JPS58217814A - 軸構造 - Google Patents

軸構造

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Publication number
JPS58217814A
JPS58217814A JP9758682A JP9758682A JPS58217814A JP S58217814 A JPS58217814 A JP S58217814A JP 9758682 A JP9758682 A JP 9758682A JP 9758682 A JP9758682 A JP 9758682A JP S58217814 A JPS58217814 A JP S58217814A
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JP
Japan
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shaft
ceramic
metal
metal member
joining
Prior art date
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Pending
Application number
JP9758682A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Hirao
平尾 純雄
Masaharu Matsunaga
松長 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP9758682A priority Critical patent/JPS58217814A/ja
Publication of JPS58217814A publication Critical patent/JPS58217814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/02Shafts; Axles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、特にセラミック(セラミックに金属を添加
したサーメットを含む)軸と金属軸を接合してなる軸の
構造に関するものである。
セラミック軸と金属軸を接合した軸構造を有するものと
しては、例えば、第1図に示すものがある。第1図はエ
ンジン’ffを示す説明図であって、コノエンジン弁1
は、セラミック製弁頭部2と金を製弁支持部6と全各々
軸部分で接合してなるも91.−10.穎−6−9−1
頁 のである。この場合の接合に際しては、セラミック製弁
頭部2と金属製弁支持部6との機械的な接合面における
常温での各々外形形状と内形形状の相似比を規定してお
き、これを焼成めあるいは冷嵌めすることにより接合し
ていた。
iigz図は、セラミック軸と金属軸を接合した軸構造
を有するものの他の従来例を示すもので、ターボチャー
ジャ用のタービンロータおよびインペラを示すものであ
る。図に示すように、セラミック製タービンロータ5は
セラミック軸6を一体的に形成したものであり、その端
部において機械的な接合が可能であるように小径部分を
有している。
そして、この小径部分において、金属製スリーブ7を焼
成め、冷嵌めあるいは圧入等の機械的な接合手段で接合
し、この金属製スリーブ7の他端側より圧縮機インペラ
8vi7嵌合[7てナツト9により固定した構造全なす
ものである。
しかしながら、このような従来のセラミック軸と金嬌軸
を接合してなる軸構造では、接合部分での機械的および
熱的強度が良好に維持されるよう、−031,−一1頁 に、金属軸(6,7)としてセラミック材料に近い特性
を有するもの、例えば耐熱性のある材料や低熱膨張係数
材料全使用した場合には、一般的に材料の価格が高いた
め、その結果部品単価が上昇するという問題i +−し
ていた。他方、金属軸(6゜7)として一般的に価格の
低い耐熱性の劣る材料や熱膨張係数の大きい祠科全使用
した場合には、接合部付近が高温下におかれた際に、上
記耐熱性および熱膨張差のために接合強度が低下し、良
好な接合性能を維持することができなくなったり、ある
いはセラミック軸に過大な力が加わり割れる恐れがある
という問題点があった。
この発明は1.Im記し友従来の問題点に着目してなさ
れたもので、セラミック軸と金属軸の接合を良好に行う
ことができ、たとえ高温下におかれたときでも熱膨張差
や耐熱性等に起因する接合強度の低下を防ぐことが可能
であり、しかも価格の上昇をおさえることが1丁能であ
