JPS58219108A - 医薬製剤 - Google Patents

医薬製剤

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JPS58219108A
JPS58219108A JP9139083A JP9139083A JPS58219108A JP S58219108 A JPS58219108 A JP S58219108A JP 9139083 A JP9139083 A JP 9139083A JP 9139083 A JP9139083 A JP 9139083A JP S58219108 A JPS58219108 A JP S58219108A
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JP
Japan
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formulation
acid
polyethylene glycol
ester
salt
Prior art date
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JP9139083A
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JPH0348886B2 (ja
Inventor
ジヨシユア・オデユロイエボ−
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Beecham Group PLC
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Beecham Group PLC
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Application filed by Beecham Group PLC filed Critical Beecham Group PLC
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプンイドモン酸またはその塩もしくはエステル
を唯一の治療剤として含有する局所適用のための医薬処
方に関する。
プソイドモン酸、その塩及びエステルは公知の抗生物質
であり、英国特許第1.39@907号中に記載されて
いる。これらの薬剤は局所投与によシ皮膚、耳及び眼の
障害を治療するのに有用である。プソイドモン酸の各種
の局所処方が製造されてきたが、商業的開発を行なうに
は安定性が不充分であった。本発明において驚くべきこ
とにポリエチレングリコールまたはその誘導体の存在下
ではプソイドモン酸は改善された安定性を有することが
見出された。
従って、本発明はプソイドモン酸またはその塩もしくは
エステル及び少なくとも1重量%のポリ(置換または非
置換アルキレン)グリコールまたはその誘導体を含む局
所処方を提供する。
本明細書中で使用した場合「ポリ(置換または非置換ア
ルキレン)グリコール」という語句は下記の繰返し単位 −(CH2) n、、<)− (式中nは整数、好ましくは2または3である)を有す
るポリマー及び各繰返し単位の1個以上のメチレン基が
置換されているこのようなポリマーを意味する。好適な
置換基にはポリメトキシプロピレングリコールにおける
ようなメトキシのようなアルコキシが含まれる。このよ
うなポリマーは様々な名称で知られておシ、例えばn=
2であるときはポリエチレングリコール、ポリオキシエ
チレン、ポリオキシエチレンクリコール及ヒマ゛コロゴ
ールとして、そしてn = 3であるときはポリプロピ
レングリコール、ポリオキシプロピレン及びポリオキシ
プロピレングリコールとして知られている。これら全て
が本発明において有用であシ、またこれらポリマーの誘
導体も重要である。
好適な誘導体にはポリ(置換または非置換アルキレン)
グリコールのエーテル及ヒエステル類、例エハマコロゴ
ールエーテル及ヒエステル類、例えばセトマクロゴール
(catomac −rogol ) \グリコ70−
ル(glyaofurol) 、r ツイーン類(Tw
eens)  J (上記タイプのポリマーの商品名)
、及びポリ(置換または非置換アルキレン)グリコール
を含有するブロック共重合体例えばポリエチレンゲスコ
ール及びポリプロピレングリコールのブロック共重合体
であるボロキサマー類(Poloxamers )、例
えば「プル巾ニック類(Pluronias )  J
 (上記タイプのポリマーの商品名)及び架橋ポリエチ
レングリコールが含まれる0 ポリ(置換または非置換アルキレン)グリコール類及び
その誘導体は単品で使用してもよいし、あるいは各種の
等級及びタイプのものを、処方の所望の物理的性質を達
成するために組合せて使用してもよい。
好ましくは処方Lポリエチレングリコールまたはその誘
導体を含む。
好適には、処方はα01〜50重量%のブソイドモン酸
またはその塩もしくはエステル、好ましくは0.1−2
g重量%、よシ好ましくは05〜10重量%、最も好ま
しくは約2重量−のプソイドモン酸またはその塩もしく
はエステルを含む。
プソイドモン#またはその塩もしくはエステル及□びポ
