JPS5821683Y2 - 後抜き形状部を有する成型用パタ−ン - Google Patents
後抜き形状部を有する成型用パタ−ンInfo
- Publication number
- JPS5821683Y2 JPS5821683Y2 JP1980077894U JP7789480U JPS5821683Y2 JP S5821683 Y2 JPS5821683 Y2 JP S5821683Y2 JP 1980077894 U JP1980077894 U JP 1980077894U JP 7789480 U JP7789480 U JP 7789480U JP S5821683 Y2 JPS5821683 Y2 JP S5821683Y2
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- JP
- Japan
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- pattern
- elastomer
- thin film
- mold
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
- B22C7/005—Adjustable, sectional, expandable or flexible patterns
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/058—Undercut
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、鋳型を形成するための成型用パターンに関
するものである。
するものである。
この成型用パターンは後抜き部を有する環状の一体構成
鋳型を形成するためのもので、後抜き形状部を有する。
鋳型を形成するためのもので、後抜き形状部を有する。
ここで、後抜き部(backdraftportion
)とは、成型用パターンによって形成される鋳型キャビ
ティの一部であって、成型用パターンを鋳型キャビティ
から抜去する方向に対し逆傾斜している部分を言う。
)とは、成型用パターンによって形成される鋳型キャビ
ティの一部であって、成型用パターンを鋳型キャビティ
から抜去する方向に対し逆傾斜している部分を言う。
後抜き形状部(backdraft from por
tion)とは、後抜き部に対応した形状をもった成型
用パターンの部分を言い、成型用パターンの後抜き形状
部によって鋳型キャビティに後抜き部が形成される。
tion)とは、後抜き部に対応した形状をもった成型
用パターンの部分を言い、成型用パターンの後抜き形状
部によって鋳型キャビティに後抜き部が形成される。
後抜き部は成型用パターンを鋳型キャビティから抜去す
る方向に対し逆傾斜しているため、成型用パターンの後
抜き形状部はその形状を保ったままでは鋳型キャビティ
の後抜き部から抜去することはできない。
る方向に対し逆傾斜しているため、成型用パターンの後
抜き形状部はその形状を保ったままでは鋳型キャビティ
の後抜き部から抜去することはできない。
後抜き部を有する一体構成の鋳型を形成するには、成型
用パターンの抜去時にその後抜き形状部が変形または溶
解して鋳型の損傷を伴なうことなく抜去することができ
る状態になるようにする必要がある。
用パターンの抜去時にその後抜き形状部が変形または溶
解して鋳型の損傷を伴なうことなく抜去することができ
る状態になるようにする必要がある。
この考案の目的は、鋳型キャビティからの抜去時に後抜
き形状部が好適に変形し、鋳型の損傷を伴なうことなく
容易に抜去することができる成型用パターンを提供し、
後抜き部を有する環状の一体構成鋳型を効果的にかつ経
済的に形成することができるようにするにある。
き形状部が好適に変形し、鋳型の損傷を伴なうことなく
容易に抜去することができる成型用パターンを提供し、
後抜き部を有する環状の一体構成鋳型を効果的にかつ経
済的に形成することができるようにするにある。
従来のパターンとして厚いエラストマーのシェルをその
中央挿入物とともに使用したものがあり、この中央挿入
物はシェルを硬化型砂から取り外すに先立ってエラスト
マーのシェルから取り外すことができるようになってい
る。
中央挿入物とともに使用したものがあり、この中央挿入
物はシェルを硬化型砂から取り外すに先立ってエラスト
マーのシェルから取り外すことができるようになってい
る。
この種の鋳型パターンの実例としては米国特許第249
1146号および第2476726号がある。
1146号および第2476726号がある。
他の従来の関連した特性のパターンとして主として金属
部と小さい結合エラストマ一部とからなるものがあり、
前記エラストマ一部は後抜き形状部を形成しており、こ
の種のものは本出願人が取得した米国特許第35525
80号明細書に示されている。
部と小さい結合エラストマ一部とからなるものがあり、
前記エラストマ一部は後抜き形状部を形成しており、こ
の種のものは本出願人が取得した米国特許第35525
80号明細書に示されている。
この後者の特許明細書に開示された複合パターンにおい
てエラストマーの後抜き形状部は鋳型の非常に小さい部
分だけを形成するものであり、かつトングとグループの
連結構造等によってベースの金属部に係止されたエラス
