JPS58222252A - アスフアルト防水工法 - Google Patents
アスフアルト防水工法Info
- Publication number
- JPS58222252A JPS58222252A JP10576282A JP10576282A JPS58222252A JP S58222252 A JPS58222252 A JP S58222252A JP 10576282 A JP10576282 A JP 10576282A JP 10576282 A JP10576282 A JP 10576282A JP S58222252 A JPS58222252 A JP S58222252A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- asphalt
- layer
- impregnated
- concrete
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンクリート構造物の下地に対する新規な下
地処理を用いた防水層のふくれを発生せしめないアスフ
ァルト防水工法に関するものである。
地処理を用いた防水層のふくれを発生せしめないアスフ
ァルト防水工法に関するものである。
従来アスファルト防水工法Gこおいては、アスファルト
ブライマーを塗布し、乾燥後に熱溶融アスファルトGこ
よりルーフイング類を貼着して防水層を形成せしめてい
た。
ブライマーを塗布し、乾燥後に熱溶融アスファルトGこ
よりルーフイング類を貼着して防水層を形成せしめてい
た。
しかして、このような工法を行う所以は、下地に粘度の
低いアスファルト溶液を浸透させることにより溶剤の揮
発後玉地表面しこアスファルト層を形成せしめて以後施
工されるアスファルトと下地の接層を強固Gこすること
、および下地に含まれる水分を遮断してその蒸気による
防水層のふくれを防止することにある。
低いアスファルト溶液を浸透させることにより溶剤の揮
発後玉地表面しこアスファルト層を形成せしめて以後施
工されるアスファルトと下地の接層を強固Gこすること
、および下地に含まれる水分を遮断してその蒸気による
防水層のふくれを防止することにある。
しかるに・現実には気温の変化によって誘起される下地
の水蒸気圧によりふくれの事故を発生しているのが実状
である。
の水蒸気圧によりふくれの事故を発生しているのが実状
である。
つまり、施工されたアスファルト防水層の表面温度は、
夏期Gこあっては?OCを越すことがあり・こσ)よう
なときには防水層の裏面温度すなわち下地がアスファル
ト防水層に接触する部分はSθC以上となる。このよう
な場合には下地中の水分の蒸発による蒸気圧が約/、2
〜13に9/cT&になるもので防水層がこれに耐えら
れずふくれ現象を示すが、このふくれ部分は外気の温度
の昇降Gこつれて膨張、収縮を繰り返し遂には防水層が
これに耐えられずGこピンホールの発出願人は、このよ
うな防水層のふくれ現象を防止するため鋭意研究の結果
さきGこ特開昭55−qgst、i号を開発した、この
工法は常温硬化性の合成樹脂Gこアルカリ金属、アルカ
リ上金属の塩を加えたものを主成分とした下地処理剤を
用い・これを下地コンクリート層しこ塗布含浸させるこ
とによって下地コンクリート層内部から発生する水分(
水蒸気)を遮断して防水層のふくれを防止するところに
ある。
夏期Gこあっては?OCを越すことがあり・こσ)よう
なときには防水層の裏面温度すなわち下地がアスファル
ト防水層に接触する部分はSθC以上となる。このよう
な場合には下地中の水分の蒸発による蒸気圧が約/、2
〜13に9/cT&になるもので防水層がこれに耐えら
れずふくれ現象を示すが、このふくれ部分は外気の温度
の昇降Gこつれて膨張、収縮を繰り返し遂には防水層が
これに耐えられずGこピンホールの発出願人は、このよ
うな防水層のふくれ現象を防止するため鋭意研究の結果
さきGこ特開昭55−qgst、i号を開発した、この
工法は常温硬化性の合成樹脂Gこアルカリ金属、アルカ
リ上金属の塩を加えたものを主成分とした下地処理剤を
用い・これを下地コンクリート層しこ塗布含浸させるこ
とによって下地コンクリート層内部から発生する水分(
水蒸気)を遮断して防水層のふくれを防止するところに
ある。
本発明はこれθ)改良工法Gこ関するものであって、メ
タクリル酸メチル、スチレンモア7−、シランカップリ
ング剤等を混合した下地処理剤を下地コンクリート表面
層Gこ塗布含浸せしめこれを重合させて不透水、不透湿
、不透気層を形成せしめてこれGこアスファルトシート
Gこよる防水層を被覆成形せしめることによって防水層
のふくれを防止せしめるぽかりか、耐候性、耐衝撃性を
も発揮せしめるものであって、従来の防水工法にはみら
れない卓越した防水工法を提供するものである。
タクリル酸メチル、スチレンモア7−、シランカップリ
