JPS582161Y2 - 育苗箱用の連続播種装置 - Google Patents
育苗箱用の連続播種装置Info
- Publication number
- JPS582161Y2 JPS582161Y2 JP8332377U JP8332377U JPS582161Y2 JP S582161 Y2 JPS582161 Y2 JP S582161Y2 JP 8332377 U JP8332377 U JP 8332377U JP 8332377 U JP8332377 U JP 8332377U JP S582161 Y2 JPS582161 Y2 JP S582161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seeds
- rotation
- guide
- seedling
- guide strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sowing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本望案は、田植機装填用のマット状苗を育成するのに用
いる育苗箱に、一定のパターンで自動的に連続して播種
する装置に関する。
いる育苗箱に、一定のパターンで自動的に連続して播種
する装置に関する。
と（７４の装置として、種子を所定のパターンで通過さ
せ得る孔を有する播種板を、各育苗箱の上部に装着し、
この育苗箱を水平方向に自動的に移送させるに伴い、上
部の種子供給機構から育苗箱に向けて種子を落下供給し
、各育苗箱内の床上上面に所定のパターンで播種するよ
うに構成したものが提案されているが、この場合、前記
播種板を多数用意しなければならず、高価につくきらい
があるばかりでなく、この播種板を各育苗箱に取付ける
とともに、播種後に取外す作業が煩雑なものであった。
せ得る孔を有する播種板を、各育苗箱の上部に装着し、
この育苗箱を水平方向に自動的に移送させるに伴い、上
部の種子供給機構から育苗箱に向けて種子を落下供給し
、各育苗箱内の床上上面に所定のパターンで播種するよ
うに構成したものが提案されているが、この場合、前記
播種板を多数用意しなければならず、高価につくきらい
があるばかりでなく、この播種板を各育苗箱に取付ける
とともに、播種後に取外す作業が煩雑なものであった。
本考案は、上記実状に留意して為されたものであって、
一層の省力化を図ることが可能な育苗箱用の連続播種装
置を提供せんとするものである。
一層の省力化を図ることが可能な育苗箱用の連続播種装
置を提供せんとするものである。
以下本考案の実施の態様を例示図について詳述する。
第１図において、１は搬送用ベルトであって、その上部
には、複数個の育苗箱２・・が載置されている。
には、複数個の育苗箱２・・が載置されている。
３は、前記搬送用ルト１と同調駆動される無端播種案内
帯であって、その下部巻回部分が前記育苗箱２・・の上
面に沿う状態に位置されるとともに、第２図及び第３図
に示す如く、種子を所定のパターンで通過させ得るため
の長孔４・・が巻回方向一定間隔おきに形成されている
。
帯であって、その下部巻回部分が前記育苗箱２・・の上
面に沿う状態に位置されるとともに、第２図及び第３図
に示す如く、種子を所定のパターンで通過させ得るため
の長孔４・・が巻回方向一定間隔おきに形成されている
。
尚、前記長孔４・・の孔縁部からは、長孔４・・を通過
した後の種子を機内するための弾性変位自在な起立片３
ａ・・が突設されている。
した後の種子を機内するための弾性変位自在な起立片３
ａ・・が突設されている。
前記播種案内帯３の回動軌跡内側には、ホッパー５内に
貯留した種子を、ローラ６の回動に伴い、前記案内帯３
に向けて落下供給する種子供給機構が装備されている。
貯留した種子を、ローラ６の回動に伴い、前記案内帯３
に向けて落下供給する種子供給機構が装備されている。
又、前記種子供給機構よりも案内帯回動方向下手側箇所
には、案内帯３上の余剰種子を案内帯回動方向上手側に
向けて掃き取る回転ブラシ７が設けられるとともに、こ
のブラシＩの下部相当箇所には、掃き取られた種子を受
止め回収する容器８が配備されている。
には、案内帯３上の余剰種子を案内帯回動方向上手側に
向けて掃き取る回転ブラシ７が設けられるとともに、こ
のブラシＩの下部相当箇所には、掃き取られた種子を受
止め回収する容器８が配備されている。
以上の構成によれば、次に述べる如く、前記育苗箱２・
・内の床上上面に列条に播種される。
・内の床上上面に列条に播種される。
つ筐り、前記搬送ベルト１の回動にて育苗箱２・・が水
平方向に移送されるに伴い、前記種子供給機構より落下
供給される播子が、前記案内帯３の長孔４・・を通って
、育苗箱２・・内の床上上面に案内移行され、もって、
順次列条に播種されていく。
平方向に移送されるに伴い、前記種子供給機構より落下
供給される播子が、前記案内帯３の長孔４・・を通って
、育苗箱２・・内の床上上面に案内移行され、もって、
順次列条に播種されていく。
又、前記長孔４・・を通過せずに、案内帯３上に載置さ
れている種子は、前記回転ブラシ７に掃き取られて、前
記長孔４・・内へ押込渣れるか、落下して前記容器８内
へ回収される。
れている種子は、前記回転ブラシ７に掃き取られて、前
記長孔４・・内へ押込渣れるか、落下して前記容器８内
へ回収される。