トマーからなるものである。
てエラストマーの後抜き形状部は鋳型の非常に小さい部
分だけを形成するものであり、かつトングとグループの
連結構造等によってベースの金属部に係止されたエラス
トマーからなるものである。
後者の形式のパターンはその結果得られる型砂で鋳造す
るものが比較的小さい場合、例えば直径15.24 c
m (6in)までの円形シールリングを鋳造する場合
等に十分に目的を果たす。
るものが比較的小さい場合、例えば直径15.24 c
m (6in)までの円形シールリングを鋳造する場合
等に十分に目的を果たす。
しかしながら、こ、ltらのパターンは、前述したシェ
ルパターンと同様、直径の大きな鋳造物、例えば直径が
25.4cm(10in)以上のシーリング等において
は十分な目的を果たすことができない。
ルパターンと同様、直径の大きな鋳造物、例えば直径が
25.4cm(10in)以上のシーリング等において
は十分な目的を果たすことができない。
特に、この従来のパターンにおいては鋳型内の大きな部
分を占める金属表面がまったく弾性を有していないため
、大きな型砂を形式してパターンを取り外す時にしばし
ば大きな問題を呈している。
分を占める金属表面がまったく弾性を有していないため
、大きな型砂を形式してパターンを取り外す時にしばし
ば大きな問題を呈している。
またシェルパターンはサービスの可能な鋳造品を得るた
めに最終の鋳造品の公差を0.0762 cyn (±
0.030 in)に維持する場合には厚いゴムのシェ
ル部分がパターンのまわりに砂を固めた時に変形して所
望の公差を得ることができないので不満足である。
めに最終の鋳造品の公差を0.0762 cyn (±
0.030 in)に維持する場合には厚いゴムのシェ
ル部分がパターンのまわりに砂を固めた時に変形して所
望の公差を得ることができないので不満足である。
シェルタイブのパターンから鋳造される製品では円形の
装置上で所望の寸法を得るためにはかなりの機械加工が
必要である。
装置上で所望の寸法を得るためにはかなりの機械加工が
必要である。
この他に、鋳型を分割して、後抜き部のあるシーリング
等を成型する方法があるが、これは操作が面倒であると
いう欠点を有する。
等を成型する方法があるが、これは操作が面倒であると
いう欠点を有する。
この考案の成型用パターンは、ベース部および前記ベー
ス部から傾斜してのびる先細まり断面形状の壁部を有す
る剛性のスリーブ部材と、前記壁部およびベース部に接
着したエラストマーの薄膜とからなる。
ス部から傾斜してのびる先細まり断面形状の壁部を有す
る剛性のスリーブ部材と、前記壁部およびベース部に接
着したエラストマーの薄膜とからなる。
後抜き形状部はエラストマーによって前記エラストマー
の薄膜と一体に形式され、壁部の一部から突出する。
の薄膜と一体に形式され、壁部の一部から突出する。
成型用パターンを抜去する時に成型用パターンの全体形
状がその薄膜において弾性的に変形し、後抜き形状部も
弾性的に変形し、抜去可能な状態になる。
状がその薄膜において弾性的に変形し、後抜き形状部も
弾性的に変形し、抜去可能な状態になる。
従って、成型用パターンによって形成された硬化鋳型の
損傷が防止される。
損傷が防止される。
スリーブ部材の壁部が先細まりの断面形状であることも
成型用パターンの抜去を円滑にする上に必要である。
成型用パターンの抜去を円滑にする上に必要である。
エラストマーの薄膜はその厚さが後抜き形状部を除くと
0.0254cmから0 、1270 cm(0,01
0inから0.050 in)であり、熱抵抗性のゴム
シリコンからなっていることが好ましい。
0.0254cmから0 、1270 cm(0,01
0inから0.050 in)であり、熱抵抗性のゴム
シリコンからなっていることが好ましい。
以下、この考案の実施例を図面について説明する。
全体のパターン(P)は一部破断された状態で第1図に
図示されており、補助ベース10、円形状の金属スリー
ブ部材11およびエラストマーの薄膜12 (elas
tomer 5kin)を有しており、またコノ薄膜は
後抜き形状部13を有している。
図示されており、補助ベース10、円形状の金属スリー
ブ部材11およびエラストマーの薄膜12 (elas
tomer 5kin)を有しており、またコノ薄膜は
後抜き形状部13を有している。
スリーブ部材の底部14の中央には円形状のリブ15が
配置されており、このリブは形成されたエラストマーの
薄膜をスリーブ部材の表面に合致した後に補助ベースの
協同グループ16に収容されるものである。
配置されており、このリブは形成されたエラストマーの
薄膜をスリーブ部材の表面に合致した後に補助ベースの
協同グループ16に収容されるものである。
第2図により明らかなように、エラストマーの薄膜12
を被覆したスリーブ部材11が補助ベース上に組み立て
られてリブ15が協同グループ16内に収容された時に
、さらねじ17がこれらの部品を連結して、エラストマ
ーの薄膜の縁部をスリーブ部の底部14と補助ベースの
上端との間に締め付ける。
を被覆したスリーブ部材11が補助ベース上に組み立て
られてリブ15が協同グループ16内に収容された時に
、さらねじ17がこれらの部品を連結して、エラストマ
ーの薄膜の縁部をスリーブ部の底部14と補助ベースの