ング剤等を混合した下地処理剤を下地コンクリート表面
層Gこ塗布含浸せしめこれを重合させて不透水、不透湿
、不透気層を形成せしめてこれGこアスファルトシート
Gこよる防水層を被覆成形せしめることによって防水層
のふくれを防止せしめるぽかりか、耐候性、耐衝撃性を
も発揮せしめるものであって、従来の防水工法にはみら
れない卓越した防水工法を提供するものである。
環モノマーであるスチレン、メタクリル酸ヲ使用し、反
応開始剤としてアゾビスイソブチルニトリル、ペンゾー
ルパーオキサイドを使用し、架橋剤としてトリメチロプ
ロパントリメタクリレートを使用し、シランカップリン
グ剤トじてメタアクリロキシアルキルシランエステルを
使用する。
応開始剤としてアゾビスイソブチルニトリル、ペンゾー
ルパーオキサイドを使用し、架橋剤としてトリメチロプ
ロパントリメタクリレートを使用し、シランカップリン
グ剤トじてメタアクリロキシアルキルシランエステルを
使用する。
そしてこれらの混合処理剤を下地コンクリートの所要防
水面Gこ比較的多量Gこ塗布して数時間後表面上(こ十
分含浸せしめて余剰の処理剤をふき取り風乾抜上層にア
スファルト防水を施工するものである。このアスファル
ト防水は熱工法でもよく、冷工法、シート防水、塗布防
水等いずれでもよい。
水面Gこ比較的多量Gこ塗布して数時間後表面上(こ十
分含浸せしめて余剰の処理剤をふき取り風乾抜上層にア
スファルト防水を施工するものである。このアスファル
ト防水は熱工法でもよく、冷工法、シート防水、塗布防
水等いずれでもよい。
このように樹脂ポリマーで含浸された下地コンクリート
は内部に存在する空げきがポリマーで充填されてボリマ
ートコンクリートが完全に+才1 一体化したwt造を有するために一般的にいって高強度
、防水性、耐凍結融解性、耐薬品性、耐衝撃性、耐摩耗
性のすべてに対してすぐれた特性を発揮するものである
。
は内部に存在する空げきがポリマーで充填されてボリマ
ートコンクリートが完全に+才1 一体化したwt造を有するために一般的にいって高強度
、防水性、耐凍結融解性、耐薬品性、耐衝撃性、耐摩耗
性のすべてに対してすぐれた特性を発揮するものである
。
次にこの下地コンクリート表面に防水層を施工する工程
を説明する。
を説明する。
前記の如くポリマー含浸のコンクリート下地面Gこ接着
剤等を用いた冷工法あるいは熱溶融ア(、S′) スフアルドを使用した熱工法によりアスファルトルーフ
イングを貼着して第一層の防水層を成形せしめ、さら(
こその上に嵩高な合成繊維不織布にアスファルトを含浸
させたアスファルトシートを積層重合して防水層を完成
せしめるか、又は場合によっては下地コンクリート面に
伝わる太陽熱を完全に遮断するために、下地コンクリー
ト上面に溶融アスファルトを散布した後発泡合成樹脂パ
ネル等の断熱材を貼着固定し、この断熱材層上Gこアス
ファルトルーフイングを貼着重合し、さらにこの層上G
こ嵩高な合成繊維不織布(こアスファルトを含浸させた
アスファルトシートを積層重合して防水層を完成せしめ
るもの゛である。
剤等を用いた冷工法あるいは熱溶融ア(、S′) スフアルドを使用した熱工法によりアスファルトルーフ
イングを貼着して第一層の防水層を成形せしめ、さら(
こその上に嵩高な合成繊維不織布にアスファルトを含浸
させたアスファルトシートを積層重合して防水層を完成
せしめるか、又は場合によっては下地コンクリート面に
伝わる太陽熱を完全に遮断するために、下地コンクリー
ト上面に溶融アスファルトを散布した後発泡合成樹脂パ
ネル等の断熱材を貼着固定し、この断熱材層上Gこアス
ファルトルーフイングを貼着重合し、さらにこの層上G
こ嵩高な合成繊維不織布(こアスファルトを含浸させた
アスファルトシートを積層重合して防水層を完成せしめ
るもの゛である。
本発明の防水施工法は上記の通り下地コンクリート層に
ポリマーを含浸させて下地層を完全な防水コンクリート
とした後、さらにこの下地層上〇こアスファルト防水を
施工するため下地コンクリート層からの水分の蒸発がみ
られず、従来この種防水工法σ)最大の難点とされてい
たふ(6) くれ現象が解決され、さらに下地コンクリートは前述σ
)強度特性しこ示すように高強度であり耐衝撃性に優れ
ているためコンクリート面に亀裂等の発現がなく上層G
こ貼設してなる防水層に悪影響を及ぼすことがない。
ポリマーを含浸させて下地層を完全な防水コンクリート
とした後、さらにこの下地層上〇こアスファルト防水を
施工するため下地コンクリート層からの水分の蒸発がみ
られず、従来この種防水工法σ)最大の難点とされてい
たふ(6) くれ現象が解決され、さらに下地コンクリートは前述σ
)強度特性しこ示すように高強度であり耐衝撃性に優れ
ているためコンクリート面に亀裂等の発現がなく上層G
こ貼設してなる防水層に悪影響を及ぼすことがない。
