。電磁変換ヘッドの場合、縁部
磁界の影響があるので、ヘッドの実効幅は実際のギャッ
プ幅よりも太きい。この様な状況においてクロストーク
を防ぐには、全てのデータ・ヘッドの幅をデータ・トラ
ック幅よりも十分に小さくすることが重要である。又、
縁部磁界による位置誤差信号の劣化を防ぐためにも、サ
ーボ・トラック幅(ピッチ)よりも〜少さなヘッド幅を
選択することが望ましい。セクタ・サーボ位置基準情報
を読取るために幅の狭いデータ・ヘッドを用いる場合に
は、もし通常のAGCを行うならば、オフトラック応答
の大きな変動が生じることが分かつている。通常のAG
Cを用いる状況において幅の異なったヘッドに関して得
られる位置誤差信号の傾斜の変化については後で第11
図を参照しながら説明する。
なお、従来も、専用サーボ・システムについて、この様
な問題が認識されており、IBMTechnicalD
isclosure  BulletinVo120 
No、I  June 1977の第349及び350
頁に示されている様な解決策も考えられている。この文
献の技術はトラック方向において順次離隔されており且
つ半径方向において部分的に重なり合いながらずれてい
る4つの極性反転部A、C,B、Dを含むパターンを用
いている。AとBとの間の境界線が1つのトラックの中
心線を定め、CとDとの間の境界線が別のトラックの中
心線を1・、。
定めている。そして、これらの極性反転部に基く信号の
和に応じて可変利得増幅器を制御する通常のAGC回路
が用いられている。更に、オフトラック利得の調節のた
めに、特別のキャリブレーション・トラック領域が設け
らWて〜・る。この領域における極性反転部A及びBは
データ・トラックの中央線から同等の距離だけ反対方向
に離れ且つその距離が相次ぐセクションにおいて徐々に
大きくなる様に書込まれている。これは一時的にヘッド
がオフトラック状態になったのと同様な影響をヘッドの
応答に対してもたらす。ヘッドの応答1t’!。
平均化されて、第2の制御信号として可変利得増幅器に
与えられる。これによってオフトラック利得の正規化が
行われる。後で述べる様に、本発明はこの様な特別のト
ラック領域を必要とせずにオフトラック利得の制御を行
うことを意図して(・る。
更に他の従来技術の例が英国特許第1489078号に
開示されている。この場合、2つの連続的サーボ・トラ
ックに基く信号を復調するための2つのサーボ・チャネ
ルのそれぞれにある可変利得増幅器を別個に調節するこ
とによって、複数のヘッドやサーボ・チャネルの非対称
性に関連した問題を解決している。この技術は曲がりく
ねって書込まれたサーボ・トラックを用いている。ディ
スクが正常な速度で回転するとき、成る周波数の正弦波
で変調された形の出力信号がヘッドから生じる。その周
波数は、2種のサーボ・トラックの各々について別個の
チャネルを用いる低帯域フィードバック・ループによる
正常なトラック追従動作に影響を及ぼさないほど高い。
正弦波変調の高周波成分は別個のチャネルにおいて高域
フィルりによって抽出される。各チャネルにおいて抽出
された高周波信号の振幅は、各可変利得増幅器を制御す
るために用いられ、これによって応答の非対象性の問題
は解決されている。
以上の様に磁気ディスク装置のヘッド位置決めシステム
におけるオフトラック利得の変動の問題は従来から認識
されているが、本発明のねら℃・を更に明確にするため
に第11図を参照しながら問題点について考察しておく
ことにする。第11図は通常のAGCループを用いる場
合のヘッドの幅の変化に関連した位置誤差信号の変動を
示して〜・る。この図の左半分には、4つのトラックと
6種類のヘッド300.601.602が示されている
。これらのトラックは異なった位置基準情報を。
含む2種類のトラック(P及びQ)を交互に配置したも
のである。ヘッド301がトラック幅に等しい実効幅を
有するのに対し、ヘッド300及び602はそれぞれト
ラ゛ツク幅の2/3及び1/6の実効幅を有すると仮定
する。
波形604は所定の浮上高度でトラックを直角に横切る
ヘッド600から生じる信号に基く位置誤差信号、即ち
トラックP及びQに対応する信号成分pとqとの差p−
qの変化を示している。波形605は浮上高度が異なる
ときのヘッド600に関する位置誤差信号を示している
。これによって、利得制御回路の必要性が認められる。
右側の波形620は前、述の関数(p−q )/ (p
+q )に従って通常のAGCにより波形304及び′
505を正規化した結果を示しテ、、、、ヒる・ヘッド
601及び302”’に而してp−qを表わす波形30
6及び607は破線で示されている部分が波形604と
異なっている。但し、ヘッド601及び602はヘッド
′500と同じ所定の浮上高度で移動し、且つ同等の特
性を有すると仮定されている。関数(p−q)/(p+
q)に従って通常のAGCにより波形606及びろ07
を正規化した結果は波形321及び′522として示さ
れている。これらの波形はオントラック点及び1/2ト
ラツク(最大)変位点においては適正な値を示している
けれど、その間における傾斜は適正でないことが明らか
である。即ち、幅の異なったヘッドに関連して通常のA
GCを用いるときには、オフトラック利得は線形の変化
を示すが一定の傾斜を示さないのである。
従来の成る磁気ディスク装置用のヘッド位置決めシステ
ムの場合、トラック密度が18トラック/m m のと
きのオフトラック利得の変動は±20%程度であった。
トラック密度が更に高(なれば、この様な変動の割合は
更に大きくなる筈であり、データ・トラック幅よりも狭
い幅を有するデータ      ;5・ヘッドによって
サーボ・トラックを読取ることを必要とするセクタ・サ
ーボ・システムにおいては特に重大な問題を生じる。オ
フトラック利得の過度の変動は過度の修正又は不十分な
修正をもたらし、ヘッドを所望のトラックの上に正確に
位置決めしてオフトラック変位を減少させるために最も
高いトラック追従ループ利得を必要とする高密度トラッ
ク追従サーボ・システムでは安定度が損われる。
