JPS5822222Y2 - 液晶表示時計の構造 - Google Patents
液晶表示時計の構造Info
- Publication number
- JPS5822222Y2 JPS5822222Y2 JP5178576U JP5178576U JPS5822222Y2 JP S5822222 Y2 JPS5822222 Y2 JP S5822222Y2 JP 5178576 U JP5178576 U JP 5178576U JP 5178576 U JP5178576 U JP 5178576U JP S5822222 Y2 JPS5822222 Y2 JP S5822222Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal cell
- circuit
- electrodes
- electrode
- Prior art date
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- Electric Clocks (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、表示装置として液晶セルを有する液晶表示時
計の構造に関するものである。
計の構造に関するものである。
従来より、液晶表示時計を含めた時計構造において、回
路は回路ブロックとして、回路素子が全て同一基枠に配
置され、アフターサービス及び組立性の向上に対処する
方法が一般的であるが、ブロック化することにより回路
配線が非常に複雑となり、合理的な配置設計が要求され
る。
路は回路ブロックとして、回路素子が全て同一基枠に配
置され、アフターサービス及び組立性の向上に対処する
方法が一般的であるが、ブロック化することにより回路
配線が非常に複雑となり、合理的な配置設計が要求され
る。
それは、回路素子、例えばＭＯＳ ＩＣ等の端子位置が
決定している素子を配置する場合等において特に深刻な
問題となり、配線電極が交叉せざるを得ない場合が発生
し、それを回避するために、両面電極回路基板の採用、
さらには周知のスルーホール処理、多層回路基板の採用
等が考えられ、なお一層困難な場合には、空中配線ある
いは、ＭＯ３ＩＣチップのクロスボンディング方法等が
実施されているが、こうしたことが時計ムーブメントの
低コスト化への大きな弊害となっている。
決定している素子を配置する場合等において特に深刻な
問題となり、配線電極が交叉せざるを得ない場合が発生
し、それを回避するために、両面電極回路基板の採用、
さらには周知のスルーホール処理、多層回路基板の採用
等が考えられ、なお一層困難な場合には、空中配線ある
いは、ＭＯ３ＩＣチップのクロスボンディング方法等が
実施されているが、こうしたことが時計ムーブメントの
低コスト化への大きな弊害となっている。
本考案は、こうした弊害を回避した時計用構造を得よう
とするもので、特に表示装置として液晶セルを有する液
晶時計の場合に適合したものである。
とするもので、特に表示装置として液晶セルを有する液
晶時計の場合に適合したものである。
以下、図面に従って一実施例を説明する。
第１図、本考案の一実施例を示す液晶表示時計の概構造
を示す組立平面図。
を示す組立平面図。
第２図は、第１図の部分組立断面図。
第３図及び第４図は、第１図及び第２図における回路ブ
ロックと液晶セルの単体平面図である。
ロックと液晶セルの単体平面図である。
時計そのものの構造については周知であり、簡単に説明
すると、回路ブロックは、ＭＯ３ＩＣチップ３、水晶発
振器４、トリマーコンテ゛ンサー５、温度補正用コンデ
ンサー６、昇圧用コンデンサー７及び８等が、セラミッ
ク基板１上に印刷電極２により配置され、導電ゴムと絶
縁ゴムとが積層されたコネクター（いわゆるゼブラ形コ
ネクター）９及び１０により、液晶セル１１と電気的結
合をしている。
すると、回路ブロックは、ＭＯ３ＩＣチップ３、水晶発
振器４、トリマーコンテ゛ンサー５、温度補正用コンデ
ンサー６、昇圧用コンデンサー７及び８等が、セラミッ
ク基板１上に印刷電極２により配置され、導電ゴムと絶
縁ゴムとが積層されたコネクター（いわゆるゼブラ形コ
ネクター）９及び１０により、液晶セル１１と電気的結
合をしている。
また、電池１２は、マイナスリード板１３とプラスリー
ド板１４により保持されると共に、回路ブロックと電気
的結合している。
ド板１４により保持されると共に、回路ブロックと電気
的結合している。
その他、液晶セル押工１５゜１６、スイッチレバー１７
等の部品が図示の様に構成され、液晶セル上に時刻等を
表示している。
等の部品が図示の様に構成され、液晶セル上に時刻等を
表示している。
前述の様に、回路ブロックを一コスト低減等の目的の為
片面印刷電極の回路基板でＭＯＳ ＩＣ３、水晶発振器
４等を配置した場合、第３図の回路ブロック平面図に示
す様に、例えば、水晶発振器の端子電極２ ａ 、２
ｂ、電池のプラス端子電極２Ｃをそれぞれ、ＭＯＳ Ｉ
Ｃチップの発振端子３ ａ 、３ ｂ、プラス端子３Ｃ
とを結合しようとすると、電極が交叉してしまい、単純
な印刷電極による配置が困難となる。
片面印刷電極の回路基板でＭＯＳ ＩＣ３、水晶発振器
４等を配置した場合、第３図の回路ブロック平面図に示
す様に、例えば、水晶発振器の端子電極２ ａ 、２
ｂ、電池のプラス端子電極２Ｃをそれぞれ、ＭＯＳ Ｉ
Ｃチップの発振端子３ ａ 、３ ｂ、プラス端子３Ｃ
とを結合しようとすると、電極が交叉してしまい、単純
な印刷電極による配置が困難となる。
こうした現象は、回路素子の増加あるいはＭＯ８ＩＣチ
ップの端子位置が決定しているものを使用する場合等に
