JPS58217845A - Ｖベルト - Google Patents
ＶベルトInfo
- Publication number
- JPS58217845A JPS58217845A JP57100694A JP10069482A JPS58217845A JP S58217845 A JPS58217845 A JP S58217845A JP 57100694 A JP57100694 A JP 57100694A JP 10069482 A JP10069482 A JP 10069482A JP S58217845 A JPS58217845 A JP S58217845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- support member
- power transmission
- endless
- flexible support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、横断面が■形状の動力伝達用Ｖベルトの改良
に関するものである。
に関するものである。
Ｖベルトは、プーリー両傾斜溝に対する制作用により普
通の平ベルトに比べて大きな摩擦力が得られるので、大
動力の伝達に適しているが、大きな張力がか＼るため、
ゴム製Ｖベルトでは、伝達動力に耐えられない場合があ
る。
通の平ベルトに比べて大きな摩擦力が得られるので、大
動力の伝達に適しているが、大きな張力がか＼るため、
ゴム製Ｖベルトでは、伝達動力に耐えられない場合があ
る。
またゴム製Ｖベルトは伸縮性に富んでいるため、ヒステ
リシス損失が大きい。
リシス損失が大きい。
このような不都合を解消したもにとして金属製Ｖベルト
が開発されており、その−例として第１図ないし第２図
に図示されるような金属製Ｖベルトがある。
が開発されており、その−例として第１図ないし第２図
に図示されるような金属製Ｖベルトがある。
前記金属製Ｖベルトは、相互に重ねられた多数の無端状
薄鋼板ベルトｏ１に、その長手方向に亘り鋼製動力伝達
駒部材０２をピン０３で一体に嵌着して、構成されてい
る。
薄鋼板ベルトｏ１に、その長手方向に亘り鋼製動力伝達
駒部材０２をピン０３で一体に嵌着して、構成されてい
る。
しかしながら、第１図ないし第２図に図示の金属製Ｖベ
ルトでは、鋼製動力伝達駒部材０２と薄鋼板ベルト０１
との接触は平面による接触であるので、両者の接触法線
力は小さくて摩擦力が弱く、また調板ベル）０１の僅か
な伸びや駒部材０２の製作誤差等によって前記駒部材０
２相互間の接触圧力が、同駒部材０２の前後によって変
化した場合、ベル）０１と駒部材０２とは相対的な滑り
を生じ、ベル）０１および駒部材ｏ２の摩耗の原因とな
り、さらに駒部材０２相互が遊ぶようなことになると、
トルク伝達も円滑に行なわれなくなる。
ルトでは、鋼製動力伝達駒部材０２と薄鋼板ベルト０１
との接触は平面による接触であるので、両者の接触法線
力は小さくて摩擦力が弱く、また調板ベル）０１の僅か
な伸びや駒部材０２の製作誤差等によって前記駒部材０
２相互間の接触圧力が、同駒部材０２の前後によって変
化した場合、ベル）０１と駒部材０２とは相対的な滑り
を生じ、ベル）０１および駒部材ｏ２の摩耗の原因とな
り、さらに駒部材０２相互が遊ぶようなことになると、
トルク伝達も円滑に行なわれなくなる。
さらにベルト０１と駒部材０２の摩耗対策として駒部材
０２のベルト接触面０４を平面でなく、第３図に図示す
るように、凸曲面に形成したものもあるが、このような
改良により、ベルト０１と駒部材０２との相対的な滑り
が少なくなることにはならない。
０２のベルト接触面０４を平面でなく、第３図に図示す
るように、凸曲面に形成したものもあるが、このような