尚、図中９は、案内帯３の外面や長孔４・・に付着する
土を長孔方向に沿って掻取り除去するためのブラシ付き
ベルトである。
土を長孔方向に沿って掻取り除去するためのブラシ付き
ベルトである。
又、１０は播種案内帯３及びブラシ７．９を駆動する電
動モータである。
動モータである。
尚、案内帯３に形成する孔４・・を、点在状に形成すれ
ば、種子を点播することができる。
ば、種子を点播することができる。
以上型するに、本考案による育苗箱用連続播種装置は、
種子を所定のパターンで通過させ得る孔を有する無端播
種案内帯を、水平状態で移送される育苗箱の上面に沿っ
て同調回動させるとともに、この播種案内帯の回動軌跡
内側に、播種案内帯の上面に種子を供給する機構を設け
、且つ、この種子供給機構よりも案内帯回動方向下手側
に案内帯上の余剰種子を案内帯回動方向上手側に掃き取
る掃き取り具を設けである事を特徴とする。
種子を所定のパターンで通過させ得る孔を有する無端播
種案内帯を、水平状態で移送される育苗箱の上面に沿っ
て同調回動させるとともに、この播種案内帯の回動軌跡
内側に、播種案内帯の上面に種子を供給する機構を設け
、且つ、この種子供給機構よりも案内帯回動方向下手側
に案内帯上の余剰種子を案内帯回動方向上手側に掃き取
る掃き取り具を設けである事を特徴とする。
すなわち、無端播種案内帯を用いるが故に、播種板を各
育苗箱ごとに着脱する煩わしさを回避できて、一層の省
力化を図り得るに至ったのであり、しかも、掃き取り具
を設けることによって、孔に落込まずに案内帯上に残っ
た種子を、供給の不足している孔に掃き込み、各社に過
不足なく種子を供給できるので、必要最少限度に近い量
の種子を案内帯上に供給するだけで適切な播種を行うこ
とができるようになった。
育苗箱ごとに着脱する煩わしさを回避できて、一層の省
力化を図り得るに至ったのであり、しかも、掃き取り具
を設けることによって、孔に落込まずに案内帯上に残っ
た種子を、供給の不足している孔に掃き込み、各社に過
不足なく種子を供給できるので、必要最少限度に近い量
の種子を案内帯上に供給するだけで適切な播種を行うこ
とができるようになった。
その結果、孔外へのこぼれ出しを見込んで予め多量の種
子を案内帯上に供給して孔への均一供給を図る場合のよ
うに、多量の余剰種子を回収して繰返し供給することも
なくなり、繰返し供給される間における種子の損傷や頻
繁な余剰種子の回収作業を回避し得るようになった。
子を案内帯上に供給して孔への均一供給を図る場合のよ
うに、多量の余剰種子を回収して繰返し供給することも
なくなり、繰返し供給される間における種子の損傷や頻
繁な余剰種子の回収作業を回避し得るようになった。
図面は本考案に係る育苗箱用の連続播種装置の実施の態
様を例示し、第１図は正面図、第２図は無端播種案内帯
の一部平面図、第３図は同縦断正面図である。 ３・・・・・・無端播種案内帯、４・・・・・・孔。
様を例示し、第１図は正面図、第２図は無端播種案内帯
の一部平面図、第３図は同縦断正面図である。 ３・・・・・・無端播種案内帯、４・・・・・・孔。
Claims (1)
- 種子を所定のパターンで通過させ得る孔４・・を有する
無端播種案内帯３を、水平状態で移送される育苗箱２の
上面に沿って同調回動させるとともに、この播種案内帯
３の回動軌跡内側に播種案内帯３の上面に種子を供給す
る機構を設け、且つ、この種子供給機構よりも案内帯回
動方向下手側に案内帯３上の余剰種子を案内帯回動方向
上手側に掃き取る掃き取り具Ｉを設けであることを特徴
とする育苗箱用の連続播種装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332377U JPS582161Y2 (ja) | 1977-06-22 | 1977-06-22 | 育苗箱用の連続播種装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332377U JPS582161Y2 (ja) | 1977-06-22 | 1977-06-22 | 育苗箱用の連続播種装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS549019U JPS549019U (ja) | 1979-01-20 |
| JPS582161Y2 true JPS582161Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=29005002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8332377U Expired JPS582161Y2 (ja) | 1977-06-22 | 1977-06-22 | 育苗箱用の連続播種装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582161Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-06-22 JP JP8332377U patent/JPS582161Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS549019U (ja) | 1979-01-20 |
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