JPS58219884A - Ｃａｔｖシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は１双方向性ＣＡＴＶシステムにおける静止画
像の伝送方法に関する。

例えば、ホテルにおいて、各部屋ごとに双方向性ＣＡＴ
Ｖの端末装置（テレビ受像機）を用意しておき、宿泊客
に対して次のようなサービスを行うことが考えられる。

（１）テレビ放送の視聴 通常のテレビ放送及びＣＡＴＶ放送を見ることができる
。

（ＩＩ）ＢＧＭ 通常のＦＭ放送やレコードなどを聴くことができる。

（ｉｉｉ）映画の上映 ＶＴＲを使用して映画などを放送する。

（１ｖ）予約 例えばホテル内レストランの料理が画面に表示されるの
で、気にいったものを席と共にリザーブしておく。

（Ｖ）ショッピング 宿泊客がスイッチで指示すると、各種の商品が画面に表
示され、これを購入することができる。

（■１）映画や劇場などの案内 現在上映されている映画について出演者などを画面に表
示する。

（Ｖｊ＋）不在サービス 宿泊客が不在の”ときの来客や電話などを画面にメツセ
ージとして表示する。

（ｖｉｉｉ）チェックアウト 宿泊客は自室で宿泊費などの明細を知ることができる。

（１×）インフオーメーシ日ン 火災などのとき、これを宿泊客に報知する。

（×）その他 このＣＡＴＶシステムの使用法の案内など。

この場合、（１）、（ｉｉｌ）項は通常の放送における
ように連続した画像（以下「動画」という）でなければ
ならないが、（ＩＶ）　、　（ｖｌ）〜（×）項は静止
画でよい。また、（Ｖ）項については動画と静止画を組
みところで、通常のホテルにおいては、テレビ放送受信
用として同軸ケーブル５Ｃ−２Ｖ　が全室に配線されて
いる。従って、この既存の同軸ケーブルを使用して上述
したＣＡＴＶを実施できれば、きわめて好都合である。

しかし、この同軸ケーブルの伝送帯域の上限は４００　
ＭＨｚ程度であり、これはテレビ帯域の約６７チヤンネ
ル分（６７；４ｏｏ　／６　）でしかなく、しかも、実
際には各部屋の端末装置とＣＡＴＶセンタとの間でコマ
ンドやデータのアクセスを行・うためのチャンネルなど
も必要であるから（資）〜ωチャンネル程度になってし
まう。そして、このようなチャンネル数では１上述の１
１）〜（Ｘ）項を実現するためにはチャンネル数が不足
である。

この発明は、このような問題点を解決して上述した（１
）〜（Ｘ）項を可能とした双方向性ＣＡＴＶシステムを
提供しようとするものである。

以下その一例について説明しよう。なお、以下の例はア
メリカにおけるホテルのＣＡＴＶシステムに適用した場
合であり、端末装置の数は１０２４台とする。また、映
像信号及び音声信号をテレビ放送などにおける被変調信
号の状態にしたものを一テレビ信号と呼ぶことにする。

第１図及び第２図において、（１００）はホテル内ＣＡ
ＴＶの送り出しセンタ、（２００）は各部屋ごとに設置
された端末装置を示し、センタ（１００）と端末装置（
２００）とは、例えば５Ｃ−２Ｖの同軸ケーブル（３０
０）及び双方向性分配器（４００）を通じて接続されて
いる。

そして、センタ（ｉｏｏ）　（第１図）において、０〔
はヘッドエンドを示し、このヘッドエンドＱＯ）により
端末装置（２００）からの要求を示す信号が受信される
と共に、制御信号及びその要求を満たすテレビ信号が送
り出される。

また、０υはホテル外の一般のＣＡＴＶ放送を受信する
ための受信装置、ａ”ａは一般のテレビ放送を受信する
ための受信装置を示し、これら受信装置Ｑ１）。

（１２１は例えば几Ｆアンプで構成され、受信したテレ
ビ信号（複数チャンネル）は、レベル訓整などは行われ
るが復旧などは行われず、受信されたときのチャンネル
のテレビ信号のままでヘッドエンドＱｌに供給される。