改良により、ベルト０１と駒部材０２との相対的な滑り
が少なくなることにはならない。
さらにまた第１図ないし第２図に図示の金属製Ｖベルト
においては、可撓性改善のために薄鋼板ベルト０１が多
数重ねられており、この結果、プーリーと接触する回転
範囲Ｘでは、外側のベルト０１が伸びることになり、ベ
ルト０１相互接触面が摩擦して発熱を起すと−もに、同
接触面が摩耗し、トルク伝達効率が悪い。
においては、可撓性改善のために薄鋼板ベルト０１が多
数重ねられており、この結果、プーリーと接触する回転
範囲Ｘでは、外側のベルト０１が伸びることになり、ベ
ルト０１相互接触面が摩擦して発熱を起すと−もに、同
接触面が摩耗し、トルク伝達効率が悪い。
また、従来の金属製Ｖベルトでは、ベル）０１と駒部材
０２は共に鋼製であるため、重量が大きい。
０２は共に鋼製であるため、重量が大きい。
ざらにＶベルトの伝達馬力Ｎは、一般に７５
ｅμＩ ただしＴｔ：ベルトの初期張力 Ｗ：ベルトの単位長さ当りの重量（ｋｇ／ｍ）Ｖ：ベル
トの速度 μ：ベルトとプーリーとの間の摩擦係数Ａ：ベルトがプ
ーリーに巻付けられる巻付角 で示され、ベルトの速度が大きくなると、ベルトの単位
長さ当りの重量Ｗの大きさが伝達馬力に著しく大きな影
響を及ぼす。
ｅμＩ ただしＴｔ：ベルトの初期張力 Ｗ：ベルトの単位長さ当りの重量（ｋｇ／ｍ）Ｖ：ベル
トの速度 μ：ベルトとプーリーとの間の摩擦係数Ａ：ベルトがプ
ーリーに巻付けられる巻付角 で示され、ベルトの速度が大きくなると、ベルトの単位
長さ当りの重量Ｗの大きさが伝達馬力に著しく大きな影
響を及ぼす。
このため、ベルト０１は単位重量当りの引張り強度が高
く、駒部材０２は単位重量当りの圧縮強度と耐摩粍性が
高い材料が好ましく、ベル）０１に適する材料として合
成繊維があり、他方、駒部材０２に適する材料として金
属または合成樹脂がある。
く、駒部材０２は単位重量当りの圧縮強度と耐摩粍性が
高い材料が好ましく、ベル）０１に適する材料として合
成繊維があり、他方、駒部材０２に適する材料として金
属または合成樹脂がある。
しかし、一般に異種材料間の摩擦係数が小さいため、ベ
ルト０１および駒部材０２にそれぞれ適合した材料を用
いた場合に、ベルト０１および駒 、部材０２間の摩擦
係数が小さくなり、両者間に滑りが生じ易く、トルク伝
達や耐久性に問題がある。
ルト０１および駒部材０２にそれぞれ適合した材料を用
いた場合に、ベルト０１および駒 、部材０２間の摩擦
係数が小さくなり、両者間に滑りが生じ易く、トルク伝
達や耐久性に問題がある。
３一
本発明はこのような難点を克服したＶベルトの改良に係
り、その目的とする処は、高速運転時における伝達容量
が大きくかつ耐久性およびトルク伝達効率の高い軽量な
Ｖベルトを供する点にある。
り、その目的とする処は、高速運転時における伝達容量
が大きくかつ耐久性およびトルク伝達効率の高い軽量な
Ｖベルトを供する点にある。
以下第４図ないし第７図に図示された本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
１０は、自動二輪車用無段変速機１における駆動プーリ
ー２と従動プーリー４との各Ｖ溝３．５に架渡されるＶ
ベルトで、同Ｖベル） １０は、無端状可撓性支持部材
たる断面円形のエンドレスロープ１１と、両側面１５が
傾斜角θのＶ形傾斜伝達面に形成された多数の動力伝達
駒部材たる鋼製Ｖブロック１４と、同鋼製Ｖブロック１
４をエンドレスロープ１１に保持される保持部材２２と
よりなっている。
ー２と従動プーリー４との各Ｖ溝３．５に架渡されるＶ
ベルトで、同Ｖベル） １０は、無端状可撓性支持部材
たる断面円形のエンドレスロープ１１と、両側面１５が
傾斜角θのＶ形傾斜伝達面に形成された多数の動力伝達
駒部材たる鋼製Ｖブロック１４と、同鋼製Ｖブロック１
