JPS5821823A - 電子ビ−ム描画装置 - Google Patents
電子ビ−ム描画装置Info
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- JPS5821823A JPS5821823A JP12012681A JP12012681A JPS5821823A JP S5821823 A JPS5821823 A JP S5821823A JP 12012681 A JP12012681 A JP 12012681A JP 12012681 A JP12012681 A JP 12012681A JP S5821823 A JPS5821823 A JP S5821823A
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- JP
- Japan
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- electron
- diameter
- beam diameter
- electron beam
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/30—Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
- H01J37/304—Controlling tubes by information coming from the objects or from the beam, e.g. correction signals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子ビーム描画装置の改良に係わり、詳しく
はシャープエツジ法を用いて電子ビームの径を測定する
機能を備えた電子ビーム描画装置の改良(二関する。
はシャープエツジ法を用いて電子ビームの径を測定する
機能を備えた電子ビーム描画装置の改良(二関する。
近時、半導体ウェハやマスク基板等の試料に微細パター
ンを形成するものとし”cm電子ビーム描画装置用いら
れているが、この装置では描画時間を左右する因子とし
て電子銃の輝度およびレジスト感度が重要となる。輝度
βは描画面におけるビーム電流をIB 、ビーム直径な
dとすると次式で示される。
ンを形成するものとし”cm電子ビーム描画装置用いら
れているが、この装置では描画時間を左右する因子とし
て電子銃の輝度およびレジスト感度が重要となる。輝度
βは描画面におけるビーム電流をIB 、ビーム直径な
dとすると次式で示される。
βo=in/d2 ・・・・・・(1
)この第1式からも判るよう(二、輝度βを正確(二評
価するにはビーム径dを正確に測定する必要がある。
)この第1式からも判るよう(二、輝度βを正確(二評
価するにはビーム径dを正確に測定する必要がある。
従来、電子ビームの径を測定する(二は、ワイヤ法やシ
ャープエツジ法Q)が用いられている。
ャープエツジ法Q)が用いられている。
これらは電子ビームで細いワイヤ或いはシャープエツジ
を走査し、このとき得られる反射電子信号に茫づいてビ
ーム径を測定するものであり、上記測定を比較的容易に
行うことができる。
を走査し、このとき得られる反射電子信号に茫づいてビ
ーム径を測定するものであり、上記測定を比較的容易に
行うことができる。
しかしながら、この柚の方法にあってはそれぞれ次のよ
うな問題があった。すブZわち、前記ワイヤ法では得ら
れるワイヤの細さおよび表面平滑さに限界があるため、
ビーム径が10〔μm〕以下、特に1〔μm〕以下の場
合には測定精度の著しい低下を招いた。
うな問題があった。すブZわち、前記ワイヤ法では得ら
れるワイヤの細さおよび表面平滑さに限界があるため、
ビーム径が10〔μm〕以下、特に1〔μm〕以下の場
合には測定精度の著しい低下を招いた。
また、前記シャープエツジ法では王にシリコン単結晶の
襞間なオリ用してシャープエツジを形成している。これ
