JPS58222161A - 流れ模様を形成する繊維質上塗材 - Google Patents
流れ模様を形成する繊維質上塗材Info
- Publication number
- JPS58222161A JPS58222161A JP10419182A JP10419182A JPS58222161A JP S58222161 A JPS58222161 A JP S58222161A JP 10419182 A JP10419182 A JP 10419182A JP 10419182 A JP10419182 A JP 10419182A JP S58222161 A JPS58222161 A JP S58222161A
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- fibrous
- alkali
- powder
- flow pattern
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流れ模様を形成する繊維質上塗材に関する。
従来繊M質上塗材は、左官工事の化粧用」−塗材として
広く使用されており、有機質または無機質の繊維質、そ
れらの着色物、ケイ砂、雲母、パーライト、バーミキュ
ライト等の充填材料およびその着色物、セロハン、合成
樹脂等の加工品およびその着色物、それに接着用棚材を
主原料とした混合物であり、使用時に水や合成樹脂エマ
ルジョン等を添加して混練し、コテ塗り、吹き付は等に
より塗装する。このような上塗り材の色、模様の表現は
、セロハン、木粉、ケイ砂等の着色加工されたものの杉
状および添加量によってあらかじめ決まっており、縞模
様や、流れ模様を塗装後顕出し得るものは全く知られて
いない。
広く使用されており、有機質または無機質の繊維質、そ
れらの着色物、ケイ砂、雲母、パーライト、バーミキュ
ライト等の充填材料およびその着色物、セロハン、合成
樹脂等の加工品およびその着色物、それに接着用棚材を
主原料とした混合物であり、使用時に水や合成樹脂エマ
ルジョン等を添加して混練し、コテ塗り、吹き付は等に
より塗装する。このような上塗り材の色、模様の表現は
、セロハン、木粉、ケイ砂等の着色加工されたものの杉
状および添加量によってあらかじめ決まっており、縞模
様や、流れ模様を塗装後顕出し得るものは全く知られて
いない。
本発明の上塗材は、塗装置後アルカリ水溶液を噴霧する
ことによって着色された流れ模様を表現することができ
、従来の繊維質上塗材のように着色加工された材料の混
入による色模様の表現とはその原理を全く異にする。
ことによって着色された流れ模様を表現することができ
、従来の繊維質上塗材のように着色加工された材料の混
入による色模様の表現とはその原理を全く異にする。
本発明によれば、繊維質材料とその結合材とを必須成分
として含む繊維質上塗材に、アルカリ溶解型粒状着色剤
を混和してなり、混練して塗り付は後アルカリ水溶液を
噴霧することによって流れ模様が形成できる繊維質上塗
材が提供される。
として含む繊維質上塗材に、アルカリ溶解型粒状着色剤
を混和してなり、混練して塗り付は後アルカリ水溶液を
噴霧することによって流れ模様が形成できる繊維質上塗
材が提供される。
本発明の上塗Hに使用し得る材料は、アルカリ溶解型粒
状着色剤を除いて、従来公知の繊維質上塗材に使用され
ている材料と同じでよい。すなわち繊維質材料としては
、粉砕バルブ、人絹粉、綿粉、人絹糸、綿糸、毛糸、各
種合成繊維からなる各種形状物、石綿、岩綿、グラスウ
ール、セロ/%ン加工品等がある。
状着色剤を除いて、従来公知の繊維質上塗材に使用され
ている材料と同じでよい。すなわち繊維質材料としては
、粉砕バルブ、人絹粉、綿粉、人絹糸、綿糸、毛糸、各
種合成繊維からなる各種形状物、石綿、岩綿、グラスウ
ール、セロ/%ン加工品等がある。
充填材としては、パーライト、バーミキュライト、陶粉
、炭酸カルシウム、クレー、ベントナイト、アルミナ、
雲母、寒水石、ケイ砂、ケイソウ十等がある。
、炭酸カルシウム、クレー、ベントナイト、アルミナ、
雲母、寒水石、ケイ砂、ケイソウ十等がある。
結合材としては、カルボキシメチルセルロース、ヒドロ
キシメチルセルロース、メチルセルロース、水分散性粉
末樹脂、合成樹脂エマルジョン等かある。
キシメチルセルロース、メチルセルロース、水分散性粉
末樹脂、合成樹脂エマルジョン等かある。
本発明の上塗材に使用するアルカリ溶解型粒状着色剤は
、中性および酸性側では変化りないか、アルカリ性側に
おいて水中に溶解、分散り得る粒状の顔料捷たけ染料の
塊である。このような着色剤は、アルカリ可溶型熱可塑
性高分子材料を熱溶融L1その中へ顔料またけ染料と、
必彎あれは界面活性剤を投入し、加熱ロールミル、加熱
ニーダ−1加熱パンバリ等で混練して混合し、冷却後固
形化したものを粉砕し、20ないL60メツシュ程度の
粒子とすることによって製造できる。アルカリ可溶型熱
可塑性高分子材料としては、公知のスチレン/マレイン
酸コポリマー、アクリル/スチレン/マレイン酸コポリ
マーなどがある。一般に粒状着色剤中に顔料または染料
10〜60重量%を含み、残余はアルカリ可溶型熱可塑
性高分子および場合により少量の界面活性剤であるよう
に配合するのが好ましい。顔料および染料は耐アルカリ
性の有機または無機系顔料を使用する。界面活性剤とし
てはノニオン系またはアニオン系がよい。
、中性および酸性側では変化りないか、アルカリ性側に
おいて水中に溶解、分散り得る粒状の顔料捷たけ染料の
塊である。このような着色剤は、アルカリ可溶型熱可塑
性高分子材料を熱溶融L1その中へ顔料またけ染料と、
必彎あれは界面活性剤を投入し、加熱ロールミル、加熱
ニーダ−1加熱パンバリ等で混練して混合し、冷却後固