オフトラック利得の変動は、例えば欧州公開特許出願第
13326号に示されている様なトラック・アクセス・
サーボ・システムにおいても問題を生じる。このシステ
ムの場合、アクセス動作中サーボ・セクタから得られる
位置誤差信号を標本化し、それを連続的なモデル位置誤
差信号と比較することが必要となっている。標本化され
た実際の位置誤差信号とモデル位置誤差信号との間の差
を示すアクセス位置誤差信号はアクセス動作の制御のた
めにフィードバックされる。標本化された位置誤差信号
は異なったディスク面に関連している複数のヘッドのう
ちのどれによって得られた信号に基いているかに拘りな
く線形であり且つほぼ一定のオフトラック利得を有する
ことが重要である。
〔発明の概要〕
本発明は前述の様な問題点を解決することを目的として
いる。本発明による自動利得制御機能付きヘッド位置決
めシステムはヘッドの任意の位置において複数の相の位
置誤差信号を部分的に組合わせて、トラック幅相当の変
位当りの位置誤差信号の変化率を表わす利得関数信号を
生じる手段と、該変化率をほぼ一定に保つ様に利得関数
信号に応じて可変利得増幅器の利得を制御する手段とを
有することを特徴としている。
ヘッドの全幅応答に基き且つヘッドの幅の違いによる影
響を全く考慮に入れていない従来の自動利得制御技術と
違って、本発明のシステムはヘッドの幅にほとんど関係
なく適正な利得制御を行うことができる。更に、多相位
置誤差信号から得られる全ての情報を利用して利得関数
信号を生成しているので、前述のIBM  TDB  
Vo120No、1  に示されている付加的なキャリ
ブレーション・トラック領域や英国特許第148907
8号に示されている変調のための曲がりくねったトラッ
クを用いることなく、オフトラック利得の精密な制御が
達成される。本発明によれば、18トラック/mmより
高いトラック密度のマルチ・ヘッド/マルチ・トラック
型のセクタ・サーボ・システムにおけるオフトラック利
得の変動を±5%以内に維持できることが確認された。
実際のシステムにおいては、各多相位置誤差信号は各サ
イクルの限られた範囲においてだけ、はぼ線形であり、
サイクルの残りの部分においては線形でなくなることが
わかっている。この場合、組合わされる位置誤差信号の
う・ちの1つがサイクルの非線形部分にあるとき、異な
った相の位置誤差信号と組合わせるための補正信号を利
得関数信号発生手段に供給する補、正手段を設けること
が望ましい。
この補正信号は後で述べる値にの信号であり、非線形に
よる利得関数の不足を補っている。マルチ・ヘッド・シ
ステムにおいては、ヘッド・アドレス情報に応じて対応
するヘッドの幅に関連した値を有する第1の出力信号を
生じる記憶手段を設け、補正手段がその第1の出力信号
に応じて予定値だけ補正値を変更する様な構成にするこ
とも考えられる。この場合、第1の出力信号を利得制御
ループに直接与えることも可能である。この様な構成に
よれば利得制御ループのフィードバックだけによって行
われるよりも迅速な利得の補正が行われる。
複数のヘッドがディスクの領域に関して内側グループと
外側グループに分けられているシステムにおいては、選
択されたヘッドがどちらのグループに属するかを示す第
2の出力信号を記憶手段から出し、それを利得制御ルー
プに直接与えることによって迅速な利得の調節を行うこ
とも考えられる。
本発明の実施はセ多夕・サーボ型の磁気ディスク装置に
限定されないことが明らかである。この型の装置におい
て本発明を実施するときには、利得制御ループの帯域が
迅速な制御を可能ならしめる程高くないということが指
摘される。この場合、各サーボ・セクタがヘッドによっ
て検出可能な利得基準情報を位置基準情報の前に含むこ
とが望ましく、又、ディスクにおける情報に対するヘッ
ド全幅応答を表わす出力を生じる利得基準情報振幅検出
器を含む高帯域の利得制御ループをシステムに設けるこ
とが望ましい。そして、2つのループの出力信号を組合
わせて可変利得増幅器の利得を制御するのに用いればよ
い。
この様なシステムは、成るサーボ吻セクタを検出してい
る時間中、位置基準情報の復調の前に、高帯域ルニプに
よって信号の振幅を迅速に制御できるという長所がある
。オフトラック利得の精密な調節は、先行するサーボ・
セクタに基いて得られた利得関数を用いる低帯域ループ
によって行われる。
本発明は任意の多相システムにおいて実施可能であるが
、最も望ましいのは、6つの位置誤差信号のうちの1つ
が非線形領域にあるとき他の2つが常に線形領域にある
6相システムである。6つの信号の比較に基く選択信号
に応じて、利得関数信号発生手段は線形範囲にある一対
の位置誤差信号の振幅を組合わせる様に動作する。
これは、それぞれろ相の位置誤差信号を受は取る2つの
スイッチング回路を用いると共に、1/4トラック幅毎
にこれらの信号のうちのどれかを順次選択して出力とし
て生じさせる様にスイッチ  ゛ング回路を制御する選
択論理手段を用いることによって実施可能である。
これらのスイッチング回路のうちの一方の出力は合成位
置誤差信号であり、その振幅の絶対値を示す信号は一定
の補正信号(K)と共に選択回路に与えられる。選択回
路は2つの入力信号のうちの大きい方を出力として利得
関数信号発生手段へ送り、後者はこの出力を他方のスイ
ッチング手段によって選択された位置誤差信号と組合わ
せる。
こうして、補正値は組合わされる信号のうちの一方の線
形度がある程度以上劣化する範囲内でだけ、供給される
〔実施例〕
第1図は磁気ディスク上の2つのデータ拳セクタ11及
び12の間にあるサーボ・セクタ1oのフォーマットを
示している。サーボ−セクタ1゜は線16及び14で区
切られている。サーボ・セクタ10及びデータ・セクタ
11.12は便宜上矩形である様に描かれているが、実
際にはディスク上の同心円の円弧に沿って湾曲している
各データ・セクタの終りの書込回復フィールド20は、
ユーザー・データを含んでいないが、磁気ヘッドによっ
て読取られる信号を処理するための読取回路が当該デー
タ・セクタに対するデータの書込みによる影響を受けな