さらに、Ｑ３）はＦＭ放送を受信するための受信装置を
示し、これにより受信されたＦＭ信号も復調されること
なくヘッドエンドａ＠に供給される。また−αａは複数
のレコードプレーヤあるいはカセットプレーヤを示し、
これらにより再生されたオーディオ信号はヘッドエンド
ａ〔に供給され、ＦＭ放送と同じ形式のＦＭ信号とされ
てからケーブル　　″（３００）に送り出される。

また、（１５Ａ）　、　（１５Ｂ）は例えばＵ規格の複
数のビデオテープカセットプレーヤを示し、プレーヤ（
１５Ａ）では（ｌｉｔ）項の映画などが常時再生され１
その再生信号はヘッドエンドＱｌに供給される。また、
プレーヤ（１５Ｂ）は（Ｖ）項のショッピングに関する
画像（動画の画像）を有してコントローラ（ハ）により
制御され、その再生時テープの補助トラックからはその
再生−面の杓容などに関連するコード信号も再生するよ
うにされている。そして、このプレ−−？（１５Ｂ）の
再生信号もヘッドエンド（Ｈ）に供給される。

さらに、（１６Ａ　）　、　（１６Ｂ　）は例えばレー
ザ一方式の複数のビデオディスクプレーヤを示し、プレ
ーヤ（１６Ａ）からはプレーヤ（１５Ａ）と同様、（ｆ
ｉ＋）項の映画などが常時再生され、その再生信号がヘ
ッドエンドθＱに供給される。また、プレーヤ（１６Ｂ
）は（１ｖ）〜（×）項などについてｌフレーム単位（
または１フイ一ルド単位）で画像を有し、これがフント
ｐ−ラ（２［９により制御されて１フレ一ム単位で再生
できるようにされ、その再生信号はヘッドエンド（１（
＋１に供給される。なお、この再生時、その再生位置（
７レーム）はアドレス信号により指定できるようにされ
ている。

また、ａηは複数のシートレコーダを示し、これらは例
えばカセット式の回転磁気シートを使用してビデオカメ
ラ（１８からの映像信号を１フレ一ム単位で記録し、こ
れを再生できるようにされ、その再生された映像信号は
ヘッドエンド（１１に供給される。なお、シートレコー
ダａηは（１ｖ）〜（ｖｌｌ）項などの再生を行うため
のものであり、ビデオディスタと同様アドレスを有しコ
ントルーラ（２７）により１フレ一ム単位で制御される
。また、カメラ６８からの映像信号もヘッドエンドＱＯ
）にも供給される。

さらに、（至）はマルチＣＰＵシステムのマイクシコン
ピユータを示し、このコンピュータ（ト）はヘッドエン
ドα＠及びコントローラ（ハ）〜（５）に接続されて後
述するように各種の制御、例えば端末装置（２００）か
らの要求などに対する処理が行われる。また、コンピュ
ータ００）には、ホテルのメインコンピュータ（４１）
も接続され、（Ｖｉｌ）項などの処理が行われる。

さらに、０１）はＣＲＴ　モニタ、０擾はプリンタを示
し、これらによりこのＣＡＴＶシステムのモニタ結果な
どが表示ないしプリントされる。

ここで、センタ（１００）と端末装置（２００）とノ間
でアクセスされる信号は、例えば第３図に示すように周
波数が割り当てられている。

すなわち、周波数帯域１０〜３０ＭＨｔは、端末装置（
２００）からセンタ（１００）へ向かう上り回線のチャ
ンネルであり、帯域ｌＯ〜２０ＭＨｚは後述するように
、端末装置（２００）からの要求などを示す信号のチャ
ンネルとされ、帯域加〜３０ＭＨｚは端末装置（２００
）の保守点検用のチャンネルである。