は、シリコン単結晶の襞間面が(11x) 面であるこ
とをAl1用している。例えは、(100)面のシリコ
ン単結晶をリサ開すれば、アンターカットの状態で[1
1)而が現われるので、切り口つまり (100) 面
と(111)而とのなす角が54度とシャープとなり、
J方謂シャープエツジが形成されることになる。しかし
、−b記襞間によるシャープエツジ形成は容易とはピい
#i+<、必ずしも1回のA3夕開できれいにシャープ
“エツジが?1、)られるとは]沢しなかった。また、
りη開(二より形成されたシャープエツジは、使用して
いるうちに劣化しそのエツジが丸くなり、これにより1
1[J記ビーム測定frf度の低−ドを招く等の問題が
あった。
襞間なオリ用してシャープエツジを形成している。これ
は、シリコン単結晶の襞間面が(11x) 面であるこ
とをAl1用している。例えは、(100)面のシリコ
ン単結晶をリサ開すれば、アンターカットの状態で[1
1)而が現われるので、切り口つまり (100) 面
と(111)而とのなす角が54度とシャープとなり、
J方謂シャープエツジが形成されることになる。しかし
、−b記襞間によるシャープエツジ形成は容易とはピい
#i+<、必ずしも1回のA3夕開できれいにシャープ
“エツジが?1、)られるとは]沢しなかった。また、
りη開(二より形成されたシャープエツジは、使用して
いるうちに劣化しそのエツジが丸くなり、これにより1
1[J記ビーム測定frf度の低−ドを招く等の問題が
あった。
そこで最近、シャープエツジ法の改良としてシャープエ
ツジを金マーカで形成したものが考えられている。金マ
ーカは電子反射率が筒く劣化がないため、ビーム径11
111定(=際し極めて有効となる。しかし、この金マ
ーカを使用する場合次のような問題を招いた。すなわち
、金マーカの製法(=はエツチング法、メッキ法、リフ
トオフ法および蒸着法等があるが、いずれの製法にあつ
又もエツジの部分に金マーカの厚さに相当する曲率半径
を持った丸みが生じる。そして、このエツジの丸みが、
ビーム径測定鞘段、竹にh411いビーム径の測定精度
を低下させる要因となる。
ツジを金マーカで形成したものが考えられている。金マ
ーカは電子反射率が筒く劣化がないため、ビーム径11
111定(=際し極めて有効となる。しかし、この金マ
ーカを使用する場合次のような問題を招いた。すなわち
、金マーカの製法(=はエツチング法、メッキ法、リフ
トオフ法および蒸着法等があるが、いずれの製法にあつ
又もエツジの部分に金マーカの厚さに相当する曲率半径
を持った丸みが生じる。そして、このエツジの丸みが、
ビーム径測定鞘段、竹にh411いビーム径の測定精度
を低下させる要因となる。
このように従来、電子ビームの径、特に細いビーム径を
正確に測定することはできなかった。
正確に測定することはできなかった。
このため、電子ビーム描画に際し電子ビームの径を常(
二所望径(−保持することができず、露光のむらやばら
つきを招く等の問題があった。
二所望径(−保持することができず、露光のむらやばら
つきを招く等の問題があった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、シャープエツジ法を用いて電子ビーム
の径を常に正確(二測定することができ、電子ビームの
径を所望径(二保持し電子ビーム露光のむらやばらつき
等を未然(=防止し得る電子ビーム描画装置を提供する
こと(二ある。
とするところは、シャープエツジ法を用いて電子ビーム
の径を常に正確(二測定することができ、電子ビームの
径を所望径(二保持し電子ビーム露光のむらやばらつき
等を未然(=防止し得る電子ビーム描画装置を提供する
こと(二ある。
まず、本発明の詳細な説明する。前記ビーム径測定精度
の低下は、エツジに生じる丸み(二起因“す〜るもので
ある。この丸みをなくすこと、つまり前記曲率半径1t
を苓(二することは不可能である。したがって、エツジ
の丸みを小さくするため(二は、マーカの厚さを小さく