形化したものを粉砕し、20ないL60メツシュ程度の
粒子とすることによって製造できる。アルカリ可溶型熱
可塑性高分子材料としては、公知のスチレン/マレイン
酸コポリマー、アクリル/スチレン/マレイン酸コポリ
マーなどがある。一般に粒状着色剤中に顔料または染料
10〜60重量%を含み、残余はアルカリ可溶型熱可塑
性高分子および場合により少量の界面活性剤であるよう
に配合するのが好ましい。顔料および染料は耐アルカリ
性の有機または無機系顔料を使用する。界面活性剤とし
てはノニオン系またはアニオン系がよい。
アルカリ溶解型粒状着色剤の使用量は、所望の色の濃淡
、模様の精度等によるが、一般に上塗材の約1.0ない
し10重量%で十分である。
、模様の精度等によるが、一般に上塗材の約1.0ない
し10重量%で十分である。
本発明の上塗材の特色は、色彩を異にする二種以上の前
記粒状着色剤を併用することにより、多彩色の美麗な流
れ模様が顕出されることである。
記粒状着色剤を併用することにより、多彩色の美麗な流
れ模様が顕出されることである。
その除色の組合せ、色彩を異にする粒状着色剤の混合比
を種々変えれば、バラエティに富んだ多彩色模様が表現
できる。
を種々変えれば、バラエティに富んだ多彩色模様が表現
できる。
3一
本発明の上塗材は、前記成分をスーパーミキサー、ナツ
タミキサー、タンブラ−等の混合機を用いてトライブレ
ンドして製造される。この際の成分の使用割合は従来の
上塗材と同じでよい。たソし、使用に際し水または合成
樹脂エマルジョンを添加した状態でのpHが中性ないし
弱酸性、すなわちp H,6,0〜7.0になるように
成分および割合が選定されなければならない。
タミキサー、タンブラ−等の混合機を用いてトライブレ
ンドして製造される。この際の成分の使用割合は従来の
上塗材と同じでよい。たソし、使用に際し水または合成
樹脂エマルジョンを添加した状態でのpHが中性ないし
弱酸性、すなわちp H,6,0〜7.0になるように
成分および割合が選定されなければならない。
また防カビ剤、難燃剤、アルカリ防止剤、耐水剤、防サ
ビ剤等の公知の添加剤を含むことができる。
ビ剤等の公知の添加剤を含むことができる。
本発明の上塗材は、常法により水および/または合成樹
脂エマルジョンと混練して壁、天井その他の屋内左官工
事に使用される。塗り付は直後アルカリ、例えば苛性ソ
ーダ、炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ等の1〜3重量%水溶
液を塗装面に噴霧すれば、塗装面に点在する粒状着色剤
が溶は出し、毛細管現象と重力とによって着色されたア
ルカリ水溶液が拡散して上塗り材に着色した流れ模様、
王侯様などの模様を顕出することができる。
脂エマルジョンと混練して壁、天井その他の屋内左官工
事に使用される。塗り付は直後アルカリ、例えば苛性ソ
ーダ、炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ等の1〜3重量%水溶
液を塗装面に噴霧すれば、塗装面に点在する粒状着色剤
が溶は出し、毛細管現象と重力とによって着色されたア
ルカリ水溶液が拡散して上塗り材に着色した流れ模様、
王侯様などの模様を顕出することができる。
4−
以下実施例により本発明をさらに詳しく説明する。実施
例中1部」および「%」は重量基準である。
例中1部」および「%」は重量基準である。
実施例1
綿粉(30メツシユ以下) 590部粉
末樹脂エマルジョン(EVA) 4.0
部カルボキシメチルセルロースナトリウム 50部
以上の成分を均一に混合して本発明の上塗材を調製した
。
末樹脂エマルジョン(EVA) 4.0
部カルボキシメチルセルロースナトリウム 50部
以上の成分を均一に混合して本発明の上塗材を調製した
。
この上塗材’700部に、アクリルエマルジョン150
部と、水5000部を添加し、約3分間混練し、あらか
じめ用意された万有下地に塗りつけ、3、3 nfの面
積を塗り終った直後、1%苛性ソーダ水溶液を手動式噴
霧器で全体に均一に噴霧すると、青色および黄色の多彩
色流れ模様ができた。
部と、水5000部を添加し、約3分間混練し、あらか
じめ用意された万有下地に塗りつけ、3、3 nfの面
積を塗り終った直後、1%苛性ソーダ水溶液を手動式噴
霧器で全体に均一に噴霧すると、青色および黄色の多彩
色流れ模様ができた。
実施例2
綿糸(白) 290部綿糸(青
色) 290部γルカリ溶解ハリ
、7状着色剤(赤、黄) 20部粉末樹脂エマル
ジョシ(EVA) 40部カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム 60部以トな均一に混合
して本発明の1−塗材を調製した。この上塗材700部
に、エチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA)エマルジ
ョン100 部と、水6000部を添加し、約3分間混
練し、あらかじめ用意したセメントモルタル下地に塗り
f」け、3、3 nfの面積が塗り終った直後、1%苛
性ソーダ水溶液を手動式噴霧器で全体に均一に噴霧する
と、うすい青色のF地に赤黄の多彩色流れ模様が表現で
きた。
色) 290部γルカリ溶解ハリ
、7状着色剤(赤、黄) 20部粉末樹脂エマル
ジョシ(EVA) 40部カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム 60部以トな均一に混合
して本発明の1−塗材を調製した。この上塗材700部
に、エチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA)エマルジ
ョン100 部と、水6000部を添加し、約3分間混