４をエンドレスロープ１１に保持される保持部材２２と
よりなっている。
まり前記エンドレスロープ１１の中心部】２は、密度Ｌ
４４ ｇ／ｃｒｌ １引張強度２２ ｇ／ｄｅｎ （１
ｄｅｎは長さ４５０ｍで質量５０ｍｇの太さ）の物理的
性質ご有する芳香族ポリアミド繊維を合撚糸した糸をさ
らに撚り合せて所定の太さの合成繊維製ロープに形成し
たもので、同合成、繊維製ローブ１２の外周面を細い鋼
線４− １３で密接して覆うように同細鋼線１３を編成して、エ
ンドレスロープ１１は構成されている。
４４ ｇ／ｃｒｌ １引張強度２２ ｇ／ｄｅｎ （１
ｄｅｎは長さ４５０ｍで質量５０ｍｇの太さ）の物理的
性質ご有する芳香族ポリアミド繊維を合撚糸した糸をさ
らに撚り合せて所定の太さの合成繊維製ロープに形成し
たもので、同合成、繊維製ローブ１２の外周面を細い鋼
線４− １３で密接して覆うように同細鋼線１３を編成して、エ
ンドレスロープ１１は構成されている。
さらに前記■ブロック１４においては、外方から内方へ
向い傾斜角がαとなるように傾斜したＶ形傾斜溝１６が
左右対称に２条形成され、同■ブロック１４の左右両側
上端係止部１７の外面１８は、上方から下方に向い前記
傾斜伝達側面１５と略平行な方向へ傾斜した傾斜面に形
成されている。
向い傾斜角がαとなるように傾斜したＶ形傾斜溝１６が
左右対称に２条形成され、同■ブロック１４の左右両側
上端係止部１７の外面１８は、上方から下方に向い前記
傾斜伝達側面１５と略平行な方向へ傾斜した傾斜面に形
成されている。
さらにまた前記■ブロック１４を２本のロープ１１に保
持させる薄鋼板製保持部材２２の両端るは、前記■ブロ
ック１４の左右両側上端係止部１７の外面１８と係合し
うるように折曲されて、係合部片乙が形端面１９におい
ては、エンドレスロープ１１の中心ｆｇと一致する中立
部側から同■ブロック１４の内方に向って傾斜端面２１
が形成され、同前後両傾斜端面２１が延長して交叉した
線Ｏから前後端面１９の中立部側進の距離ｒが、前記ブ
ーＩＪ−２，４の最小半径と略等しくまたはこれより小
さくなるように、前記傾斜端面２１の傾斜角βが設定さ
れている。
持させる薄鋼板製保持部材２２の両端るは、前記■ブロ
ック１４の左右両側上端係止部１７の外面１８と係合し
うるように折曲されて、係合部片乙が形端面１９におい
ては、エンドレスロープ１１の中心ｆｇと一致する中立
部側から同■ブロック１４の内方に向って傾斜端面２１
が形成され、同前後両傾斜端面２１が延長して交叉した
線Ｏから前後端面１９の中立部側進の距離ｒが、前記ブ
ーＩＪ−２，４の最小半径と略等しくまたはこれより小
さくなるように、前記傾斜端面２１の傾斜角βが設定さ
れている。
第４図ないし第７図に図示の実施例は前記したように構
成されているため、鋼製Ｖブロック１４の前後端面中立
部加が相互に密接するように、長さおよび太さが全く同
一の２本の鋼製エンドレスローフ１１に多ｉの鋼製■ブ
ロック１４における２条のＶ形傾斜溝１６をそれぞれ嵌
合し、前記係止部外面１８に保持部材２２の係合部片ｎ
を係合させれば、■ヘルドＩＯを組立てることができる
。
成されているため、鋼製Ｖブロック１４の前後端面中立
部加が相互に密接するように、長さおよび太さが全く同
一の２本の鋼製エンドレスローフ１１に多ｉの鋼製■ブ
ロック１４における２条のＶ形傾斜溝１６をそれぞれ嵌
合し、前記係止部外面１８に保持部材２２の係合部片ｎ
を係合させれば、■ヘルドＩＯを組立てることができる
。
また鋼製Ｖブロック１４のＶ形傾斜伝達側面１５でＶベ
ルト１０の接触面が形成され、しかも同■ベル） １０
および駆動プーリー２、従動プーリー４間の見掛けの摩
擦係数μｍ であり、かつθを約２０〜４０°にすると、見掛けの摩
擦係数μ′４は、Ｖベルト１０およびプーリー２．４の
材料間の摩擦係数μＡの約２〜３倍に達する。