シJ’eさにll+3等しいエツジの曲率半径を小さく
すればよい。しかし、マーカをあまり(二薄く形成する
ことは、マーカと該マーカが形成された試料基根等との
反射電子放出率差が小さくなり、ビーム測定感度が著し
く低下すること(二なるので好ましくない0 そこで本発明者等は、前記エツジの丸みに起因するビー
ム?1ill定誤差を求め、予め測定ビーム径と真のビ
ーム径との補正曲線を求めておき、これ(−より測定ビ
ーム径から真のビーム径を算出し、この算出結果を電子
ビーム光学系にフィードバックし、電子ビーム描画に供
される電子ビームの径が真のビーム径と一致するよう(
二制御することを考えた。
の低下は、エツジに生じる丸み(二起因“す〜るもので
ある。この丸みをなくすこと、つまり前記曲率半径1t
を苓(二することは不可能である。したがって、エツジ
の丸みを小さくするため(二は、マーカの厚さを小さく
シJ’eさにll+3等しいエツジの曲率半径を小さく
すればよい。しかし、マーカをあまり(二薄く形成する
ことは、マーカと該マーカが形成された試料基根等との
反射電子放出率差が小さくなり、ビーム測定感度が著し
く低下すること(二なるので好ましくない0 そこで本発明者等は、前記エツジの丸みに起因するビー
ム?1ill定誤差を求め、予め測定ビーム径と真のビ
ーム径との補正曲線を求めておき、これ(−より測定ビ
ーム径から真のビーム径を算出し、この算出結果を電子
ビーム光学系にフィードバックし、電子ビーム描画に供
される電子ビームの径が真のビーム径と一致するよう(
二制御することを考えた。
第1図は本発明に係わるマーク部およびビーム強度分布
を示す模式図である。図中1は金マ−カー、2はその下
地となる導電性基板(試料)、例えはシリコンウェハで
ある。金マーカ1のエツジ部7a(二はマーカlの月り
さRに相当する曲率半径の丸みか形成されている。3は
電子ビーム光学系(図示せず)からの入射電子Ei
が上記マーカ1或いは基板2C二突入した結果、マーカ
1或いは基板2から反身1してくる反射電子I’rr
を検出する反射電子検出器である。
を示す模式図である。図中1は金マ−カー、2はその下
地となる導電性基板(試料)、例えはシリコンウェハで
ある。金マーカ1のエツジ部7a(二はマーカlの月り
さRに相当する曲率半径の丸みか形成されている。3は
電子ビーム光学系(図示せず)からの入射電子Ei
が上記マーカ1或いは基板2C二突入した結果、マーカ
1或いは基板2から反身1してくる反射電子I’rr
を検出する反射電子検出器である。
入射電子Ei は通常円形であり、その強度分布はガ
ウス分布、椋準偏差σである。いま、原点Oからビーム
中心までの距離をX、鏡面電子反射方向と入射点から見
た反射電子検出方向とのなす角度をF (x)とすると
、反射電子検出器3にて検出される信号強度は=s F
(x)に比例する。
ウス分布、椋準偏差σである。いま、原点Oからビーム
中心までの距離をX、鏡面電子反射方向と入射点から見
た反射電子検出方向とのなす角度をF (x)とすると
、反射電子検出器3にて検出される信号強度は=s F
(x)に比例する。
入射電子El を紙面左から右の方向(二走査した場
合、反射電子検出器3(二人る電子ビームの変化はXの
関数として次式で計算される。
合、反射電子検出器3(二人る電子ビームの変化はXの
関数として次式で計算される。
]、(x)−=Jf(−N(x)・wF(x)・dx
−−−−−・(2)ただし、Iぐは反射率で金マー
カッと基板2とでは異なる値となる。また、N(x)は
ビームの強度分イ1jである。上記第2式の岨算結呆が
6022図であり、この場合マーカッの4さl(、=0
.3(μm〕、マーカ1と基板2との反射率の比目A
Ll : S i−3:1とした。また、ビーム強助分
布の標準個テ5σをパラメータとしC:I6す、曲イj
・・Plはσ=0.4(μ111;、曲%”r L’
2はσ−0,2(7tmJ 、曲、i(d P 3はc
== Q、 i (μm) 、曲線P3けa = 0
.040tm”Jの場合である。真のビーノ、径は2.