また、周波数帯域５４〜４０２　ＭＨｚは、センタ（１
００）から端末装置（２００）へ向かう下り回線のチャ
ンネルであり、そのうちの帯域５４〜８８　ＭＨｚ及び
１７４〜２１６　ＭＨｚは通常のテレビ放送の帯域であ
るが一受信装ｆｉＱυ９輪で受信されたＣＡＴＶのテレ
ビ信号及び通常のテレビ信号（複数チャンネル）は、上
述のようにそのままこの帯域内で送り出されている。さ
らに、帯域８８〜１０８　ＭＨｚはＦＭ放送の帯域であ
るが、受信装置Ｑ３１で受信されたＦＭ信号（複数チャ
ンネル）も、そのままこの帯域内で送り出されている。

また、プレーヤＯａからのＦＭ信号もこの帯域内で送り
出される。

さらに、帯域１０８〜１２０　ＭＨｚは、センタ（１０
０）から端末装置（２００）に送り出される制御信号の
帯域である。そして、装置（１５Ａ）〜（１８）からの
信号は、ヘッドエンド０１１１１において、残る帯域１
２０〜１７４ＭＨｚ及び２１６〜４０２　ＭＩｎと、テ
レビ放送の帯域（５４〜８８　ＭＨｚ　、　１７４　＝
　２１６　ＭＨｚ　）のうちの空きチャンネルとのいず
れかにおけるテレビ信号に変換され、ケーブル（３００
）に送り出される。

ｔｔｘｂｔ：、、ＶＴＲ（１５Ａ）　、　（１５Ｂ　）
及びビデオディスクプレーヤ（１６Ａ）で再生された映
画などの動画は、この残りのチャンネルのうちの特定の
チャンネル、例えばテレビ放送の帯域の空きチャンネル
を使用して常時送り出されている。そして、ビデオディ
スクプレーヤ（１６Ｂ）及びシートレコーダａηで再生
された１フレームの静止画像も残りのチャンネルのうち
の特定のチャンネル、例えば帯域１２０〜１７４　ＭＨ
ｚ及び２１６〜４０２　ＭＨ２のチャンネルを通じて送
り出される（詳細は後述する）。

一方、端末袋Ｍ　（２００）　（第２図）において、（
２０１）はマイクロコンピュータを示し、これによりこ
の装置（２００）の動作が制御されると共に、センタ（
１００）との間の制御信号のアク゛セスが行われる。

さらに、（２１，１）は下り回線の信号を取り出すバン
ドパスフィルタ、（２１２）は上り回線の信号を取り出
すバンドパスフィルタを示し、これ゛らは分配器（４０
０）に接続される。また、（２２１）はテレビ用のチュ
ーナ装置を示し、これはマイクルコンピュータ（２０１
）により制御され、送られてきた複数チャンネルのテレ
ビ信号のうち、必要なものを受信して映像信号及び音声
信号が復調される。そして、その映像信号及び音声信号
はスイッチ回路（２２３）。

（２２４）に供給される。

さらに、（２２５）はメモリ装置を示し、これは例えば
回転磁気シートを使用してチューナ装置（２２１）から
の映像信号の１フレームを記録し、これを連続的に繰り
返し再生する１、ステイル再生ができるようにされ、そ
の再生された映像信号はスイッチ回路（２２３）に供給
される。

また、（２２２）はＦＭ用のチューナ装置を示し、これ
もコンピュータ（２０１）により制御され、送られてき
た複数チャンネルのＦＭ信号のうち、必要なものが受信
されて音声信号が取り出され、その音声信号はスイッチ
回路（２２４）に供給される。そして、これらスイッチ
回路（２２３）、（２２４）はコンピュータ（２０１）
により制御される。

さらに、（２２６）はキャラクタジェネレータを示し、
これはコンピュータ（２０１）により制御されて、文字
、数字などとし゛Ｃ再生される映像信号が取り出され、
これは合成回路（２２７）においてスイッチ回路（２２
３）からの映像信号に合成される。そして、この合成回
路（２２７）からの映像信号がテレビ受像機（２４０）
に供給されると共に、スイッチ回路（２２４）からの音
声信号も受像機（２４０）に供給される。