ルト１０の接触面が形成され、しかも同■ベル） １０
および駆動プーリー２、従動プーリー４間の見掛けの摩
擦係数μｍ であり、かつθを約２０〜４０°にすると、見掛けの摩
擦係数μ′４は、Ｖベルト１０およびプーリー２．４の
材料間の摩擦係数μＡの約２〜３倍に達する。
さらに鋼製■ブロック１４の■形傾斜溝１６およびエン
ドレスロープ１１間の見掛けの摩擦係数μ′、は、前記
（２）式と同様に、 係数μ′６は、エンドレスロープ１１の表面の細銅線１
３および鋼製Ｖブロック１４の材料間の摩擦係数μｊの
約２倍となる。
ドレスロープ１１間の見掛けの摩擦係数μ′、は、前記
（２）式と同様に、 係数μ′６は、エンドレスロープ１１の表面の細銅線１
３および鋼製Ｖブロック１４の材料間の摩擦係数μｊの
約２倍となる。
しかもエンドレスロープ１１の中心部たる合成繊維製ロ
ープ１２の周面に細銅線１３が編成された状態で強固に
被覆され、かつ細鐵線１３と鋼製Ｖブロック１４とは同
一の材質であるため、エンドレスロープ１１およびＶブ
ロック１４の材料間の摩擦係数μＩそのもの一値も、異
種材料間の摩擦係数に比べて大キく、その結果、１本の
エンドレスローフ１１トＶブロツク１４とに働く摩擦力
そのものも大きい。
ープ１２の周面に細銅線１３が編成された状態で強固に
被覆され、かつ細鐵線１３と鋼製Ｖブロック１４とは同
一の材質であるため、エンドレスロープ１１およびＶブ
ロック１４の材料間の摩擦係数μＩそのもの一値も、異
種材料間の摩擦係数に比べて大キく、その結果、１本の
エンドレスローフ１１トＶブロツク１４とに働く摩擦力
そのものも大きい。
そしてＶブロック１４に対してエンドレスロープ１１は
２本装着されているため、エンドレスロープ１１および
Ｖブロック１４間に働く押圧力が変らなければ、両者間
の摩擦力は２倍となって九第１図ないし第２図に図示の
ベル）Ｏｆと駒部材０２とに働く摩擦力に比べて４倍以
上になり、エンドレスロープ１１ トＶブロック１４と
の間の滑りを確実に阻止することができる。
２本装着されているため、エンドレスロープ１１および
Ｖブロック１４間に働く押圧力が変らなければ、両者間
の摩擦力は２倍となって九第１図ないし第２図に図示の
ベル）Ｏｆと駒部材０２とに働く摩擦力に比べて４倍以
上になり、エンドレスロープ１１ トＶブロック１４と
の間の滑りを確実に阻止することができる。
またエンドレスロープ１１の中心部は単位重量当りの引
張り強度の極めて高い芳香族ポリアミド繊維製ロープ１
２よりなり、その外周面に細い鋼線１３が編成されて一
体に被覆されているため、Ｖベルト１０の初期張力の増
加で低速運転時の伝達馬力が大きく、シかもＶベルト１
０の単位長さ当りの重量が大巾に軽減ｙｘ高速運転時に
おける伝達馬力が大きい。
張り強度の極めて高い芳香族ポリアミド繊維製ロープ１
２よりなり、その外周面に細い鋼線１３が編成されて一
体に被覆されているため、Ｖベルト１０の初期張力の増
加で低速運転時の伝達馬力が大きく、シかもＶベルト１
０の単位長さ当りの重量が大巾に軽減ｙｘ高速運転時に
おける伝達馬力が大きい。
さらに、前記実施例では、前記エンドレスロープ１１の
中心とＶブロック１４の回転中心とが同一のためエンド
レスロープ１１は延びが小さく耐久性上好ましい構造に
なっている。
中心とＶブロック１４の回転中心とが同一のためエンド
レスロープ１１は延びが小さく耐久性上好ましい構造に
なっている。
前記実施例では、エンドレスロープ１１の外周面に被覆
された線材１３は細銅線で、■ブロック１４も鋼製であ
るが、圧縮強度および耐摩粍性が優れがつ被覆材１３お
よびＶブロック１４相互間の摩擦係数が大きな材料であ
れば、非鉄合金、合成樹脂等でこれらを構成してもよい
。
された線材１３は細銅線で、■ブロック１４も鋼製であ