56σと定義されるので、上5己曲線1’l * 1’
2・P3・P4の真のビーム径はそれぞれ1〔μIη〕
、0.5〔μl1l) 、 0.26 (/lIl’1
.10.1〔μill )になる。この第2図に示した
。fl’ :G′i’による曲線は央、験結果とよく一
致ずろ。
−−−−−・(2)ただし、Iぐは反射率で金マー
カッと基板2とでは異なる値となる。また、N(x)は
ビームの強度分イ1jである。上記第2式の岨算結呆が
6022図であり、この場合マーカッの4さl(、=0
.3(μm〕、マーカ1と基板2との反射率の比目A
Ll : S i−3:1とした。また、ビーム強助分
布の標準個テ5σをパラメータとしC:I6す、曲イj
・・Plはσ=0.4(μ111;、曲%”r L’
2はσ−0,2(7tmJ 、曲、i(d P 3はc
== Q、 i (μm) 、曲線P3けa = 0
.040tm”Jの場合である。真のビーノ、径は2.
56σと定義されるので、上5己曲線1’l * 1’
2・P3・P4の真のビーム径はそれぞれ1〔μIη〕
、0.5〔μl1l) 、 0.26 (/lIl’1
.10.1〔μill )になる。この第2図に示した
。fl’ :G′i’による曲線は央、験結果とよく一
致ずろ。
第2図と同O9t+〜III定曲物からビーム径を求め
る(二はθ(σり」二5(二している。すなわち、反Q
q 1!!。
る(二はθ(σり」二5(二している。すなわち、反Q
q 1!!。
子検出器3の(食出信号の最大レベルと最小レベルとの
差を11どし、最大レベルより0.11−1小さい点と
最小レベルより0.1 )−1大きい点との間の走査方
向幅dをビーム径として測定している。
差を11どし、最大レベルより0.11−1小さい点と
最小レベルより0.1 )−1大きい点との間の走査方
向幅dをビーム径として測定している。
このようにして求めた測定ビーム径dと真のビーム径2
.56σ との関係な示したのが第:3図であり、マー
カ1の厚さRがパラメータである。
.56σ との関係な示したのが第:3図であり、マー
カ1の厚さRがパラメータである。
曲1raQ1はR−0,1〔μm〕、曲1jl Q2は
1%==Q。3(μn−+)、曲線Q3ばR= Q。5
〔μm〕、曲線Q4はR=1..0(μm〕 の場合で
ある。また、破線で示す直線は測定ビーム径と真のビー
ム径とが等しい場合、すなわちl(、=Qの場合である
。第3図から判るようにマーカ1の厚さRが小さい程ビ
ームが正羅(−評価される。ビーム径が1〔μm〕の場
合、略正確(=評価されるのは曲線Q、つまりマーカッ
の厚さRが0.1〔μm〕およびこれ以下のとぎであり
、マーカ1の厚さ刊が0.1〔μm3以上どtrると測
定誤差が大きくなる。また、図C二は示されていないが
ビーム径が10〔μm〕の場合には曲17 Q、 <が
W線に近ずき、ビーム測定誤差は無視できる程度であっ
た。第3図の計算結果によると、ビーム径が大きい場合
(=は真のビーム径より細く測定され、ある程度以下の
ビーム径の場合には真のビーム径よりも太く評価されて
いることになる。しかし、そのビーム径の境界はマーカ
ッの厚み(:よって異っている。
1%==Q。3(μn−+)、曲線Q3ばR= Q。5
〔μm〕、曲線Q4はR=1..0(μm〕 の場合で
ある。また、破線で示す直線は測定ビーム径と真のビー
ム径とが等しい場合、すなわちl(、=Qの場合である
。第3図から判るようにマーカ1の厚さRが小さい程ビ
ームが正羅(−評価される。ビーム径が1〔μm〕の場
合、略正確(=評価されるのは曲線Q、つまりマーカッ
の厚さRが0.1〔μm〕およびこれ以下のとぎであり
、マーカ1の厚さ刊が0.1〔μm3以上どtrると測
定誤差が大きくなる。また、図C二は示されていないが
ビーム径が10〔μm〕の場合には曲17 Q、 <が
W線に近ずき、ビーム測定誤差は無視できる程度であっ
た。第3図の計算結果によると、ビーム径が大きい場合
(=は真のビーム径より細く測定され、ある程度以下の
ビーム径の場合には真のビーム径よりも太く評価されて
いることになる。しかし、そのビーム径の境界はマーカ
ッの厚み(:よって異っている。
第4図はマーカ1の厚ざlモが1000〔)\〕と5o
oo(A)とのものについての実験結果を示すもので、
実1チ1の電子ビーム描画装置を用いてi+a定した。
oo(A)とのものについての実験結果を示すもので、