る、セラミック軸と金属軸の(疑合軸構mを提供するこ
とを目的としている。
i引m”tia5−?1/61’l (−二二〕この発
明は、セラミック軸と金属軸を接合してなる軸において
、前記セラミック軸と金属軸の間に、前記セラミック軸
と金属軸との中間の熱膨張係数を有する中間金属部材を
設け、前記セラミック軸と中間金属部材とを機械的に接
合すると共に、前記金属軸と中間金属部材とを金属的に
接合したことを特f〃としている。
この発明にいうセラミック軸は、At203等の酸化物
系、 5t3N4等の窒化物系、 SiC等の炭化物系
BN等の硼化物系等々の従来既知のセラミック材料から
例えば粉末冶金的な手法によって製作されたものであり
、これらのセラミック材料に金属成分を添加したサーメ
ットも含むものである。このようなセラミック軸を有す
る製品としては、上記エンジン弁、タービンロータのほ
か、種々の構造用部品がある。このようなセラミック軸
は、一般に耐熱性、耐摩耗性、高温強度などに優れてい
るが、製造時において形状の限定があることや引張 ・
強度が低いことなどの理由から、他のセラミック部品と
接合して所定の形状を得るようにしたり1、−、−5−
−−−頁 金属部材と接合して部分的に引張強度を高めたり製造を
容易にしたりすることがあり、この発明は金属部材と接
合する場合に適用される。
また、この発明における金属軸は、対象とする構造部品
によって揮々の鉄系、非鉄系材料から選択されるもので
あるが、一般的には、セラミック材料よりも耐熱性に劣
るとか、熱膨張係数が大であるとかの特性を有するもの
、例えば構造用炭素鋼2合金鋼、アルミニウム合金など
がそれぞれの用途に応じて使用′される。
さらに、この発明における中間金属部材としては、前記
セラミック軸と金属軸との中間の特性例えば中間の熱膨
張率を有するものが使用される。
例えば、セラミックー1と金属軸との中間の熱膨張特性
を有するものとして、ステンレス鋼、耐熱鋼等の耐熱金
属やコバール、ステライトなどを用いることができる。
このような中間金属部材(多少セラミック材料が含まれ
ている場合もある)は一般に高価であるので、適宜製品
仕様に応じて少量で足りるような設計としておくのも良
い。
−41,9−1−頁 前記セラミック軸と中間金属部材とを機械的に接合する
際の手段としては、例えば、焼嵌め、冷嵌め、スプライ
ン構造等を伴う嵌合や圧入など全採用することができる
また、前記金属軸と中間金属部材とを金属的に接合する
際の手段としては、例えば、プラズマアークやレーザビ
ーム等金用いた溶接、ろう接、摩擦圧接、パット溶装な
ど全採用することができる。
なお、セラミック軸と金属軸のいずれを先に中間金属部
材と接合するかについては、各々の接合手段を考慮して
優先順位を決めるのが良いことはいうまでもない。
以下、この発明の実施例について説明する。
第3図はこの発明の一実施例を示す図であって、図に示
す軸11は、セラミック軸16と中間金属部材15と金
属軸17と全接合したものであり、セラミック軸16と
中間金属部材15とを機械的な接合手段、すなわち焼嵌
めによって滴合(接合部A)し、中間金属部材15と金
属軸17と全金属的な接合手段、すなわち突き合わせ摩
擦圧接に−1,7,−1−1頁 よって接合(接合部B)してなるものである。この場合
、前述したように、セラミック軸16としては、At2
03. SiC、St、N、等のセラミック材料あるい
はこれらに金属成分を添加したサーメットなどが使用さ
れ、中間全横部材15としては、前記セラミック材料と
類似する耐熱性や熱膨張係数含有するステンレス鋼、 
Or系耐熱鋼、インパール、コバール、ステライトなど
が使用され、金属軸17としては、構造用炭素鋼9合金
@、アルミニウムまたはアルミニウム合金などが使用さ
れる。
第4図はこの発明の他の実施例を示す図であって、エン
ジン弁を示している。このエンジン弁21は、セラミッ
ク製弁VA′f@t22と一体成形したセラミック軸2
6と、中間金属部材25と、金属製弁支持部としての金
属軸27とを接合してなるものである。この場合、セラ
ばツク軸26とCr含有耐熱鋼よりなる中間金属部材2
5とを焼嵌めによって機械的に接合(接合部A)してお
り、また、端部にステライト肉盛部27′を設けた炭素
鋼よりなる金属軸27と中間金属部材25と全摩擦圧接
によって金属的に接合(接合部B)している。
第5図はこの発明のさらに他の実施例金示す図であって
、ターボチャージャロータを示している。
このターボチャージャロータ61は、セラミック製ター
ビンロータ62と一体成形したセラミック軸66と、中
間金属部材65と、アルミニウム合金製圧縮機インペラ
66と連結した金、属軸67とを接合してなるものであ