るが、圧縮強度および耐摩粍性が優れがつ被覆材１３お
よびＶブロック１４相互間の摩擦係数が大きな材料であ
れば、非鉄合金、合成樹脂等でこれらを構成してもよい
。
またエンドレスロープ１１の中心部１２と被覆部１３と
を接着剤等で一体に固着してもよい。
を接着剤等で一体に固着してもよい。
サラに前記実施例において、エンドレスロープ１１の被
覆部１３とＶブロック１４とは、耐摩耗性に富んだ材料
で構成されることが好ましい。
覆部１３とＶブロック１４とは、耐摩耗性に富んだ材料
で構成されることが好ましい。
本発明では、前記したように両側面がＶ形傾斜伝達面に
形成された多数の動力伝達駒部材を、無端状可撓性支持
部材にてその長手方向に結束したＶベルトにおいて、同
無端状可撓性支持部材と接触する前記動力伝達駒部材の
接触面をＶ形傾斜溝に形成した＼め、前記無端状可撓性
支持部材と動力伝達駒部材とに喫力を作用させて、両者
間の摩擦力を平面接触の場合の摩擦力よりも著しく増加
させることができる。
形成された多数の動力伝達駒部材を、無端状可撓性支持
部材にてその長手方向に結束したＶベルトにおいて、同
無端状可撓性支持部材と接触する前記動力伝達駒部材の
接触面をＶ形傾斜溝に形成した＼め、前記無端状可撓性
支持部材と動力伝達駒部材とに喫力を作用させて、両者
間の摩擦力を平面接触の場合の摩擦力よりも著しく増加
させることができる。
また本発明においては、前記無端状可撓性支持部材の中
心部の外周を前記動力伝達駒部材と同一または相互の摩
擦係数の大きな材質の材料で一体に被覆したため、両者
間の摩擦係数を高め、前記櫟力作用による法線力の増加
と相俟って、前記無端状可撓性支持部材と動力伝達駒部
材との間の摩擦力を著しく増大させ、両者間の滑りを阻
止して、伝達容量を増大させるとともに伝達効率および
耐久性を向上させることができる。
心部の外周を前記動力伝達駒部材と同一または相互の摩
擦係数の大きな材質の材料で一体に被覆したため、両者
間の摩擦係数を高め、前記櫟力作用による法線力の増加
と相俟って、前記無端状可撓性支持部材と動力伝達駒部
材との間の摩擦力を著しく増大させ、両者間の滑りを阻
止して、伝達容量を増大させるとともに伝達効率および
耐久性を向上させることができる。
さらに本発明では、前記無端状可撓性支持部材の中心部
を引張強度の高い材料で開成したため、前記Ｖベルトの
単位長さ当りの重量を大巾に軽減し、高速運転時Ｏこお
ける伝達馬力を著しく増大させることができる。
を引張強度の高い材料で開成したため、前記Ｖベルトの
単位長さ当りの重量を大巾に軽減し、高速運転時Ｏこお
ける伝達馬力を著しく増大させることができる。
第１図は従来の金属製Ｖベルトをプーリーに架渡した状
態の側面図、第２図は第１図の■−■線に沿って截断し
た横断面図、第３図は従来の他の金属製Ｖベルトの横断
面図、第４図は本発明に係るＶベルトの一実施例を自動
二輪車用無段変速機に適用した側面図、第５図は第４図
の■−ｖ線に沿って截断した横断面図、第６図はその側
面図、第７図はその拡大側面図である。 １・・・自動二輪車用無段変速機、２・・・駆動ブーＩ
Ｊ−１１１− ３・・・Ｖ ９４−・・従動プーリー、５・・・■溝、
１０・・・Ｖベルト、１１・・・エンドレスロープ、１
２・・・合成繊維製ロープ、１３・・・細銅線、１４・
・・鋼製■ブロック、１５・・・Ｖ形傾斜伝達側面、１
６・・・■形傾斜溝、１７・・・左右両側上端係止部、
１８・・・左右両側上端係止部外面、１９・・・前後端
面、２０・・・中立部、２１・・・傾斜端面、２２・・
・保持部材、２３・・・係合部片。 代理人 弁理士 江 原 望 外１名 １２− 第５図 范６図 ′１４ 范７図
態の側面図、第２図は第１図の■−■線に沿って截断し
た横断面図、第３図は従来の他の金属製Ｖベルトの横断
面図、第４図は本発明に係るＶベルトの一実施例を自動