い様になるまでの時間的余裕を与える。書込回復フィー
ルド2oの後にはマーク・フィールド21がある。マー
ク・フィールド21はサーボ・セクタ1oの始まりを示
す様にコード化されている。1 ディスクの回転につれてヘッドが出会う次の領域は、後
で述べる様にヘッドによって読取られた信号を自動利得
制御回路が標準化することを可能ならしめるための基準
信号を与える利得基準フィールド22である。その後に
は、先行するマーク・フィールド21を確認するための
マーク確認フィールド23がある。これに続いてインデ
ックス・ビット24がある。インデックス・ビットの所
定値はヘッドがディスクの同心円に沿う方向の所定位置
にあることを示す。
インデックス・ビット24の後には、ディスク上のデー
タ・トラックの半径方向位置を定めるための位置基準情
報を含む3つのフィールド25.26.27がある。こ
れらのフィールドはC相(φA)、B相(φB)、A相
(φA)の位置基準情報を含む。この様な6相の位置基
準情報は別の6つのフィールド28.29.6oにも逆
の順序で含まれている。2組の位置基準フィールドの間
にはサンプルeエラー・フィールド61がある。
□ サーボ・セクタ1oの終りにはガード・ビット    
   ;、52及びホーム・ビット66がある。ガード
・ビット62は当該トラックが通常利用可能なデータ・
トラックの領域内にあるか又はデータ・トラックの周囲
のガード領域内にあるかを示す。ホーム・ビット66は
通常ユーザーにとって利用可能な複数のデータ・トラッ
クのうちの1番目のものであるホーム・トラック(トラ
ック番号O)を示す様にコード化されている。
サーボ・セクタ10はホーム・ビット63において終り
、この後には次のデータ・セクタ12が続いている。デ
ータ・セクタ12は先ず初期設定及びハウスキーピング
のための情報を含んでいる。
第2図は第1図のデータ・セクタ及びサーボ・セクタの
1部分を幾分詳しく示している。第2図に整列している
第3図はデータ・トラック0乃至6を含む狭い帯域にお
ける典型的なサーボ・セクタの部分の磁化状態を示して
いる。第6図には、典型的なヘッド40がトラック1の
上にあることも示されている。第2図及び第3図に対応
している第4図は、第6図の磁化パターンがヘッド40
の下を通過するにつれてヘッド40によって検出される
信号の波形を示している。この波形は重要な特性を強調
する様に理想化されている。実際には、ピークは丸みを
帯びており、中間の部分も図示されているほど直線的で
はない。
第6図において、黒い部分は所定方向(例えば、左から
右)の磁化を表わし、白い部分は逆方向の磁化を表わし
ている。サーボ・セクタ12の全てのフィールドがこの
2つの方向のいずれかにおいて飽和状態まで磁化されて
いる。
第2図及び第6図から分かる様に、書込回復フィールド
20、マーク・フィールド21、利得基準フィールド2
2、マーク確認フィールド26及びインデックス・ビッ
ト24は全て半径方向に延びる交互に極性の異なったバ
ーから成っている。
この様なバーはディスクの利用可能な帯域の内側から外
側まで延びている。これらのフィールドに応じてヘッド
から生じる信号は、一方の極性から他方の極性へのトラ
ンジション42に対応するピークを有する。これらのピ
ークの位置及び極性は、全てのサーボ・セクタにおいて
ゝ定である。但し、振幅は変化しうる。一方、サンプル
・エラー・フイールド31はトラック毎に異なってコー
ド化されうる一対のビットから成る。第6図に示されて
いる状態のサンプル・エラー・フィールド610ビツト
は位置基準情報が良好であることを示している。
位置基準フィールド25.26.27は、それぞれ成る
極性のバーエレメント43と逆極性のバーエレメント4
9とが交互に現われるサブセットから成る。バーエレメ
ント46及び49はデータ・トラック幅の1.5倍の長
さを有する。これらのサブセットはデータ・トラック幅
の半分ずつ順次ずれている。この様な位置基準情報のパ
ターンは半径方向においてディスクの利用可能な帯域を
横切って繰り返されている。相間のずれを明確にするた
めに、各相について6行のバーエレメントだけが図示さ
れている。
バーエレメントの行若しくは帯域間の1つおきの境界線
、例えば44.45.46は、対応するデータ・トラッ
ク(この場合、トラック1.2.6)の中央線を定めて
いる。各サブセットにおいて、同じ極性のバーエレメン
ト46は隣接する他の行におけるものとは1エレメント
の幅だけ円周方向においてずれている。これによって、
トランジション47.48の様に隣接する2つの行に属
していて整列しているトランジションが同等で逆極性と
なるサーボ・パターンが形成される。
従って、位置基準フィールド25.26.27のうちの
いずれかに関連してヘッド40から生じる信号が0レベ
ルのときには、ヘッド40はデータ・トラックの中央線
又はデータ・トラック間の境界線上に存在する。隣接す
る3つのデータ・トラックのうちのどの上にヘッドが存
在するかは、6相の信号のうちのどれが0レベルである
かに依存している。この例では、トラック1の中央線に
対応するB相パターンの境界線44がヘッド40の下を
通過するとき、ヘッド40から生じる信号は第4図の部
分51で示されている様に0レベルになる。C相及びA
相六ターンがヘッド40の下       :′1.。
を通過するときには、部分52及び53で示されている
様な波形の信号が発生する。この信号のピーり振幅は、
C相及びA相の最も近い行境界線から少な(とも半トラ
ツク幅だけヘッド40が変位していることを表わしてい
る。即ち、ヘッド40は行境界線に全く乗っていない。
ヘッド40が行境界線の真上以外の所にある場合、ヘッ
ド40から生じる信号は部分52及び56に類似し、振
幅の異なった正及び負のピークを含む。
従って、信号部分51.52.53におけるピーク振幅
はトラック中央線を基準とする位置誤差を示すものとし
て利用可能である。後で第6図及び第7図を参照しなが
ら詳しく説明する様に、一層信頼性の高い部分復調技術