リ (置換または非置換アルキレン)グリコールまた拡
その誘導体のみを含むこのような処方は勿論99.99
%までのポリ(置換または非置換アルキレン)グリコー
ルまたはその誘導体を含有するであろう。
処方は抗菌剤、抗真菌剤、抗ウィルス剤及び抗炎症剤の
ような追加の治療剤、例えばクロルテトラサイクリン(
chlortetraaycline ) %  ミコ
ナゾール(m1aona ofθ)、イドキラリジン(
taoxurtatne )及びフェナジン(phen
az□ne)を、これらがプソイドモン酸またはその塩
もしくはエステルと相容性がある仁とを前提として、含
有することができる。ブソイドモン酸及びその塩及びエ
ステル類は酸の存在下で転位反応を受炒る傾向があシ、
従って酸性の薬剤はプソイドモン酸及びその塩及びエス
テル類とは相容性がないようである。
特定の観点において、本発明はプノイドモン酸またはそ
の塩もしくはエステルが唯一の治療剤である上記した処
方を提供する。
他の観点において、本発明はプソイドモン酸またはその
塩もしくはエステル及び少なくとも1重量−のポリエチ
レングリコールまたはその誘導体を含む局所処方を提供
する。
ポリエチレングリコール類(PEG’s)及びその誘導
体は様々々鎖長で様々な稠度のものが商業的に入手でき
例えば下記のものがある。
ポリエチレングリコール誘導体 *PEG4000は平均分子量3350のPEGに対す
る英国局方命名である。この物資はまた米国局方命名に
おいてはPEG3350としても知られている。
これらは処方の所望の稠度を達成するために単一でも好
適な割合で、混合しても使用できる。     □本発
明の処方は例えば軟膏、クリーム剤もしくはローション
剤、点眼用軟膏及び点眼及び照写薬、含浸包帯及びエア
ロゾール剤として提供でき、適当な通常の添加剤、例え
ば保存剤、医薬の浸透を助けるための溶媒及び軟膏剤及
びクリーム剤中の皮膚軟化剤を含有できる。処方はまた
相容性のある通常の担体、例えばクリーム剤や軟膏剤の
基剤及びローション剤中のエタノールまたはオレイルア
ルコールも含有できる。このような担体は処方の約1%
から約98チまでとして存在できる。よシ普通には、こ
れらは処方の約80%以下をなすであろう。
ブソイドモン酸の好適な塩にはアルカリ金属塩、特にプ
ソイドモン酸ナトリウムが含まれる。
プソイドモン酸の好適なエステルには低級アルキルエス
テル、特にブソイドモン酸メチルもしくはエチルが含ま
れる。
好ましくは治療剤はプソイドモン峡である。
本発明による特定の好適な処方は少なくとも1重量%の
PEGまたはPEG混合物、0〜25重量%のPgG肪
導体またはPf2G綺導体混合物及び0.5〜lO重量
%のプソイドモン酸またはその塩もしくはエステルを含
む。
好ましくはノンイドモン酸またはその塩もしくはエステ
ルは処方の1〜5チ、歳も好ましくは処方の約2チを占
める。
本発明の処方は通常の製薬技術によシ製造できる。かく
して、軟膏剤及びクリーム剤は好便には固体または半固
体のPEG類またはPEG類以体もしくは誘導体を溶融
、混合し、そして治療剤及びいかなる池の成分も攪拌混
合することによシ容易に製造される。次いで生成物をゆ
つくシ冷却し、屈曲性金属またはプラスチックチューブ
のような容器に充填する。
液体製剤、例えば照写及び点眼薬は治療剤を液体PEG
類またはPEG類イシメ体もしくは誘導体に溶解するこ
とによシ製造され、次いで他の成分が添加される。得ら
れた溶液または懸濁液をガラスまたはプラスチック製ビ
ン中にtiは軟ゼラチンカプセルのような単一投与量包
装物中に分布させ、後者の場合はこれらを次いで溶封す
る。
必要ならば処方は製造方法の任意の好適な段階で粉砕で
きる。
必要ならば好適な滅菌操作を上記方法に含めてもよい。
あるいは、原料を滅菌状態で得、処方を無菌的に製造す
る。
以下、本発明を実施例によシ例示する。
実施例1 液体処方 プソイドモン酸をPEG  40Ω に溶解し、更KP
]13G4ooを追加することによシ、処方が2重量%
のブソイドモン酸を含有するように調整した。
実施例2 軟膏剤処方 チw/w PEG   400    59 PEG  4000    39 プソイドモジ酸      2 処方はPEG混合物を溶融し、プソイドモン酸を攪拌混
合することによ卦□製造した。  一実施例3 % w/w PEG   400    74 エタノール    24 プンイドモン酸   2 実施例4 液剤処方 %v/w PEG  400  74 グリコフロール  24 プソイドモン酸   2 実施例5 * w/w モトマクロゴール乳化性軟膏剤    65ポリエチレ
ングリコール200   33プソイドモン酸    
       2安定性試験 実施例1及び2における処方の安定性を、1′2ケ月間
30℃または37℃で試料を貯蔵することによシ、ブソ
イドモン酸単独の安定性と比較した。
2ケ月稜及びこの試験期間の終了時に残っている治療剤
の量を分析し、表にまとめた。
代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 (金   円) 昭和付年7 月2日 特許庁 1宮 殿 1、事件の表示 々千 願昭ダe−第ン/32ρ 号 2.1Xerrの名称 氏量ぐヤ 3、補正をする者 事件との関係 姥屑貴人