実1チ1の電子ビーム描画装置を用いてi+a定した。
Jr(屯11は測定されたビーム径、横1軸は上記装鮪
の’l+、’l:子光掌鏡筒(二おける第2コンデンサ
レンズの6九l整目盛で数字が犬さくなる程ビーム径は
小さく icる。曲hl :31. S2はマーカ1の
厚さJ(がぞれぞれ1.000C人〕および5000(
:A)の場合を示1.ている。第4ν1から寸I」るよ
う(二、6111定されるビーム径か0.3〔μm〕
を境にして、これより太いビームではマーノJjvさ5
000(A)の方が1000〔A〕 のものより細くな
り、0.3〔μm)J2+、上では逆になっている。し
たがって、前記第2図に示した理論j1算の結果は、こ
の実験結果とよく一致しており、正しいことが判る。
の’l+、’l:子光掌鏡筒(二おける第2コンデンサ
レンズの6九l整目盛で数字が犬さくなる程ビーム径は
小さく icる。曲hl :31. S2はマーカ1の
厚さJ(がぞれぞれ1.000C人〕および5000(
:A)の場合を示1.ている。第4ν1から寸I」るよ
う(二、6111定されるビーム径か0.3〔μm〕
を境にして、これより太いビームではマーノJjvさ5
000(A)の方が1000〔A〕 のものより細くな
り、0.3〔μm)J2+、上では逆になっている。し
たがって、前記第2図に示した理論j1算の結果は、こ
の実験結果とよく一致しており、正しいことが判る。
ところで、金マーカ1を形成するに際してその製造方法
は伸々あるが、理M、(的に第1図における曲率”1を
径■:、 >−零に1−ることは非常に困難であり、前
3’B L、た如く金マーカッの厚さ1tに相当する曲
率半(イミをイ♂するのが通?ル′である。
は伸々あるが、理M、(的に第1図における曲率”1を
径■:、 >−零に1−ることは非常に困難であり、前
3’B L、た如く金マーカッの厚さ1tに相当する曲
率半(イミをイ♂するのが通?ル′である。
したがって、実用的な面から見た場合、そして前述した
:R1! Fil?ii削紳および実験結果等から見た
場合、例えば1〔μnT)のビーム径を正確(二測定す
るには厚さ0.1〔μm〕の金マーカを用いればよいこ
とが判る。さらに、これらの結果がらマーカ1の厚さは
測定すべきビーム径の1/1o以下であれは、正確な測
定を行えることが判明する。しかし、例えば0.1〔μ
m〕 のビーム径を正確C二測定しようとすると、マー
カ1の厚さを100〔A〕 と非常に薄くしなければな
らず、前述した測定感度低下を招き実用性がなくなる。
:R1! Fil?ii削紳および実験結果等から見た
場合、例えば1〔μnT)のビーム径を正確(二測定す
るには厚さ0.1〔μm〕の金マーカを用いればよいこ
とが判る。さらに、これらの結果がらマーカ1の厚さは
測定すべきビーム径の1/1o以下であれは、正確な測
定を行えることが判明する。しかし、例えば0.1〔μ
m〕 のビーム径を正確C二測定しようとすると、マー
カ1の厚さを100〔A〕 と非常に薄くしなければな
らず、前述した測定感度低下を招き実用性がなくなる。
そこで本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、前記第3図
に示した測定ビーム径と真のビーム径との関係が第2式
で容易に求められるので、これを利用し測定ビーム径か
ら真のビーム径が求められるこ、とを見出した。一方、
電子ビーム描画装置は、通常計算機によっ℃制御されて
おりビーム電流およびビーム径をも自動測定する機能を
有し又いる。したかつ℃、使用されるマーカ1のエツジ
形状を予め調べておけば第2式を用いて測定値と真値と
の対応が判るので、測定結果から真のビーム径を求め正
確な輝度も計算できる。このことを利用し、描画(二必
装な輝度を常に一定値(二保つため、最適のバイアス抵
抗或いはバイアス電比をコンピュータ制御(=よって自
動的(=設定できることL:なる。したがって、マーカ
1の厚さが測定すべきビーム径の1/10以上の場合で
あっても、上記補正法を用いて、ビーム径を常≦二要求
される状態に保持できることになる。
に示した測定ビーム径と真のビーム径との関係が第2式
で容易に求められるので、これを利用し測定ビーム径か
ら真のビーム径が求められるこ、とを見出した。一方、
電子ビーム描画装置は、通常計算機によっ℃制御されて
おりビーム電流およびビーム径をも自動測定する機能を
有し又いる。したかつ℃、使用されるマーカ1のエツジ
