JPS58221699A - トランスフアプレス機のプレスストロ−ク速度制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ハ、トランスファプレス機のプレスストローク速
度制御装置に関する。

周知のよう釦、トランスファプレス機は多工程の〃ロエ
を一台で行なうものであり、そのため個々の加エエ穆に
順次被プレス材料を移送させるトランスファ装ｖ／Ｉｔ
を備えている。

上記トランスファ装置としては、二次元方式のものと三
次元方式のものとがあり、前者は第１図に示ス如く、ト
ランスファバー１．ＩＹＸ方向に所定ストロークだけフ
ィード作動（前進、後退〕させるとともに、Ｙ方向に所
定ストロークだけクランプ作動（クランプ、アンクラン
プ）させるようにしている。まＴこ優者は、第２図に示
すように上記各作動に加えて上記トランスファバーを２
方向にリフト作動（アンプ、ダウン）さセ℃いる。

なお上記の各作動は、プレス機のドライブシャフトより
動力を受けるカム機構によって行なわれているが、それ
ぞれ各別なモータで行なうようにしたものも提案されて
いる。

ところで上記フィード、クランプおよびリフト作動につ
いてのストローク長は、プレスの態様に応じて適宜変更
されるが、そのさい、プレススライドの動作速度つまり
プレスストローク速度も変更する必要がある。

なぜなら、たとえは上記フィード作動のストローク長を
太き（なるように変更した場合、フィードストローク速
度が変更前よりも増加することになるので、その速度増
加の度合によっては慣性等によって上記トランスファバ
ーが撮動したりクランプ状態が不安定になる等の不都合
を生じる。したがって、かかる場合にはフィードストロ
ーク速度が適正となるよ５に上記プレスストローク速度
を１１１１Ｍする必要があり、クランプ作動およびリフ
ト作動についのストローク−＆を変更する場合も同様で
ある。

しかるに従来は、上記プレスストローク速度の調ＩＢを
勘や経験に頼って行なっていたために、調整操作に手間
欠要°シ、かつ調整ミスのために不良製品が発生するな
どの問題を生じていた。

本発明の目的は、上記トランスファバーの移動ストロー
ク長に適応するプレスストローク速度を目動的忙得るこ
とができるトランスファプレス機のプレスストローク速
度制ｇＩＪ装置ｉ１を提供することＫある。

そのため本発明においては、トランスファバーの＃動ス
トローク長を示唆する信号に基づいて該ストローク長に
対応する適正プレスストローク速度を演算し、その演算
結果と実際のプレスストローク速度の差値を用いて上記
プレスストローク速度を制御するようにしている。

以下、図示する実施例を参照しながら本発明の詳細な説
明する。

第３図において、ストローク長設定器１０Ｆ、１０Ｃお
よびＩＯＬは、第２図に示したトランスフアバー１．１
のフィード方向（Ｘ方向ンストローク長、クランプ方向
（Ｙ方向）ストローク長、リフト方間（２方向）ストロ
ーク長な各々設定するものであり、それらの設足値は上
記トランスファバー１゜１をフィード、クランプおよび
リフト駆動させる駆動系（図示せず）に指令値として入
力されるとともに、Ｄ４変侯器１１　Ｆ　、　１１　Ｃ
およびＩＩＬおよび関数発生器１２Ｆ、１２ｃおＩび１
２Ｌをブｒして比較器１３Ｆ、１ｔ３ｃおよび１３Ｌの
一方の入力端と差分増幅器１．４Ｆ　、　１１４ｃおよ
び１４１．の一方の入力端ＩＣｑ！ｒ々入力される。

タコジェネレータ１５ハ、図示していないプレススライ
ドを駆動するモータ１６の速度つまりプレス幅器１４Ｆ
、１４Ｃおよび１４Ｌの他方の入力端に各々入力される
。

プレス駆動モータ制御回路１７は、上記モータ１６の速
度を制御するものである。そしてこの回路１７に速度指
金を与える設定器１８は、オア回路を構成するダイオー
ドＤ、　、　Ｄ。およびＤＬヲ介して上記差分増幅器１
４Ｆ、１４ｃおよび１４Ｌの各出力端に接続されている
。

上記フィード、クランプおよびリフトの各ストローク長
ＡＦ　＋　ｔｏおよびＬＬについての適正プレスストロ
ーク速度ｖＦ、ｖｏおよびｖＬは予め知られており、そ
れらは下記するよ５に表わされる。

ｖＦｌ中Ｖ。−ＫＦ−ｔＦ　　・・・・・・・・・（υ
ｖｏ中Ｖ。−Ｋｏ−ｔｃ−・・・−・−（２＋ＶＬ中ｖ
ｏ−ＫＬ＠ｔＬ曲・・・・・（３Ｊただし、ｖｏはプレ
スストローク速度の最大値 ＫＦ、　ＫｏおよびＫＬは比例定数 れるストローク長ｔＦＩｔｏおよびｔＬに基づいて、上
式ＩＩＩ　、　＋２１および（３１に示す適正プレスス
トローク速度ＶＶおよびｖＬを演算出力するものである
。