二輪車用無段変速機に適用した側面図、第５図は第４図
の■−ｖ線に沿って截断した横断面図、第６図はその側
面図、第７図はその拡大側面図である。 １・・・自動二輪車用無段変速機、２・・・駆動ブーＩ
Ｊ−１１１− ３・・・Ｖ ９４−・・従動プーリー、５・・・■溝、
１０・・・Ｖベルト、１１・・・エンドレスロープ、１
２・・・合成繊維製ロープ、１３・・・細銅線、１４・
・・鋼製■ブロック、１５・・・Ｖ形傾斜伝達側面、１
６・・・■形傾斜溝、１７・・・左右両側上端係止部、
１８・・・左右両側上端係止部外面、１９・・・前後端
面、２０・・・中立部、２１・・・傾斜端面、２２・・
・保持部材、２３・・・係合部片。 代理人 弁理士 江 原 望 外１名 １２− 第５図 范６図 ′１４ 范７図
Claims (1)
- 両側面がＶ形傾斜伝達面に形成された多数の動力伝達駒
部材ひ、無端状可撓性支持部材にてその長手方向に結束
したＶベルトにおいて、同無端状可撓性支持部材と接触
する前記動力伝達駒部材の接触面をＶ形傾斜溝に形成し
、引張強度の高い軽質材料で前記無端状支持部材の中心
部を構成し、同中心部の外周を前記動力伝達駒部材と同
一または同駒部材に対する摩擦係数の大きな材質の材料
で一体に被覆したことを特徴とするＶベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57100694A JPS58217845A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | Ｖベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57100694A JPS58217845A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | Ｖベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58217845A true JPS58217845A (ja) | 1983-12-17 |
Family
ID=14280829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57100694A Pending JPS58217845A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | Ｖベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58217845A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2597182A1 (fr) * | 1986-04-11 | 1987-10-16 | Hutchinson | Courroie trapezoidale de transmission perfectionnee et son procede de fabrication |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP57100694A patent/JPS58217845A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2597182A1 (fr) * | 1986-04-11 | 1987-10-16 | Hutchinson | Courroie trapezoidale de transmission perfectionnee et son procede de fabrication |
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