JPS58221070A - 編組パツキン - Google Patents
編組パツキンInfo
- Publication number
- JPS58221070A JPS58221070A JP57105087A JP10508782A JPS58221070A JP S58221070 A JPS58221070 A JP S58221070A JP 57105087 A JP57105087 A JP 57105087A JP 10508782 A JP10508782 A JP 10508782A JP S58221070 A JPS58221070 A JP S58221070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hemp
- packing
- fiber
- braided
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/18—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
- F16J15/20—Packing materials therefor
- F16J15/22—Packing materials therefor shaped as strands, ropes, threads, ribbons, or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、編組パツキンに関するものである。
特に本発明に係る編組パツキンは、石綿を一切用いない
アスベストフリーのパツキンであり。
アスベストフリーのパツキンであり。
血]応札性に優れたものである。
例えば、従来、麻繊維(うE−、シュート等)線、パツ
キン材と1−ては、主にヌタンチューブ用パツキンに適
用されてきた。その理由は、スタンチューブパツキンが
、■常温海水のため、耐熱温度に、高くなくてもよい。
キン材と1−ては、主にヌタンチューブ用パツキンに適
用されてきた。その理由は、スタンチューブパツキンが
、■常温海水のため、耐熱温度に、高くなくてもよい。
■耐圧力に、2η以下である。■パツキン交換は、容易
でなく、長寿命のものが必要である。等の如く、負荷条
件は、比較的軽微であるが、パツキンとして長寿命が要
求されるため、天然繊維中では1強度の大な麻繊維(ラ
ミー、ジュート等)が最も適しているためであった。し
かしながら、麻繊維からなる編組パツキンでも、耐応耗
性が充分に満足1〜得るものでなく、また摺動する相手
方である軸P応札させる不具合があった。1.かも麻繊
維の如く天然繊維では、その性質が、気候、産地にJ:
9多少異なり、品質保鉦面よりやや難点があった。
でなく、長寿命のものが必要である。等の如く、負荷条
件は、比較的軽微であるが、パツキンとして長寿命が要
求されるため、天然繊維中では1強度の大な麻繊維(ラ
ミー、ジュート等)が最も適しているためであった。し
かしながら、麻繊維からなる編組パツキンでも、耐応耗
性が充分に満足1〜得るものでなく、また摺動する相手
方である軸P応札させる不具合があった。1.かも麻繊
維の如く天然繊維では、その性質が、気候、産地にJ:
9多少異なり、品質保鉦面よりやや難点があった。
本発明では、編組パツキンとして、天然繊維である麻の
長所と生かせつつ1人工繊維であるアラミド繊維と加え
る事により、相乗的に優れた特性と発揮する編組パツキ
ンP提供するものである。
長所と生かせつつ1人工繊維であるアラミド繊維と加え
る事により、相乗的に優れた特性と発揮する編組パツキ
ンP提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明は、まず編組パツキンとして編み糸に麻繊維とア
ラミド繊維とを混紡1−へ糸を用いるものであり、この
混紡糸にて編組せしめたパツキン基材に、適宜の潤滑剤
を含浸してなる編組パツキンである。そしてこの混紡糸