形状を予め調べておけば第2式を用いて測定値と真値と
の対応が判るので、測定結果から真のビーム径を求め正
確な輝度も計算できる。このことを利用し、描画(二必
装な輝度を常に一定値(二保つため、最適のバイアス抵
抗或いはバイアス電比をコンピュータ制御(=よって自
動的(=設定できることL:なる。したがって、マーカ
1の厚さが測定すべきビーム径の1/10以上の場合で
あっても、上記補正法を用いて、ビーム径を常≦二要求
される状態に保持できることになる。
本発明はこのような点(二着目し、電子ビーム描画装置
(二おいて、標準偏差σの強度分布の電子ビームでシャ
ープエツジを走査したときに得られる反射電子を反射電
子検出器で検出し、この検出信号に基づいて電子ビーム
の径を測定し、この測定されたg+++定ビームビーと
真のビーム径2.56σ との関係を予め求めておき、
これにより所望とする真のビーム径(:対する測定ビー
ム径の値dmを求め、前記測定ビーム径が上記値dmと
なるよう(二電子光学系を制御するよう(二したもので
ある。
(二おいて、標準偏差σの強度分布の電子ビームでシャ
ープエツジを走査したときに得られる反射電子を反射電
子検出器で検出し、この検出信号に基づいて電子ビーム
の径を測定し、この測定されたg+++定ビームビーと
真のビーム径2.56σ との関係を予め求めておき、
これにより所望とする真のビーム径(:対する測定ビー
ム径の値dmを求め、前記測定ビーム径が上記値dmと
なるよう(二電子光学系を制御するよう(二したもので
ある。
したがって本発明によれば、シャープエツジ法を用いて
電子ビームの径を常に正確(=測定することができ、電
子ビーム露光のむらやばらつき等を未然に防止すること
ができる。このため、良好な電子ビーム描画を行い得る
と云う効果を萎する。
電子ビームの径を常に正確(=測定することができ、電
子ビーム露光のむらやばらつき等を未然に防止すること
ができる。このため、良好な電子ビーム描画を行い得る
と云う効果を萎する。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第5図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。図
中10はカンード11、ウェネルト電極12およびアノ
ード13からなる電子銃である。電子銃10から発射さ
れた電子ビームは第1コンy ンサL/ンズ21、第2
コソデソサレンズ22、対物レンズ23および各棟偏向
器24.25を介し、収束拳加速・偏向制御されて試料
30上に照射される。試料30上(二はシャープエツジ
を有する金マーカ40が設けられている。この金マーカ
40のエツジには同マーカ40の厚さに相当する曲率半
径の丸みが形成されている。また、対物レンズ23の下
方には反射電子検出器50が設けられている。なお、こ
こで、上記電子銃10、レンズ21,22゜23および
偏向器24.25から電子光学系が構成されている。
中10はカンード11、ウェネルト電極12およびアノ
ード13からなる電子銃である。電子銃10から発射さ
れた電子ビームは第1コンy ンサL/ンズ21、第2
コソデソサレンズ22、対物レンズ23および各棟偏向
器24.25を介し、収束拳加速・偏向制御されて試料
30上に照射される。試料30上(二はシャープエツジ
を有する金マーカ40が設けられている。この金マーカ
40のエツジには同マーカ40の厚さに相当する曲率半
径の丸みが形成されている。また、対物レンズ23の下
方には反射電子検出器50が設けられている。なお、こ
こで、上記電子銃10、レンズ21,22゜23および
偏向器24.25から電子光学系が構成されている。
一方、上記電子光学系を構成する各要素c二はCPUe
oからの指令かインタフェース70を介して供給され、
各要素はそれぞれ計算機制御されている。この制御は通
常の描画装置と何ら変わるものではなく周知である。
oからの指令かインタフェース70を介して供給され、
各要素はそれぞれ計算機制御されている。この制御は通
常の描画装置と何ら変わるものではなく周知である。
前記反射電子検出器50の検出信号はインタフェース2
0を介1−てCPU60に供給される。
0を介1−てCPU60に供給される。
そして、CPUeoは上記検出信号から前記第2図にボ
したよう(=ビーム径を測定する。また、CPUeoに