したがって、こび)ような下地処理をした防水層は永久
的にその防水効果を持続することができ、従来の工法G
こみられるようGこ漏水−補修を繰返すことがなくこれ
に要する多大の費用を節約することができるという画期
的な防水効果を奏するものである。
的にその防水効果を持続することができ、従来の工法G
こみられるようGこ漏水−補修を繰返すことがなくこれ
に要する多大の費用を節約することができるという画期
的な防水効果を奏するものである。
(7)
263−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 CI) コンクリート建造物の所要防水面に合成高分
子ポリマーを塗布して浸透含浸せしめてポリマー含浸コ
ンクリート層を形成せしめ、該層上Gこアスファルトル
ーフイングを貼着させ、しかる後該層上に嵩高な合成繊
維不織布にアスファルトを含浸させたアスファルトシー
トを積層重合してなることを特徴としたアスフ′≧フル
ト防水工法。 1〔■’) コンクリート建造物の所要防水面に合成
高分子ポリマーを塗布して浸透含浸せしめてポリマー含
浸コンクリート層を形成せしめ、該11上Gこ溶融アス
ファルトを介して発泡合成樹脂パネルを貼設固定し、該
層上にアスファルトルーフイングを貼設重合し、さらに
該層上に嵩高な合成繊維不織布にアスファルトを含浸さ
せたアスファルトシートを積層重合してなることを特徴
としたアスファルト防水工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10576282A JPS58222252A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | アスフアルト防水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10576282A JPS58222252A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | アスフアルト防水工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58222252A true JPS58222252A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14416210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10576282A Pending JPS58222252A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | アスフアルト防水工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58222252A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51107634A (ja) * | 1975-03-18 | 1976-09-24 | Tajima Roofing Co | |
JPS523808A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-12 | Eidai Co Ltd | Method of and apparatus for bent laminated material |
JPS5634230A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-06 | Fujitsu Ltd | Logical operation circuit |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10576282A patent/JPS58222252A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51107634A (ja) * | 1975-03-18 | 1976-09-24 | Tajima Roofing Co | |
JPS523808A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-12 | Eidai Co Ltd | Method of and apparatus for bent laminated material |
JPS5634230A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-06 | Fujitsu Ltd | Logical operation circuit |
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