また、（２０２）は復調回路、（２０３）は変調回路を
示し、復調回路（２０２）からは下り回線で送られてき
た制御信号が取り出されてコンピュータ（２０１）に供
給され、変調回路（２０３）ではコンピュータ（２０１
）からの信号が上り回線の帯域に変調され、フィルタ（
２１２）を通じてケーブル（ａＯＯ）に送り出される。

さらに、（２３１）は例えば赤外線方式のリモコンの送
信ユエツ）、（２３２）はその受信装置を示す。

□） そして、送信ユニツ）　（２３１）は例えば第５図に示
すように各種のスイッチを有し、これらのスイッチを操
作すると、対応した出力が受信装置（２３２）に得られ
、これがコンピュータ（２０１）に供給されて宿泊客は
上述した（１）〜（Ｘ）項のサービスが受けられるよう
にされている。なお、（２３３）は表示ランプ、（２５
０）はプリンタである。

また、センタ（１００）と端末装置（２００）との間の
信号のアクセスはコンピュータ（至）のポーリングによ
り行われる。

すなわち、簡単のため、１０２４台の端末装置（２００
）の各々の番号が（１０１）〜（１６４）、　（２０１
）〜（２６４）、・・−・・（１６０１）〜（１６６４
）であるとす、ると、下り回線の制御信号のチャンネル
（１０８〜１２０　ＭＨ！　）は第４図の上半分に示す
ように１６チヤンネルＤＳ１〜ＤＳ１６に分割され、例
えばチャンネルＤａ□には端末装置（１０１）〜（１６
４）というように１つのチャンネルＤａ、（１−１〜１
６、）に対して６４台の端末装置（１０１）〜（１６４
）が割り当てられる。そして、それぞれのチャンネルＤ
Ｓｌにおいて、期間τ１〜で６４が繰り返し設定され、
例えばチャンネルＤＳ１の期間τ１には端末装置ｉｔ　
（１０１）を指定するコード信号が送り出されるという
ように、各チャンネルＤＳｌにおいて、期間τｊＨ＝１
〜６４）には、端末装置（ｉｎを指定するコード信号が
送り出される。この場合、このコード信号は、例えば８
ビツトのシリアル信号であり、１ビツトが１ｒｒＬ秒と
され、従って、期間τ・は８ｍ秒間であり、期間τ、〜
τ６４の１周期は、５１２　ｍ秒に　８　ｔｎ秒×６４
）となる。つまり、どのチャンネルにおいても、すべて
の端末装置は、順次８ｍ秒づつずれて５１２ｍ秒ごとに
繰り返えし指定される。そして、この指定が１６チヤン
ネル同時に行われる。

一方、上り回線のチャンネル（１０〜２０　ＭＨｚ　）
についても同様であり、第４図の下半分に示すように、
１６チヤンネルＵＳ１〜ｖＳ１６に分割され、１つのチ
ャンネルＵＳ、に対して６４台の端末袋ｆｌ　（ｉｏｌ
）〜〔五６４〕が割り当てられる。そして、例えばチャ
ンネルＵＳ１では端末装置（１０１）の指定された期間
τ１から９ビツト期間遅れた期間ｔ１が、その端末装置
（１０１）からのデータの返送期間とみなされるという
ように、チャンネルＵＳ、では端末装置（ｌ　ｊ　）の
指定された期間τｊから９ビツト期間遅れた期間ｔＪが
、その端末装置（１ｊ）からのデータの返送期間とみな
される。つまり、チャンネルＵＳ、の期間Ｊにデータが
送り出されれば、これは端末装置〔１Ｊ〕からのもので
あるとみなされる。