上端との間に締め付ける。
エラストマーの薄膜がスリーブ部材に付着される限り、
前記した締付は装置はパターンPが型砂から取り外され
る時にエラストマーに引張力がかかつても縁がスリーブ
部材からはがれないようにする。
前記した締付は装置はパターンPが型砂から取り外され
る時にエラストマーに引張力がかかつても縁がスリーブ
部材からはがれないようにする。
またエラストマーの表皮部の締付けは薄膜が締付表面間
から張り出さない程度の強さにしである。
から張り出さない程度の強さにしである。
組み立てられたパターンPとともにその補助ベースは鋳
型テーブル20の数個の円形状凹部22内にタップボル
ト21で固定され、またこの鋳型テーブルは普通多数の
このようなパターンを収容する。
型テーブル20の数個の円形状凹部22内にタップボル
ト21で固定され、またこの鋳型テーブルは普通多数の
このようなパターンを収容する。
第5図に示されているように、補助ベースはその凹部2
2の深さに等しい高さを有していて、エラストマーの薄
膜12の外周唇状部が補助ベースとテーブルの接合線を
横切って伸びるようになっており、パターンはテーブル
から上方に突出した状態で継ぎ目のないエラストマーの
薄膜によって完全に被覆される。
2の深さに等しい高さを有していて、エラストマーの薄
膜12の外周唇状部が補助ベースとテーブルの接合線を
横切って伸びるようになっており、パターンはテーブル
から上方に突出した状態で継ぎ目のないエラストマーの
薄膜によって完全に被覆される。
前述したように、エラストマーの薄膜12はスリーブ部
材11に接着され、そして結果として生じる鋳型キャビ
ティから得られる最終的な鋳造物の所望の寸法公差を維
持するために、この薄膜の厚さは小さい後抜き形状部を
除いて0 、0254 cmから、0゜1270 cm
(0,010inから0.050 in)の範囲にな
っており、前記後抜き形状部の厚さはそれよりもいくら
か大きい。
材11に接着され、そして結果として生じる鋳型キャビ
ティから得られる最終的な鋳造物の所望の寸法公差を維
持するために、この薄膜の厚さは小さい後抜き形状部を
除いて0 、0254 cmから、0゜1270 cm
(0,010inから0.050 in)の範囲にな
っており、前記後抜き形状部の厚さはそれよりもいくら
か大きい。
この薄い薄膜は十分な弾性を有しているのでパターンは
硬化鋳型キャビティから容易に抜き出すことができる一
方、支持スリーブは円形の鋳造品の直径にもとづいて所
望の公差±0゜0254 cmから0.1270crn
(±0.010 inから0.050 in)を保つ状
態で薄膜を支持することができる。
硬化鋳型キャビティから容易に抜き出すことができる一
方、支持スリーブは円形の鋳造品の直径にもとづいて所
望の公差±0゜0254 cmから0.1270crn
(±0.010 inから0.050 in)を保つ状
態で薄膜を支持することができる。
薄い薄膜12を支持する環状すなわち円筒状のスリーブ
部材11には好ましくはその内周壁30にその底部14
からその上端リム31にかけてわずかな外側テーパがか
けである。
部材11には好ましくはその内周壁30にその底部14
からその上端リム31にかけてわずかな外側テーパがか
けである。
その外周壁32はその底部から上端リムにかけて相当薄
くなっており、このスリーブ部材の断面は第2図に示す
ように大略三角形状(先細まりの断面形状)になってい
る。
くなっており、このスリーブ部材の断面は第2図に示す
ように大略三角形状(先細まりの断面形状)になってい
る。
これらテーパ表面は薄膜12の弾性とともにパターンを
硬化型砂から容易にかつそれを損傷することなく抜き取
ることができるようにするためのものである。
硬化型砂から容易にかつそれを損傷することなく抜き取
ることができるようにするためのものである。
エラストマーの薄膜12は好ましくはシリコンラバーか
ら、例えばドウコーニングラバー52として使用されて
いるものからなり、従って卓越した熱抵抗特性、良好な
可撓性を有するとともに、金属スリーブ部材11に容易
に接着する二とができる。
ら、例えばドウコーニングラバー52として使用されて
いるものからなり、従って卓越した熱抵抗特性、良好な
可撓性を有するとともに、金属スリーブ部材11に容易
に接着する二とができる。
第4図に図示するように、パターンの後抜き形状部13
は完全なエラストマーからなり、このためパターンを硬
化型砂キャビティから抜去する時には必らず変形する。
は完全なエラストマーからなり、このためパターンを硬
化型砂キャビティから抜去する時には必らず変形する。
エラストマーの広い不支持部分の剛性は砂がパターンの
まわりに詰められた時に所望の寸法公差を維持するのに
十分なものではないため、普通後抜き形状部はパターン
全体に比較して相対的に小さい。
まわりに詰められた時に所望の寸法公差を維持するのに
十分なものではないため、普通後抜き形状部はパターン
全体に比較して相対的に小さい。
後抜き形状部はスリーブ部材の頂端リム31によって支
持され、そしてその断面はリムからその外周突出部にか
けて小さくなっている。
持され、そしてその断面はリムからその外周突出部にか
けて小さくなっている。
パターンが円形状であるため、この構造は砂がまわりに
詰められた時に後抜き形状部が変形することすなわちゆ