が用いられ、信号部分51.52.56は、第5図に示
されている様な5相の位置誤差信号を生じるために、別
々に整流、積分及び利得制御の処理をうける。逆相のフ
ィールド28.29.60(第1図)に基く信号も同様
に処理される。
第5図はトラックO乃至乙に関連してA、B。
C相パターンに基(復調された位置誤差信号A、B、C
の変化を示している。この変化は周期的であり、各相の
信号は6トラツク毎に繰り返される。
位置基準情報を表わすバーエレメント46.49等の半
径方向の幅はヘッド40(及びデータートラック)の物
理的な幅よりも相当大きいので、物理的な幅と縁部磁界
との組合わせであるヘッド40の実効幅もバーエレメン
トの幅よりも十分に小さい。そのため、ヘッド40は信
号の振幅や線形度をかなり損なう隣接行からのクロスト
ークによる影響をほとんど受けない。従って、結果とし
て得られる位置誤差信号A、B、Cは特にトラック中央
線から±1/4トラック幅の範囲において非常に線形で
あり、この範囲を越えてもほぼ線形である。
各相の位置誤差信号は、前述の範囲を越えて半トラツク
幅の所まで破線60で示されている様に線形を維持する
のが理想である。更に、位置誤差信号は、ヘッドが1つ
のバーエレメントの行の境界線間に完全に入っている次
の半トラツク幅の範囲において一定振幅を維持し、次の
トラック中央線の所から逆の傾斜をもつ線形の変化を開
始するのが理想であるゎ実際には、縁部磁界の影響によ
り信号は部分61で示されている様に丸くなってしまう
。マルチヘッド装置における異なったヘッドはそれらの
物理的な幅及び実効幅に応じて異なった程度の丸みをも
った信号を生じる。しかしながら、前述の様に±1/4
トラック幅の範囲内で十分に線形である位置誤差信号が
得られることが認められた。但し、異なったヘッドから
得られる信号は同じ傾斜を有するとは限らない。任意の
ヘッドに関して、ディスクの半径方向の任意の位置にお
いて3相の位置誤差信号のうちから十分に線形なものが
選択される。
第6図はディスクの表面に沿って複数のヘッドの位置決
めを行うシステムを示している。ディスク70は第1図
乃至第3図に示されている型のサーボ・セクタ10内に
位置基準情報を含む。ディスク70はヘッド39及び4
.、、.0のそばで矢印で示されている方向に回転する
。ヘッド39及び40はそれぞれディスクの内側領域及
び外側領域をカバーしており、アーム71に装着されて
いる。アーム71はモータ72によって所定の軸線を中
心として回転させられる。図示されているヘッド位置決
めシステムの残りの部分は、選択される1つのヘッドか
ら得られる信号を処理する信号処理チャネルである。こ
のチャネルはサーボ信号とデータ信号の両方を処理する
ものであるが、図示されている種々の回路は主としてサ
ーボ信号の処理のためのものである。
1つのヘッド、例えばヘッド40から端子73に生じる
信号は線74を介して可変利得増幅器(VGA )75
に与えられる。VGA75から生じる信号はフィルタ7
6においてノイズの除去を受けた後、再び増幅されてか
らゼロ交差検出器78及び復調器80へ送られる。後で
第8図を参照して詳しく述べる復調器の基本的な機能は
、入力信号の位置基準情報部分に基いて、第5図に示さ
れている様にヘッドのオフトラック変位につれて直線的
に変化する位置i差信号を生じることである。    
  ;但し、復調器80を動作させる前に、サーボ・セ
クタの先頭にあるマーク・フィールド21を検出するこ
とによって、サーボ・セクタの存在を確認することカに
必要である。
再び第6図及び第4図を参照する。他の信号部分と違う
マーク信号部分の特徴は、第4図の波形における2つの
負方向ゼロ交差54間の時間間隔が独特な圧とである。
更に、マーク信号部分は2番目の負方向ゼロ交差54か
ら正規の時間間隔をおいて次の負方向ゼロ交差55を有
する。
マークは相次ぐ負方向ゼロ交差が正規の時間間隔で生じ
るかどうかを監視するマーク検出器81によって検出さ
れる。ゼロ交差はゼロ交差検出器78によって検出され
る。ゼロ交差検出器78の出力は負方向ゼロ交差の発生
時にレベルを変え、予定の正の閾値においてリセットさ
れる。マーク検出器81は位相同期発振器(PLO)8
3の出力に従って動作する。発振器86の出力は2位置
スイッチ84を介してマーク検出器81に与えられる。
2位置スイッチ84は、各セクタの開始の直前にデコー
ダ91から生じるマーク検出実行信号に応じて発振器8
6の出力をマーク検出器81へ通過させる。マーク検出
器81はマークを検出するとマーク検出信号を線85に
生じる。
マーク検出器81の構成は第7図に示されている。ゼロ
交差検出器78から発生するゼロ交差信号は線120に
現われ、発振器85の出力はスイッチ84を通って線1
21に現われる。ゼロ交差信号はシングルショット12
2及びアンド回路123−2に与えられる。シングルシ
ョット122は負方向ゼロ交差によってトリガーされる
。発振器86の出力は計数器124を働かせる。デコー
ダ125は計数器124の計数値に応じて一連のゲート
信号を生じる。これらのゲート信号のうちの2つは、マ
ーク信号部分の最初の2つの負方向ゼロ交差54(第4
図)に対応するシングルショット122の出力パルスに
従って一対のラッチ126b及び126cをセットする
ことを可能ならしめる様にアンド回路125−5及び1
25−4を付勢する。別のゲート信号は、マーク信号部
分の2つの負方向ゼロ交差54間にゼロ交差がないこと
を確認するために、線120における高レベルのゼロ交
差信号に従ってラッチ126aをセットすることを可能
ならりめる様にアンド回路123−2を付勢する。もう
1つのアンド回路126−1は、ラッチ126a乃至1
26cが全てセットされうる時間の後で負方向ゼロ交差
に応じたシングルショット122の出力パルスをアンド
回路127へ通過させる様に他のゲート信号によって付
勢される。アンド回路127は4つの入力信号が全て存
在するときマーク検出信号を生じる。残りのアンド回路
129.160及びオア回路128は、マーク信号部分