練し、あらかじめ用意したセメントモルタル下地に塗り
f」け、3、3 nfの面積が塗り終った直後、1%苛
性ソーダ水溶液を手動式噴霧器で全体に均一に噴霧する
と、うすい青色のF地に赤黄の多彩色流れ模様が表現で
きた。
実施例3
綿粉(白) 370部パーライ
ト 50部雲母
50部寒水石
500部カルボキシメチルセルトス
ナトリウム 50部以」二を均一に混合して本発
明の上塗材を調製した。このl塗材1100部に、EV
Aエマルジョン200部、耐水剤100部、水4000
部を添加して約3分間混練し、あらかじめ用意したセメ
ントモルタル下地に塗り付け、3.3扉の面積が塗り終
った後、直ちに1%苛性ソ→゛水溶液を左官用噴霧器で
全体で均一に噴霧すると、赤、黒、緑色の多彩色流れ模
様を表現できた。
ト 50部雲母
50部寒水石
500部カルボキシメチルセルトス
ナトリウム 50部以」二を均一に混合して本発
明の上塗材を調製した。このl塗材1100部に、EV
Aエマルジョン200部、耐水剤100部、水4000
部を添加して約3分間混練し、あらかじめ用意したセメ
ントモルタル下地に塗り付け、3.3扉の面積が塗り終
った後、直ちに1%苛性ソ→゛水溶液を左官用噴霧器で
全体で均一に噴霧すると、赤、黒、緑色の多彩色流れ模
様を表現できた。
Claims (1)
- 繊維質材料とその結合材とを必須成分として含む繊維質
上塗材に、アルカリ溶解型粒状着色剤を混合してなり、
混練して塗り付けた後アルカリ水溶液を噴霧することに
よって流れ模様が形成できる繊維質上塗材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10419182A JPS58222161A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 流れ模様を形成する繊維質上塗材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10419182A JPS58222161A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 流れ模様を形成する繊維質上塗材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58222161A true JPS58222161A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14374088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10419182A Pending JPS58222161A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 流れ模様を形成する繊維質上塗材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58222161A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007110758A3 (en) * | 2006-03-24 | 2007-12-13 | Leuven K U Res & Dev | Silk fibre composites |
US7879252B1 (en) * | 2009-08-07 | 2011-02-01 | Chang Ha Lim | Functional cotton spray composition, method for producing the same, and building material using the same |
WO2014008266A3 (en) * | 2012-07-03 | 2014-06-26 | Hercules Incorporated | Water soluble polymer powders with improved dispersibility |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP10419182A patent/JPS58222161A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007110758A3 (en) * | 2006-03-24 | 2007-12-13 | Leuven K U Res & Dev | Silk fibre composites |
US7879252B1 (en) * | 2009-08-07 | 2011-02-01 | Chang Ha Lim | Functional cotton spray composition, method for producing the same, and building material using the same |
WO2014008266A3 (en) * | 2012-07-03 | 2014-06-26 | Hercules Incorporated | Water soluble polymer powders with improved dispersibility |
RU2638984C2 (ru) * | 2012-07-03 | 2017-12-19 | Геркулес Инкорпорейтед | Растворимые в воде порошкообразные полимеры, обладающие улучшенной диспергируемостью |
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