Ｆ　・　　０ したがって上記差分増幅器１４Ｆ、１４ｃおよび１４Ｌ
は、それらの適正ストローク速度ｖＦ、■。およびｖＬ
ト上記タコジェネレータ１５で検出される実際のプレス
ストローク速続ｖとの差に基づ（イキ号値を各々出力す
る。すなわち、も々Ｖ＞ＶＦ、Ｖ＞Ｆ。

およびｖ＞ＦＬなるとき忙負の差電圧を、またｖ　＜Ｖ
Ｆ、ｖ＜Ｆ。およびｖくＦＬのときに正の差電圧を出力
する。

しかしてそれらの出力端が前記ダイオードＤＦ。

Ｄ。およびＤＬＫよってワイヤードオア接続されている
ことから、負の差電圧を出力したときのみ上記速度設定
器１８の基準電圧入力端の電位な下げ、たとえは差分増
幅器１４Ｆのみが負の差電圧を出力している場合にはこ
の差′屯田が設冗器１８の基準電圧となり、またすべて
の差分増幅器１４Ｆ、１４Ｃおよび１４Ｌが負の差電圧
を出力する場合には、それらの差電圧のうちの最も低い
（負の電圧値の大な）差電圧が基準電圧となる。

つまり上記実施例の装置は、目標値ｖＦ、ｖｏおよびｙ
Ｉ、　　とプレスストローク速度Ｖとの偏差を上記差分
増幅器１４Ｆ、１４Ｃおよび１４Ｌより出力させ、それ
らの偏差の負の最大値に基づいてモータ１６の速度を制
御するフィードバック系を構成しており、したがって上
記目柳値つまりストローク−ｒ５Ｌ盲史え各１０Ｆ、１
０ＣおよびＩＯＬの設定値１Ｆ、　１ｏおよびｌＬが変
更された場合には、モータ１６の速度、つまりプレスス
トローク速度がそれらの設定値の全てに対応する適正な
値に目動的に制御される。

なお上記比較器１３Ｆ、１３Ｃおよび１３Ｌは、各々ｖ
＜ｖＦ、■＜■。およびｖくｖＬなるとぎに信号１１１
を出力するものである。まＴこアンド回路１８９工かか
る条件が満たされＴこさい、つまりプレスストローク速
度が適正とみなされたさいに信号１１Ｎを出力するもの
であり、その出力端は１図示して−へないプレス機の運
転回路にインタロックされて（する０ １０Ｌから得るようにしているが、それらは第２図に示
したトランスファバー１をフィード、フランジおよびリ
フト作動させる令モータ（図示せずンに直結され１こパ
ルスジェネレータ（図示せス）の出力信号を各別に計数
することによって得ることも可能である。

ま１こ本発明＆ま、上記スト品−り長ｔＦ、ｔ０−ｙよ
びｔＬ　をカムの形状によって設定する。Ｊ、５にしγ
こプレス機にも通用することができ、かかる場合には第
２図に示したトランスファバー１．ｌＯ）％ストローク
長ｔＦ、ｔｏおよびＬＬを各別なポテンショメータ等で
検出するようにすれはよい。さらに本発明は第１図にボ
した二次元方式のトランスファ装置を有するプレス機に
対しても有効に適用することができ、！た上記関数発生
器や差分増幅器等の作用をマイクロコンピュータを用い
たプログラム制御で行なうことも当然可能である。

上記するように本発明によれは、トランスファバーのス
トローク長に対応する８Ｍプレスストローク速度を目動
的に得ることができるので、前記した不都合を解消する
ことができる◎

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は、各々二次元方式および三次元方
式のトランスファ装置におけるトランスファバーの作動
態様を示した斜視図、第３図は本発明に係る装置の一実
施例を示したブロック図である。 １０Ｆ　、　ＩＯｃ　、　ＩＯＬ・・・ストローク長設
定器、ＩＩＦ。 １３　Ｃ、１１Ｌ・・・Ｄ／Ａ変換器、１２Ｆ　、　１
２Ｃ、１２Ｌ・・・関数発生器、１４Ｆ　、　１４Ｃ、
１４Ｌ・・・差分増幅器、１５・・・タコジェネレータ
、】６・・・モータ、１７・・・モーＩＬ　朋１　＠回
路、１８・・・速度設定器。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プレスストローク速度を検出する検出器と、トランスフ
   ァバーの移動ストローク長に基づいて該ストローク長忙
   対応する適正プレスストローク速度を演崖する回路と、
   この演算回路の演算結果と上記検出器の検出値との差を
   演算する演算回路とを圃え、該演算回路の出力信号を用
   いてプレス駆動モータ忙対する速度指合値を変化させる
   ように構成したことを特徴とするトランスファプレス機
   のプレスストローク速度制御装置。