は1両繊維の重量比率にて、麻繊維30〜70%、アラ
ミド繊維70〜30%の範囲で混合し、撚糸加工し紡績
糸にな1〜たものでるる。そして、この混紡糸P数本に
て撚り合せ1本の編み糸となしたものである。
ラミド繊維とを混紡1−へ糸を用いるものであり、この
混紡糸にて編組せしめたパツキン基材に、適宜の潤滑剤
を含浸してなる編組パツキンである。そしてこの混紡糸
は1両繊維の重量比率にて、麻繊維30〜70%、アラ
ミド繊維70〜30%の範囲で混合し、撚糸加工し紡績
糸にな1〜たものでるる。そして、この混紡糸P数本に
て撚り合せ1本の編み糸となしたものである。
係る編み糸は1次に示す実験例からもわるように編み糸
として、優れた耐応脱性と示した。
として、優れた耐応脱性と示した。
〔実験例1〕
編み糸と1−て、麻繊維70wt%とアラミド繊維(芳
香族ポリアミド繊維) 30wt%を混合して得た混紡
糸を3本撚り1−たもの2選ひ、比較する糸として麻繊
維を選び、糸の耐応札測定機(回転ドラムに測定しよう
とする糸をかけ、糸の一端を固定しておき、糸の他端に
重りをつゐし、糸に負荷P生じさせたまま、糸と回転ド
ラムとを摺動して、糸が切断するまでの摺動キi IJ
を測定する測定機)にて測定1−た。
香族ポリアミド繊維) 30wt%を混合して得た混紡
糸を3本撚り1−たもの2選ひ、比較する糸として麻繊
維を選び、糸の耐応札測定機(回転ドラムに測定しよう
とする糸をかけ、糸の一端を固定しておき、糸の他端に
重りをつゐし、糸に負荷P生じさせたまま、糸と回転ド
ラムとを摺動して、糸が切断するまでの摺動キi IJ
を測定する測定機)にて測定1−た。
測定条件は、ドラム径45mm、摺動速度4.25重り
500gr、糸の線径1.3M(3本撚り)にて行なっ
た。測定結果は、表−1に示す。
500gr、糸の線径1.3M(3本撚り)にて行なっ
た。測定結果は、表−1に示す。
表−1に示されているように麻繊維(のみ)に比1−て
、混紡糸は、耐応脱性が最大45倍にも向上していた。
、混紡糸は、耐応脱性が最大45倍にも向上していた。
表−1糸の耐応脱性
このように優れた耐応脱性のある混紡糸からなる編み糸
で構成妬れた本発明に係る編組パツキンは1次の実験側
かられかるように優れたパツキン特性を示した。
で構成妬れた本発明に係る編組パツキンは1次の実験側
かられかるように優れたパツキン特性を示した。
〔実験例2〕
本発明に係る編組パツキンとして、麻繊維50wtチと
アラミド繊維50 wt %とからなる混紡の編み糸に
て、へ打角編1−たパツキン基材に潤滑剤(P、 T、
F、 E、ワッス)を含浸I−たものと、比較品とし
て、麻繊維のみからなるパツキン基材に潤滑剤ご含浸し
たものを選んだ。
アラミド繊維50 wt %とからなる混紡の編み糸に
て、へ打角編1−たパツキン基材に潤滑剤(P、 T、
F、 E、ワッス)を含浸I−たものと、比較品とし
て、麻繊維のみからなるパツキン基材に潤滑剤ご含浸し
たものを選んだ。
実験条件と1−て、流体に水、流体圧力2智、にて10
0時間の回転テストをしたところ、麻繊維(のみ)から
なる編組パツキンでは、軸周速にて4%が限界(トルク
が不安定、洩れが増大)であったのに対し1本発明に係
る編組パツキンでは、軸周速6人にても安定1−た運転
が可能であった。
0時間の回転テストをしたところ、麻繊維(のみ)から
なる編組パツキンでは、軸周速にて4%が限界(トルク
が不安定、洩れが増大)であったのに対し1本発明に係
る編組パツキンでは、軸周速6人にても安定1−た運転
が可能であった。
〔実験例3〕
繊維のみによる密封特性を調べるために、解繊ノキンB
、麻繊維70wt%とアラミド繊維30wt %との混
紡糸と編組したパツキンCi各々選び(何れも含浸剤な
しの状態)、締付圧力と変化させたときにおける洩′!
″L量の変化を測定した。
、麻繊維70wt%とアラミド繊維30wt %との混
紡糸と編組したパツキンCi各々選び(何れも含浸剤な
しの状態)、締付圧力と変化させたときにおける洩′!