おいて、より困難となる。
ップの端子位置が決定しているものを使用する場合等に
おいて、より困難となる。
本考案は、こうした場合に対処した時計構造を得ようと
するもので、前記の場合に、例えばＭＯ５ＩＣチップの
発振端子３ａ、３ｂを電極２ ａ’、２ ｂ’と結合し
、前述のゼブラ形コネクター９，１０、第４図に示す様
に液晶セル１１上に形成された結合電極１１ａ、１１ｂ
を介して水晶発振器の端子電極２ａ、２ｂとを電気的結
合したものである。
するもので、前記の場合に、例えばＭＯ５ＩＣチップの
発振端子３ａ、３ｂを電極２ ａ’、２ ｂ’と結合し
、前述のゼブラ形コネクター９，１０、第４図に示す様
に液晶セル１１上に形成された結合電極１１ａ、１１ｂ
を介して水晶発振器の端子電極２ａ、２ｂとを電気的結
合したものである。
前記の液晶セル上の結合電極１１ ａ、１１ ｂは、周
知の電界効果型液晶表示文字の透明電極被膜で形成する
配線パターン１１ Ｃ等と同時に形成すれば良く、加工
工数の増加等の問題は全くない。
知の電界効果型液晶表示文字の透明電極被膜で形成する
配線パターン１１ Ｃ等と同時に形成すれば良く、加工
工数の増加等の問題は全くない。
なお、第４図に示す図面は、液晶上・下の二面電極のう
ちの片面電極のみを図示しであるが、実施例における結
合電極は、どちらの電極面上に形成しても良い。
ちの片面電極のみを図示しであるが、実施例における結
合電極は、どちらの電極面上に形成しても良い。
実施例は、水晶発振器とＭＯＳ ＩＣとの結合端子の場
合で説明したが、液晶セル上に形成した電極を電源であ
る電池を含む回路素子等の結合手段として使用するどん
な結合の場合にも適用できる。
合で説明したが、液晶セル上に形成した電極を電源であ
る電池を含む回路素子等の結合手段として使用するどん
な結合の場合にも適用できる。
また、液晶セル上の結合電極は、液晶表示文字の配線パ
ターンと同様な配線方法でなく、液晶セル上に形成され
るどんな結合手段でも良く、場合によって透明電極でな
くても良い。
ターンと同様な配線方法でなく、液晶セル上に形成され
るどんな結合手段でも良く、場合によって透明電極でな
くても良い。
さらに、回路構成及び時計構成においては、セラミック
基板・片面電極・ゼブラ形コネクター等に限定するもの
ではなく、どんな構造の場合でも良いのはもちろんであ
る。
基板・片面電極・ゼブラ形コネクター等に限定するもの
ではなく、どんな構造の場合でも良いのはもちろんであ
る。
以上の様に本考案は、ますます複雑化及び集積化（小型
化）する時計用構造、特に液晶表示用時計構造に於いて
、合理的な配置設計及びコストの低減等に多大に寄与す
ることができる。
化）する時計用構造、特に液晶表示用時計構造に於いて
、合理的な配置設計及びコストの低減等に多大に寄与す
ることができる。
第１図は、本考案の一実施例を示す液晶表示時計の概構
造を示す組立平面図。 第２−ａ図、第２ｂ図は第１図の部分組立断面図。 第３図及び第４図は、第１図及び第２図における回路ブ
ロックと液晶セルの単体平面図である。 １・・・・・・回路基板、２・・・・・・回路基板上の
印刷電極、１１・・・・・・液晶セル、１１ ａ、１１
ｂ、１１ Ｃ・・・・・・液晶セル上の電極。
造を示す組立平面図。 第２−ａ図、第２ｂ図は第１図の部分組立断面図。 第３図及び第４図は、第１図及び第２図における回路ブ
ロックと液晶セルの単体平面図である。 １・・・・・・回路基板、２・・・・・・回路基板上の
印刷電極、１１・・・・・・液晶セル、１１ ａ、１１
ｂ、１１ Ｃ・・・・・・液晶セル上の電極。
Claims (1)
- 回路ブロック、電池等で構成され、表示装置として液晶
セルを有する液晶表示時計において、前記回路ブロック
における回路構成部材間の電気的配線の一部を、前記表
示セル上に有することを特徴とする液晶表示時計の構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178576U JPS5822222Y2 (ja) | 1976-04-23 | 1976-04-23 | 液晶表示時計の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178576U JPS5822222Y2 (ja) | 1976-04-23 | 1976-04-23 | 液晶表示時計の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52142870U JPS52142870U (ja) | 1977-10-29 |
| JPS5822222Y2 true JPS5822222Y2 (ja) | 1983-05-12 |
Family
ID=28510894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5178576U Expired JPS5822222Y2 (ja) | 1976-04-23 | 1976-04-23 | 液晶表示時計の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822222Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-04-23 JP JP5178576U patent/JPS5822222Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52142870U (ja) | 1977-10-29 |
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