従って、センタ（１００）と端末装置（２００）との間
で制御信号がアクセスされるとき、これは次のように行
われる。

今１ある端末装置（２００）の番号が例えば（１０２）
とし、この端末装置（１０２）からセンタ（１００）に
送るべきデータがあったとすると、このデータは、コン
ピュータ（２０１）にいったんストアされる。そして、
チャンネルＤＳ１において、センタ（１００）のポーリ
ングが行われると、その信号は、センタ（１００）−ケ
ーブル（３００）→分配器（４００）→フィルタ（２１
１）→復調器（２０２）→コンピュータ（２０１）のラ
インを通じてフンピユータ（２０１）に供給され、コン
ピュータ（２０１）において自分に対するポーリングで
あるかどうかが判断され、自分に対するポーリングでな
けれはなにも処理は行われず、自分に対するポーリング
が行われるまで、待機する。

なお、この待機時間は最大でポーリングの１周期１すな
わち、５１２　ｍ秒である。

そして、端末装置（１０２）が期間τ２にポーリングさ
れると、続く期間ｔ２に、ストアされていたデータが、
コンピュータ（２０１）→変調回路（２０３）→フィル
タ（２１２）→分配器（４００）→ケーブル（ａＯＯ）
→センタ（１００）のラインのうちのチャンネルＵ８１
を通じてセンタ（１００）に送られ、このデータはチャ
ンネ／Ｉ／ＵＳ１において期間ｔ２に送られてきたので
、センタ（１００）においては、端末装置（１０２）か
らのものとみなされ、所定の処理が行わ°れる。なお、
この場合、必要ならば、センタ（１００）と端末装置（
１０２）との間でハンドシェイクが行われる。

第６図はこの端末袋−（２００）の外観の一例を示し、
受像機（２４０）はスタンド〈ラック）　（２７０）正
に設置されると共にスタンド（２７０）の上ｉ　（２７
１）にはテレビ信号系の・回路が収納され−、スタンド
上（２７０）の内部にはメモリ装置（２２５）　、コン
ピュータ（２０１）、プリンタ（２５０）及びスピーカ
（図示せず）などが配置される。

そして、上述の（１）〜（×）項は次のような動作によ
り実現される。なお、以下の説明では、宿泊客の利用し
ている端末装置（２００）の番号は（１０２）とする。

（１）テレビ放送の視聴 この場合には、宿泊客がリモコン二ニツ）　（２３１）
のテレビスイッチＳｔをオンにすると、これがコンピュ
ータ（２０１）により判断される。そして、次にユニッ
ト（２３１）のチャンネルスイッチＳＣのうち、希望す
るチャンネルのものをオンにすると（またはスイープス
イッチＳｗを操作すると）、これがコンピュータ（２０
１）により判断され、チューナ装置（２２１）はユニッ
ト（２３１）で指定したチャンネルに同調する。

従って、センタ（１００）から送り出されているテレビ
信号のうち、希望のものがチューナ装置（２２１）によ
り選択され、その映像信号及び音声信号がチューナ装置
（２２１）からスイッチ回路（２２３）、（２２４）を
通じて受信機（２４０）に供給される。従って、宿泊客
は、テレビ放送の任意のチャンネルを自由に見ることが
できる。

また、ＣＡＴＶ放送も）通常のテレビ放送の空きチャン
ネルを利用してセンタ（１００）から送り出されている
ので、これも同様にして見ることができる。

（１１）　　ＢＧＭ この場合には、リモコンユニット（２３１）のＢＧＭス
イッチＳｂをオンにすると、これがコンビｗ　−タ（２
０１）で判断され、ＦＭ放送の受信モードとなり、スイ
ッチ回路（２２４）が第２図とは逆の状態に切り換えら
れる。そして、続いて二エツ）　（２３１）のスイープ
スイッチＳｗを操作すると、チューナ装置（２２２）の
受信周波数がスイープされ、ＦＭ放送があると、そのス
イープは一度停止する。従って、希望するＦＭ放送を聴
くことができる。

また、プレーヤＩのオーディオ信号もＦＭ信号に変換さ
れて送り出されているので、同様にして聴くことができ
る。

（ｌｉ＋）　　映画の上映 映画はプレーヤ（１５人）、（１６Ａ）により常時再生
されていて特定のチャンネルで送１り出されているので
、リモコンユニット＜２３１）のムービースイッチＳｍ
をオンにすると、これがコンピュータ（２０１）により
判断され、チェーナ装！　（２２１）はその特定チャン
ネルの選局状態となり、従って、（ｌ）項の場合と同様
にして受像機（２４０）において映画を観ることができ
る。