の負方向ゼロ交差発生パターンに合致しない負方向ゼロ
交差の発生及びマークが検出された後の利得基準フィー
ルドに基く信号の負方向ゼロ交差の発生に応じて計数器
124及びラッチ126a乃至126cをリセットする
ために設けられている。
マークが真正なものであれば、それから所定時″:′:
:・1 間抜に2ビツトのマーク確認フィールド23が現われる
ことになる。これらのビットは第3図及び第4図に示さ
れている様に逆の位相関係を有する。
復調器80はマークの検出から所定時間後にマーク確認
フィールド26に基く2つの制御ビットを生じてシフト
レジスタ87に送り込む。これらの制御ビットが所定の
位相反転関係を示すならば、デコーダ88は線89にマ
ーク確認信号を生じる。
発振器83は通常の態様で位相同期信号に同期する。発
振出力は計数器90を働かせ、その計数値はデコーダ9
1によって解読される。デコーダ91はシステムの種々
の動作のタイミングを制御するための種々の信号を母線
92に生じる。これらの信号のうちの1つは線94を介
してスイッチ84へ送られるマーク検出実行信号である
。線94に生じる信号はマーク確認信号との位相比較の
ために発振器86にフィードバックされる。発振器83
は2つの信号の位相差に応じて周波数を変える。発振器
86は種々の目的のための安定した出力を生じなければ
ならないので、位相シフトに対する応答は比較的゛iい
。従って、発振出力は周波数の点ではマーク確認信号に
同期するが、位相の点では常に同相であるとは限らない
。結局、発振出力は、復調器80による利得及び位置基
準情報の同期復調のタイミングをとるために用いられる
ほど十分正確に各セクタの信号と同相にならないことが
ある。
そのため、必要に応じて始動及び停止の可能な別の発振
器95が設けられている。データ・セクタの読取中、発
振器95は、スイッチ84を介して伝えられる位相同期
発振器86の出力な分周器96において分周したものを
受けとり、それに同期する。線94に77り検出実行信
号が発生すると、スイッチ84の操作により、同期化の
ための信号は供給されなくなり、発振器95は動作を停
止する。
マーク検出器81はマークを検出するとマーク検出器・
号を生じ、それによって発振器95を当該サーボ・セク
タと厳密に同相な状態で再始動させる。その後、発振器
95は前に同期化された周波数で自走し、復調クロック
信号(第9図)と呼ばれるパルスの列を生じる。この信
号は復調器80に与えられ、且つマーク検出信号と共に
プログラマブル読出専用記憶装置(FROM)97にも
与えられる。FROM97は復調器80の同期復調動作
を制御するための種々の選択信号(第9図)を生じる。
これから復調器800回路構成を示す第8図及び種々の
信号の波形を示す第5図、第9図、第10図を参照しな
がら同期復調動作について説明する。
第8図において、乗算器152への線150における線
形入力信号は第6図の増幅器77の出力である。発振器
95から生じる復調クロック信号も線154を介して乗
算器152に与えられる。
第9図には典型的な復調クロック信号波形250及び線
150の入力信号の典型的な部分26ろが示されている
。復調クロック信号と入力信号部分263との乗算によ
り、後者を整流したものに相当する波形264が得られ
る。
乗算器152の出力は、第6図のFROM97の出力線
に対応している線156乃至164に生じる選択信号の
制御の下にマルチプレクサ155の複数の出力線のうち
の1つへ送られる。線156乃至164の信号は波形2
51乃至259として示されている。このうち線156
乃至163の信号は順次2つずつ対になっており、各対
は積分すべき整流セクタ信号の部分を指示している。
この例の場合、線158及び159のSAD及びSAI
信号(第9図の波形258及び259)は、同じ時間に
乗算器152に与えられる線形入力信号266がA相(
φA)の位置基準情報27に基くものであることを示し
ている。従って、マルチプレクサ155は整流人力26
4をA相のための積分器へ導く。この積分器は相次ぐザ
イクルにおいて積分を行い、波形265の出力を生じる
第2の人相フィールド28に基く信号も同様に積分され
る。両積分出力の和は当該セクタにおけるA相位置基準
情報によって定められる基準位置からのヘッドのずれを
表わしている。この積分出力の和は第5図の波形A上の
誠に対応している。
A相積分出力を生じるための積分器はマルチプレクサ1
55の出力段内の電流源によって充電されるコンデンサ
170を含む。電圧ホロワ171はコンデンサ170の
電圧のためのバッファとして働(。積分器はサンプルの
間でスイッチ176″によってリセットされる。スイッ
チ175を作動する線172のリセット信号は第6図の
F ROM97から発生するものであり、マーク検出信
号を反転したものに相当する。B相及びC相位置基準情
報に基(信号を積分して第5図の波形B及びC上の点に
対応する位置誤差信号を生じるためにコンデンサ170
に類似したコンデンサ174及び175が用いられてい
る。コンデンサ174へ整流入力を導くためのSBO及
びSBI信号は第9図に波形256及び257として示
されており、コンデンサ175へ整流入力を導くための
scD及びSC1信号は波形254及び255として示
されている。
線形入力信号は位置基準情報の外にフィールド22かも
の利得基準情報を含む・この利得基準情報も乗算器15
2において整流される。即ち、入     i゛力信号
の対応する部分と復調クロック信号との乗算によって整
流処理が行われる。SGO及びSG1信号は整流された
信号をマルチプレクサ155の出力線101にHF利得
信号として生じさせる。
利得基準情報に対応する信号は第8図の回路では積分さ
れない。整流された利得信号であるHF利得信号は線1
01を介して比較器1o2(第6図)へ送られて、後で
述べる様に積分される。
マーク確認に関する制御情報(フィールド26)は予定
の時間間隔をもった一連のトランジションのシーケンス
を生じる。該当する信号部分は、ST倍信号第9図の波