は前記第3図に示した測定値と真値との関係が予め記憶
されている。
したよう(=ビーム径を測定する。また、CPUeoに
は前記第3図に示した測定値と真値との関係が予め記憶
されている。
このような構成であれは、電子ビームでマーカ40上を
走査することにより、反射電子検出器50にて反射電子
が検出され、この検出信号に基づい℃前述した如く電子
ビームの径が測定される。そして、CPU60i二記憶
された測定値と真値との関係から測定ビーム径dに対す
る真のビーム径が求められる。このとき、上記求められ
た真のビーム径が所望径と一致していないと、CPUe
oから制御指令が発せられ、電子銃10のバイアス抵抗
或いはバイアス電圧が可変制御される。かくして、試料
30上に照射される電子ビームの径は所望とする値(−
自動的に、かつ正確(二設定されることL:なる。
走査することにより、反射電子検出器50にて反射電子
が検出され、この検出信号に基づい℃前述した如く電子
ビームの径が測定される。そして、CPU60i二記憶
された測定値と真値との関係から測定ビーム径dに対す
る真のビーム径が求められる。このとき、上記求められ
た真のビーム径が所望径と一致していないと、CPUe
oから制御指令が発せられ、電子銃10のバイアス抵抗
或いはバイアス電圧が可変制御される。かくして、試料
30上に照射される電子ビームの径は所望とする値(−
自動的に、かつ正確(二設定されることL:なる。
このよう(二本装置では、金マーカ40からなるシャー
プエツジを電子ビームで走査し、このとき得られる反射
電子信号に基づいてビーム径を測定し、この測定ビーム
径に対する真のビーム径を求め、この真のビーム径と所
望径との差を電子光学系にフィードバックしているので
、電子ビームの径を常に所望径(二保持することかでさ
る。このため、マーカ40の厚さが所望するビーム径の
1/10以上の場合であっても、ビーム径を正確に測定
でき、所望状態に保持することができる。
プエツジを電子ビームで走査し、このとき得られる反射
電子信号に基づいてビーム径を測定し、この測定ビーム
径に対する真のビーム径を求め、この真のビーム径と所
望径との差を電子光学系にフィードバックしているので
、電子ビームの径を常に所望径(二保持することかでさ
る。このため、マーカ40の厚さが所望するビーム径の
1/10以上の場合であっても、ビーム径を正確に測定
でき、所望状態に保持することができる。
5
60・・・、CIIPU、7o・・・インタフェース。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記シャープエツジを形成するためのマー
カの材質は、金に限らず白金、クロム、銀或いはニッケ
ル等電子反射率の大きな金属であればよい。また、電子
光学系の構成は仕様に応じて適宜定めればよいのは、勿
論のことである。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、他々変形して実施することができる。
い。例えば、前記シャープエツジを形成するためのマー
カの材質は、金に限らず白金、クロム、銀或いはニッケ
ル等電子反射率の大きな金属であればよい。また、電子
光学系の構成は仕様に応じて適宜定めればよいのは、勿
論のことである。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、他々変形して実施することができる。
第1図乃至第4図はそれぞれ本発明の詳細な説明するた
めのもので第1図はマーカ部およびビーム強度分布を示
す模式図、第2図は反射電子ビーム強度の計算結果を示
す図、第3図は測定ビーム径と真のビーム径との関係を
示す図、第4図は実験結果を示す図、第5図は本発明の
一実施例を示す概略構成図である。 1.40・・・マーカ、2.30・・・試料、3゜50
・・・反射電子検出器、10・・・電子銃、21゜22
.23・・・レンズ、24.25・・・偏向器、6 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
めのもので第1図はマーカ部およびビーム強度分布を示
す模式図、第2図は反射電子ビーム強度の計算結果を示
す図、第3図は測定ビーム径と真のビーム径との関係を
示す図、第4図は実験結果を示す図、第5図は本発明の
一実施例を示す概略構成図である。 1.40・・・マーカ、2.30・・・試料、3゜50