なお為複数のチャンネルを使用して複数の映画が送り出
されているときには、（ｌ）項の場合と同様、チャンネ
ルスイッチＳＣで選択すればよい。

（×）その他（このシステムの使用法）リモコンユニッ
ト（２３１）のガイドスイッチｓｇをオンにすると、こ
れがコンピュータ（２０１）により判断され、チューナ
装ｆ　（２２１）は静止画用のチャンネルの選局状態に
されると共に・、この端末装置（１０２）がセンタ（ｉ
ｏｏ）からポーリングされると、要求信号が返送される
。すると□、センタ（ｉｏｏ）では、この要求信号に答
えてビデオディスクプレーヤ（１６Ｂ）から例えば第７
図に示すような画像の映像信号の１フレームが再生され
、この１フレームが特定チャンネルのテレビ信号に変換
されてセンタ（ｉｏｏ）から送り出される。ただし、こ
のとき、この１フレームの映像信号（テレビ信号）の先
頭の垂直ブランキング期間には端末袋＠　（２００）の
番号（１０２）を示すターミナルコードが付加される。

そして、端末装置（１０２）においては、チューナ装置
（２２１）が、その送り出されてきた１フレームのテレ
ビ信号のチャンネルの選・局状態になっているので、そ
のテレビ信号が受、信され、チューナ装置（２２１）か
らコンピュータ（２０１）にターミナルフードが供給さ
れる。そして−コンピュータ（２０１）においては、こ
のターミナルコードからそのテレビ信号が自分に対する
テレビ信号であるかどうかが判断され、端末装置（１０
２）では、自分に対するテレビ信号なので、そのチュー
ナ（２２１）から得られる映像信号（１フレーム）がメ
％　リ装ｆｉｔ　（２２５）にストアされると共に、こ
れが繰り返えし再生（ステイル再生）される。また、ス
イッチ回路（２２３）が第２図とは逆の状態に接続され
る。

従って＼端末装置（１０２）の受像機（２４０）に第７
図に示すような画像が得られる。

そこで、客がユニット（２３１）のチャンネルスイッチ
Ｓｃのうちｒ５Ｊのスイッチをオンにすると、これがセ
ンタ（ｉｏｏ）からの次のポーリングのとき、センタ（
ｉｏｏ）に送られる。

すると１センタ（ｉｏｏ）では、第７図の場合と同様プ
レーヤ（１６Ｂ）から、このシステムの使用法を説明し
た画像（説明文）の１フレームが再生され、これにはや
けりターナ犬ルコードが付加されて送り出される。そし
て、端末装置（１０２）では、その信号がメモリ装置（
２２５）にストアされると共に、繰り返えし再生され、
従って、その使用法のステイル画像が受像機（２４０）
に表示される。

そして、客がユニット（２３１）のフォワードスイッチ
Ｓｆをオンにすると、以上の動作が繰り返えされ、次々
に説明文が表示されていく。なお、ユニット（２３１）
のバックワードスーイッチＳｒをオンにしたときには、
説明の表示は１つ前の画面に戻る。

（１ｖ）　　映画や劇場−などの案内 この場合には、ガイドスイッチＳｇをオンにすることに
より受像機（２４０）は第７図の画面となるので、この
とき、スイッチＳＣのうち「１」をオンにすると、以下
は上述の（Ｘ）項の場合と同様の動作が行われる。ただ
し、この場合には、プレーヤ（１６Ｂ）に代わって←ト
レコーダ（１７）により１フレームの画像の再生が行わ
れる。

（Ｖ）　　ショッピング この場合も、ガイドスイッチＳ　に続いて第６図の画面
にしたがってスイッチＳｃのうち「２」のスイッチをオ
ンにすることにより行われる。そして、この場合には、
プレーヤ（１５Ｂ）と（１６Ｂ）とが併用される。