形253)によって選択されて、乗算器152において
復調クロック信号と掛は合わされる。トランジション間
の時間間隔は、対応する出力パルスの極性が乗算によっ
て変えられない様に定められている。出力パルスは記録
されている制御ビットの値に応じた正又は負のパルスで
ある。各出力パルスはコンデンサ179によって積分さ
れる。コンデンサ179の電圧は制御ビットの値に応じ
て正又は負になり、比較器180において接地レベルと
比較される°。比較器180の出力は線181を介して
シフトレジスタ87(第6図)へ送られる。コンデンサ
179は線164のST倍信号負になるときリセットさ
れる。
6つの位置誤差信号A、B、Cの処理について説明を続
けるにあたって、これらの信号はそれぞれゼロ交差点を
中心として±174トラック幅の範囲内で正確に線形で
あることが思い起こされる(第5図)。結局、ヘッドが
どの位置にあっても、3相の信号のうちの1つを線形信
号として選択できる。第5図において波形62として示
されている合成された線形位置誤差信号、即ち線形PE
S信号は、切り替え可能な電圧フォロワ190において
、6相の位置誤差信号に基いて生成される。
電圧フォロワ190の切り替えは、論理回路196の出
力線191及び192に生じるLINA及びLINB信
号(第10図)によって制御される。論理回路196は
線形PES信号を生成するために電圧フォロワ(VF)
190を制御する外に第10図に示されている様なPE
Sビット1、PESビット2及びPES反転と名付けら
れた信号も生じる。PESビット1及びPESビット2
信号は、任意の位置において6つのトラックのどれから
線形PES信号が得られているかを表わすものである。
PES反転信号は線形PE−8信号の傾斜が正及び負の
いずれであるかを表わしている。
これらの信号は線形PES信号に関連して6つのトラッ
クを含む広い範囲内のヘッドの位置を判定するのに十分
な情報を含んでいる。
但し、通常のトラック追従動作中は、この様な広い範囲
を対象としてヘッドの位置を定める必要はなく、線形P
ES信号は第6図の位相補償器99へ直接送られる。位
相補償器99の出力は駆動増幅器100に与えられる。
駆動増幅器100は線形PES信号を0にする向きにヘ
ッド位置決め用のモータ72を駆動する。
再び第8図を参照する。論理回路1960入力は4つの
比較器194乃至197から与えら1する。
比較器194.195.19.6は、それぞれ6つ1.
1 の位置誤差信号のうちの2つを比較して、A)B、B)
C,C)Aの関係があるかどうかを判断する。
この比較結果を示す波形は第10図に示されている。も
う1つの比較器197は線形PES信号が0レベルより
犬であるかどうかを判断した結果を表わす信号を生じる
。この信号の波形も第10図に示されている。
論理回路193はこれらの入力信号に基いて第10図に
示されている様な出力信号を生じる。即ち、PES反転
、PESビット1、PESビット2、LINA、LIN
B、X及びYと名付けられた信号が発生する。これらの
信号と位置誤差信号との関係は第10図から明らかであ
る。X及びY信号は線198及び199に現われ、後で
述べる様にもう1つの電圧フォロワ200を制御する。
位置誤差信号の有効性に関する検査は加算器205及び
検出器206によって行われる。理想的な状態では、位
置誤差信号A、B、Cの和はヘッドの位置に拘りなく0
になる。加算器205は6つの信号の和を表わす信号を
生じる。この信号は検出器206においセロボルトを中
心とする電圧枠と比較される。信号レベルが電圧枠内に
あれば、検出器206はPES有効信号を生じる。PE
S有効信号が発生しないことは、記録媒体における位置
基準情報に欠陥があることを示す。
第6図及び第8図に示されている回路の残りの部分はH
F利得信号及び利得H/ L信号によって可変利得増幅
器75の利得を自動的に制御することに関するものであ
る。
第6図の回路において、ヘッドの全幅応答はHF利得信
号によって示される。前述の様に、この信号は位置基準
情報の前にある利得基準情報(フィールド22)に基い
ている。利得基準情報を示す交互に極性の異なる半径方
向バー41(第6図)は半径方向において切断されてい
ないのでヘッドの出力は全幅応答を示す。HF利得信号
としての電流は比較器102において線106の基準電
流と比較される。そのために、両型流はスイッチ105
を介して積分コンデンサ104に与えられる。スイッチ
105はヘッドによる位置基準情報の検出に対応する時
間に線98に生じる利得調節実行信号によって閉じられ
る。2つの電流の差に応じてコンデンサ104が充電さ
れる。コンデンサ104の電圧はR−Cフィルタを介し
て可変利得増幅器75の利得を制御する様に用いられる
即ち、ヘッド74から線74に与えられる信号の振幅を
正規化する様に制御が行われる。線101及び比較器1
02によって形成されているフィードバック・ループは
同一セクタ内で達成すべき自動利得制御のための十分に
高い帯域(2000乃至3000ヘルツ程度)の高周波
利得制御ループである。
前に第11図を参照l〜て述べた様に、この様な通常の
自動利得制御はヘッド毎のオフトラック応答の変動を修
正できず、場合によっては更に悪化させる。オフトラッ
ク応答は特定のヘッドがトラックの中心線から外れてい
るときの位置誤差信号の利得若しくは傾斜である。
オフトラック利得の過度の変動は過度の修正又は不十分
な修正をもたらし、ヘッドを所望のトラックの上に正確
に位置決めしてオフトラック変位を減少させるJこめに
最も高いトラック追従ループ利得を必要とする高密度ト
ラック追従サーボ・システムでは安定度が損なわれる。
又、オフトラック利得の変動は、欧州公開特許出願第1
3326号に示されている様なトラック・アクセス・サ
ーボ・システムにおいても問題を生じる。このサーボ・
システムにおいては、標本化された位置誤差信号と連続
的に得られるモデル位置誤差信号とが比較される。標本
化された位置誤差信号は異なったディスク面に関連して
いる複数のヘッドのうちのどれによって得られた信号に