る。この場合、セラミック軸66とステンレス鋼よりな
る中間金属部材35とを焼嵌めによって機械的傾接合(
接合A)しており、また、前記中間金属部材65と炭素
鋼よりなる金属軸37と全摩擦圧接によって金属的に接
合(接合部B)している。そしてこの後に、前記金属軸
67にアル建ニウム合金製圧縮機インペラ66全嵌挿し
、ナツト68で固定し、軸構造部分の両端に羽根車を取
付けたターボチャージャロータ61を構成する。
なお、図において41.42は軸受である。また、金属
軸37全アルミニウムまたはアルミニラ、−19,、−
9−1−0頁 ム合金からなるものとして41!量化をはかるようにし
た場合には、金属l1II67の表面に硬質被膜(硬質
クロムめつ鼻等)を形成させたり、硬質のスリーブを嵌
合したりすることも良い。
本実施例のターボチャージャロータ61においては、軸
受41.42間は使用中の温度が150℃を超える。こ
こで、従来のように金属軸67をアルミニウム合金で作
った場合、150℃を超えるとその時硬効釆がなくなり
、軟化してしまうという問題があったが、本実施例では
、軸受41゜42間はステンレス鋼を用いており、使用
温度を高くすることができる。勿論、セラミック軸を短
かくできるのでターボチャージャロータ全体の剛性が高
くなる。また、接合部Bを溶接できるので、含有炭素の
影響により焼きが入り硬度が上昇し、その部分を軸受支
承部とすると軸受42との摺動において耐摩耗性が十分
に得られるという効果が有る。
以上説明してキタように、この発明によれば、セラミッ
ク軸と金属軸を接合してなる軸において、−、リー、4
..0頁 両軸の間に前記セラミック軸と類似する特性の中間金属
部材ヲ設け、前記セラミック軸と中間金属部材と全機械
的に接合すると共に、前記金属軸と中間金属部材とを金
属的に接合するようKLiから、上記セラミック軸と金
属軸の接合を良好に行うことができ、セラミック軸の接
合部分がたとえ高温下におかれたときでも当該接合部分
での接合強度が低下するのに!効に防止することができ
るため、セラミック軸およびセラミック製品の高温環境
での使用が可能であり、金属軸は一般的に耐熱性に劣り
かつ熱膨張係数の大なるものであっても良いため部品コ
ストの低減や重量の軽減ならびに回転する場合の慣性モ
ーメントの低減をはかることができ、接合コスト自体も
低いものとすることができるなどの数々のすぐれた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はセラミック軸と金属軸を接合した
軸構造の従来例を示す各々エンジン弁の部分断面説明図
およびターボチャージャロータの断面説明図、第3図、
第4図および第5図はセラミ−1110,−一−−−−
頁 ツク軸と金属軸を接合した軸構造のこの発明による各実
施例を示す各々軸部分の断面説明図、エンジン弁の断面
説明図およびターボチャージャロータの断面説明図であ
る。 13.23.33・・・セラミック軸、15,25゜6
5・・・中間金属部材、17,27,37・・・金属軸
、A・・・機械的な接合部、B・・・金槁的な接合部。 特許出願人  日産自動車株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  セラミック軸と金属軸を接合してなる軸にお
    いて、前記セラミック軸と金属軸の間に、前記セラミッ
    クと金属との中間の熱膨張係数を有する中間金属部材を
    設け、前記セラミック軸と中間金属部材とを機械的に接
    合すると共に、前記金属軸と中間金網部材とを金属的に
    接合してなることを特徴とする軸構造。
JP9758682A 1982-06-09 1982-06-09 軸構造 Pending JPS58217814A (ja)

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JP9758682A JPS58217814A (ja) 1982-06-09 1982-06-09 軸構造

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JPS58217814A true JPS58217814A (ja) 1983-12-17

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ID=14196336

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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