すなわち、例えばファツジロン関係の場合には、プレー
ヤ（１５Ｂ）により７アツシロンシ目−の動画が送り出
され、気にいった服のときに、ユニット（２３１）のエ
ンタースイッチＳｅをオンにすると、これがポーリング
によりセンタ（１ｏ６）に伝送される。

そして、セ、ンタ（１００）では、このときのプレーヤ
（１５Ｂ）のテープの補助トラックから再生されている
アドレス信号に基づいてプレーヤ（１６Ｂ）ｆ）ディス
クのアドレスが指定され、そのアドレスからスイッチＳ
ｅをオンにしたときの服に関する各種の案内、例えば、
生地、メーカー、値段などの画像が再生され、以後、上
述と同様にしてプレーヤ（１６Ｂ　）により、各種の案
内が行われる。また、ユニット（２３１）のフォワード
スイッチＳｆをオンにすれば、プレーヤ（１５Ａ）から
の動画に戻される。

そして、購入する場合には、プレーヤ（１６Ｂ）から購
入方法（例えばいつ、いくつ、など）の質問の画像が再
生され、（×）項と同様、対話形式でユニット（２３１
）のスイッチにより答えていく。そして、その商品の値
段などのデータはホテルのメインコンピュータ顛にも記
録されると共に、プリンタ（３りにも出力される。

（■１）　　予約 これもガイドスイッチＳｇをオンにして第７図の画面が
出たときに、スイッチＳｃのうちの「３」のスイッチを
オンとすると、（Ｘ）項の場合と同様にしてスイッチＳ
ｆをオンにするたびに料理の画像が表示される。そこで
、希望する料理のとき、スイッチＳｅをオンにすれば、
これが注文される。

また、（■）項の場合と同様にして対話形式で席の予約
もできる。

（Ｖｉｌ）　不在サービス これはセンタ（１００）側のコンピュータ（至）の処理
により端末装置（１０２）の表示ランプ（２３３）が点
灯している。そこで、客が端末装置（１０２）の電源を
入れると、予めカメラ（１Ｂ）を使用して記録しておい
た１フレームの画面がレコーダＱ′？）から再生され、
これが（×）項の場合と同様にして受像機（２４０）に
おいて表示される。従って、客は、不在中の来客などを
知ることができる。

（ｖｉｌｉ）　　チェックアウト ガイドスイッチＳｇに続いてスイッチＳｃのうちのｒ４
Ｊのスイッチをオンにする゛と、これがポーリングされ
たとき、コンピュータ（至）に伝送され、メイーンコン
ピューターから宿泊費及び（Ｖ）項のショッピング代金
などを含む全料金がその明細と共に端末装置（１０２）
に送り出され、これがプリンタ（２５０）に出力される
。

従って、客は予め料金及びその明細を知ることができる
ので、７ａン）で待つ必要がない。

（区）　インフオメーシロン これは、センタ（１００）のコンピュータ（至）の操作
により予めプレーヤ（１６Ｂ）にセットされている画像
あるいはカメラ（１樽の出力が必要な端末装置（２００
）に強制的に送られて表示される。なお、プレーヤ（１
６Ｂ）の出力のときは、やはり１７レ一ム単位で送られ
、メモリ装置（２２５）で連続化される。

第８図は、センタ（ｉｏｏ）から端末装置（１０２）に
１フレームの映像信号（テレビ信号）が送り出されると
きの波形を示すもので、Ｐｈは水平同期パルス、Ｐｖは
垂直同期パルス、ＢＳはバースト信号、１〜５２５の数
字はライン番号である。そして、上述したように、端末
装置（１０２）を指定するターｔナルコードＴＣは、垂
直ブランキング期間の第１０ライン〜第１６ラインに繰
り返えし挿入されるもので、これは例えば加ピッ）の直
列デジタル信号であり、端末装置（１０２）を実際に指
定するアドレス信号と制御信号とから構成されや。