基いているかに拘りな(線形であり且つほぼ一定のオフ
トラック利得を有することが重要である。
第6図の回路は比較器102に与える線10ろの基準電
流を補正することによってオフトラック利得に関する問
題を解決している。補正量は復調器80において発生す
るLF利得信号と付加的なフィードフォワード若しくは
予測的入力に依存している。
LF利得信号は第8図に示されている様な回路構成によ
って得られる。本質的にLF利得信号はトラック幅変位
当りの線形PES信号の変化率若しくは傾斜、即ちオフ
トラック利得の値を表わしており、特定のヘッドの幅と
ぼほとんど関係がない。位置誤差信号A、B、Cの選択
された部分を組合わせることによって、任意の位置にあ
るヘッドに関して、この様な値に近似する信号が得られ
る。個々のヘッドの幅に関する情報を予め記憶しておい
て、それを用いることによって、近似の正確度を一層増
すことができる。LF利得信号の波形は第5図の63に
よって示されている。
LF倍信号発生の説明にあたって、第5図の6つの位置
誤差信号A、B、Cの特性について考察しておくことに
する。これらの信号が破線60で示される理想的な波形
を有するならば、各信号の頂上平坦部の振幅はヘッドが
トラック中央から半トラツク幅だけ変位したときの位置
誤差信号のレベルT w/2を表わしている。この場合
、任意のヘッド位置において3つの信号のうちの1つは
常に最高レベルになる筈やあるから、所望の測定は単に
適当な相の一定信号を選択し、必要に応じてそれを反転
することによって達成される。
ところで、実際には第5図において実線で示されている
様に信号A、B、Cはピーク付近において丸みを帯びて
おり、非線形である。それにも拘らず、任意のヘッド位
置においてT w/2の値を得ることができる。それは
、6つの信号A、B、Cのうちから比較的線形のものを
2つ選択して加え合わせることによって行われる。例え
ば、第5図において64で示されている1/4トラック
幅の位置においては、信号A及びBの方が信号Cよりも
線形である。それぞれT w/4に等しい信号A及びB
の振幅を加え合わせることによって波形66上の点65
によって示される適正な値T w/2が得られる。1/
4トラック幅の位置以外の位置では、2つの信号のうち
の一方は線形範囲から逸脱するので、2つの信号の振幅
を加えて得られる値は、それほど正確ではなくなる。正
確度はオントラック位置において最低になる。比較的線
形な2つの信号の和の軌跡は図示されている様に波形6
60曲線部分66と破線部分67を含む。
オントラック位置はトラック追従動作中にヘッドが位置
決めされる可能性が最も高い位置であるから、この付近
における不正確性を排除することが重要である。これは
トラック中心線に近い領域において2つの信号の振幅関
数に定数Kを加えることによって達成される。
LF利得信号を生じるための一方の成分゛は電圧フォロ
ワ200において生成される。電圧)芽ロワ200は線
198及び199におけるX及びY信号に応じて1/4
トラック幅毎に信号A、B、Cのうちの1つを出力とし
て生じる。選択される信号は1/4トラック幅の範囲に
おいて比較的線形な2つの信号のうちの大きい方である
。電圧フォロワ200の出力の波形は第5図の1番下に
示されている。この出力は整流器207に与えられ、負
の部分は破線で示されている様に反転され、結局、上側
のエンベロープ68で示される波形の信号となる。この
信号は加算器208へ送られる。
LF利得信号のもう1つの成分は電圧フォロワ190か
ら生じる線形PES信号(第5図の波形62)から得ら
れる。線形PES信号は整流器2O9によって整流され
る。もし整流後の信号を波形68で示される整流器20
9からの信号にそのまま加えるならば、第5図の一番上
に示されている破線の部分67を含む様な信号が得られ
る。しかしながら、この部分67を排除するために、整
流器209の出力は選択回路211において端子210
に与えられる補正電圧にと組み合わされる。
選択回路211は線形PES信号と電圧にとの大きい方
を選択して出力として生じる。この出力は波形69を有
し、加算器208に与えられる。この様にして、結合さ
れる信号の5−bの一方の非線形度が所定値を越える範
囲においてだけ補正信号が与えられるのである。
波形68及び69で示される2つの信号は1日算器20
8において加算されて波形66で示されるLF利得信号
になる。LF利得信号は比較器212において基準電圧
Rと比較される。比較器21□ 2はLF利得信号が基準電圧より高いが低いがを表わす
2進出力(利得H/ L信号)を生じる。
利得H/ L信号は、前述の様に全てのヘッドのオフト
ラック応答を正規化することを目的として第6図におけ
る線106の基準電流を調節するためにフィードバック
される。このフィードバック・ループは利得の測定が行
われたセクタにおいて利得を補正するほど十分に高い帯
域を持っていないが、その後の複数のセクタにわたって
利得を補正するのに有効である。
利得H/ L信号は線110を介してディジタル・7 
イ/I/夕111へ送られる。このフィルタ111は相
次ぐ1及び0のパルスに応じて4ビツト・アップΦダウ
ン計数器1120カウントを増減させる出力を生じる。
計数器1120カウント(4ビツト)は、LF利得を基
準電圧源からの基準電圧に復帰させるのに必要な線10
30基準電流についての補正値を表わしている。カウン
トは線1   。
14を介してD / A変換器115へ送られ、そこで
線106へ送り出される電流成分に変換される。
又、D / A変換器1′i5は基準電圧源116から
の電圧に応じた一定基準電流を線103に送り出す。
D / A変換器115の他の2つの入力も基準電流の
調節に関係している。この2つの入力は外部から母線1
16を介して記憶回路117に与えられる情報に基いて
得られる。この情報はどのヘッドが選択されているかを
示すものである。記憶回路117は例えば読出専用メモ
リやマイクロプロセッサの1部である。ディスクの内側
領域と外側領域では、ヘッドの浮上高度が異なるので、