″L量の変化を測定した。
実験条件として、パツキンサイズ: 1f32×111
4B。
4B。
配列:4リング直列、流体:常温水、流体圧力=1〜G
にて行なった。
にて行なった。
測定結果は1図面(グラブ)に示した。
図面かられかるように、麻繊維のみからなるパツキンA
が最も優れており、はぼ同等に1本発明品の素材となる
パツキンBも良好な特性を示した。含浸剤を含まない状
態でなせこのような顕著な差が出るのかを考察1−た結
果、麻繊維は中空の繊維でろ91〜かも親水性の繊維で
あるため、繊維が膨張するので結果として繊維間の隙間
を目詰めする役をはたすものと思われ、本発明品となる
素材としてのパツキン13もほぼ同様の特性を示すこと
がわかった。
が最も優れており、はぼ同等に1本発明品の素材となる
パツキンBも良好な特性を示した。含浸剤を含まない状
態でなせこのような顕著な差が出るのかを考察1−た結
果、麻繊維は中空の繊維でろ91〜かも親水性の繊維で
あるため、繊維が膨張するので結果として繊維間の隙間
を目詰めする役をはたすものと思われ、本発明品となる
素材としてのパツキン13もほぼ同様の特性を示すこと
がわかった。
以上、説明したように本発明に係る編組パツキンは、麻
繊維のもつ優れた′!!l封特性?有する−とともに、
麻繊維とアラミド繊維との混紡糸を用いているので、単
一の繊維材からなるパツキンでは得ることのできない利
点を有する。即ち。
繊維のもつ優れた′!!l封特性?有する−とともに、
麻繊維とアラミド繊維との混紡糸を用いているので、単
一の繊維材からなるパツキンでは得ることのできない利
点を有する。即ち。
■実験例1より、耐応脱性が極めて向上1−ている。
@繊維強度の点からは、麻は、6.5〜7.Ogr/:
声−ル(乾燥時)に対し、湿潤すると逆に8gρ?ル程
度に増す特性があり、一方アラミド繊維は。
声−ル(乾燥時)に対し、湿潤すると逆に8gρ?ル程
度に増す特性があり、一方アラミド繊維は。
22gr/’デニールの強度があって、これらの繊維(
を混紡することによって5湿潤時の強度と保持できる。
を混紡することによって5湿潤時の強度と保持できる。
の混紡比を変える事によって、天然繊維である麻の特性
のバラツキをコントロールできる。
のバラツキをコントロールできる。
■経済性(価格)の点からは、麻が低価格で。
アラミドが高価でるるため、使用目的に応じ経済的な編
組パツキンとなる。しかし何れかの繊維が20wt%以
下になると均一な混紡糸にな!ll難い点もある。
組パツキンとなる。しかし何れかの繊維が20wt%以
下になると均一な混紡糸にな!ll難い点もある。
なお1本発明に係る編組パツキンは、スタンチューブ用
パツキンだけでなく、スラリー流体や汚水を取扱うポン
プのパツキンとしても好適なものでおる。
パツキンだけでなく、スラリー流体や汚水を取扱うポン
プのパツキンとしても好適なものでおる。
図面は、含浸剤を含まない状態での各編組パツキンの洩
れ蓋と締付圧力との特性を示すグラフである。 特許出願人 日本ビラー工業株式会社
れ蓋と締付圧力との特性を示すグラフである。 特許出願人 日本ビラー工業株式会社
Claims (1)
- 麻繊維とアラミド繊維との混紡糸にて編組せ1−めたパ
ツキン基材に、適宜の潤滑材と含浸せしめた編組パツキ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57105087A JPS58221070A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 編組パツキン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57105087A JPS58221070A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 編組パツキン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58221070A true JPS58221070A (ja) | 1983-12-22 |
JPH0212309B2 JPH0212309B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=14398132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57105087A Granted JPS58221070A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 編組パツキン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58221070A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01319537A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Hirotani:Kk | 板状成形品用基材 |
CN102433100A (zh) * | 2011-09-23 | 2012-05-02 | 浙江国泰密封材料股份有限公司 | 一种旋转泵用层状剪切式密封填料及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649372U (ja) * | 1992-12-17 | 1994-07-05 | 丸三化成株式会社 | 包装箱用製品収容皿 |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP57105087A patent/JPS58221070A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01319537A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Hirotani:Kk | 板状成形品用基材 |
CN102433100A (zh) * | 2011-09-23 | 2012-05-02 | 浙江国泰密封材料股份有限公司 | 一种旋转泵用层状剪切式密封填料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0212309B2 (ja) | 1990-03-19 |
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