がむことを防止する。
詰められた時に後抜き形状部が変形することすなわちゆ
がむことを防止する。
第1図に示すようにパターンPが鋳型テーブル20上に
設置されるとともに、そのまわりに砂混合物Sが詰めら
れ、そして他の部品がテーブルに取り付けられる。
設置されるとともに、そのまわりに砂混合物Sが詰めら
れ、そして他の部品がテーブルに取り付けられる。
砂混合物は熱またはガスで硬化することができ、テーブ
ル上の各パターンのまわりに鋳型キャビティMを形成す
るように固まる。
ル上の各パターンのまわりに鋳型キャビティMを形成す
るように固まる。
第5図にはパターンを鋳型キャビティMから分離する状
態が図示しである。
態が図示しである。
型砂がパターンPから分離する時、壁30および32上
のエラストマーの薄膜は後抜き形状部の部分によって引
っ張られ引き伸ばされてその厚さが減少し、パターンを
鋳型キャビティから抜き出すことを援助する。
のエラストマーの薄膜は後抜き形状部の部分によって引
っ張られ引き伸ばされてその厚さが減少し、パターンを
鋳型キャビティから抜き出すことを援助する。
この時後後き形状部は伸長してその断面積が減少した状
態で後抜き領域から離れ、このためこの部分は鋳型キャ
ビティを損傷することなく平滑に摺動する。
態で後抜き領域から離れ、このためこの部分は鋳型キャ
ビティを損傷することなく平滑に摺動する。
しかしながら、エラストマーはスリーブの表面に接着さ
れているからこの動作は制限される。
れているからこの動作は制限される。
もちろん砂はエラストマーの薄膜を研磨するから、スリ
ーブ部材とその薄膜の寿命には限りがある。
ーブ部材とその薄膜の寿命には限りがある。
また薄膜はスリーブ部材に接着されていない場合には該
部材から離れ、そしてスリーブ部材の表面に再び適合し
ない。
部材から離れ、そしてスリーブ部材の表面に再び適合し
ない。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図のスリーブ部材の断面図、第3図は第1図のパター
ンの底面図、第4図は第1図のエラストマーの薄膜のス
リーブおよび補助ベースへの連結状態を示す拡大断面図
、第5図は第1図のパターンの型砂との分離状態を示す
拡大断面図である。 P・・・・・・パターン、11・・・・・・スリーブ部
材、12・・・・・・エラストマーの薄膜、13・・・
・・・後抜き形状物、14・・・・・・ベース部、30
.32・・・・・・壁部。
1図のスリーブ部材の断面図、第3図は第1図のパター
ンの底面図、第4図は第1図のエラストマーの薄膜のス
リーブおよび補助ベースへの連結状態を示す拡大断面図
、第5図は第1図のパターンの型砂との分離状態を示す
拡大断面図である。 P・・・・・・パターン、11・・・・・・スリーブ部
材、12・・・・・・エラストマーの薄膜、13・・・
・・・後抜き形状物、14・・・・・・ベース部、30
.32・・・・・・壁部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 後抜き形状部を有する成型用パターンであって、 ベース部および前記ベース部から傾斜してのびる先細ま
り断面形状の壁部を有する剛性のスリーブ部材と、 前記壁部およびベース部に接着したエラストマーの薄膜
とからなり、 前記後抜き形状部はエラストマーによって前記エラスト
マーの薄膜と一体に形成され、前記壁部の一部から突出
しており、 前記パターンを抜去する時にパターンの全体形状がその
エラストマーの薄膜において弾性的に変形して該パター
ンによって形成された硬化鋳型の損傷が防止されるよう
になっていることを特徴とする後抜き部を有する環状の
一体構成鋳型を形成するためのエラストマーの薄膜を有
する成型用パターン。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US16620171A | 1971-07-26 | 1971-07-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5653514U JPS5653514U (ja) | 1981-05-11 |
JPS5821683Y2 true JPS5821683Y2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=22602229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980077894U Expired JPS5821683Y2 (ja) | 1971-07-26 | 1980-06-03 | 後抜き形状部を有する成型用パタ−ン |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3738418A (ja) |
JP (1) | JPS5821683Y2 (ja) |
AU (1) | AU468930B2 (ja) |
BE (1) | BE786750A (ja) |
BR (1) | BR7205011D0 (ja) |
CA (1) | CA977932A (ja) |
DE (1) | DE2236537A1 (ja) |
FR (1) | FR2147163B1 (ja) |
GB (1) | GB1362346A (ja) |