ヘッドが位置づけられている環状帯域毎にオフトラック
応答に差があることが予測される。選択されたヘッドが
位置づけられている環状帯域はアドレスの下位のビット
によって示される。記憶回路117はこれらのピットに
応じたディジタル補正値を線118に生じる。これもD
/A変換器115において電流の補正のために用いる。
この場合、フィードバックは用いられていないので、L
F利得信号に基くフィードバック制御による補正よりも
迅速な補正が行われる。
ヘッドの幅のばら、つきに関しても同様な直接的補正が
行われる。それは、位置誤差信号が丸みを帯びるのはヘ
ッドの幅に依存しているということによる。記憶回路1
17はヘッド・アドレス情報に応じて、選択されたヘッ
ドの幅に関連したディジタル補正値をD/A変換器11
5に通じる線119に生じる。この場合も、フィードバ
ックは用いられていないので、迅速な補正が行われる。
ヘッドの幅に関連した補正値は別のD / A変換器1
20にも与えられる。D / A変換器120はこれに
応じて6つのアナログ電圧のうちの1つを電圧にとして
第8図の選択回路211の端子210に与える。これに
よって利得の正確度が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って用いられるディスク上のサーボ
−セクタ及び隣接するデータ・セクタの1部のフォーマ
ットを示す図、第2図は第1図のフォーマットを部分的
に拡大して示す図、第6図は第2図のフォーマットを形
成する磁化パターンを示す図、第4図は第6図の磁化パ
ターンに応じてヘッドから生じる信号の波形を示す図、
第5図は第4図の信号から得られる6相の位置誤差信号
と第6図の回路において位置及び利得の制御のために用
いられる種々の信号の波形を示す図、第6図は本発明に
よる磁気ディスク装置のヘッド位置決めシステムを示す
図、第7図はマーク検出器の構成を示す図、第8図は復
調器の構成を示す図、第9図は第8図の復調器8におけ
る種々のタイミングの信号及びヘッドからの信号に基く
他の信号の波形を示す図、第10図は第5図に示されて
いるのと同等の位置誤差信号及びそれに関連して第8図
の復調器において得られる種々の論理信号の波形を示す
図、第11図は幅の異なったヘッドが用いられる場合に
通常の自動利得制御の下で得られる位置誤差信号の傾斜
の変動を示す図である。 10・・・・サーボ・セクタ、11及び12・・・・デ
ータ・セクタ、25乃至60・・・・位置基準フィール
ド、69及び40・・・・ヘッド、70・・・・ディス
ク、72・・・・モータ、75・・・・可変利得増幅器
、8゜・・・・復調器、95・・・・発振器、102・
・・・比較器、115・・・・D / A変換器、15
2・・・・乗算器、155・・・・マルチプレクサ、1
93・・・・論理回路、194乃至196・・・・比較
器、190及び200・・・・電圧フォロワ。 出願人インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コ
づfレーション代理人 弁理士  山   本   仁
   朗(外1名) )1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスクにおけるデータ・トラックの位置を定める位置
    基準情報として、それぞれトラック方向及び半径方向に
    おいて反復する複数のエレメントから成り且つ互いに半
    径方向においてずれて配列された複数のサーボ・パター
    ンを記録しであるディスクと、上記位置基準情報を検出
    して、それを表わす信号を生じるヘッドと、該ヘッドを
    上記ディスクの半径方向に動かす作動手段と、上記ヘッ
    ドからの信号を増幅する可変利得増幅器と、該可変利得
    増幅器によって増幅された信号を受は取り、上記複数の
    サーボ・パターンに関連していて上記ユヘッドの変位に
    つれて周期的に変化しうる位相の異なった複数の位置誤
    差信号を生じる手段と、これらの位置誤差信号に基いて
    上記作動手段を制御するフィードバック手段とを有する
    ヘッド位置決めシステムであって、上記複数の位置誤差
    信号を部分的に組合わせてトラック幅相当の変位当りの
    位置誤差信号の変化率を表わす利得関数信号を生じる手
    段と、上記変化率をほぼ一定に保つ様に上記利得1関数
    信号に応じて上記可変利得増幅器の利得を制御する手段
    とを有することを特徴とするヘッド位置決めシステム。
JP58087784A 1982-06-18 1983-05-20 ヘツド位置決めシステム Granted JPS58222468A (ja)

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EP82303179.4 1982-06-18
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JPS58222468A true JPS58222468A (ja) 1983-12-24
JPH0136186B2 JPH0136186B2 (ja) 1989-07-28

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ID=8189702

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JP58087784A Granted JPS58222468A (ja) 1982-06-18 1983-05-20 ヘツド位置決めシステム

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EP (1) EP0097208B1 (ja)
JP (1) JPS58222468A (ja)
DE (1) DE3275670D1 (ja)

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