JPS58215493A - 低灰分石炭の製造方法 - Google Patents

低灰分石炭の製造方法

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JPS58215493A
JPS58215493A JP9735982A JP9735982A JPS58215493A JP S58215493 A JPS58215493 A JP S58215493A JP 9735982 A JP9735982 A JP 9735982A JP 9735982 A JP9735982 A JP 9735982A JP S58215493 A JPS58215493 A JP S58215493A
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JP
Japan
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coal
ash
low
crushed
product
Prior art date
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Pending
Application number
JP9735982A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuya Tetsuda
鉄田 節也
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る。
最近石炭の利用が広がるに従って,利用前に灰分を除去
してやることによって,利用設備やその後の灰処理設備
および環境保全設備などを簡略化しだいと云うニーズが
盛り上って来て居り,すでに国内,海外で色々な方法が
研究されて居る。従来から石炭は出炭山元の選炭工場で
ラフな灰分除去が行なわれ灰分が5〜20%程度の製品
として出荷されて居る。これら灰分量は原炭の性状,ユ
ーザ側の要求品質などによって各々相異す′るわけであ
るが,これらを利用者側が更化灰分を除き高品位の石炭
にしようとするプロセスがあシ,一般にコールクリーニ
ングと呼ばれている。山元選炭のプロセスは重液選炭,
ジグ選炭,浮遊選炭などが使われて居るが。
コールクリーニングでは実に分離精度を上げる必要から
石炭を100ミクロン以下ぐらいに微粉にして居り,こ
れら粉体の中から純石炭を集中的に集める構想で,重液
選別法,浮遊選別法。
油部造粒法とが,磁気選別法など又はそれらを組合せる
方法が考えられて居るが,石炭を大量に処理する面から
見ると,灰分除去率,所要動力などでい1だ実用の段階
に致っていない。
本発明は,上記に鑑み,空気動選炭ジグ.浮遊選炭機,
重液選炭機,油温造粒機等を各々の特徴を生かして大量
の石炭を少ない動力で処理し,かつ灰分除去率を向上さ
せる目的で提案されたもので,処理プロセスの1部に空
気動選炭ジグを使用する事によって大量の石炭を少い動
力でコールクリーニングを行うものである。
以下本発明方法の1実施例を図面に基いて説明する。
従来から山元選炭で使用されている空気動ジグはお\よ
そ75mm以下位いの石炭に対し、多少分別精度は落ち
るが、大量の石炭を少い動力で選炭出来ると考えられて
いる。
この特徴を生かして発明したコールクリーニングプロセ
スが第1図に示すもので、プロセスの第一段階でクラッ
シャ1で10mm以下程度に粉砕された石炭全量を空気
動ジグIにかけ、低灰分炭と高灰分炭とに別ける。この
際、低灰分炭の灰分は多少の回収率は犠牲にしても最終
製品の低灰分率を達成する様に分別する。この為には分
別精度の良いジグの使用が必要で、各分別水槽にボタ抜
装置をつけたり9選別に理想的な水位波形を発生し得る
ジグなどの使用が考えられる。
原炭灰分が多い場合には1石炭の大きさと10mm以下
より更に小さくして同上プロセスを行う事とする。しか
し空気動ジグではあまり微細粒子は適当でないので、8
nun以下程度を限度とする。こ−で云う粒度10mm
以下、8mm以下などの意味は最大粒子で10mm、8
mmの意味で、それ以下の大きさの石炭が成る粒度分介
で包合されることはさしつかえない。
空気動ジグではI mm程度以下の粒子選別の精度はあ
まり良くないので、前記低灰分炭の+ mm以下の部分
には灰が多く存在する。そこで1mm以上と以下にふる
い8でふるい分けをして、1mm以上の部分は製品すと
する。I mm以下の部分と高灰分炭は現在考えられて
いる重液選別法。
浮遊選別法、油添造粒法、磁気選別法など又はそれらの
組合せのプロセスにより灰分除去と石炭の回収率を上げ
る。
即ち、このプロセスの一例とに第1図に示すように、I
[l1m以下の石炭と高灰分炭との混合物を2分し、1
方をミル4で0.5 mm以下に粉砕した後、ふるい又
はンックナ5で粒径が200メノンユ以上と200メツ
/ユ以下とに分け、200メツシュ以上の部分を浮選機
6で分別して製品Cとし、沈降物を細粉ミルクで粉砕し
て200メツシユ以下としたものをふるい又はシラフナ
5で分別された200メツシユ以下のものと合わせて油
温造粒槽8で処理し製品dとする。
一方1分別された石炭粒子の他方をミル9で0、511
1m以下に粉砕した後、浮選機10で分別して製品eと
し、沈降物を細粉ミル11で200メソ/ユ以下に粉砕
し、この粉砕したものを油温造粒槽12で処理して製品
fとする。
現状のコールクリーニングは石炭全量を200メッンユ
以下程度に微粉細して処理しているが非較的灰分の少い
(10%程度)原炭は空気動ジグでも石炭回収率を成る
程度犠牲にすれば灰分3〜5%程度の良質炭を得る事が
出来、全プロセスの最初に空気動ジグを置くことによっ
て。
石炭の全量微粉細を必要とせず、又あ1り大量処理に適
してない後続プロセスを助ける事となる。全体的に見た
動力の減少と後続プロセスでの取扱量の減少による分別
精度向上に寄支する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を示すフローチャートで
ある。 1・・・クラッシャ、2・・・空気動ジグ、3・・・ふ
るい、4,9・・・ミル、5・・ふるい又は7ノクナ。 6.10・・・浮選機、7.11・・・細粉ミル、8゜
12・・・油温造粒槽。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 石炭を矛め粗粉砕した後、空気動ジグで低灰分炭と高灰
    分炭とに分別し、このうち同高灰分炭を従来公知の方法
    で脱灰処理することを特徴とする低灰分石炭の製造方法
JP9735982A 1982-06-07 1982-06-07 低灰分石炭の製造方法 Pending JPS58215493A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61225291A (ja) * 1985-03-29 1986-10-07 Kubota Ltd 石炭水スラリ−の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61225291A (ja) * 1985-03-29 1986-10-07 Kubota Ltd 石炭水スラリ−の製造方法
JPH0576517B2 (ja) * 1985-03-29 1993-10-22 Kubota Kk

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