IT (1) | IT961658B (ja) |
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DE2940171C2 (de) * | 1979-10-04 | 1984-04-05 | Goetze Ag, 5093 Burscheid | Modell für die Herstellung von Gießformen |
JPS6130254A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-12 | Nippon Petrochem Co Ltd | 模型材 |
DE3602049A1 (de) * | 1986-01-24 | 1987-07-30 | Goetze Ag | Modell fuer die herstellung von giessformen |
FR2633851B1 (fr) * | 1988-07-07 | 1991-05-17 | Mancelle Fonderie | Plaque modele pour la realisation de moules destines a la fabrication par fonderie au sable de joints-glaces ou pieces similaires presentant un bourrelet en contre-depouille |
GB9515926D0 (en) * | 1995-08-03 | 1995-10-04 | T & N Technology Ltd | Manufacture of brake pads |
GB2322585B (en) * | 1995-11-07 | 1999-09-29 | Firth Vickers Centrispinning L | Making a metal shape by casting |
GB9522741D0 (en) * | 1995-11-07 | 1996-01-10 | Firth Vickers Centrispinning L | Making a metal shape by casting |
FR2762539A1 (fr) * | 1997-04-24 | 1998-10-30 | Michelin & Cie | Element moulant un motif dans une bande de roulement |
US8215943B2 (en) * | 2006-06-01 | 2012-07-10 | Avery Dennison Corporation | Heat-transfer label assembly and apparatus for applying heat-transfer labels |
GB201004471D0 (en) * | 2010-03-17 | 2010-05-05 | Trysome Ltd | Composite tub structure |
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0
- BE BE786750D patent/BE786750A/xx not_active IP Right Cessation
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- 1971-07-26 US US00166201A patent/US3738418A/en not_active Expired - Lifetime
-
1972
- 1972-07-20 GB GB3405672A patent/GB1362346A/en not_active Expired
- 1972-07-20 AU AU44815/72A patent/AU468930B2/en not_active Expired
- 1972-07-22 DE DE2236537A patent/DE2236537A1/de not_active Ceased
- 1972-07-24 IT IT51704/72A patent/IT961658B/it active
- 1972-07-25 CA CA147,865A patent/CA977932A/en not_active Expired
- 1972-07-25 FR FR7226699A patent/FR2147163B1/fr not_active Expired
- 1972-07-26 BR BR5011/72A patent/BR7205011D0/pt unknown
-
1980
- 1980-06-03 JP JP1980077894U patent/JPS5821683Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5653514U (ja) | 1981-05-11 |
AU4481572A (en) | 1974-01-24 |
FR2147163B1 (ja) | 1977-07-22 |
FR2147163A1 (ja) | 1973-03-09 |
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