・・・反射電子検出器、10・・・電子銃、21゜22
.23・・・レンズ、24.25・・・偏向器、6 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
Claims (3)
- (1)電子銃から発射された電子ビームを電子光学系(
二て収束・加速・偏向制御して試料上(=照射し、該試
料を所望パターン(二描画する電子ビーム描画装置にお
いて、標準偏差σの強反分布の電子ビームでシャープエ
ツジを走査したときに得られる反射電子を検出する反射
電子検出器と、この反射電子検出器の検出信号(=基づ
いて前記電子ビームの径を測定する測定手段と、上記測
定された測定ビーム径dと真のビーム径2.56σとの
関係を予め求めておく手段と、該手段(二より所望とす
る真のビーム径に対する測定ビーム径の値dmを求め、
測定ビーム径が上記値dmとなるよう前記電子光学系を
調整する手段とを具備してなることを特徴とする電子ビ
ーム描画装置。 - (2)前記シャープエツジは、試料上に形成された金マ
ーカからなるものであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の電子ビーム描画装置。 - (3)前記測定手段は、tliil記反射電子検出信号
の最大レベルと最小レベルとの差をHとし、上記最大レ
ベルより0.1H小さい点と上記最小レベルより0.1
H大きい点との間のビーム走査方向幅をビーム径として
測定するものであることを特徴とする特許晶氷の範囲第
1項記載の電子ビーム描画装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12012681A JPS5821823A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 電子ビ−ム描画装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12012681A JPS5821823A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 電子ビ−ム描画装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5821823A true JPS5821823A (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=14778606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12012681A Pending JPS5821823A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 電子ビ−ム描画装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821823A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60243960A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | Hitachi Ltd | イオンマイクロビ−ム装置 |
JP2006196611A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Fujitsu Ltd | 電子ビーム管理装置及び方法 |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP12012681A patent/JPS5821823A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60243960A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | Hitachi Ltd | イオンマイクロビ−ム装置 |
JP2006196611A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Fujitsu Ltd | 電子ビーム管理装置及び方法 |
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