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  プンイドモン酸またはその塩もしくはエステ
    ル及び少なくとも1重量%のポリ(置換もしくは非置換
    アルキレン)グリコールもしくはその誘導体を含む局所
    処方。
  2. (2)  プソイドモン酸、そのアルカリ金属塩もしく
    はC1−4アルキルエステルを含む特許請求の範囲第(
    1)項記載の処方1、。
  3. (3)  プンイドモン酸またはその塩もしくはエステ
    ルを唯一の治療剤として含有する特許請求の範囲第(1
    )または(2)項記載の処方。
  4. (4)0.01〜50重量俸のプソイドモン酸またはそ
    の塩もしくはエステルを含む特許請求の範囲第(1)〜
    (3)項のいずれか一つの項に記載の処方。
  5. (5)  ポリエチレングリコールま、たはその誘導体
    を含む特許請求の範囲第(1)〜(4)項のいずれか一
    つの項に記載の処方。
  6. (6)  少なくとも1重iチのポリエチレングリコー
    ルまたはポリエチレングリコール類の混合物及び0〜2
    5重量%のポリエチレングリコール誘導体またはポリエ
    チレングリコール誘導体の混合物を含む特許請求の範囲
    第(6)項記載の処方。
  7. (7)ポリエチレングリコール40口を含む特許請求の
    範囲第(1)〜(6)項のいずれか一つの項に記載の処
    方0
  8. (8)  更にポリエチレングリコール40000、グ
    リコ70−ルまたはセトマクロゴールを特許請求の範囲
    第(7)項記載の処方。
  9. (9)  プソイドモン酸またはその塩もしくはエステ
    ル及び液体もしくは溶融ポリ(置換または非置換アルキ
    レン)グリコールを含む特許請求の範囲第(1)〜(8
    )項のいずれか一つの項に記載の処方の製造方法。
JP9139083A 1982-05-28 1983-05-24 医薬製剤 Granted JPS58219108A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8215684 1982-05-28
GB15684 1982-05-28
GB13036 1983-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58219108A true JPS58219108A (ja) 1983-12-20
JPH0348886B2 JPH0348886B2 (ja) 1991-07-25

Family

ID=10530708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9139083A Granted JPS58219108A (ja) 1982-05-28 1983-05-24 医薬製剤

Country Status (3)

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JP (1) JPS58219108A (ja)
ES (1) ES8501232A1 (ja)
ZA (1) ZA833692B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015041294A1 (ja) * 2013-09-20 2015-03-26 参天製薬株式会社 ポリエチレングリコール含有組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015041294A1 (ja) * 2013-09-20 2015-03-26 参天製薬株式会社 ポリエチレングリコール含有組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0348886B2 (ja) 1991-07-25
ES522677A0 (es) 1984-12-01
ZA833692B (en) 1985-02-27
ES8501232A1 (es) 1984-12-01

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