そして、端末装置（１０２）では、このター識ナルコー
ドＴＣ中のアドレス信号から自分に対して送られてきた
映像信号であることが判断され、また、制御信号により
メモリ装置（２２５）にこの映像信号が記憶され、続い
て繰り返し、取り出されて受像機（２４０）に供給され
ることが判別される。従って、この映像信号は１フレー
ムだけであっても特定の端末装ｆｆｉ　（１０２）に送
られると共に、連続して画像として再生される。

第９図はセンタ（１００）と端末装置（１０２’）との
間のハンドシェイクの様子を示す。すなわち■　センタ
（１００）から端末装置（１０２）にボ圧リングが行わ
れる。

■　端末装置（１０２）からセンタ（ｉｏｏ）にデータ
が送られる。

■　センタ（１００）から端末装置（１０２）にアクノ
リッジ信号が送られる。

■　端末装置（１０２）からセンタ（１００）に終了コ
ードが送られる。

そして、■においてアクノリッジ信号を送信する時点で
センタ（１００）は必要な処理を実行している。

以上のように、この発明によれば、ＣＡＴＶシステムに
おいて、センタ（１００）から端末装置（２００）に静
止画を送る場合、その１７レームだけを送り、これを端
末装置（２００）においては、メモリ装置（２２５）に
より繰り返えし再生して静止画像を得るようにしている
ので、センタ（１００）と複数の端末装置（２００）と
の間のケーブル（３００）の容量が小さくても、多数の
静止画を伝送できる。すなわち、１フレームの画像を送
るのに要する時間は１／３０秒であるから１秒間には１
チヤンネルにつき（資）台の端末装置（Ｚｏｏ）に静止
画を送ることができ、従って、客が５秒に１枚の静止画
を要求するとすれば、１チヤンネルにつき１５０台の端
末装置（２００）に静止画を送ることができる。そし工
、第３図の例において帯域（１２０〜１７４　ＭＨｚ　
、　２１６〜４０２　ＭＨｚ　）を静止画に割り当てた
とすれば（動画は放送チャンネルの空きチャンネルに割
り当てればよい）、これは４２チャンネル分の容量であ
るから６３００台（−１５０台×４２チャンネル）の端
末装置（２００）の要求に応じることができることにな
る。あるいは、一般の電話回線の使用率は通常、５％以
下であるから第３図の場合には、１２６０００台（−６
３００台１５％）の端末装置（２００）の要求に応じる
ことができる。

こうしてこの発明によれば、たった１本の同軸＋−フル
（３００）であっても、多数の静止画を送ることができ
ると共に、動画を送ることもできる。

しかも、その同軸ケーブル（、Ｂｏｏ）は既存のケーブ
ルでよいので、費用がかからない。

なお、端末装置（２００）において、静止画のテレビ信
号専用のチューナ装置を設けてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はこの発明の一例の系統図、第３図〜
第９図はその説明のための図である。 （１００）はＣＡＴＶセンタ、（２００）　ハ端末装置
ｔ、（３００）は同軸ケーブルである。 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＣＡＴＶセンタと複数の端末装置とが共通のケーブルで
   接続されると共に、上記複数の端末装置は、それぞれ１
   フイールドまたは１フレームの映像信号をストアして取
   り出すことのできるメモリ装置と、テレビ受像機とを有
   し、上記ＣＡＴＶセンタから上記複数の端末装置のうち
   の所定のものを指定するコード信号と、１フイールドま
   たは１フレームの映像信号とが上記ケーブルを通じて送
   り出され、上記コード信号で指定された端末装置におい
   ては、上記コード信号により自分が指定されたことを判
   断し、上記１フイールドまたは１フレームの映像信号を
   上記メモリ装置にストアし、このストアされた１フイー
   ルドまたは１７レームの映像信号を繰り返し連続的に再
   生して上記テレビ受像機に供給して上記１フイールドま
   たは１フレームの映像信号を静止画として再生するよう
   にしたＣＡＴＶシステム。